Kstyle
Kstyle 12th

神の一手

記事一覧

  • イ・ボムス、冷徹なサルスを魅力的なキャラクターに作り上げるまで

    イ・ボムス、冷徹なサルスを魅力的なキャラクターに作り上げるまで

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。悪役の全盛期と言われるほど、魅力的な悪役が数多く登場している。単に悪行を犯して主人公と対立するだけの悪役を越え、悪役だけの魅力とカラーがキャラクターに加わっている。映画「神の一手」のイ・ボムスも同じだ。彼は小さな温もりすら感じられない冷徹なサルスを、とても魅力的なキャラクターに作り上げた。映画を見ていると、自分でも知らないうちに驚いて感嘆の声が出るほど、イ・ボムスは強烈な印象を観客の心に残す。イ・ボムスはチョン・ウソンとは反対の場所で「神の一手」を背負っていた。このように魅力的なサルスのキャラクターが誕生したのは、イ・ボムスが注いだ努力の結果だ。全身を覆っているタトゥーも圧倒的な悪役の雰囲気を出すために考えた彼のアイデアだ。「本当に悪人のようだった」という記者の言葉に、イ・ボムスは「嬉しい」と明るい笑顔を浮かべる。彼が聞きたかった映画の感想がまさにそれだった。今回のインタビューでは、絶対悪のキャラクターを作り上げるためのイ・ボムスの努力をうかがうことができた。―非常に疲れているようだ。それでも映画の反応が良いから、心は嬉しいのではないだろうか。(イ・ボムスは現在出演中のドラマ「トライアングル」の徹夜の撮影を終えて、インタビューに応じた)イ・ボムス:そうだ。シナリオを読んで、作品を選んで、様々な過程を経て、映画は公開される。完成した映画を見た時に、毎回シナリオで受けた印象以上のものが見られると嬉しいが、そうじゃない場合もある。今回は映画を見た時、シナリオを読んだ時に感じた以上のものが見れて、内心ほっとした。それだけ、一般の観客はどんな風に映るのか楽しみだ。―映画の全体的な印象ではなく、自分のキャラクターだけを考えた場合はどうだったか?イ・ボムス:気に入っている。なぜなら、撮影しながら常に頭の中から離れずストレスを受けた考えの一つが「悪役のように見えなければならない」ということだった。悪いキャラクターに見えないと、たとえ演技が上手くても意味がない。また、サルスは映画で緊張感を生み出さなければならず、常に緊張感を漂わせることが必要だった。そんな部分にたくさん気を使ったためか、映画を見る観客に緊張感を与えていると感じた。だから、気に入ったと言える。―意図した通り、サルスは本当に悪いキャラクターに見えた。イ・ボムス:嬉しい(笑) 以前、ドラマ「チャクペ-相棒-」で悪役を演じたが、それと同じだと言われてはいけないと思っていたからだ。その時も一生懸命に演じて愛されたが、いずれにせよまた違う悪役を斬新に演じなければならないと思った。そのため、それを乗り越えて素敵に演じたいという意欲が湧いてきた。監督とたくさん話し合って、撮影現場で集中した結果、「チャクペ-相棒-」とは違う悪役になったようで、またほっとすることができた。―悪役は本当に久しぶりだが、実際に悪役を提案されること自体が少ないと思う。今回、悪役のオファーが来た時、どう思ったのか聞きたい。イ・ボムス:時期的にも相性がいいと思った。その頃に出演した作品を見ると、優しい役か少しノーマルなキャラクターが多かった。その後、刺激的なキャラクターを提案されたのが「神の一手」だ。そろそろ違う雰囲気のキャラクターを演じたいとちょうど思っていた時だったので、やっと新しい悪役を演じられる作品に出会ったと思った。俳優はみんな、自分の演技をたくさん披露できる作品やキャラクターが好きだと思う。―これまで演じてきた役もあり、外見的にも善良なイメージが強いが、悪役を演じる時の自分だけのノウハウや秘訣はあるのか?イ・ボムス:そうだな。演技はマニュアルのようにすでに決まったボタンを押せば出てくるものではないので、はっきりこれと表現するのは難しい。僕の顔にも善良な一面や鋭い一面など、様々な面があると思う。簡単に言えば、怖くて強烈な印象の顔を持つサルスのキャラクター作りが簡単だったのかもしれない。だが、僕は色んな顔を持っているので、ずっと集中して役に入り込み続ける必要があった。下手をすると全く違うキャラクターになるかもしれないと思ったからだ。―悪役を選ぶ俳優は普通理由のある悪役を表現したいとよく話す。しかし、サルスは特別な理由もなく、ただ悪そのものとして存在する。演技する立場としては、キャラクターが悪人になった理由を持っているかどうかによって違いが生まれるのか?イ・ボムス:違いは俳優によって変わると思う。「神の一手」の場合は娯楽映画なので、役作りが気楽な方だった。