キム・スヒョン
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キム・スヒョン、国科捜にキム・セロンさんとのメッセージの分析を要請「証拠が操作された可能性が高い」
キム・スヒョンと故キム・セロンさんの真実攻防が国科捜へと向かう。キム・スヒョンは昨日(13日)、故キム・セロン側が提示したカカオトークのメッセージの内容が操作された可能性が高いと主張し、国立科学捜査研究院(国科捜)に分析を要請したと明かした。キム・スヒョンを広告モデルに起用していた株式会社クラシスは先月、ソウル東部地方法院を通じてキム・スヒョン所有のソウル城東(ソンドン)区ギャラリア・フォルテアパートに仮差押えを請求し、法院はこれを認容した。仮差押え請求金額は、約30億ウォン(約3億円)と知られている。12日、キム・スヒョンの法律代理を担当している法務法人側は、OSENに「キム・スヒョンの自宅の一棟が仮差押えを受けたのは正しい」とし「『カロセロ研究所』が主張する内容は事実ではなく、キム・スヒョンが被害者であることが明確になっていく状況で、広告主たちが加害者ではなく被害者を相手に二次加害をしているようで遺憾だ」と明かした。続いて「私たちが『カロセロ研究所』に仮差押えをかけた時のように、広告主も仮差押えを進行しながら損害賠償債権を持つということを立証しなければならないが、その時おそらく『カロセロ研究所』で操作したカカオトークの内容や記録のようなものを立証資料として提出した可能性が非常に高い」と主張した。また、キム・スヒョン側は「未成年者交際疑惑で損害を被ったというのが『カロセロ研究所』が主張した内容であるため、それを証拠として提出する可能性が高い。法院に証拠として提出、それを基に決定が下され、このようなことは非常に深刻な問題だと考えている」と懸念を表した。続いて「キム・セウィ代表と『カロセロ研究所』側に対する捜査が進行されれば、この事態の責任が誰にあるのかも明白に現れるものと見られる。そうすれば広告主が提起した訴訟や仮差押えも整理されるものと予想されている」とし「私たちは『カロセロ研究所』が速やかに捜査を受け、処罰が行われるよう総力を尽くす」と明かした。
キム・スヒョンの所属事務所、対立中のYouTuberが所有する不動産を仮差押さえ…総額約112億円
YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表が、俳優キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストによって総額約113億ウォン(約12億円)に達する不動産を仮で差し押さられた。本日(11日)、キム・スヒョン側の法律代理人である法務法人(有限)L.K.B & PartnersはOSENに「カロセロ研究所側に対する仮差し押さえが認められたのは事実」と立場を明らかにした。先立って、ソウル中央地裁が9日、キム・セウィ名義のソウル瑞草(ソチョ)区瑞草ビョクサンブルーミングの専用面積120.27平方メートルと江南(カンナム)区狎鴎亭(アックジョン)洞の住宅団地であるハンヤン4次の専用面積208.65平方メートルに対する仮差し押さえ申請を認めたと報道された。債権者はキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストだ。ただし、ハンヤン4次はキム・セウィと彼の姉が共同名義で所有しているため、半分に該当するキム・セウィの所有持分についてのみ差し押さえが認められた。請求金額は各20億ウォン(約2億円)ずつの計40億ウォン(約4億円)だ。該当アパートの時価は、瑞草ビョクサンブルーミングの場合、同じ坪数で25億ウォン(約2億6,500万円)、ハンヤン4次は同様の平面積の他の物件と比較して、取引価格が88億7000万ウォン(約9億4,000万円)とされた。ただし、既存の担保としての貸出分があるため、ゴールドメダリスト側が請求金額全額を回収するのは困難と予測されている。これに関連して同事務所は「仮差し押さえ分がいくつかあるが、まず『カロセロ研究所』の資金管理口座がある。先立って、同口座の差し押さえが5月20日に行われ、これはキム・スヒョン俳優と所属事務所ゴールドメダリストが共同債権者となっている。また、キム・セウィ代表の自宅は6月9日付で仮差し押さえされたが、これは債権者がゴールドメダリストだ」と説明した。今回の差し押さえの認定により、キム・スヒョンが提起した損害賠償訴訟が有利に進められる可能性もある。これに関連してキム・スヒョン側は「キム・セウィに提起した損害賠償訴訟があるが、これに勝訴しても財産がなければ受け取る方法がない。そのため、勝訴した時に財産を持ってこられるよう縛っておくのが『仮差し押さえ』で、申請する時になぜこのようなことをするのか理由を説明しなければならない。裁判所が理由を見て、筋が通っていると判断したようだ」と説明した。YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は3月から、俳優故キム・セロンの遺族の言葉を借りて、キム・スヒョンが未成年者だった時期から故人と不適切な関係を持ったと主張している。しかし、キム・スヒョンは故人が成人になった2019年夏から2020年秋まで交際したと否定した。