今、私たちの学校は…
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Netflix「今、私たちの学校は…」ユニバーサル・スタジオ・シンガポールで再現!韓国で初めてハロウィーンホラーナイトのテーマに
「今、私たちの学校は」が韓国で初めてユニバーサル・スタジオ・シンガポールのテーマに選ばれた。Netflixシリーズ「今、私たちの学校は」は、ゾンビウイルスが広がった高校で孤立し、救助を待っていた生徒たちが生き残るため一緒に死闘を繰り広げるストーリーを描く作品で、東南アジア最大規模のハロウィーンイベント「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール・ホラーナイト」のテーマに選ばれた。同作は、Netflixで公開されてからわずか10日で、Netflixテレビ(非英語)部門視聴時間トップ10にランクインし、公開から28日で累積視聴時間は5億6,078万時間を記録した。「イカゲーム」「ペーパー・ハウス」パート5、パート4に続き、歴代最も成功した非英語シリーズのトップ4となった。ユニバーサル・スタジオのテーマに選ばれたのは韓国の作品としては初めてで、Netflixの作品としては「ストレンジャー・シングス 未知の世界」以来、2回目だ。これで全世界に韓国コンテンツの力を改めて示したと言える。「今、私たちの学校は」を選んだ「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール・ホラーナイト」は、今年11周年を迎えた東南アジア最大規模のハロウィーンイベントで、同作がお化け屋敷のテーマとして具現されるというニュースに世界中のファンの期待が高まっている。実際の作品のようにヒョサン高校の中でゾンビの群れを避けて生き残るため死闘を繰り広げなければならないコンセプトで行われる予定で、シリーズの名シーンとスリルをリアルに再現し、訪問客に最高の恐怖と没入感のある経験をプレゼントする見通しだ。これを記念し、26日に現地を訪れたイ・ジェギュ監督は「『今、私たちの学校は』が2次元の映像から現実世界に再現されることになってワクワクしている。ファンの関心と愛情のおかげで、このようなことが可能だったのではないかと思う。目の前で直接経験して楽しめることを期待していただきたい。シーズン2にはさらに強力で進化したゾンビが登場し、攻め落とされたソウルを主な舞台に作品が繰り広げられる。現在制作を準備している。より面白くスペクタクルなドラマで皆さんのもとを訪れる予定なので、楽しみにしていただきたい」と伝えた。制作会社のフィルムモンスターのパク・チョルス代表は「『今、私たちの学校は』はファンの愛情のおかげでヒョサン高校がハロウィーンホラーナイトとして新しく具現されてわくわくして嬉しい。現在制作準備中の『今、私たちの学校は』シーズン2も楽しみにしていただきたい」とシーズン2への期待を呼びかけた。ユニバーサル・スタジオ・シンガポール・ホラーナイトは、現地時間で9月29日から11月4日まで開催される。・Netflixオリジナル「今、私たちの学校は」シーズン2の制作が決定!主役キャストたちのビデオメッセージを公開・Netflix「今、私たちの学校は」出演者自らキャラクターを紹介!和やかな雰囲気の特別映像を公開
NewJeansから「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」まで、韓国のトレンドが分かる今年の「検索ワードTOP10」公開
Google Koreaが公開した「2022 韓国のトレンド検索ワード」ランキングが話題となっている。この1年間、韓国人がGoogle検索を通じて最も注目したワードを基準に、総合カテゴリー、ニュースおよび社会、韓国ドラマ、映画、ゲーム、人物、K-POPアーティスト、スポーツ、サッカーなど9つのカテゴリーに分けてトップ10が発表された。◆「2022 韓国のトレンド検索ワード」総合ランキングトップ102022年、韓国人が一番多く検索した言葉は1)気候変動 2)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 3)超短期降水予測 4)2022 FIFAワールドカップ カタール 5)梨泰院(イテウォン)事故 6)トッテナム 対 K-League XI 7)「ナルコの神」 8)ウクライナ 9)LOST ARK 10)師匠(先生)の日の順だった。2022年の1年間、ESG(環境・社会・ガバナンス)が継続して話題になったことにより、韓国で「気候変動」がトレンド検索ワード1位になった。次は大ブームを巻き起こしたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、スリナムという国への関心を高めたNetflixシリーズ「ナルコの神」が7位になるなど、韓国のコンテンツが注目を集めた。また「2022 FIFAワールドカップ カタール」が4位、トッテナム 対 K-League XIが6位になり、韓国のサッカーへの情熱がうかがえた。◆人物分野トップ102022年の人物分野における検索ワードは1)安倍晋三 2)ユン・ソギョル 3)カン・スヨン 4)ソン・ヘ 5)ソン・フンミン 6)パク・ウンビン 7)イ・ウネ 8)イ・ジェミョン 9)ソン・ソック 10)freeジアになった。突然の銃撃で死亡し、韓国にも衝撃を与えた日本の安倍元首相が1位、3月に大統領選挙があっただけに、ユン・ソギョル大統領と共に民主党のイ・ジェミョン代表がそれぞれ2位、8位に上がった。 韓国サッカーの英雄ソン・フンミンと韓国ドラマ分野の検索ワード1位になった「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒロインであるパク・ウンビンがそれぞれ5位と6位になった。また、長い間韓国の芸能界を守ってきたが、今年亡くなった女優のカン・スヨンさんと国民的MCソン・ヘさんがそれぞれ3位と4位になった。◆K-POPアーティスト分野トップ102022年K-POPアーティスト分野の検索ワードは 1)NewJeans 2)コ・ウリム(Forestella)3)ウォニョン(IVE)4)LE SSERAFIM 5)IVE 6)ユジン(IVE)7)カズハ(LE SSERAFIM)8)BIGBANG 9)イ・スンギ 10)ミンジ(NewJeans)になった。このランキングではガールズグループが圧倒的な存在感を見せ、特にNewJeans、IVE、LE SSERAFIMの3つのグループとメンバーがいずれも上位になった。また、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナとの結婚と、優れた歌唱力で話題になったForestellaのコ・ウリムが2位になった。◆韓国ドラマ分野トップ102022年ドラマ分野の検索ワードは1)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 2)「ナルコの神」 3)「わずか1000ウォンの弁護士」 4)「今、私たちの学校は」 5)「二十五、二十一」 6)「ビッグマウス」 7)「財閥家の末息子」 8)「社内お見合い」 9)「私たちのブルース」 10)「パチンコ」の順だった。この1年、韓国人だけでなく、世界の人々を泣かせて笑わせた韓国ドラマは、コンテンツの多様性が際立った。障がいへの理解と関心を広めた、自閉スペクトラム症を持った主人公が登場するドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が1位、ダウン症候群の女優兼画家チョン・ウネが出演し、話題になったドラマ「私たちのブルース」が9位になった。