リアリズムを追求するストーリーではないので、より気楽に、大胆に演じることができた。また、観客もそんなサルスを柔軟に受け入れてくれるだろうと思った。より詳しく説明することもできたが、サルスだけはよく分からない人物として描きたかった。よく分からない人物だからこそ、観客は面白いと思うだろうし、映画の流れも面白くなると思った。下手して説明を間違えると、お決まりの悪役になってしまう。どう演じるかは俳優の選択だが、そういう意味で今回の作品はそんな風に演じたかった。―今話したように、サルスは絶対悪のように見える。過去にどんな人物だったのか全く説明がない。イ・ボムス:僕が悩んだことを話すと、実はサルスの事情を間違えて入れたら、通俗的なキャラクターになるかもしれないという心配があった。サルスは何を考えているのかよく分からないキャラクターであって、それをさらに強調して全体的に分からない不吉なキャラクターに作り上げたかった。そんな意図に相応しいキャラクターに上手く表現できたと思う。―先ほど、絶対悪のキャラクターに見せるための悩みやストレスがあったと話したが、その感情を表現することは難しくなかったのか? 俳優は映画を撮影する間、自分のキャラクターの感情を保つとよく言うが。イ・ボムス:正解はない。俳優各自のタイプによって違うと思う。過去に学校で演技を学んでいた時は、もし自分がある役を演じることになったら、日常生活でもその人物として生きなければならないと教わった。それで、そう生きてみた時期があった(笑) 例えば、ホームレスのキャラクターを演じる時は、3~4ヶ月間ホームレスとして暮らして、殺人犯のキャラクターなら3~4ヶ月、殺人犯として暮らした。だが、今考えてみると、そうやっていると日常生活が上手く過ごせない。―感情的にはどうなのか? 深刻になったり、憂鬱になったりすることもあると思う。イ・ボムス:それも正解はないと思う。もう少し真面目に話すと、演じる時はその役に入り込んでいても、日常では役に入ってはいけないと思う。それでは、生活がバランスを失ってしまいそうだからだ。もちろん、いつでも(役に)入る感情は維持しなければならない。俳優は撮影現場で瞬間的な集中力と爆発力のあるエネルギーが必要だと思う。そして、僕もそんなタイプだと思う。そのエネルギーは日常で消耗されることもない。また、日常でのイ・ボムスとカメラの前のイ・ボムスは違う。常に役に入っていた昔を思い出す。学生時代はよくそうだった(笑)―全身のタトゥーは自身のアイデアだと聞いた。確かに圧倒的な雰囲気だった。しかし、嫌悪感も抱いて驚いた。体そのものでは強烈な印象を与えにくいため、タトゥーを選んだのかなとも思った。イ・ボムス:そうとは限らない(笑) サルスという人物が服を着ていても着ていなくても悪人に見えるように努力した。一瞬も温もりが感じられない人物にしたかった。葛藤も、躊躇いもなく、氷のように冷たいエネルギーが感じられる人物になりたかった。そんな意味で、タトゥーは異質感と嫌悪感を与えるかもしれないと思った。また、街のチンピラのようなタトゥーを考えたわけではない。他にも傷や火傷なども考えたが、それは効果があまり大きくないだろうと思った。―全身タトゥーは描くのも消すのも大変だったと思う。イ・ボムス:20時間以上の作業だった。その間は横になることも、座ることもできない。だから、タトゥー模様の肌色のTシャツを着ようかと考えたこともある(笑) 3人がタトゥーの扮装を担当してくれたが、実際にそのうち2人はタトゥーアーティストだった。―どんな絵が描かれているのか?イ・ボムス:日本のヤクザのような感じのタトゥーだ。美的なタトゥーというより、日本のヤクザの間で見られるような、より殺伐として冷たさが感じられるものというか。だから、そのデザインを選んだ。―サルスを除いて一番魅力的だと思うキャラクターは?イ・ボムス:その質問の答えになると思うが、アン・ソンギ先輩の演技が本当に素晴らしかった。チュニムが車で死ぬ姿を見て、全身に戦慄が立つほどだった。目を開けたまま盲人の演技をすることに魅力を感じていて、チャンスがあればやってみたいと常に思っている。―サルスの組織は暴力団だ。しかし、賭け碁だけで組織の運営が可能だろうかという突飛な質問が浮かんだ。賭け碁に関する知識が多くないからそう思ったのかもしれない。イ・ボムス:きっとゲームマネーが大きいのだろう(笑) 賭け碁がどれほど大きく行われているのか知らないが、中国はその市場が大きいと聞いた。とにかく賭け碁というのは詐欺の賭博だから、当然黒い集団が関与するだろうし、数億ウォン、数十億ウォンがかかった賭博の場合はさらに興味を持つだろうと思った。そんなアプローチだった。―マスコミ試写会後の記者懇談会でアクションに関する質問が出た時、面白い答えを準備したと聞いたが、その答えとは?