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BLACKPINK ジス&キム・ソンホ「ソウルドラマアワード2022」で男女演技賞を受賞…日本からはFANTASTICS 八木勇征も(総合)

マイデイリー
写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
キム・ソンホとBLACKPINKのジスが男女演技賞の主人公となった。

「ソウルドラマアワード」は、全世界のドラマを対象に選定された受賞作、および受賞者に賞を与え、レッドカーペットイベントと祝賀ステージを披露する国際ドラマフェスティバルだ。2006年の初開催以降、今年で17回を迎え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3年ぶりに対面での開催となった。

今回「ソウルドラマアワード2022」の国際競争部門には、世界39ヶ国(地域)から225本の作品が参加し、予審結果、計11ヶ国(地域)の24本、30人の個人賞候補が選定された。国際競争部門は短編、ミニシリーズ、長編の3つの部門で、各部門の作品賞候補8本と個人賞(演出、脚本家、女子演技者、男子演技者)の候補たちが本審に進出した。

また、国際競争部門のほかにも、韓流ドラマ部門の作品賞、男女演技者賞、OST(挿入曲)賞、国際招待部門アジアスター賞など様々な部門の受賞作(者)が参加した。この中で男女演技者賞、OST賞、アジアスター賞は、審査委員の介入なしに世界の韓流ファンによる投票を通じて受賞者が決まった。

写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
この日、国際競争部門の脚本家賞は、KBS 2TV「恋慕」の脚本家のハン・ヒジョンが受賞した。ハン・ヒジョンの個人的な事情により、トロフィーは「恋慕」で責任プロデューサーを務めたKBSドラマセンターのユン・ジェヒョクCPが代理で受け取った。

彼は「この場を借りてパク・ウンビンさん、SF9のロウンさんをはじめとした俳優の皆さん、ソン・ヒョヌク、イ・ヒョヌク監督、Netflixのチーム長ヤン・ウヒョンさん、何よりもこのドラマの企画から放送まで、最後まで一緒にしてくださったKBSのドラマセンター長イ・ゴンジュンさん、制作会社のアン・チャンヒョン代表、そしてこの賞を与えてくれた脚本家のハン・ヒジョンさんのご尽力に感謝したい。」と受賞の感想を伝えた。

写真=ハン・ヒョクスン
日本、中国、タイ、台湾、フィリピンなど、アジア5ヶ国から推薦された俳優を対象に、韓流ファンたちの投票を通じて選定されるアジアスター賞は、Disney+オリジナルシリーズ「キミと僕の警察学校」に出演したカン・ダニエルが獲得した。これとともに、鍾漢良(中国)、FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征(日本)、クリット・アンムアイデーチャコー(タイ)、ベル・マリアノ(フィリピン)、柯佳嬿(台湾)も名を連ねた。

カン・ダニエルは「ドラマと言うのは、長い時間をかけなければいけない雄壮なオーケストラだと思う」とし「小さい声だけを出していた私に、大事な賞を与えてくれたのは、これからもずっと挑戦し、もっと意匠権名勉強してほしいという意味だと思って頑張る」と、感謝の言葉を伝えた。

写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
ソウル産業振興院賞は、SBS「その年、私たちは」が受賞した。ドラマの演出を手掛けたプロデューサーのキム・ユンジンは「一番暑い日も、一番寒い日も、徹夜しながらともに走ってきたスタッフの皆さんのおかげで、(作品が)誕生することができたと思う」とし「チェ・ウンとクグ・ヨンスに完璧になりきり、他の誰かが演じていることが想像すらできないほどに(チャラクターを)作り上げてくれたチェ・ウシクさん、キム・ダミさん、そして出演陣に感謝の気持ちを伝えたい」と、受賞の感想を伝えた。

そして、「最後に、最も普遍的な瞬間と輝かしい季節を書いてくれた脚本家のイ・ナウンさんとプロデューサーのハン・ヘヨンさん、そしてこの作品を最後まで守ってくれた制作会社にも感謝する。このすべての人々に代わって、私が受賞することができて嬉しい。改めて感謝を申し上げたい」と付け加えた。

写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
韓流ドラマ部門の作品賞は、MBC「赤い袖先」とNetflixオリジナル「今、私たちの学校は…」が受賞した。「赤い袖先」の演出を手掛けたチョン・ジイン監督は、「昨年、時代劇がたくさん作られたが、そんな中でも大きな賞をもらうことになった。時代劇をはじめ、海外へ進出するドラマをこれからも作ると思うと、強い責任感を感じる」と意気込みを伝えた。

「今、私たちの学校は…」を手掛けたイ・ジェギュ監督は「ワクワクしている。大人になってからは、ワクワクして胸がときめく出来事が少ない。もっと安定を求めて、懸命に判断することができるようになった自分も褒めたいが、過去も恋しい」とし「実際、とんでもない状況に直面した子どもたちが、誰からも学ぶことができなかった瞬間に対応するために、大変で厳しい選択をしていく姿を見ていると、僕も忘れていたトキメキと、胸がワクワクする瞬間を再び感じることができた」と感想を伝えた。