また、韓国の人々がカリブ海の小さな島国に注目するきっかけになった「ナルコの神」が2位、ウェブ漫画をベースに制作され、学校という変わった背景のゾンビ物で海外でも注目された「今、私たちの学校は」が4位、そして「アカデミー賞」受賞者であるユン・ヨジョンが出演し、話題になった「パチンコ」が10位になった。◆映画分野トップ102022年の映画分野の検索ワードは1)「犯罪都市 THE ROUNDUP」 2)「トップガン マーヴェリック」 3)「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」 4)「ハンサン ―龍の出現―」 5)「別れる決心」 6)「ハント」 7)「THE WITCH/魔女 ―増殖―」 8)「非常宣言」 9)「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」 10)「コンフィデンシャル:国際共助捜査」の順だった。何よりも「犯罪都市 THE ROUNDUP」は前編の人気に支えられ、映画分野で検索ワード1位になり、李舜臣(イ・スンシン)将軍のカリスマ性を収めた「ハンサン ―龍の出現―」が4位、パク・チャヌク監督の「別れる決心」が5位になった。 海外の映画は若い世代とその親世代の心を同時に掴んだ「トップガン マーヴェリック」が2位になり、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がそれぞれ3位と9位になり、マーベルスタジオの存在感を見せた。
「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」「D.P.」シーズン2も…話題の新作が続々解禁!Netflixファンイベント「TUDUM Korea」開催
2022年9月24日(土)から25日(日)にかけて、世界がひとつにつながるNetflixグローバルファンイベント「TUDUM」(以下、TUDUM 発音:トゥドゥム)が開催。9月24日(土)には、TUDUMの幕開けとなる「TUDUM Korea」が開催! MCは「ザ・ファビュラス」のSHINee ミンホ、「今、私たちの学校は」のチョ・イヒョン。今、飛ぶ鳥を落とす勢いの韓国作品からは、日本でも爆発的な人気を誇り社会現象ともなった作品「イカゲーム」シーズン2本格始動に伴いシーズン1の未公開映像解禁や、ヨン・サンホ監督の人気シリーズ「地獄が呼んでいる」のシーズン2配信決定の発表など、話題作の最新映像や情報が続々と紹介・解禁された。「イカゲーム: シーズン2」近日配信シーズン2本格始動に伴いシーズン1の未公開映像解禁!配信開始後28日間で視聴時間16億5045万時間を記録、94ヶ国で今日の総合TOP10首位を獲得するというNetflix 史上最大のヒットを記録した世界的人気作。様々な境遇により困窮した人生をおくる大人たちが巨額の賞金獲得を目指し、命がけで昔ながらの子供の遊びに挑む究極のサバイバルスリラー。一世を風靡したシーズン1配信から約1年、待望のシーズン2制作決定が発表され、9月13日に行われた第74回エミー賞では、イ・ジョンジェが主演男優賞(ドラマシリーズ部門)をアジア人初となる受賞、ファン・ドンヒョク監督が監督賞(ドラマシリーズ部門)を受賞したことで勢いの止まらない本作。シーズン1に続き、脚本、監督、プロデューサーを務めるファン・ドンヒョクは「全世界のファンの方々に感謝いたします。シーズン2も期待してください!」と本作の配信を熱望するファンに向けてコメントし、ファンへのプレゼントとしてシーズン1の未公開映像を解禁! 映像からは、金魚鉢をのぞき込み何やら深刻な表情をするあのキャラクターの姿が世界を震撼させたサバイバルスリラーの次なる舞台はいったいどんなゲームになるのか。 「地獄が呼んでいる: シーズン2」制作決定あの怪作が再び!死の天使との予期せぬ出会いによって地獄行きが確定してしまった人々が経験する超常現象をテーマに、奇跡とも呪いともつかない超常現象、それを神の意志だと説く新興宗教の台頭、そして混沌とした社会で何とか生き抜こうとする人々の姿などを痛烈に描いた本作。この世のものではない存在が突然出現し、人間を地獄へと突き落としていく。シーズン1では、『#生きている』『バーニング 劇場版』のユ・アインが新真理会という教会を率いる謎めいたカリスマ、チョン・ジンスを名演した事で話題を呼び、さらには本作の監督ヨン・サンホが日本の不朽の名作「寄生獣」を韓国を舞台とした新たな物語として描く「寄生獣-ザ・グレイ-」が先日発表されたことで、監督の人気作である本作にも再び注目が集まっている。そんな本作のシーズン2がついに始動することが発表され、決定を告げる映像では、ガラスケースに入った骸骨に火の粉が舞ながら少しずつ体が再生していく不気味な部屋の様子が映し出され、前作以上のスケールアップの予感しかない!(※写真はシーズン1より) 「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え: パート2」近日配信あのキャラの姿も!?手に汗握る本編映像が初解禁!スペイン発のドラマシリーズ「ペーパー・ハウス」の韓国リメイク版となる本作は、おなじみのストーリーに新たな息を吹き込み、全12エピソードの新しい作品として製作された犯罪サスペンス。舞台は、南北再統一に直面している朝鮮半島。新たな経済統合が生んだ富める者だけがさらに富む非情な世の中を背景に、教授によってスカウトされた犯罪のプロによる強盗団と人質、そしてその強盗団に立ち向かう特殊部隊の姿が描かれる。そんな本作のパート2から本編映像が初解禁され、何かに怯えながら街を逃げ惑う1人の男と、その男を追う3人の姿が。その中の一人は、パート1で北朝鮮側の特殊要員出身の交渉人、チャ・ムヒョクを演じたキム・ソンオが黒服に身を包み登場。銃で抵抗してくる男を見事な手さばきで圧倒するが、男が最後に残した「分断の時代は終わった」という言葉に何やら引っかかっている表情を見せる。男の言葉に隠された真実とは一体。(※写真はシーズン1より) 「フィジカル100」近日配信肉体自慢たちの熱きリアリティショー!バトル開始に胸高鳴る本編映像解禁100人の出場者が究極の身体能力を競うサバイバルリアリティ番組。性別や年齢に関係なく集まった100人の出場者が鍛え上げた肉体を競い合うだけでなく、生き残りをかけた非情な心理戦に挑む! 解禁された本編映像では、体力に自信のある男女が集まり、懸垂での我慢対決や1つのボールを奪い合うフィジカルな競技で競い合う様子が躍動感MAXで映し出されていく。ドキュメンタリー番組のベテランプロデューサー、ミリタリーリアリティ番組「The Iron Squad(英題)」の構成作家、BTSやBLACKPINKなど人気アイドルグループのライブを数多く手がけたアートディレクター、映画『パラサイト 半地下の家族』の衣装監督、「イカゲーム」作曲家チームのメンバーといったエキスパートたちが集結し、サバイバルリアリティ番組の新境地を切り開く!! ネトフリ韓ドラ人気作のシーズン2にも期待!2022年百想芸術大賞テレビ部門ドラマ作品賞を受賞し、ニューヨーク・タイムズ紙の"2021年ベスト海外TVドラマ"に選ばれるなど、韓国のみならず海外でも絶賛された「D.P. ‐脱走兵追跡官‐」や、怪物の恐ろしさと思わずうなってしまうほどよく練られたシナリオでファンから絶賛され、モンスター系作品の新たなベンチマークを確立した「Sweet Home -俺と世界の絶望-」、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で首位に立ち、91ヶ国において2週連続でその座をキープした、「イカゲーム」に続く大ヒット作品「今、私たちの学校は」など人気シリーズの、シーズン2(「Sweet Home -俺と世界の絶望-」はシーズン3も)も紹介された。