イ・ボムス:僕にとっては新鮮な答えという意味だ。サルスの性格と人生はテソクのものと全く違う。このように違う2人がぶつかるということが興味深いと思った。もしテソクとサルスが同じ正統派なら、それもそれなりに興味深いだろうが、テソクは正統派でサルスは変則派だからその2人の違いから生まれる興味があると思う。テソクは力が強いが、サルスは非常に素早い剣使いだ。力が強い人と速い人の対決だからこそ、より興味深くなる。これを映画「トロイ」の一シーンに例えると、2つの国が戦う時に片方からは巨大な人が、違う方からはブラッド・ピットが出てくる。誰が見ても巨大な人が勝ちそうなのに、その予想を破ってブラッド・ピットが素早く走り出してあっという間に相手を殺す。そんなシーンからインスピレーションを受けた。―チョン・ウソンとは3度目の共演だ。そして、以前「太陽はない」で対決したことを覚えている。そういえば、イ・シヨンとも「怪盗ホン・ギルドン一族」で呼吸を合わせた。イ・ボムス:嬉しかった。お互いが成長してから久しぶりに会って、またカメラの前で息を合わせることになったので、胸がいっぱいになった。当事者だけが分かち合えるものがある。それぞれ成長した姿で会って、一つの作品に向けて一生懸命に取り組むのが嬉しいという話をウソンさんと交わした。お互い熱心に頑張って生きてきたと思う。―もし続編が出ても、これ以上サルスの出演はない。確かに映画のエンディングは続編を期待させるが。イ・ボムス:「釜山(プサン)に行こう」と言って終わる。続編が出るのかと監督に聞いたが、ないと言われた。ただ疑問を与えるための興味深い装置だったという。もし反応が良かったら続編はどうするのかと聞いたら、続編を撮影することになれば、過去に関する話を撮りたいと言っていた。―ところで、休むことなく活動しているようだが。イ・ボムス:そうだ。妻も「本当に不思議だ」と言う。何かが一つ入ってきたら、過去の何かが一つ抜けていかなければならないのに、抜けていくことなくただ積み重なっていくだけだからだ。妻はそんな僕が好きだと言った。僕は一度集中すると没頭するタイプだ。3~4年前のことだが、当時機会があって美術展示会を行ったことがある。6人の画家と一緒に行った展示会で、僕は計5点を出品することにした。3点は以前描いておいたもので、2点は展示会のために新しく描かなければならなかった。でも、絵を描くことがなかなかできず、締め切りが迫ってきた。これは妻も驚いたエピソードだが、ある日、夕方に絵を描き始めて18時間ずっと絵を描く部屋にいた。トイレにも行かなかった。それだけ、絵に没頭していた。その時もたぶん作品に出演していたと思う。だからずっと絵を描くのを延ばしていたんだと思う。―美術作品の結果はどうだったのか?イ・ボムス:2点を販売した。そして、処女作はあまり売らないと聞いた。結婚の招待状も自分で描いた。模範事例の招待状として、業界のレジェンドになっている(笑)―イ・ボムスにしかできない特有の笑いのコードがあるが、最近はそんな姿を全く見せてくれない。「スーパースター★カム・サヨン」や「オー!ブラザーズ」「重量★ガールズ キングコングを持ち上げろ!」のような作品は、ヒットしたかどうかとは関係なく、子供がもう少し大きくなったらぜひ見せたい作品だと、以前インタビューで話していた。実際、それらの作品はイ・ボムスの出演作のうち好きな作品として挙げられる。そして、それがイ・ボムスにしかできない演技だと思う。イ・ボムス:意識しているわけではない。優しくて正義感溢れるキャラクターをよく演じてきたので、演技に対して少し物足りなさを感じていたようだ。そんな時にサルスに出会ったから、よりぐっと来た。コメディはまたいつでも演じられる。「人生は、美しい」を見たら、非常に面白くて存在感があって、感動も受ける。様々なキャラクターやジャンルが好きだ。演技自体が面白い作業だから、自由に演じたい。―最近、出演作の成績が芳しくない。映画もドラマもそうだ。残念な気持ちが少しあると思う。イ・ボムス:残念だ。それは一つの原因のためではなく、複合的な理由があるだろう。俳優は演技力を十分に発揮したいと考えている。野生馬が本能で走りたがるのと一緒だ。だが、僕が最近出演してきた作品のキャラクターや俳優として演技を繰り広げてきた活動空間的な面では、少し狭かったと思う。だから、僕自身がきっともどかしさを感じただろうし、存分に演技を披露できる空間を望んでいたのだろう。そんなことから来る残念さが一番大きい。サルスに出会って、やっと存分に与えられた空間で演じることができたと思った。―そういう意味で「神の一手」のより大きな成功を期待する。イ・ボムス:常にヒットを飛ばしてきた俳優でも期待はする。僕たちが上手くやることだけでなく、競争相手が上手くないことも必要だからだ(笑)