それを受けて同チャンネルは、故人とキム・スヒョンの過去の写真を証拠とし、記者会見を行った。この内容にキム・スヒョン側は、「カロセロ研究所」が証拠として提示した故人の生前の音声データの一部がAIで制作された偽物であり、故人の未成年者時代に撮影したという写真も、故人が成人になった2019年以降に撮影したものであると主張し、衝撃を与えた。これにキム・スヒョンとゴールドメダリストは、同チャンネルのキム・セウィ代表とキム・セロンの遺族らを性暴力処罰法違反、情報通信網法上名誉毀損などの容疑で告訴した。また、120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償を求める訴訟も提起した。・キム・スヒョン主演ドラマ「ノックオフ」の公開は?Disney+がコメント・キム・スヒョン&キム・セロンさんの未成年交際疑惑をめぐり警察が計10件の関連事件を捜査中
キム・スヒョン主演ドラマ「ノックオフ」の公開は?Disney+がコメント
Disney+が、ドラマ「ノックオフ」の公開に言及した。チェ・ヨヌローカルコンテンツ総括は本日(23日)、ソウル江南(カンナム)区のウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア本社で行われたDisney+オープンハウスイベントで、キム・スヒョンの私生活議論により公開が保留となった「ノックオフ」に言及した。彼は「ノックオフ」関連について「慎重な内部検討の末、公開を保留したというのが私たちの立場だ。今後の立場については申し上げられない点をご了承いただきたい。先に申し上げた公式立場以外に別途の更新はない状況だ。公式的に申し上げられることはない」と明かした。同作は、通貨危機により人生が変わってしまった男性が、普通の会社員から違法のブランドコピービジネスのトップに生まれ変わる物語を描く。今年公開される予定だったが、キム・スヒョンの私生活議論により公開は保留となった。・キム・スヒョン&キム・セロンさんの未成年交際疑惑をめぐり警察が計10件の関連事件を捜査中・キム・スヒョン、台湾でも大規模な損害賠償訴訟か現地セブンイレブンは4億円超えの損失と報道
キム・セロンさん、有名アイドルと交際していた?「キム・スヒョンと同時期」との報道も
キム・セロンさんの元交際相手に関する新たな報道が、再び世間を騒がせている。韓国メディアは本日(21日)、キム・セロンさんは2018年頃に有名アイドルグループのメンバーA氏と交際していたと報じた。報道によると、2人は2019年の初めに一度別れたものの、2022年頃に復縁したという。この時期は、キム・セロンさんが飲酒運転事故によって物議を醸した時期と重なる。A氏は当時、生活苦を抱えていたキム・セロンさんに多額の金銭を貸し与えたという証言も出ている。また、報道によるとキム・セロンさんは友人たちに「彼氏」と紹介するなど、A氏と交際している事実を隠さなかった。2人は2023年の初めに別れることとなったが、昨年まで連絡を取り合う仲だったという。一時期は、キム・セロンさんの元恋人のうちの1人が7人組アイドル出身という説も浮上したが、後に事実と異なることが明らかになった。今回の元恋人に関する報道が注目を集めた理由は、時期が重なっているという点にある。キム・セロンさんの遺族は、彼女がキム・スヒョンと2016年から6年間交際していたと主張している。この主張を基にすれば、キム・セロンさんが15歳の時から交際中していたということになるが、今回新たに浮上したA氏と交際期間が重なっている状況だ。先立って、キム・スヒョン側はキム・セロンさんと交際した事実を認め、「故人が成人して以降の2019年夏から交際が始まった」と明らかにした。今年の3月には、会見を通じてキム・スヒョン本人が「未成年時の交際は事実ではない」と涙ながらに訴えた。現在キム・スヒョン側はキム・セロンさんの遺族とYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィ氏を名誉棄損で告訴しており、同時に110億ウォン(約11億円)台の損害賠償訴訟とストーキング処罰法違反の告訴も進行中だ。一方で、キム・セロンさんの遺族も法定代理人による記者会見を行い、「キム・スヒョンを児童福祉法違反および誣告罪で告訴状を提出した」と発表した。双方異なる主張が続く中、新たな元恋人の存在が浮上したことで今後の動きにも注目が集まっている。・キム・スヒョン&キム・セロンさんの未成年交際疑惑をめぐり警察が計10件の関連事件を捜査中・キム・セロンさんの情報提供者への襲撃事件は虚偽?ニューヨーク総領事館がコメント
キム・スヒョン&キム・セロンさんの未成年交際疑惑をめぐり…警察が計10件の関連事件を捜査中