今年のネトフリ韓ドラの勢いも止まる様子はない。(※写真はそれぞれシーズン1より) 日本でも流行!リアリティ・バラエティ番組も充実バラエティ作品からは、海に囲まれた"地獄島"に到着した美しく若い男女が、真実の愛を求めて共同生活を開始し、カップルになる相手を見つけた人だけが、島を脱出することができるという独特の設定が世界的な反響を呼び、Netflix週間グローバルTOP10 (非英語シリーズ) に3週連続でランクインした「脱出おひとり島」。「TUDUM Korea」では、シーズン1の出演者が、思い出の地であり、シーズン2の舞台にもなる島をひと足先に紹介。新しいデートスポットやデートの時間が増え、さらに燃え上がる恋を予感させるシーズン2について「僕たちも次は視聴者として応援しながら楽しく見よう」と期待を込めたコメントをした。また、ナンバーワンMCのユ・ジェソク、ナンバーワン・バレーボール女帝(エンペラー)のキム・ヨンギョン、アジアナンバーワンのプリンスイ・グァンス、3人の"No.1キャストが、"No.1"な地元韓国の伝統的な場所、仕事を体験し韓国のNo.1に迫る「韓国No.1を探せ!」にも注目! 新作も充実!多ジャンルなネトフリ韓国タイトルの解禁情報も!夢・恋愛・友情の狭間で揺れてゆくファッション業界の若者たちの物語「ザ・ファビュラス」(11/4配信)からは、主演のSHINee ミンホとチェ・スビンが登場し、「(本作では)ファッション業界について紹介します。モデルや裏方スタッフのエピソードも細かく描いています!」と作品を解説。併せて、きらびやかなファッションショーの撮影シーンや和気あいあいとした撮影風景を収めたメイキング映像も解禁された。続いて『恋愛の温度』のノ・ドク監督、デビュー作の「人間レッスン」で視聴者に衝撃を与えた脚本家チン・ハンサイが、製作スタジオ329とタッグを組み制作したスリルとユーモアあふれるサスペンスシリーズ「グリッチ -青い閃光の記憶-」(10/7配信)からは本編映像が解禁され、主人公の身の回りで不可思議な怪奇現象が次々と起こり、さらには何者かから「見ている」というメッセージが繰り返し送られ、不吉な出来事の始まりを予感させる映像が映し出される。さらに、キム・ユジョン(「太陽を抱く月」)、ビョン・ウソク(「青春の記録」)、パク・ジョンウ、ノ・ユンソら人気俳優が、17歳の少女の甘くピュアな初恋の物語を紡ぐ映画『20世紀のキミ』(近日配信)も注目作品として紹介された。以降もラブストーリー、ヒューマンドラマ、コメディ、アクション、サスペンス、リアリティ番組と、これまでにないほど豊かなジャンルと、高い完成度で、世界の視聴者を魅了する、新たなネトフリ韓国作品が続々配信! ▼TUDUM Korea■配信情報Netflix「TUDUM Korea」Watch Party Kstyleといっしょに観て語りまくろうスペシャル!配信URL:https://youtu.be/t_B72qbpJEsMC:古家正亨ゲスト:ドランクドラゴン 塚地武雅、本田仁美※話題の韓国俳優からシークレットコメントも!※Watch Partyでは、Kstyleの「TUDUM Korea Watch Party」とNetfliX JAPANの「TUDUM Korea」を同時に視聴しますので、2つの端末またはブラウザをご準備ください。
BLACKPINK ジス&キム・ソンホ「ソウルドラマアワード2022」で男女演技賞を受賞…日本からはFANTASTICS 八木勇征も(総合)
キム・ソンホとBLACKPINKのジスが男女演技賞の主人公となった。「ソウルドラマアワード」は、全世界のドラマを対象に選定された受賞作、および受賞者に賞を与え、レッドカーペットイベントと祝賀ステージを披露する国際ドラマフェスティバルだ。2006年の初開催以降、今年で17回を迎え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3年ぶりに対面での開催となった。今回「ソウルドラマアワード2022」の国際競争部門には、世界39ヶ国(地域)から225本の作品が参加し、予審結果、計11ヶ国(地域)の24本、30人の個人賞候補が選定された。国際競争部門は短編、ミニシリーズ、長編の3つの部門で、各部門の作品賞候補8本と個人賞(演出、脚本家、女子演技者、男子演技者)の候補たちが本審に進出した。また、国際競争部門のほかにも、韓流ドラマ部門の作品賞、男女演技者賞、OST(挿入曲)賞、国際招待部門アジアスター賞など様々な部門の受賞作(者)が参加した。この中で男女演技者賞、OST賞、アジアスター賞は、審査委員の介入なしに世界の韓流ファンによる投票を通じて受賞者が決まった。この日、国際競争部門の脚本家賞は、KBS 2TV「恋慕」の脚本家のハン・ヒジョンが受賞した。ハン・ヒジョンの個人的な事情により、トロフィーは「恋慕」で責任プロデューサーを務めたKBSドラマセンターのユン・ジェヒョクCPが代理で受け取った。彼は「この場を借りてパク・ウンビンさん、SF9のロウンさんをはじめとした俳優の皆さん、ソン・ヒョヌク、イ・ヒョヌク監督、Netflixのチーム長ヤン・ウヒョンさん、何よりもこのドラマの企画から放送まで、最後まで一緒にしてくださったKBSのドラマセンター長イ・ゴンジュンさん、制作会社のアン・チャンヒョン代表、そしてこの賞を与えてくれた脚本家のハン・ヒジョンさんのご尽力に感謝したい。」と受賞の感想を伝えた。日本、中国、タイ、台湾、フィリピンなど、アジア5ヶ国から推薦された俳優を対象に、韓流ファンたちの投票を通じて選定されるアジアスター賞は、Disney+オリジナルシリーズ「キミと僕の警察学校」に出演したカン・ダニエルが獲得した。これとともに、鍾漢良(中国)、FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征(日本)、クリット・アンムアイデーチャコー(タイ)、ベル・マリアノ(フィリピン)、柯佳嬿(台湾)も名を連ねた。 カン・ダニエルは「ドラマと言うのは、長い時間をかけなければいけない雄壮なオーケストラだと思う」とし「小さい声だけを出していた私に、大事な賞を与えてくれたのは、これからもずっと挑戦し、もっと意匠権名勉強してほしいという意味だと思って頑張る」と、感謝の言葉を伝えた。ソウル産業振興院賞は、SBS「その年、私たちは」が受賞した。ドラマの演出を手掛けたプロデューサーのキム・ユンジンは「一番暑い日も、一番寒い日も、徹夜しながらともに走ってきたスタッフの皆さんのおかげで、(作品が)誕生することができたと思う」とし「チェ・ウンとクグ・ヨンスに完璧になりきり、他の誰かが演じていることが想像すらできないほどに(チャラクターを)作り上げてくれたチェ・ウシクさん、キム・ダミさん、そして出演陣に感謝の気持ちを伝えたい」と、受賞の感想を伝えた。そして、「最後に、最も普遍的な瞬間と輝かしい季節を書いてくれた脚本家のイ・ナウンさんとプロデューサーのハン・ヘヨンさん、そしてこの作品を最後まで守ってくれた制作会社にも感謝する。このすべての人々に代わって、私が受賞することができて嬉しい。改めて感謝を申し上げたい」と付け加えた。韓流ドラマ部門の作品賞は、MBC「赤い袖先」とNetflixオリジナル「今、私たちの学校は」が受賞した。「赤い袖先」の演出を手掛けたチョン・ジイン監督は、「昨年、時代劇がたくさん作られたが、そんな中でも大きな賞をもらうことになった。時代劇をはじめ、海外へ進出するドラマをこれからも作ると思うと、強い責任感を感じる」と意気込みを伝えた。「今、私たちの学校は」を手掛けたイ・ジェギュ監督は「ワクワクしている。