    10Asia
  • 観客動員数300万人突破目前「神の一手」囲碁マニアも認めた完璧な棋譜を公開

    観客動員数300万人突破目前「神の一手」囲碁マニアも認めた完璧な棋譜を公開

    今週中の観客動員数300万人突破を控えてるチョン・ウソン主演の犯罪アクション映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント、SHOWBOX)が、囲碁マニアも認めた完璧な棋譜を公開し、注目を浴びた。公開された17枚の棋譜では「神の一手」で話題となった対局シーンを確認することができる。特に一手一手に映画のキャラクターを溶け込ませた対局は、「神の一手」が5年間の制作期間をかけ、綿密な事前調査を通じて誕生した映画であることを確認できる。フリープロダクションの段階で用意した約100枚の棋譜の中で、「神の一手」の本編に使われた棋譜は計18枚だ。この中で映画のネタバレになる1枚を除く17枚の棋譜が公開された。今回公開された棋譜の解説はプロ囲碁棋士のキム・ソンホさんが監修を担当し、囲碁サイトのoroに17日から19日まで公開される。 同サイトを利用する囲碁マニアたちは、「神の一手」が提供した興味深い対局の形勢に高い関心を見せているという。チョ・ボムグ監督はこれに先立ち「『神の一手』に登場する人物はみんな高段者だ。高段者と高段者が打つ碁なので、専門家は必ず必要であった。戦闘のような碁、相手を惑わす棋譜、プロでさえきちんと見ないと答えが出ない奇妙な死活問題などを用意した。棋譜一枚一枚をそれぞれの登場人物の棋力に合わせて作ったので、中級者もこのような様々な棋譜に十分妙味を感じることができるだろう」と伝えていた。囲碁とアクションが出会った遊技アクション映画「神の一手」は、単に目で楽しむアクション映画を超え、囲碁のシーンも丁寧に作り上げた作品であり、観客に二つの面白みを与える予定だ。「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け碁に死活をかけた棋士たちの戦争を描いた作品だ。チョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクが出演し、「クイック!!」「ガチデン 堤防伝説」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。