未成年時代から交際していた疑惑がもたれている俳優のキム・スヒョン側とキム・セロンさん側がそれぞれ提起した告訴・告発事件計10件に対して、警察が並行して捜査中だ。ソウル警察庁の関係者は19日、ソウル鍾路(チョンノ)区内資洞(ネジャドン)庁舎で行われた定例記者会見で、キム・スヒョン側7件、キム・セロンさん側3件の関連事件が受理されたことを明らかにした。警察によると、キム・セロンさん側がキム・スヒョンに対して提起した児童福祉法違反事件は江南(カンナム)警察署女性青少年強力犯罪チームが担当。キム・スヒョン側がAI捏造疑惑を提起して告訴した事件は、江南警察署捜査課で捜査中だ。国民権益委員会から移管された、キム・セロンさんの遺族の法定代理人であるプ・ジソク弁護士に対する公益申告の件も16日、ソウル警察庁から江南警察署の捜査課に移管された。プ・ジソク弁護士は「誤った法律諮問を提供した」という理由で告発された。キム・セロンさん側によるYouTuberのイ・ジンホに対する名誉毀損の疑いなどに対する告発の件は、西大門(ソデムン)警察署で捜査中であることが分かった。警察によると、まだ両者の被告発人調査は、いずれも行われていない。キム・スヒョン側が提起した告訴事件は、現在、告訴人側と出席日程を調整中だという。これに先立って、キム・セロンさんの遺族は3月17日、YouTuberのイ・ジンホを情報通信網法による名誉毀損の疑いで訴え、法的対応を始めた。また、遺族は3月27日、イ・ジンホがキム・セロンさんと遺族の私生活を暴露しているとし、ストーキング処罰法違反の疑いで追加告訴した。キム・セロンさんの遺族は、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、故人が未成年時代からキム・スヒョンと6年間交際していたと主張して波紋を呼んだ。これに対して、キム・スヒョン側は「キム・セロンさんが成人した後、2019年夏から2020年秋まで交際した」とし、未成年時代の交際疑惑を否定。3月31日には緊急記者会見を開き、涙ながらに無実を訴えた。私生活をめぐる議論で活動を中断しているキム・スヒョンも法的対応に突入した。キム・スヒョンの法定代理人は、キム・セロンさんの遺族、叔母を自称する人物、「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィを情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いで訴え、彼らを対象に合計120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償請求訴訟の訴状をソウル中央地方裁判所に提出。さらに、キム・セウィをストーキング処罰法違反の疑いで追加告訴・告発した。その後も告訴・告発は続いた。「カロセロ研究所」のキム・セウィとプ・ジソク弁護士は5月7日、ソウル江南区某所で「キム・スヒョン重犯罪関連記者会見」を開き、アメリカ・ニュージャージー州の情報提供者A氏から提供されたキム・セロンさんの生前の録音データを公開し、キム・スヒョンを相手に児童福祉法違反および誣告罪で告訴状を提出したことを明らかにした。情報提供者A氏に対するキム・スヒョンの関連人物による殺人教唆疑惑も提起。これに対してキム・スヒョン側は「該当の録音データは完全に偽造されたものであり、AIなどを通じて作られたものだと把握している」とし、5月9日にキム・セウィを名誉毀損、ストーキング犯罪の処罰等に関する法律違反の疑いで、キム・セロンさんの遺族を名誉毀損の疑いでそれぞれ追加告訴・告発した。・キム・スヒョン、台湾でも大規模な損害賠償訴訟か現地セブンイレブンは4億円超えの損失と報道・キム・セロンさんの情報提供者への襲撃事件は虚偽?ニューヨーク総領事館がコメント
キム・スヒョン、台湾でも大規模な損害賠償訴訟か…現地セブンイレブンは4億円超えの損失と報道
俳優のキム・スヒョンが、台湾でも約60億ウォン(約6億円)規模の損害賠償請求訴訟を提起されると報道された。17日、台湾メディアのSanlih Newsは、キム・スヒョンのプライベート議論をうけて、台湾でもすべての広告契約が中断され、広告主3社が彼を相手に損害賠償を請求すると報じた。損害賠償額の合計は1億2,700万台湾ドル(約6億円)に達するとみられる。特に彼とコラボした台湾のセブン-イレブンは大打撃を受け、1億台湾ドル(約4億8,000万円)を上回る損失を被ったという。同社は、キム・スヒョンに損害賠償を請求する見通しだ。当初、彼は台湾のセブン-イレブンの招待で3月に台湾を訪れ、「高雄桜まつり」期間中のイベントに参加し、単独ファンミーティングを開く予定だったが、イベント5日前にキャンセルを発表した。また、彼とコラボした食品、フォトカードなど複数のブランド商品も販売される予定だったが、全て中止となった。これについて、ゴールドメダリストは本日(19日)、韓国メディアに「現在までに2件の訴状が送達された」とし、「訴訟内容については具体的に申し上げることが難しい」と慎重な立場を見せた。先立って、韓国でも広告契約を結んでいたA、B社が、キム・スヒョンと所属事務所のゴールドメダリストを相手取りモデル料返還及び損害賠償請求訴訟を提起した。A、B社の訴訟額は約30億ウォン(約3億円)であり、これらだけでなく、C社など他の業者も訴訟を検討しているという。キム・スヒョンはキム・セロンさんの死後、遺族側の主張で、故人が未成年だった時代から交際していたという疑惑と共に、故人に債務の弁済を迫ったという疑惑が提起された。これについて記者会見でキム・スヒョンは「事実無根」と釈明し、遺族とYouTubeチャンネル運営者などに対して120億ウォン(約12億円)の訴訟を提起した。・キム・スヒョン、襲撃教唆・FBI捜査の主張に反論キム・セロンさんの遺族とYouTuberを追加告訴・キム・スヒョン、広告主からの相次ぐ賠償請求額が約10億円に?報道に事務所がコメント
ウォンビン、キム・セロンさんの証言者を支援?会見での内容にコメント「葬儀の参列以外に関係はない」
YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」が公開した、キム・セロンさんの録音ファイルの情報提供者の妻が俳優のウォンビンに言及したことに対して、ウォンビンがコメントを発表した。9日、ウォンビンの所属事務所の関係者は「情報提供者とその妻とされている方について、個人的に知らない。キム・セロンさんを追悼するために葬儀場に弔問に行った以外に、関連することはない」と口を開いた。これに先立って「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィ代表は7日、ソウル江南(カンナム)区の某所で記者会見を開き、「キム・セロンさんが今年1月10日、アメリカのニュージャージー州のあるカフェで知人に打ち明けた内容」としながら、故人が未成年時代からキム・スヒョンと交際していたという内容が含まれた録音ファイルを公開した。これと共に、該当の録音ファイルを所有する証拠提供者が首近くを刃物で刺されたという趣旨の主張をした。この過程でキム・セウィ代表は「証拠提供者の妻が、この件で様々な面で応援し助けてくれたウォンビンに感謝の意を伝えた」とし、証拠提供者の妻から受け取った音声メッセージを公開した。このようなキム・セウィ代表の主張に関連して、キム・スヒョンをはじめ、この日実名が言及された人物たちは法的対応を示唆した。特にキム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストの法定代理人は「『カロセロ研究所』の運営者キム・セウィを情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)、ストーキング犯罪の処罰等に関する法律違反の疑いで、キム・セロンさんの遺族を情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いで、それぞれ追加告訴・告発した」と伝えた。・「アジョシ」で共演のウォンビン、キム・セロンさんを弔問IUやハン・ソヒ、ASTROメンバーも追悼・キム・スヒョン、襲撃教唆・FBI捜査の主張に反論キム・セロンさんの遺族とYouTuberを追加告訴
キム・スヒョンのファン連合、YouTuberや100人を超える悪質ユーザーを告発「今後も強固に対応する」
俳優キム・スヒョンのファンダム(ファンの集まり)が、お笑い芸人出身YouTuberのクォン・ヨンチャンと、100人以上の悪質なネットユーザーを告発した。キム・スヒョンのファン連合の法律代理人を務める法律事務所シウのヤン・テヨン弁護士は、本日(9日)「キム・スヒョンのファン連合は今月7日、ソウル城北(ソンブク)警察署にYouTuberのクォン・ヨンチャンと100人以上の悪質なネットユーザーを告発した」と報告した。ファン連合の関係者は、クォン・ヨンチャンを情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の疑いで告発した。特に、彼が本人のYouTubeチャンネルや動画を通じて「俳優のキム・スヒョンは、キム・セロンさんが未成年の頃に交際し、性的関係を持った」「故人に対して犯罪行為を犯した」「性的倒錯者(社会的に正常とは見なされない行動傾向を持つ人)だ」など、虚偽事実を繰り返して流布したと強調した。ファン連合は「キム・スヒョンへの継続的な悪意的誹謗中傷、虚偽事実の流布、名誉毀損および人格侮辱をこれ以上傍観することができず、告発を進める」と説明した。また、先月30日にもソウル城北警察署に、100人以上の悪質なネットユーザーたちを同じ疑いで告発し「今後もキム・スヒョンに対する虚偽事実の流布には、強固に対応する予定」と明かした。キム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストも同日、公式コメントを通じてYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィを、名誉毀損およびストーキング処罰法違反の疑い、キム・セロンさんの遺族を名誉毀損の疑いで追加で告訴および告発したと報告した。・キム・セロンさんの情報提供者をめぐる主張に反論SBS記者が「カロセロ研究所」を告訴・キム・スヒョン、襲撃教唆・FBI捜査の主張に反論キム・セロンさんの遺族とYouTuberを追加告訴【法律事務所シウ 公式コメント全文】1. 俳優のキム・スヒョンさんのファン連合が、YouTube「クォン・ヨンチャンTV」運営者のクォン・ヨンチャン氏を告発俳優のキム・スヒョンさんのファン連合の代理人として、2025年5月7日にソウル城北警察署を通じて、お笑い芸人出身YouTuberのクォン・ヨンチャン氏を情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の疑いで告発しました。クォン・ヨンチャン氏は、本人のYouTubeライブ配信や動画を通じて「俳優のキム・スヒョンがキム・セロンさんが未成年の頃に交際し、性的関係を持った」「故人に対して犯罪行為を犯した」「性的倒錯者だ」などの虚偽事実を流布しました。これにキム・スヒョンさんの韓国およびグローバルファン連合は、キム・スヒョンさんへの継続的な悪意的誹謗、虚偽事実の流布、名誉毀損および人格侮辱をこれ以上傍観することができず、告発を進めることになりました。