大人になってからは、ワクワクして胸がときめく出来事が少ない。もっと安定を求めて、懸命に判断することができるようになった自分も褒めたいが、過去も恋しい」とし「実際、とんでもない状況に直面した子どもたちが、誰からも学ぶことができなかった瞬間に対応するために、大変で厳しい選択をしていく姿を見ていると、僕も忘れていたトキメキと、胸がワクワクする瞬間を再び感じることができた」と感想を伝えた。また、「ゾンビ物という作品の特性上、大変な撮影が多かった」と、制作陣と出演陣、原作者と脚本家、Netflixの関係者の一人一人に言及し、「皆の努力と作品への愛情が、世界中の視聴者に愛されることができた理由だと思う。愉快で意味深いストーリーを作ることができるように、最後まで頑張る」と付け加えた。100%投票で受賞者が決定した韓流ドラマ部門の男女演技賞は、それぞれキム・ソンホとジスが受賞した。tvN「海街チャチャチャ」に出演し、ホン班長として熱演を繰り広げたキム・ソンホは、53.4%という過半以上の得票率を誇った。総合編成チャンネルJTBC「スノードロップ」でウン・ヨンロ役に扮したジスも、41.6%の得票率で1位を記録した。2人とも他のスケジュールにより授賞式に参加することができず、トロフィーはそれぞれSALTエンターテインメントとYG ENTERTAINMENTの関係者が代理で受け取った。2人とも、事前に撮影されたビデオメッセージを通じて、受賞の感想を伝えた。まずキム・ソンホは「この賞は、この作品のためにご尽力いただいた制作陣、出演陣の方々と監督、脚本家など、皆で貰った愛の結果だと思う」とし「この作品を愛してくださり、応援してくださった皆さんのおかげで、僕という俳優が存在でき、この作品がもっと輝くことができたと思う。もっといい俳優になるために頑張る。心より感謝し、愛している」と感謝の気持ちを伝えた。ジスも「身に余る賞をもらうことになって嬉しい」とし「ドラマとヨンロを愛してくださった皆さんのおかげで、このように大事な賞をもらうことになって幸せだ。これからもいい姿を見せることができるように頑張る」と語った。また、100%一般投票で選定された韓流ドラマ部門のOST賞は、KBS 2TV「紳士とお嬢さん」の「愛はいつも逃げる」を歌唱したイム・ヨンウンが受賞した。彼は59.53%という過半以上の得票率を誇り、絶大なる人気を証明した。残念ながら彼は、スケジュールの関係で参加できず、トロフィーは事務所の関係者が代わりに受け取った。彼は映像を通じて「素敵なドラマ『紳士とお嬢さん』を作ってくださったすべての制作陣、出演陣に感謝したい。この賞をくださった英雄時代(ファンの名称)の皆さんにも感謝の言葉を伝えたい」とし「これからも良い声で、良素敵な音楽をたくさん披露します。いつも感謝し、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げる」と感謝の気持ちを伝えた。イギリスの「Help」は、国際競争部門の女子演技賞のジョディ・カマー、男子演技賞のスティーヴン・グレアムに続き、国際競争部門大賞まで、3冠を達成した。「Help」は、リバプールにある介護老人保健施設で働いていたサラ(ジョディ・カマー)が、コロナ禍を経験することで展開するストーリーを描く。プロデューサーのアレッサンドロ・カザミアは、まず脚本家と監督、出演陣に感謝の言葉を伝えた後、「このストーリーがどれほど重要であるか、わかっていただいて嬉しい。制作過程で多くの話を共有し、サポートしてくださった介護福祉士、認知症ヘルパーの皆さんに感謝の言葉を伝えたい」と感想を伝えた。 【「ソウルドラマアワード2022」受賞作(者)リスト】 ◆国際競争部門大賞:「Help」(イギリス)◆国際競争部門男子演技賞:スティーヴン・グレアム(イギリス「Help」)◆国際競争部門女子演技賞:ジョディ・カマー(イギリス「Help」)◆国際競争部門脚本家賞:ハン・ヒジョン(「恋慕」)◆国際競争部門演出賞:アキム・イスケ(フランス「Nobody's Child」)◆国際競争部門長編作品賞:「Destan」(トルコ)、「Hidden Truth」(トルコ)◆国際競争部門ミニシリーズ作品賞:「The Last Summers of the Raspberries」(カナダ)、「Anne」(香港)◆国際競争部門短編賞:「Nobody's Child」(フランス)、「Take Me Home」(ドイツ)◆審査委員特別賞:「The World Stands Still」(ドイツ)◆韓流ドラマ部門作品賞:「赤い袖先」「今、私たちの学校は」◆韓流ドラマ部門男子演技賞:キム・ソンホ(「海街チャチャチャ」)◆韓流ドラマ部門女子演技賞:ジス(「スノードロップ」)◆韓流ドラマ部門OST賞:イム・ヨンウン「愛はいつも逃げる」(「紳士とお嬢さん」)◆国際招待部門アジアスター賞:カン・ダニエル(韓国)、鍾漢良(中国)、FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征(日本)、クリット・アンムアイデーチャコー(タイ)、ベル・マリアノ(フィリピン)、柯佳嬿(台湾)◆ソウル産業振興院賞:「その年、私たちは」
Netflixオリジナル「今、私たちの学校は…」シーズン2の制作が決定!主役キャストたちのビデオメッセージを公開
Netflixオリジナル「今、私たちの学校は」シーズン2の制作が確定した。Netflixは本日(7日)、このニュースを伝え、「今、私たちの学校は」の主役たちのスペシャルビデオメッセージも公開した。今年1月に公開された同作は、ゾンビウイルスが広がり始めた学校で孤立し、救助を待っていた生徒たちが生き残るため、手を組んで死闘を繰り広げる物語を込めたNetflixシリーズだ。作家のチュ・ドングンの同名の人気ウェブ漫画を原作にしている。ドラマ「チェオクの剣」「ベートーベン・ウィルス ~愛と情熱のシンフォニー~」、映画「完璧な他人」を演出したイ・ジェギュ監督が演出、ドラマ「チュノ~推奴~」、映画「7級公務員」「パイレーツ: 失われた王家の秘宝」などを手掛けた脚本家のチョン・ソンイルが脚本を務めて、平凡だった学校がゾンビで覆われることから展開される、スリリングなストーリーで世界中でブームを巻き起こした。Netflixで公開してたった10日で、Netflixテレビ(非英語)部門視聴時間トップ10にランクイン、公開して28日で累積視聴時間5億6,078万時間を記録、「イカゲーム」「ペーパー・ハウス」パート5、パート4に続き、歴代最も成功した非英語シリーズのトップ4となった。世界中の視聴者の爆発的な人気に後押しされ、シーズン2の制作を確定した「今、私たちの学校は」は、数えきれないゾンビで溢れかえっている予告イメージとともにパク・ジフ、ユン・チャニョン、チョ・イヒョン、ロモンがシーズン2制作の確定ニュースを直接伝える動画を公開し、期待を高めている。4人の俳優の動画は、Netflixのオンラインファンイベント「Geeked Week 2022」を通じて初披露された。再び帰ってきたオンジョ(パク・ジフ)、チョンサン(ユン・チャニョン)、ナムラ(チョ・イヒョン)、スヒョク(ロモン)の登場が嬉しい一方、大切な人々を失い、かろうじて学校から離れた子どもたちに、またどんな危機が訪れるのか好奇心を刺激する。極限の状況の中で友情と愛を守ろうと奮闘する生徒たちの必死の死闘と、学校という限定された空間を使ってダイナミックで創意的なアクションで世界中にK-ハイティーンゾンビサバイバルの魅力をアピールした「今、私たちの学校は」のシーズン2に、関心が集まっている。世界で韓国のコンテンツの力を証明した「今、私たちの学校は」シーズン2は、Netflixで独占配信される予定だ。・「今、私たちの学校は」Netflix TV SHOW部門で13日連続1位に!Netflix「地獄が呼んでいる」の記録を更新・日本でも冷めない人気!Netflix「今、私たちの学校は」42ヶ国で11日連続1位に