    TVレポート
  • 「神の一手」青少年観覧不可等級で今年初の観客動員数200万人を突破

    「神の一手」青少年観覧不可等級で今年初の観客動員数200万人を突破

    映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント)が今年公開された青少年観覧不可等級の映画のうち、初の200万人の観客動員数を突破した。14日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「神の一手」は11日から13日までの3日間で62万1323人を動員し、興行ランキングで2位を記録した。「神の一手」の累積観客数は235万8816人と集計された。「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け囲碁界での死活をかけた囲碁師たちの戦いを描いた映画で、チョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクなどが出演し、「クイック!!」「ガチデン 堤防伝説」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。公開2週目の週末にもすごい勢いを見せた「神の一手」は、12日(土)に観客動員数200万人を突破した。これは公開10日目の記録で、今年公開された青少年観覧不可等級の映画としては初の200万人を突破したことになる。特に「アジョシ」より一日早い上昇ペースで今後の興行スコアにさらに関心が集まっている。同期間に上映された「猿の惑星:新世紀(ライジング)」は131万9297人(累積152万1547人)で1位、「トランスフォーマー/ロストエイジ」は46万3879人(累積490万9150人)で3位、「コンフェッション 友の告白」は14万8608人(累積22万7187人)で4位、「少女怪談」は7万6371人(累積45万8106人)で5位を記録した。

    TVレポート
  • 「神の一手」チョン・ウソン、映画人として準備が整った20年目の新人“あと20年間は楽しく働けるだろう”