2. 100人以上の悪質なネットユーザーを告発続いて2025年4月30日にソウル城北警察署を通じて、100人以上の悪質なネットユーザーを情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の疑いで告発しました。悪質なネットユーザーたちは「俳優のキム・スヒョンがキム・セロンさんが未成年の頃から交際し、性的関係を持った」「故人に対して犯罪行為を犯した」「性的倒錯者だ」などの虚偽事実を流布しました。侮辱罪の場合、親告罪に当たるため第3者の告発が不可能ですが、名誉毀損罪の場合は反意思不罰罪なので第3者の告発が可能となり、今回の経緯に至ったことをお知らせいたします。今後もキム・スヒョンさんのファン連合は、キム・スヒョンさんに対する虚偽事実の流布に、強固に対応する予定です。
キム・セロンさんの情報提供者をめぐる主張に反論…SBS記者が「カロセロ研究所」を告訴
SBSのカン・ギョンユン記者が、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の運営者キム・セウィ代表を告訴した。カン・ギョンユン記者は8日、自身のブログを通じて、キム・セウィ代表に対する告訴状を提出したと明らかにした。彼女は「『カロセロ研究所』のキム・セウィ代表があのような記者会見をするとは思わなかった。メディアでディープラーニングやディープフェイクの危険性を知ったが、それが私の話になるとは思わなかった。キム・セウィ代表は、米ニュージャージーに住む人物から情報を提供してもらったとし、記者会見を開いた。この人物は私にも馴染みのある人物だった。実は、この詐欺師は4月初め頃、私にも連絡してきた。私はこの類の情報提供者や金銭目当ての不審者を全く信頼していない。そのためただ無視した。私の周りの人々も当然そうだろうと思った。なぜなら、詐欺師の匂いがしたからだ」と語り始めた。続けて「キム・セウィ代表が、1月10日頃、アメリカでキム・セロンさんとこの男性(情報提供者)が録音したものだとし、録音ファイルを公開した。誰が見てもAIで作られた音声で故人の声を捏造したものだった。故人が悪口を混ぜ、自身の私生活を含め、私について語る内容だった。その後、記者会見を見た故人の友人たちが私に連絡してきた。『記者さん、私の友達はこんなに悪口を言う子ではなかった』『なぜここまでするのかとても当惑している。悲しい』と。この友人たちは故人が死亡した直後から『カロセロ研究所』のキム・セウィ代表と『クォン・ヨンチャンTV』のクォン・ヨンチャンが私の名前を取り上げ、殺人鬼だと非難した時から連絡をくれた方々だった」とし「故人のディープラーニングの内容は細かく分析する必要もなく、明らかに偽りだ」と反論した。また、カン記者は「記者会見でキム・セウィ代表はこのニュージャージーの詐欺師の話を引用したのか分からないけれど、『SBSのカン・ギョンユン記者がニュージャージーの情報提供者の家を訪れ、恐怖を与えた』と話した。記者会見を見ていた夫が『早く出入国記録書を発給してもらって』と連絡してきた。私はその場でインターネットを通じて発給し、この内容をYouTuberのイ・ジンホさんの記者会見で発言権を得て話した。私がここで隠れてしまえば、また自分を釈明する機会がなくなる可能性があると思った。2つだけ申し上げたいことがある。私はアメリカのニュージャージーに足を踏み入れたことがない。情報提供者を不審に思ったので電話さえしたことがない」とし「今日告訴状を提出し、できるだけ早く捜査を進めてほしいと丁重に要請してきた。単に私の名誉を守るためではなく、この地獄のような混乱がどうか終わることを願う気持ちで、警察の捜査がどうか早く行われることを願っている」と付け加えた。これに先立って、キム・セウィ代表は7日に行われた記者会見で「米ニュージャージーに住んでいるキム・セロンさんの情報提供者が、2人の殺し屋から襲撃される事件が発生した」とし「米FBIで捜査している」と主張した。
キム・スヒョン、襲撃教唆・FBI捜査の主張に反論…キム・セロンさんの遺族とYouTuberを追加告訴
キム・スヒョン側が、「キム・スヒョン重犯罪関連記者会見」を行ったYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の運営者およびキム・セロンさんの遺族を追加告訴、告発した。キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストおよび法律代理人である法務法人LKB PARTNERSは本日(9日)、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」代表のキム・セウィを情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)、ストーキング犯罪の処罰等に関する法律違反の疑いで、キム・セロンさんの遺族を情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いでそれぞれ追加告訴したと明らかにした。キム・スヒョンの代理人は、キム・セウィが5月7日午後2時に記者会見内で話した「キム・スヒョンはキム・セロンが中学生の頃から交際し、彼女が中学2年生の冬休みに初めて肉体関係を持った。