【PHOTO】「今、私たちの学校は…」出演パク・ジフ&ユン・チャニョンら「知ってるお兄さん」の収録に参加
3日午前、パク・ジフ、ユン・チャニョン、イム・ジェヒョク、ハ・スンリ、イ・ウンセムが京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市一山東区(イルサンドング)JTBC一山スタジオで行われた「知ってるお兄さん」の収録に参加した。「今、私たちの学校は」はゾンビウイルスが広がった学校に孤立し、救助を待つ生徒たちが生き残るため、死闘を繰り広げる物語を描いた作品で、世界的に高い人気を博している。・「今、私たちの学校は」パク・ジフ、演じたキャラクターとは異なる恋愛観を明かす私は恋愛よりオタ活・「今、私たちの学校は」イ・ウンセム韓国の高校3年生の大変さを表現しようと思った
【PHOTO】「今、私たちの学校は…」出演パク・ジフ&イム・ジェヒョクら「知ってるお兄さん」の収録に参加(動画あり)
24日午後、パク・ジフ、イム・ジェヒョク、ハ・スンリ、イ・ウンセムが京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市一山東区(イルサンドング)JTBC一山スタジオで行われた「知ってるお兄さん」の収録に参加した。「今、私たちの学校は」はゾンビウイルスが広がった学校に孤立し、救助を待つ生徒たちが生き残るため、死闘を繰り広げる物語を描いた作品で、世界的に高い人気を博している。・「今、私たちの学校は」出演パク・ジフ&ユン・チャニョンら、人気バラエティ番組「知ってるお兄さん」の収録に参加・「今、私たちの学校は」Netflix TV SHOW部門で13日連続1位に!Netflix「地獄が呼んでいる」の記録を更新
「今、私たちの学校は…」イ・ウンセム“韓国の高校3年生の大変さを表現しようと思った”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。 「今、私たちの学校は」に出演した女優のイ・ウンセムが、インタビューで演技に対する愛情と今後の活動計画について語った。Netflixオリジナルシリーズ「今、私たちの学校は」でミジン役を務め、世界中のファンを魅了したイ・ウンセムは、明るくおしゃべりな20代そのものだった。イ・ウンセムは「今、私たちの学校は」の世界的な人気を実感できないと伝えた。彼女は「ここまで大きな関心を集めるとは思いませんでした。まだ人気を実感できていません。この機会を通じて私という人間が広く知られたようで、この良い影響をずっと受けていたいです」と話した。続いて彼女は「普段は自分の演技を恥ずかしくて見れません。でも、『今、私たちの学校は』はチョンジュヘン(正走行、最初から最後まで全て見ること)しました。思っていたより悪口を本当にたくさん言っていたんですね。海外ファンにミス・シバル(シバルは韓国語でこの野郎という意味)というニックネームをつけていただいて嬉しいです」とつけ加えた。イ・ウンセムが演じたミジンは、原作と似ている点も違う点もあった。彼女は「イ・ジェギュ監督はウェブ漫画のキャラクターをそのまま再現することは望んでいなかったんです。監督に『ウンセムが表現できるミジンを作りたい』と言われました。原作では感情がなく、冷たく強い女性のようなイメージです。原作のミジンよりも深い感情を持つミジンを作り上げようと努力しました」と打ち明けた。イ・ウンセムは、原作とは異なるが、はっきりとした魅力のあるミジンを誕生させた。魅力的なミジンの誕生の裏には、イ・ジェギュ監督とキム・ナムス監督の努力があった。イ・ウンセムは「友人達が一人ずつ離れていくんです。ここまで感情が入ることになるとは思ってなかったんですけど、ジュニョン(アン・スンギュン)、ジュンソン(ヤン・ハンヨル)が死ぬ時も、思っていたよりも悲しかったです。台本では号泣するシーンではなかったんですけど、監督はそのシーンで私が感じたことを重視しました。ジュンソンが死んだ時に駆けつけて掴んだことや、ジュニョンが死ぬ時に手を握っていたのはアドリブだったんです。心理的に辛く、疲れていました」と当時を振り返った。ミジンは初登場から尋常ではなかった。イ・ウンセムは「初登場のシーンは気に入っています。タバコを吸うシーンが思っていたよりもカッコよく仕上がっていました。タバコを吸ったことがなくて慣れなくて。どう見ても初めて吸う人みたいに見られそうで、とても不安だったのですが、気が強そうに上手く見えていたので満足しています」と明かした。勉強に興味がなさそうなミジンだが、終始大学入試を心配する様子を見せた。イ・ウンセムは「台本を半分だけもらっていたんですけど、当時私が受け止めていたキャラクターのイメージは、まさに狂犬だったんです。自分を傷つける人には強気で出るけれど、心は温かい人です。自分がやりたいことだけやる人という設定だけをして準備しました。しかし残りの台本をもらった時、入試にこだわる部分を見て混乱しました。監督とキャラクターの設定にすごく時間をかけました。脚本家さんが高校3年生の大変さを見せたいと願っていましたし、3人の中ではミジンがストレートな性格で、ぴったりだと思ったようです。韓国の高校3年生の大変さを表現しようという思いで演技しました」と告白した。イ・ウンセムとミジンはどれほど似ているのだろうか。彼女は「似ているところがあることはあります。親しい女の子たちには優しいですが、男の子や弟たちには、ミジンのようにじゃれ合ったり殴ったりもします。いたずら好きで、ユーモラスなところがミジンに似ています」と率直に語った。子役を経て女優に立派に成長した彼女は、コン・ヒョジンをロールモデルに挙げた。彼女は「この演技はイ・ウンセムという風に私を思い浮かべてもらえるよう、自分だけのアイデンティティを作ることが目標です。私が目指しているのはコン・ヒョジンさんです。憎たらしくないし、ラブリーでコミカルな演技も上手で、大胆な変身も恐れずこなすような、そういう女優がコン・ヒョジンさんです」と愛情をアピールした。優れた演技力と多彩な魅力を持つイ・ウンセムは、自分の才能を見せ始めたばかりのつぼみに過ぎない。これから満開になって演技を披露する彼女の春を期待したい。
イ・ユミ「イカゲーム」に続いて「今、私たちの学校は…」でも活躍“2作共にヒットして幸せ”
女優のイ・ユミが、Netflixオリジナルシリーズ「今、私たちの学校は」で演じたナヨンについて語った。最近イ・ユミは、マイデイリーとのオンラインインタビューを行い、「今、私たちの学校は」のビハインドストーリーを伝えた。同作は、ゾンビウイルスが広がった高校に孤立した生徒たちが、生き残るために死闘を繰り広げるストーリーだ。先月28日に公開され、1日でNetflixのTV SHOW部門で世界1位を記録し、その後も大ヒットを続けている。彼女は劇中、イ・ナヨン役を熱演した。高級マンションに住むクムスジョ(黄金のスプーンと箸、裕福な家に生まれたこと)で、すべてを持っている人物だが、危機が訪れる度に自分の安全だけを心配する利己的な態度により、友人との間で葛藤が生じる。これに先立ってイ・ユミは、昨年Netflixで公開された「イカゲーム」で、ゲームの参加者である240番のジヨン役を演じ、大きな話題を集めた。この日彼女は「イカゲーム」に続き、「今、私たちの学校は」まで、出演作品が世界で成功したことについて「私にとってはどちらも大切で、公開されるのを待っていた作品です。知人からたくさん祝ってもらい、両親も喜んでくれました。『イカゲーム』の成功を喜んでくれた友達の中で、『今、私たちの学校は』で共演した人が多いので、皆で成功を祝うことができて今は幸せな日々を過ごしています」と感想を明かした。