    「神の一手」チョン・ウソン、映画人として準備が整った20年目の新人“あと20年間は楽しく働けるだろう”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優チョン・ソンが出演した「神の一手」が韓国映画の健在を証明した。今月3日、公開初日から莫大なファンを確保している「トランスフォーマー/ロストエイジ」を押さえ、映画興行ランキングで1位を獲得した。いつの間にかデビュー20年目の中年俳優になったチョン・ウソンは「神の一手」で第2の全盛期を迎えた。「神の一手」はテソク(チョン・ウソン)が賭け碁でサルス(イ・ボムス)とソンス(チェ・ジニョク)によって兄を失い、殺人の濡れ衣を着せられて刑務所に入り、復讐を夢見る話だ。テソクは刑務所で格闘技と囲碁を修練し、出所後、命をかけて兄を殺した者たちと残酷な対決を繰り広げる。「兄の死を見守ったテソクの感情が一番重要だった」4日、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)で会ったチョン・ウソンは若干浮かれていた。彼は「デビュー20年目である今年は戦略的に忙しく過ごしている。大変だと思ったことは一度もないし、とても楽しい」と言いながら嬉しい気持ちを表現した。また「『神の一手』はただシナリオが気に入って選んだ作品で、長い間待って作業しただけに良い結果を得られたようで気持ち良い」と話した。「昨年、『監視者たち』で映画への復帰を知らせ、良い評価を受けてほっとした。そして『神の一手』はまともなアクションを見せなければと思った作品で、現場でさらに必死になって演じたいと思った。シナリオの中で可能な限り最大限のアクションは何だろうかと悩み、身体を張って臨んだ。結果的に忠実によく反映されたと思う(笑)」特に、今回の映画ではダサい男になったチョン・ウソンの変身が際立った。囲碁だけが好きな世間ずれした囲碁棋士のテソク。本当にあの人がチョン・ウソンなのかと思わせるほどだった。これに対しチョン・ウソンは「テソクの世間ずれして純粋な姿を見せるためにひげを生やした。急に体重を増やすことはできなかったので、大きな骨格を利用して大き目のサイズの服を着て野暮ったく見えるように表現した」と明らかにした。「過去のテソクの感情が一番重要だった。テソクが兄の死を見ながら絶叫する感情がそのまま観客に伝わらなければならないと思った。そこだけでも上手くやれれば、テソクの変化はどんな形であれ表現できるだろうと思った。ところで今回の映画は撮影の順番が完全に逆になり、残酷になったテソクを先に撮影し、純粋な過去のテソクを後で撮影した。でも、むしろそれがより良い方向に働いたような気もする。変化したテソクをよく作っておいたので、過去のテソクを撮る時は心から湧き出る感情でもっと遊んでみようという気持ちになった」「『神の一手』にアン・ソンギがいなかったら?目の前が真っ暗になっただろう」チョン・ウソンはテソクを助ける目の不自由な囲碁棋士のチュニム役に俳優アン・ソンギを強く推薦したという。それでアン・ソンギが合流し、7人のメンバーが揃った。「もしアン・ソンギさんがチュニム役を拒んだら?」という取材陣の質問にチョン・ウソンは「本当に目の前が真っ暗になる。視力を失った気分だ」と話した。そう言いながら彼は「俳優は外部の状況ではなく、キャラクターで動くものだ」と自分のおかげでアン・ソンギの出演が叶ったわけではないと話した。「映画ではバランスが重要だ。アン・ソンギ先輩はテソクのそばで心強くバランスを取ってあげる重要な役割を果たした。人生を語るチュニム役を上手く演じることのできる人を探していたところ、当然アン・ソンギ先輩を思い出した。それで推薦し、幸いにも先輩が応じてくれて本当に助かった。そして、チュニムが盲技(目の不自由な人が全部覚えて囲碁を打つこと)を披露するシーンはとても美しかった」その一方でチョン・ウソンは「キャラクターの感情交流があまりなくて残念だった。でも、それを全部収めようと欲を出したら、スピーディにそれぞれのキャラクターを充実に表現した『神の一手』にはなれなかったはずだ」と分析した。撮影中、ずっとテソクになりきっていたチョン・ウソンは「俳優たちと仲良くなるとテソクの感情が乱れる可能性もあったので、集中するため俳優たちと少し距離を置いた」と言いながらイ・シヨン(ペッコプ)との惜しいキスシーンの裏話も明かした。「実はシナリオにはペッコプともっと濃いラブシーンもあった。でも、撮影をしながら監督の判断でそのシーンは省略された。当時、テソクとペッコプのラブシーンは好感の始まりという意味が大きくて、ベッドシーンが入ったら不自然に見えたと思う。実は、キスシーンもサルスが携帯で防犯カメラを見るシーンで登場するぐらいで良かったのではないかとさえ思った」映画人チョン・ウソン「僕は準備ができている20年目の新人」チョン・ウソンには俳優という言葉よりも映画人という言葉の方が似合う。彼は「究極の目標は映画監督になることだ。俳優としての渇きを満たすためにやりたかった作品を連続してやっているし、それで今は映画の制作までしている」と明かした。昨年「監視者たち」を皮切りに現在「神の一手」まで公開したチョン・ウソンは、短編映画「私を忘れないで」で制作兼俳優、「愛のタリオ」で俳優、「キラーの前に老人」と「3種類の色-三生」では監督まで務めた。「『私を忘れないで』の監督(イ・ユンジョン)は『グッド・バッド・ウィアード』のスクリプターだ。普段から仲が良くてシナリオを書いて僕に見せてくれたりした。その人が僕を見てキャラクターを作ってシナリオを書いたのに、出演のオファーはしてこなかった。それで、僕が先に『なぜ出演のオファーをしないのか。早合点で出演しないだろうと思ったのか』と言った。それで僕がシナリオが気に入って出演すると伝えた。でも、制作会社がシナリオを平凡な恋愛映画に変えてほしいと言ってきたので変質することを恐れて僕が制作者になった」チョン・ウソンはこれまでの時間を振り返り、「20年間とてもたくさんの恩恵を受けて活動してきたと思う。僕はもっと上手にすることのできる準備が整った新人だと思い、少なくてもこれから20年間は楽しく働けると思う」と将来への考えを語った。彼は「これからたくさんの作品をしながら色々なことにぶつかり、さらに洗練されて一生懸命に働きたい」と言いながら、最後に「後に良い先輩、良い仲間、良い映画人、そしてチョン・ウソンとして残りたい」という言葉を残した。「これまで俳優として生きながら、自分に余裕を持たせたことは一度もなかった。ほとんど旅行に行ったこともない。旅行に行っても3泊4日ほど経ったら仕事がしたくなって戻ってくるだろう。『愛のタリオ』の撮影が終わったら一度ぐらい旅行に行ってみようかと悩んでいる(笑)」