これを裏付ける録音データがある」「キム・スヒョンが音声提供者に40億ウォンを渡すからそのデータを渡すよう説得し、提供者がこれを拒否すると殺し屋2名を使い殺害しようとした」という発言について、「とんでもない虚偽の事実を流布した」と伝えた。続いて「犯行があった5日前の金曜日の夜遅くに、ニューヨーク・JFK空港を通じて韓国人と中国人の殺し屋が入国した」「この件は事件が発生したニュージャージー州警察ではなく、米連邦捜査局FBIが捜査を進めている」「提供者は出勤途中の駐車場で降りたところをナイフで首を集中的に9回刺された」「韓国人の殺し屋は1992年生まれのイ・ハング、全羅南道光陽市が住所地の人物で、もう1人は中国国籍の朝鮮族だ」「殺し屋はFBIに逮捕され、彼らが確認した結果、犯行直前に殺し屋の携帯電話からイ・ジンホ関係者との通話記録があることが捜査過程で明らかになった」「これは明白な殺人教唆事件だ」などの旨についても「これは一般人の常識と照らし合わせても、到底納得しがたい主張」と指摘した。また、「キム・セウィは告訴および告発代理人に関しても『告訴および告発代理人(LKB PARTNERS)所属弁護士らが、録音データの提供者が身を隠している家を訪ねて、提供者がどこにいるかと問いただした』『提供者の家に住んでいた賃借人の夫婦は、告訴および告発代理人(LKB)弁護士2名と一緒にいる屈強な体格の朝鮮族男性が恐ろしかったと明かした』『告訴および告発代理人の弁護士もまた、提供者に電話をかけて説得を試み、これもFBIがそのデータを所持している状態だ』などと、理解できない虚偽の事実だ」と説明した。代理人は「キム・セウィの発言は一片の真実すらない真っ赤な嘘」とし、「彼は偽造された録音データとインターネットからダウンロードした写真を根拠に、キム・スヒョンに対する途方もない虚偽の事実をでたらめに流布したが、これはキム・セウィがこれまで犯してきた犯罪とは比較できないほど重大な犯罪行為だ。これに対し事務所ゴールドメダリストとキム・スヒョンは、キム・セウィとキム・セロンさんの遺族に対して迅速に追加告訴、告発措置を行ったことを知らせ、彼らに法と原則に従って処罰を受けてもらうよう、最善の努力を尽くす」と明かした。キム・セロンさんの遺族の法律代理人である法律事務所プユのプ・ジソク弁護士とYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィは、7日午後2時、ソウル江南(カンナム)区のある場所で「キム・スヒョン重犯罪関連記者会見」という名目で記者会見を開き、キム・セロンさんが亡くなった1ヶ月前の1月10日、米・ニュージャージーに居住中の提供者と現地のスターバックスで交わしたという約1時間30分間の会話を録音した音声の一部を公開し、キム・スヒョンに関連する人物の提供者殺害教唆疑惑を提起した。・キム・スヒョン側が捏造主張も「カロセロ研究所」情報提供者への襲撃の証拠を追加公開・YouTuberのイ・ジンホ「カロセロ研究所」の主張に反論資料はすべて捏造
キム・スヒョン側が“捏造”主張も…「カロセロ研究所」情報提供者への襲撃の証拠を追加公開
キム・セロンさんとキム・スヒョンをめぐる騒動に関連して、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」(代表:キム・セウィ)が襲撃による被害について追加の証拠を公開し、キム・スヒョン側の反論に対応した。「カロセロ研究所」は7日、生配信を通じて「とんでもない話をしている」とし、キム・スヒョン側が提起したAI捏造説に反論した。キム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストは、「カロセロ研究所」が公開した録音ファイルが人工知能などによって捏造されたものだと主張。また、録音ファイルの提供者A氏が襲撃されたという証拠の写真については「インターネット検索を通じて確認できる写真だ。『カロセロ研究所』と録音ファイルの提供者は、インターネットでダウンロードした写真を襲撃された写真だと主張している」と指摘した。これと関連し、キム・セウィは「録音ファイルの提供者A氏が、もう音声の代役も使う必要ないと伝えてきた。今後、すべての映像はA氏の実際の肉声をそのまま使用することにした。しきりに『詐欺師だ』『ネット検索の写真だ』と言われ、A氏が怒りを露わにしている。病院に入院したが家に急いで訪ねてきた。携帯電話で午前4時に撮った映像を公開する」と伝えた。続いて公開された映像でA氏は「左手は使えない。右肩のほうで撮ろうとすると手が少し震える。理解していただきたい。写真を撮って送ろうとしたが、また変なことを言ってくるのではないかと思って」と話した。それから「左手は今、神経の問題で指に巻かれているので、一人では外せない。手術した部分を見せなければならないが、感染の恐れがあるため取ることができない。これでも何かおっしゃるのなら、どうすればいいのだろうか」と主張した。映像の中でA氏は消毒薬をつけたような腕と手の傷を見せた。これに先立って7日、ソウル江南(カンナム)区で開かれた記者会見で、キム・セウィ代表は法律事務所プユのプ・ジソク弁護士と共に、キム・セロンさんが生前、米ニュージャージーでA氏と録音した記録データの一部を公開した。