「イカゲーム」と「今、私たちの学校は」は、同時期に撮影が行われた。イ・ユミはどのように2つの作品のキャラクターに入り込んだのだろうか。彼女は「2作とも地方で撮影をしていたので、たくさん行ったり来たりしていた記憶があります。演技のことは移動する車の中でたくさん考えていました。ナヨンとジヨンの性格が異なるので、『今、私たちの学校は』の撮影に行く時はいっぱいに満たす感じ、『イカゲーム』の撮影に行く時は逆に捨てていく感じで行きました」と当時を思い出した。彼女は「平凡な人々の物語だと思いました。実際にゾンビが現れたら、様々なタイプの反応をする人たちが登場すると思いましたし、それを作品で見せようとしました」と話した。また「ナヨンの魅力は、周りにいないと思っていた人物が、思ったより近くにいることがあるということを見せている点です。極限の状況に追い込まれたら、ナヨンのように近くにいる人が変わる可能性があるじゃないですか」と説明した。これと共にナヨンのピンクの衣装についても「衣装もそうですし、ナヨンのバッグを見ると、他の子たちとは違って、レザー製のバッグなんです。子供をお姫様のように育ててくれた家族がいるというのを見せる部分になったと思います」と述べた。イ・ユミは「今、私たちの学校は」でギョンス(ハム・ソンミン)を危機に陥れる姿で視聴者の怒りを誘った。彼女は「ギョンスにいつも申し訳ないと謝罪していました。演技ではありますが、申し訳ないと思いました。でも、私が自ら悪いと思ったらダメですので、一回で成功させるために一生懸命にやりました。そしてギョンスと撮影する際、台本についてたくさん話し合い、セリフの語尾や行動を決めていくなど、一緒に何かを作り出すシーンだと思って、2人共一生懸命に演技した記憶があります」と語り、ハム・ソンミンへの感謝と、申し訳ない気持ちを伝えた。続いて「共演した俳優たちとは親しいので、私に『憎たらしい』と言ったりもしました。冗談半分で、友達をからかう感じでよく言われました。ナヨン役を演じる時には、『なぜあんな風にするんだろう』と思わないように頑張りました」とつけ加えた。そして作品の中のロマンスについて聞くと、「ギョンスとは愛憎の関係だと思います。あれくらいならロマンスじゃないですか? 愛情があってこそ、憎むこともできると思います。ナヨンは自分なりに、ロマンスをしたのだと思います。ギョンス、大好きだよ」と答え、明るく笑った。「今、私たちの学校は」は彼女の女優人生の中で、どのような意味の作品として残るだろうか。彼女は「イ・ユミの最も悪く、とげとげしい姿を見せる作品として記憶に残ると思います」と語った。2作品の連続ヒットで、世界中から愛されているイ・ユミ。彼女は2つの作品に続いて出演しながら「変わった点はもちろんすごく多いです。長い間演技をしてきたと思っていましたが、まだ私が経験していないことが本当に多かったんです。グラビア、広告撮影などさまざまな活動をしながら自然に変化を感じるようになりましたが、まだ驚いています」と明かした。
ユ・インス「今、私たちの学校は…」にオーディションなしで出演“僕をよく知らない人にも演技で認められたかった”
俳優のユ・インスが「今、私たちの学校は」に出演し、ホットな新人として大きな注目を集めている感想を明かした。ユ・インスは最近、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)でマイデイリーとのインタビューを行った。先月28日に公開されたNetflixオリジナルシリーズ「今、私たちの学校は」で、世界中の視聴者たちに強烈な印象を残したユ・インス。劇中、彼は生徒たちにとって脅威の存在となるユン・グィナム役を務め、熱演を繰り広げた。ゾンビの暴力性と人間の知能を持ったキャラクターとして、12部作に息が詰まるような緊張感を与えるのに大きな役割を果たした。ユ・インスは、2017年に韓国で放送された「力の強い女ト・ボンスン」でデビューし、「恋するレモネード」「甘くない女たち~付岩洞の復讐者~」「ライフ」「私のIDはカンナム美人」「遠くから見ると青い春」、映画「記憶の夜」など多数の作品に出演してきた。彼は「『今、私たちの学校は』公開後、SNSで反応を一日に6時間以上見ていました。どのように見てくださったのか心配をたくさんしていましたが、とても良い反応を送ってくださって、今はあまり不安にならなくてもいいと思いました。ほとんどのコメントが悪口と褒め言葉でした(笑)。『グィナムに腹が立つが演技は上手い』という内容でした。良い言葉がたくさんありました」と話した。続いて「こんな話も多かったです。『どこからか本当の不良を連れてきたみたいだ』と。僕は褒め言葉として受け入れましたが、僕を知っている人たちは『あの子は本当はそう(不良)ではないよ』とあちこちで釈明をしているようです」と言って笑いを誘った。自身が演じたユン・グィナムについては「原作でもグィナムという人物自体にインパクトがありました。僕が受けとった原作のグィナムのイメージはサイコパス、悪人の代名詞のような感じでした。でも、キャスティングされた後にグィナムを準備する時に感じたのは、ドラマでの分量を考えてもそうですが、劇を美味しくする道具的な人物だと思いました。単純にサイコパス、生まれた時から悪人だと表現すれば、ありきたりで表面的なキャラクターになると思ったので、サイコパスだと思わずに演じました」と説明した。彼は「むしろ、僕たちの周りにいるような平凡な人間だと思いました。誰もが持っている悪の感情をコントロールすることができず、第三者から見て、モンスターになっていく過程を描きたいと思いました。コンプレックスを持つグィナムが、この世界観の中で最強者となり、それを楽しむ過程、顕示欲を表現しようとしました」と伝えた。Netflixの大作にオーディションなしで、イ・ジェギュ監督に選ばれキャスティングされたユ・インス。彼はプレッシャーについて聞かれると、「僕について、認知度はあまりなかった方々がほとんどだと思いますので、そんな方々の認識を変えるのは、演技しかないと思いました。だからグィナムという人物にしがみつきました。僕ができることは、結局はこの人物を魅力的に表現することで、僕と似ていると共感を呼び起こさなければならないという考えをずっと持っていました。プレッシャーを持ちながらもこの作品をやらなければならないのなら、他の誰かにはできない、僕だけの魅力で作り上げようというという風にマインドコントロールしました」としっかりと答えた。また彼は「この作品では、特に僕が悩みながら準備したことが多かったんです。それらをイ・ジェギュ監督が全て受け入れてくださいました。アイデアを出せば、すぐに台本を修正してくれたこともありました。僕の悩みが伝わったことは初めてで、僕の努力は無駄ではなかったんだなと感じさせてくれた作品でした」とイ・ジェギュ監督に感謝の気持ちを伝えた。ユ・インスは「演技については確信よりも、常に大部分は疑わしく、ぎこちない感じを持っていました。今も楽しくはありますが、気楽な感じではないです。そんな僕にとって『今、私たちの学校は』は、自尊心を高められた作品でした。この作品に出演してから、演技する上で大きな自信を得ています。自分自身に対するこれまでの疑いの中のうち、いくつかが解消されました」と格別な意味を強調した。