また、「ゾンビ物という作品の特性上、大変な撮影が多かった」と、制作陣と出演陣、原作者と脚本家、Netflixの関係者の一人一人に言及し、「皆の努力と作品への愛情が、世界中の視聴者に愛されることができた理由だと思う。愉快で意味深いストーリーを作ることができるように、最後まで頑張る」と付け加えた。

写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
100%投票で受賞者が決定した韓流ドラマ部門の男女演技賞は、それぞれキム・ソンホとジスが受賞した。tvN「海街チャチャチャ」に出演し、ホン班長として熱演を繰り広げたキム・ソンホは、53.4%という過半以上の得票率を誇った。総合編成チャンネルJTBC「スノードロップ」でウン・ヨンロ役に扮したジスも、41.6%の得票率で1位を記録した。

2人とも他のスケジュールにより授賞式に参加することができず、トロフィーはそれぞれSALTエンターテインメントとYG ENTERTAINMENTの関係者が代理で受け取った。2人とも、事前に撮影されたビデオメッセージを通じて、受賞の感想を伝えた。

まずキム・ソンホは「この賞は、この作品のためにご尽力いただいた制作陣、出演陣の方々と監督、脚本家など、皆で貰った愛の結果だと思う」とし「この作品を愛してくださり、応援してくださった皆さんのおかげで、僕という俳優が存在でき、この作品がもっと輝くことができたと思う。もっといい俳優になるために頑張る。心より感謝し、愛している」と感謝の気持ちを伝えた。

ジスも「身に余る賞をもらうことになって嬉しい」とし「ドラマとヨンロを愛してくださった皆さんのおかげで、このように大事な賞をもらうことになって幸せだ。これからもいい姿を見せることができるように頑張る」と語った。

写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
また、100%一般投票で選定された韓流ドラマ部門のOST賞は、KBS 2TV「紳士とお嬢さん」の「愛はいつも逃げる」を歌唱したイム・ヨンウンが受賞した。彼は59.53%という過半以上の得票率を誇り、絶大なる人気を証明した。残念ながら彼は、スケジュールの関係で参加できず、トロフィーは事務所の関係者が代わりに受け取った。

彼は映像を通じて「素敵なドラマ『紳士とお嬢さん』を作ってくださったすべての制作陣、出演陣に感謝したい。この賞をくださった英雄時代(ファンの名称)の皆さんにも感謝の言葉を伝えたい」とし「これからも良い声で、良素敵な音楽をたくさん披露します。いつも感謝し、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げる」と感謝の気持ちを伝えた。

写真=「ソウルドラマアワード2022」放送画面キャプチャー
イギリスの「Help」は、国際競争部門の女子演技賞のジョディ・カマー、男子演技賞のスティーヴン・グレアムに続き、国際競争部門大賞まで、3冠を達成した。「Help」は、リバプールにある介護老人保健施設で働いていたサラ(ジョディ・カマー)が、コロナ禍を経験することで展開するストーリーを描く。

プロデューサーのアレッサンドロ・カザミアは、まず脚本家と監督、出演陣に感謝の言葉を伝えた後、「このストーリーがどれほど重要であるか、わかっていただいて嬉しい。制作過程で多くの話を共有し、サポートしてくださった介護福祉士、認知症ヘルパーの皆さんに感謝の言葉を伝えたい」と感想を伝えた。

【「ソウルドラマアワード2022」受賞作(者)リスト】

◆国際競争部門大賞:「Help」(イギリス)

◆国際競争部門男子演技賞:スティーヴン・グレアム(イギリス「Help」)

◆国際競争部門女子演技賞:ジョディ・カマー(イギリス「Help」)

◆国際競争部門脚本家賞:ハン・ヒジョン(「恋慕」)

◆国際競争部門演出賞:アキム・イスケ(フランス「Nobody's Child」)

◆国際競争部門長編作品賞:「Destan」(トルコ)、「Hidden Truth」(トルコ)

◆国際競争部門ミニシリーズ作品賞:「The Last Summers of the Raspberries」(カナダ)、「Anne」(香港)

◆国際競争部門短編賞:「Nobody's Child」(フランス)、「Take Me Home」(ドイツ)

◆審査委員特別賞:「The World Stands Still」(ドイツ)

◆韓流ドラマ部門作品賞:「赤い袖先」「今、私たちの学校は…」

◆韓流ドラマ部門男子演技賞:キム・ソンホ(「海街チャチャチャ」)

◆韓流ドラマ部門女子演技賞:ジス(「スノードロップ」)

◆韓流ドラマ部門OST賞:イム・ヨンウン「愛はいつも逃げる」(「紳士とお嬢さん」)

◆国際招待部門アジアスター賞:カン・ダニエル(韓国)、鍾漢良(中国)、FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征(日本)、クリット・アンムアイデーチャコー(タイ)、ベル・マリアノ(フィリピン)、柯佳嬿(台湾)

◆ソウル産業振興院賞:「その年、私たちは」

元記事配信日時 : 
記者 : 
カン・ダユン
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