同記録には、キム・セロンさんが「キム・スヒョンと中学2年生の時に交際した」「中2の冬休みに初めて肉体関係を持った」という発言が含まれ、波紋を呼んだ。また、キム・セウィ代表は、A氏が最近、刃物で襲われたとして、犯行の背後にキム・スヒョンが関係しているのではないか疑わしいと主張。彼は情報提供者A氏の傷が写った映像と写真を証拠として提示した。しかし、ゴールドメダリストはこれを全面的に否定し、「録音ファイルはAIなどの人工知能を活用して捏造された偽物」とし、「襲撃と主張した写真もインターネットで検索可能な写真で、事実無根だ」と反論した。キム・スヒョン側の法律事務所であるL.K.B & Partnersも「今回の記者会見は、明白な虚偽事実の流布および証拠操作だ」とし、「ストーカー処罰法や情報通信網法違反の疑いで告訴・告発を準備しており、捜査機関と協力して厳正に対処する」と強硬対応を予告した。また、YouTuberのイ・ジンホもこの日、緊急記者会見を通じて情報提供者A氏を「ニュージャージーの詐欺師」と呼び、「フィッシング手法で有名芸能人を相手に金を巻き上げようとした人物」と主張した。一方、キム・セウィ代表は「情報提供者A氏が40億ウォン(約4億円)の提案を受け、娘を人質にした脅迫を受けた」と主張し、捜査を依頼した。真実をめぐる両者の立場が異なるだけに、今後の行方に関心が集まる。・キム・スヒョン、キム・セロンさん側の会見うけ反論録音データの捏造を主張「証拠提供者は詐欺師」・「キム・スヒョンと中学生で肉体関係」キム・セロンさんの新たな音声が公開証拠提供者への襲撃も明らかに
YouTuberのイ・ジンホ「カロセロ研究所」の主張に反論“資料はすべて捏造”
YouTuberのイ・ジンホが、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の記者会見をうけ「大国民詐欺劇」と表現した。本日(7日)午後、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)のスペースシェア三成駅センターで、イ・ジンホ、ウン・ヒョンジャンが「カロセロ研究所」の主張に反論する記者会見を行った。先立って同日、「カロセロ研究所」が記者会見を通じてキム・セロンの録音記録だと明かした内容には、キム・セロンが「本当に信じて話す。これを守って。スヒョンお兄さんと付き合っていた。おかしいと信じないかもしれないが、中学校から付き合って、大学に入ってしばらくしてから別れた。未成年の時から付き合い、大学へ行って別れた」と話す内容が盛り込まれていた。続いてキム・セロンは「スヒョンお兄さんとゴールドメダリストの人たちは本当に怖くて何でもする人間だから、これは本当に守らなければならない。私が中学生の時からなんだか利用されていた気分で、正直、恋人だったし、私が昔から彼のために何をしてきたのか知っているのに」と話し、「初めての肉体関係は中2の冬休みだった。それも今考えてみれば、やられたというか。これを知っている人は少ないけれど、みんな同じ反応だ。みんな『(あなた)本当にどうかしている』『なぜそのままなの』と言う」と、話す内容も盛り込まれていた。続いてウン・ヒョンジャンは「キム・セウィさんが今日の記者会見で公開した資料はすべて捏造だ。私はYouTube『商売の神』を運営するウン・ヒョンジャンだ。私は昨年1年間、『カロセロ研究所』キム・セウィ代表によって大きな被害を受けた。私も気になることが多い人間だ。記者の皆さんも多くの事が気になっていると思う」と伝えた。続いて「その前にYouTuberのイ・ジンホさんが公式コメントを読んで、話をしようと思う」とし、イ・ジンホはマイクを握り、キム・セウィ代表が公開した録音記録は捏造だと、公式コメントを発表した。【イ・ジンホ 公式コメント全文】こんにちは、イ・ジンホです。この場にお越しいただいた報道関係者の皆さんに重い言葉をお伝えすることになりました。これ以上の社会的悲劇を防ぐため、このような記者会見を開くことになりました。時間的に余裕がなく、突然の記者会見を告知したことをご理解ください。「カロセロ研究所」のキム・セウィさんが、本日午後2時に記者会見をすることを明らかにしました。実は、これまでの取材を通じて、キム・セウィさんがどのような内容を公開するのか、全て把握していました。最小限の取材もなく、無分別に暴走するキム・セウィさんの暴露によって発生するさらなる被害者を防ぐため、やむを得ずこのような立場を表明します。この事件の中心にはニュージャージー州の詐欺師という人がいます。ボイスフィッシングなどで金を巻き上げる詐欺師です。この人は、4月5日にケビン・オという名前で私に情報提供をしてきました。後日確認した結果、「カール」という別の名前も使っていました。キム・スヒョンさんの事件に関連して通話したいという情報提供でした。通話が行われ、当時のこの詐欺師の主張をまとめるとこのようになります。ニュージャージー州の詐欺師は芸能界に携わっていた人物で、アメリカに住んでいる。昨年11月、キム・セロンさんと偶然、ニュージャージーの韓国人ポチャ(韓国の大衆居酒屋)で会い、連絡先を交換した。そして今年1月12~13日頃、キム・サロンさんから「4500ドル(約64万円)を貸してほしい」という連絡を受け、彼女とスターバックスで会った。当時、借用証を書く代わりに音声を録音した。この過程で「キム・セロンさんがキム・スヒョンさんと成人してから交際した」「キム・スヒョンさんは良いお兄さん」と話す内容がはっきり盛り込まれている。