「今、私たちの学校は…」ユン・チャニョン“命がけの恋を表現するために研究した”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のユン・チャニョンが、「今、私たちの学校は」に出演した感想を述べた。最近、Netflixオリジナルドラマ「今、私たちの学校は」の主演俳優ユン・チャニョンのオンラインインタビューが行われた。同作は、ゾンビウイルスが広がった学校に孤立し、救助を待つ生徒たちが生き残るため、死闘を繰り広げる物語を描いた。先月28日に公開され、Netflix TV SHOW部門で1位を獲得して人気を博している。これに対してユン・チャニョンは「実感が湧きません。多くの方々が注目してくださり、好評してくださっているようで、作品に参加した俳優として嬉しいですし、感謝の気持ちが大きいです。撮影した時の楽しかった記憶や思い出がもう一度蘇って、新しい気持ちにもなります。最近は複雑な思いと共に、感謝しながらワクワクする気分になることが多いです」と述べた。ユン・チャニョンは、劇中で落ち着いた性格と優れた判断力で、危機に直面する度に機転を利かせて活躍するイ・チョンサン役を演じて熱演を披露した。イ・チョンサンについて「自分だけの信念がはっきりとしている、真っすぐな学生です」と説明した彼は「チョンサンを演技する時に1番悩んだのは、困難な状況の中でのナム・オンジョ(パク・ジフ)に対する態度や心です。チョンサンが自分の命よりオンジョを守ろうとし、自分よりもオンジョに気を配ることをいつも失わないようにと思って演技しました」と説明した。イ・チョンサンは以前からナム・オンジョに思いを寄せてきたが、イ・スヒョク(ロモン)のことが好きなオンジョを見て、自分の感情を隠す人物だ。しかし、ゾンビウイルスが広まって、生き残るために死闘を繰り広げる過程で、自分の感情を率直に打ち明ける。このようにゾンビとのアクションとロマンスを同時にこなさなければならないだけに、悩みもあった。ユン・チャニョンは「アクションシーンと感情を出すシーンとでは準備する方法が違うことをすごく感じました。感情のシーンでは心に集中して、アクションシーンでは外的な大きな動作に特に気を使って準備しました」と明らかにした。特にナム・オンジョに向けたイ・チョンサンの切ない純愛を理解するために多くの研究をしたという。ユン・チャニョンは「片思いをそのように命がけでした経験はありません。オンジョに対するチョンサンの気持ちを理解して、自分のことよりオンジョを先に思うために、台本の裏面と携帯電話にもオンジョのステッカーを貼って、いつもオンジョを心の中に抱いているように努力しました。恋の感情についてたくさん考えました」と話した。これまで世界各国でさまざまなゾンビ物が作られてきた。Netflixを通じて公開された韓国オリジナルシリーズの中でも、朝鮮時代を背景にしたゾンビミステリースリラー「キングダム」が多くの支持を得た。その中でも「今、私たちの学校は」だけの魅力を聞くとユン・チャニョンは「学校で学生たち同士でゾンビと出くわした時にどのような状況が繰り広げられるか、という部分を好評していただいていると思います。さまざまなゾンビ物がありますし、それぞれ特色と面白さがありますが、このドラマは命より友情、愛が重要な学生たちが、学校という密閉された空間に閉じ込められて脱出しようとしているというところが異なると思います」と伝えた。続いて「作品の中でも、音楽室、放送室、給食室など空間が変わっていきながら、楽しめる要素が大きく変わってきます。さまざまな状況によって表情が変わりますし、スペクタクルなので好評してくださったのではないかと思います」と述べた。彼はこれまでも、時々「学校で授業を受けている途中でゾンビが現れたらどうしよう?」という想像をしてきたというユン・チャニョンは、「想像の中だけでしてきた経験を、実際のように全員で没入したので、撮影が終わった後には卒業するような気分を感じました。俳優たち同士、現場で集中していましたし、生死が別れる状況を忘れないようにしていたため、僕も入り込めました。撮影して1年が経った今考えてみても、(俳優たちと)本当に一緒に学校に通ったように思えますし、一緒に難しい状況を乗り越えたようで、今も皆良い関係を続けています」とし、俳優同士の友情を明かした。実際に作品の中では、2003年生まれから1998年生まれまで、年齢差があまりない同年代の俳優たちが大勢登場する。これに対してユン・チャニョンは「俳優である前に、親しい友達同士のように年齢差を全く意識しなかったんです。皆良い兄、姉、弟、妹たちですが、劇中では同じ年齢であるため友達のように過ごしました。親しいけれど、お互いの演技に対しては尊重、配慮してくれて、助けが必要だと感じた時に、いろいろな話をしてくれました。兄さん、姉さんたちが『自分より年下でも、長い間演技をしてきて、現場に臨む態度や姿勢、心構えが本当に素晴らしく、すごく勉強になったし尊重したい俳優だ』と言ってくれて感動しました」とエピソードを伝えた。ユン・チャニョンは「今、私たちの学校は」の視聴者が、『もし自分があの状況の中にいたら、果たしてどのような判断をするだろうか』と思いっきり想像の翼を広げてほしい」という願いを語った。彼は「深く入り込んで、いろいろなことを想像しながら作品を見たらもっと楽しく見られると思いますし、作品をテーマにしてお互いに意見もたくさん交わすことができるんじゃないかと思います」と話した。イ・チョンサンの最後にも触れた。終盤でイ・チョンサンは、感染者であるユン・グィナム(ユ・インス)に腕を噛まれ、彼と格闘を繰り広げる途中で爆発に巻き込まれ、エンディングを迎えた。しかし死に対する直接的な描写がなかっただけに、一部ではイ・チョンサンの生存説が提起された。これに関して彼は「数日前に海外インタビューを受けたんですけど、海外の記者の方々もチョンサンが生きているのか死んだのか、関心を持って聞いてくれました」としながらも、「実は僕にも分かりません」と率直に打ち明けた。シーズン2の制作に対しても「何も聞いていません。監督が全然教えてくれませんでした。僕もどうなるか分からないし、何も決まっていないんですけど、個人的な希望としては僕も生きていたいです。(チョンサンが)生きていてほしいです」と願いを語った。ユン・チャニョンにとってイ・チョンサンは、まるで映画のようにやってきたキャラクターであった。大学入試を準備しながら壁にぶつかり、自身の未熟さを感じて辛い思いをしていた時に運命のようにやってきた役だったのだ。ユン・チャニョンは「受験を準備しながら最善を尽くしたくて、食事と練習だけをして過ごしました。しかし結果が悪くてがっかりしていました。『最善を尽くしていたつもりなのに、どうしてこんなことになったんだろう』と自分を責めました」と当時を振り返った。そのようにがっかりしていたユン・チャニョンは「今、私たちの学校は」のオーディションが開かれることを知り、「自分の最善を試してみることができる良い機会だ」と思ってオーディションを受けたという。彼は「オーディションを受けて、監督が『最高の俳優になりそうだ』と称賛してくれました。でも僕は『今度また会おう』という感じで受け止めていたので、あまり期待していませんでした。そして、2ヶ月後にキャスティングされたと聞いて、僕の二十歳を温かく、やりがいのある形で過ごすことができました。その後に大学にも別の試験を通じて合格して、僕にとっては意味のある二十歳となりました」と振り返った。子役から始めて、「今、私たちの学校は」を通じて世界な関心を集め、堂々と主演俳優として成長したユン・チャニョン。彼は同作に対して、「これまでも素敵な先輩たちに会って良い経験をしてきましたが、大きな役を任せられてプレッシャーや責任を感じながら成長できた作品です」と表現した。また「心から感謝していますし、多くの経験を通じてたくさん学ぼうと思いました。本当に上手くやり遂げたかったです。二度とない特別な経験でした」と打ち明けた。何度も映画「ラ・ラ・ランド」のファンだと明らかにしてきたユン・チャニョンの最終目標であり夢は、「ラ・ラ・ランド」を演出したデイミアン・チャゼル監督と仕事をすることだ。そんな彼にとって、「今、私たちの学校は」は、夢にもう一歩近づいた作品でもある。彼は「良い作品に会って、世界190ヶ国あまりの方々が僕を見てくださったのが本当に不思議で、デイミアン・チャゼル監督が(僕の作品を)見ているかもしれないという気もして、信じられないですし、想像するだけでも楽しいです。毎日感謝していますし、プレゼントのような出来事です」とし、喜びを表した。最後にユン・チャニョンは2022年を迎え、「僕の姿をなるべくたくさん見せたいです」と新年の目標を伝えた。彼は「作品でもさまざまな姿をお見せすると思いますが、自分という人間の姿をたくさんお見せしたいですし、見せたいものがたくさんあります。作品の中の僕の姿は、自分という人物を投影させたキャラクターですが、本当の姿にも関心を持ってくださる方々が多くて、ありがたく嬉しいです。さまざまなメディアを通じていろいろな姿をお見せしたいので、期待していてください」と伝えた。