一度資料を確保するまでは信じられない主張でした。私は4月6日頃、ニュージャージー州の詐欺師ともう一度通話をし、4月16日にはニュージャージー州の詐欺師が送ったキム・セロンさんの録音ファイルを確保しました。驚きました。キム・セロンさんの声と全く同じでした。キム・セロンさんの知人もキム・セロンさんの声だと判断するほどでした。しかし、この人物は驚くべきことに、キム・セウィさんをはじめとする「カロセロ研究所」関係者と交わした通話の録音まで送ってきました。キム・セウィさんが4月13~14日頃、アメリカまで行き、ニュージャージー州の詐欺師に会おうとしたという内容でした。疑わしかったです。そこで検証に乗り出しました。驚いたことに、その録音はAIによって作られた音声をもとに、第3者、つまりニュージャージー州の詐欺師がさらに自分の声とノイズを加えて作ったという分析を受けました。AI技術がここまで進んでいることに驚きを隠せませんでした。確認したところ、この人物は私だけでなく、キム・スヒョン側にも接触を試み、巨額を要求しました。キム・スヒョン側も録音資料を確認した後、無視したことを確認しました。私自身も詐欺師だと判断し、以後連絡を取らないようにしています。この人物の詐欺のやり方は簡単でした。それぞれの利害関係者に連絡を取り、彼らが望む内容を聞き、それに応じた録音を作成して送るという方法でした。最初の捏造した声は、不器用に真似をする程度のものでした。しかし、クォン・ヨンチャンさん(韓国芸能人自殺予防協会の所長)が故人について放送する内容を一つ一つ入れ、クォン・ヨンチャンさんが公開したキム・セロンさんのAI映像と故人の録音などを通じて、声をディープラーニングさせました。その結果、故人の知人まで騙されるほど、キム・セロンさんと声が似ている段階まで発展しました。問題は、このニュージャージー州の詐欺師のアプローチと内容でした。通話を重ねるごとに言葉が変わり、本人自身も言葉を錯綜させる始末です。自分には3歳の娘がいると言っておきながら、ある時は自分の娘は歌手志望だと言い出したりもしました。こんな詐欺師の言葉に誰が騙されるかと思い、無視していました。ところが、そんな罠にかかった人物がいました。キム・セウィさんでした。私が何度も何度もきちんとした取材をして検証をするように要請した当事者であるキム・セウィさんが、ニュージャージー州の詐欺師に引っかかりました。キム・セウィさんは、プ・ジソク弁護士と共に、2016年3月のキム・スヒョンとキム・セロンさんのカカオトーク資料を公開したことがあります。しかし、フォレンジックなどを通じたハッシュ値などを公開することができず捏造疑惑が浮上し、「原本資料を公開しろ」という要請にも何の答えも出せませんでした。そんなキム・セウィさんがどれだけ切羽詰まったのか、アメリカまで飛んでニュージャージー州の詐欺師を頼り、捏造された資料を受け取ってきました。さすがキム・セウィさんらしい行動です。私が知る限り、「カロセロ研究所」のイアン音楽監督とソン・ファヨン作家、そしてキム・セウィさんがアメリカへ行ったそうです。少なくともスペクトル分析が可能なイアン監督が一緒に行ったので、その資料が「捏造されたファイル」であることを確認できる状況でした。最低限の確認だけでも可能なことです。しかし、キム・セウィさんは必ずこの録音資料を公開するようです。捏造された資料であることを知っていながら公開するという心証が強くなっている状況です。ここで終わりではありません。このニュージャージー州の詐欺師は、キム・スヒョン側が送った人物によって襲撃されたと主張しています。これと共に、本人が襲撃された写真を送ってきました。これを認知したキム・セウィさんは、4月30日頃、ニュージャージー州の詐欺師に「ソン・ファヨン作家から話を聞きました。今まで心配してきたことが現実のものとなりました。本当にこの連中は強盗をする連中です。ソン作家も今、手が震えていると泣きながら電話してきました。健康が回復したらすぐに連絡してください。私もとても心配しています」という内容のカカオトークを送りました。しかし、このニュージャージー州の詐欺師が送った襲撃写真は、グーグルで簡単に検索すれば見つかる資料でした。それも4年前、10年前の写真でした。このような虚偽の内容を基に「キム・スヒョン重犯罪暴露記者会見」を開くことを明らかにしました。誰かを殺すために、最低限の検証もなく、捏造された内容を暴露しようとしたのです。キム・セウィさんはそもそもファクトが重要な人ではないという事実が改めて明らかになりました。キム・セウィさんの記者会見を聞いて、世界で最も恥ずかしいジャーナリストがいるとしたら、キム・セウィさんだと確信しました。虚偽の捏造であることがあまりにも明白な録音ファイルを持って、再び大衆を扇動しているからです。このような「カロセロ研究所」の虚偽扇動で、これまでキム・ガンモ、パク・スホン、ハン・イェスル、ウン・ヒョンジャン、ツヤン、イ・ソンギュンさんなど数え切れないほど多くの当事者が多大な被害を受けました。もう止める時が来ました。最低限の検証も確認もない暴れ回る「カロセロ研究所」。社会的凶器の刃を止める時です。何の責任もなく暴露に踏み切ったキム・セウィさんに責任を問うことができるよう、ジャーナリストの皆さんが助けてください。どうかよろしくお願いします。