「今、私たちの学校は…」チョ・イヒョン、キスシーンのビハインドストーリーを公開“17回もNGが出て申し訳なかった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「今、私たちの学校は」で世界的な人気を博している女優のチョ・イヒョンが、大ヒット作に出演した感想を明かした。彼女は最近、マイデイリーとオンラインによるインタビューを行った。Netflixオリジナル「今、私たちの学校は」は、ゾンビウイルスが広まった学校に孤立し、救助を待つ生徒たちが生き残るための死闘を繰り広げる物語を描いた。新鮮な素材と緊迫したストーリー、リアルな描写で好評を得ている。同作は公開からわずか10日で、視聴時間3億6,102万時間を突破し、NetflixのTV(非英語)部門で歴代の視聴時間ランキングのトップ5にランクインし、昨年の「イカゲーム」に続き、韓国コンテンツのブームを巻き起こしている。劇中でチョ・イヒョンはクラスの学級委員であるチェ・ナムラ役を演じ、大活躍した。友達を助けるだけでなく、スヒョク(ロモン)との初々しいラブストーリーで注目を集めた。彼女は、2017年にウェブドラマ「僕たちの復讐ノート」でデビューし、ドラマ「バッドパパ」「悪い刑事」「私の国」「賢い医師生活2」「契約友情」「トキメク☆君との未来図」、映画「色男ホ・セク」「変身」などの作品に出演した。この日チョ・イヒョンは「記事やSNSを通じて反応を確認していますが、不思議な気分です。SNSのフォロワー数が本当にたくさん増えました。今もずっと増えていて、自分のアカウントではないような気がして不思議です。でも、コロナ禍により人気を肌で感じることができないので、まだあまり実感が沸かないです。夢を見ているのではないかと、戸惑う時もあります。本当に不思議で、ありがたい日々を過ごしています」と爆発的な人気について語った。続けて「作品が公開されてから、多くの方々に気に入っていただき、感謝しています。共演した全ての俳優たちが、この状況を一緒に楽しんでいます」とつけ加えた。また「『今、私たちの学校は』にキャスティングされた時、『こんなに素敵な役を私が演じてもよいのだろうか』という感謝の気持ちが大きかったです。ナムラを演じながら、不幸な状況でも『それにもかかわらず』という言葉を代入させたかったんです。このような状況にもかかわらず、『勝ち抜こう、良いことがあるはずだ』というメッセージを伝えたいと思いました」と格別な愛情を表した。彼女はナムラ役について「キャラクターの構築が難しく、どのような感覚で演じればよいのか悩んでいました。個人的には映画『トワイライト~初恋~』を観て、ナムラにもヴァンパイアのような感じもあるだろうと思い、そういったところも作って演じました。ゾンビとしての撮影の前には、リアルな表現のため、指導していくださる先生に何度も授業を受けました。顔をしかめたり、手首を曲げたり、首をねじる動作などを習い、たくさん練習しました。ゾンビと人間を行き来するナムラの感情が過度にならないように、監督がバランスを取ってくださいました」と努力を伝えた。ナムラとのシンクロ率については「私には明るい面がありますが、共演俳優や監督から『品のある明るさで、ナムラに似ている』と言われました。また、不思議なのが私のMBTI(性格診断)はもともとISFPでしたが、『今、私たちの学校は』を撮影しながら改めてテストしてみたところ、ISTPという結果が出ました。Fは感性的、Tは理性的だという意味ですが、私がナムラを演じながら理性的に変わったのです。ますますナムラに似てきているんだなと思い、高いシンクロ率を実感しました」と語った。自身の学生時代については「高校時代に自分がすべきことを一生懸命やりましたが、ナムラのように模範生ではありませんでした。ただ一生懸命な学生でした」と答えた。チョ・イヒョンは所属事務所アーティストカンパニーの共同代表であるチョン・ウソン、イ・ジョンジェの反応にも言及した。彼女は「『今、私たちの学校は』が旧正月の連休中に公開されました。お正月の挨拶をしたら、イ・ジョンジェ先輩から『今第2話を観ている。ナムラはクラスの学級委員長だったよね』と返事を頂きました。チョン・ウソン先輩からも『ファイト!』と頼もしい応援のメッセージを頂きました」と話した。ロモンと共演した感想について「ロモンとはデビュー作『僕たちの復讐ノート』に一緒に出演したことがあります。でもその時は一緒に演じるシーンがなかったので、演技を合わせたのは今回が初めてです」と述べた。さらに「『今、私たちの学校は』への出演が決まってから、イ・ジェギュ監督が場を設けてくださってロモンに会いましたが、その時が『賢い医師生活』の第1話が放送された時だったんです。彼が先に『ドラマをとても楽しく見ている』と話しかけてくれました。『ネタバレしてほしい』とも言われました。同い年ということもあり、すぐに仲良くなりました」と笑った。「ロモンはとても優しくて面倒見の良い人です。一緒に撮影する時も、私が体力的に疲れていたら、傍でたくさん助けてくれようとしました。暑い夏から寒い冬にも撮影が行われましたが、たくさん気遣ってくれましたし、とても相性が良かったです」と称賛を惜しまなかった。彼とのキスシーンのビハインドストーリーも公開した。チョ・イヒョンは「目を閉じて私が彼に近づいて行くシーンでしたが、別のところにキスしてしまって、本当に悪かったと思いました。何度も撮影し、10分間休憩を取ったり、モニターで確認もしました。イ・ジェギュ監督に『なぜ、別のところにキスしてしまうのか、私も分かりません」と吐露したりもしました。ロモンにも悪いし、スタッフにも申し訳ないし、何回も撮影を繰り返したので、本当に申し訳なかったです」と振り返った。17回にもなったNGに「ロモンは『僕は良かったよ』という反応でした。私は彼にずっと『ごめんなさい』と言い、とても落ち込んでいました。彼は場の雰囲気を盛り上げるために『僕は良かったよ。ファイト』と言ってくれたのです。それはロモンの配慮でした。彼の気配りのおかげで、良いケミ(ケミストリー、相手との相性)が生まれました」とつけ加えた。最後に彼女は「『今、私たちの学校は』は忘れられない作品です。(以前演じた)『賢い医師生活』のユンボクがナムラだったの? という反応が多かったです。『完全に別人だと思った』と言ってくださってすごく嬉しかったです」と感激した。そして「デビューして5年が経ちましたが、短時間で急に注目されて不思議でもあり、プレッシャーを感じることもあります。しかし、性格上ナムラと似た落ち着きがあります。このような状況でも浮かれないように努力する性格ですので、今もそうですが、このような注目はありがたいですが、浮かれないように最大限努力しています。それでも不思議で嬉しいことは事実です」と謙虚に語った。続けて「自分がうまくやっているのかよく分かりませんが、(周りの人たちが)良い話をたくさんして下さったので、うまくやってきているのだと思います」と堂々と話した。