    oh!my star
  • 「神の一手」チョン・ウソンの特別ポスターを公開!強烈な挌闘シーン

    「神の一手」チョン・ウソンの特別ポスターを公開!強烈な挌闘シーン

    映画「神の一手」が2014年に公開された韓国映画のうち、最短期間で観客数100万人を突破したことを記念し、スーツ姿でアクションを披露するチョン・ウソンのポスターを公開した。8日に公開されたポスターには映画に登場するシーンと同様に、チョン・ウソンが演じた主人公のテソクが一人で多数の敵と戦う強烈なシーンが盛り込まれている。白いシャツ1枚だけで鍛えられたボディをアピールするチョン・ウソンの強烈な眼差しと優れたプロポーションは見る人の視線を掴む。また「この世界で死んだものが生き返ってくるのは碁石しかない」というキャッチコピーは囲碁とアクションの華やかな融合という映画のジャンルを示している。「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け碁に死活をかけた者たちの戦争を描いた作品で、チョン・ウソンをはじめイ・ボムス、アン・ソンギ、チェ・ジニョク、イ・シヨン、アン・ギルガンなど、錚々たる脇役が出演し、最近韓国映画のヒットの法則となっているマルチキャスティングを誇る映画だ。俳優たちの演技はもちろん、早い展開としっかりした演出、そして囲碁を通じたアクション対決という新鮮な題材が調和し、口コミが広がっている。7日にはハリウッドの超大作映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」を押さえ、映画興行ランキングで1位を獲得した。累積観客数は133万8555人となった。

    OSEN
  • 「神の一手」今年公開映画の最短期間で観客100万人突破!今後の興行レースに注目

    「神の一手」今年公開映画の最短期間で観客100万人突破!今後の興行レースに注目

    俳優チョン・ウソン主演の犯罪アクション映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント)が今年封切となった韓国映画のうち、最短期間で観客動員数100万人を突破した。公式公開された3日に「トランスフォーマー/ロストエイジ」(監督:マイケル・ベイ)を抑えて興行ランキング1位となり、低迷した上半期韓国映画のプライドを取り戻した「神の一手」。公開第1週目の累計観客数118万1209人を記録し、順調に興行している。公開4日で観客118万人を動員した「神の一手」は2014年に公開された映画のうち、観客100万人を動員した期間が最も短い。これは「王の涙-イ・サンの決断-」(監督:イ・ジェギュ)の4日、「怪しい彼女」(監督:ファン・ドンヒョク)の5日より早い記録で関心を集めた。特に、「神の一手」の記録は昨年観客1000万人を突破し、韓国映画のルネサンスを率いた「弁護人」(監督:ヤン・ウソク)をはじめ、「新世界」(2013年、監督:パク・フンジョン)、「悪いやつら」(2012年、監督:ユン・ジョンビン)が観客100万人を突破した日数と同じであるため、さらに視線を引きつける。これだけでなく公開5日で観客100万人を突破した「タチャ イカサマ師」(2006年、監督:チェ・ドンフン)、6日で突破した「アジョシ」(2010年、監督:イ・ジョンボム)よりも早い記録で、今後の興行レースに注目が集まっている。何より主人公のチョン・ウソンは昨年7月第1週に公開された「監視者たち」(監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ)で公開4日で観客100万人を突破した記録に続いて再び興行記録を打ち立てて、視線を引きつけている。「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け囲碁界での死活をかけた囲碁師たちの戦いを描いた映画でチョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクなどが出演し、「クイック!!」「ガチデン 堤防伝説」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。

    TVレポート
  • 前夜公開「神の一手」興行成績2位を記録…トランスフォーマーを追撃するか

    前夜公開「神の一手」興行成績2位を記録…トランスフォーマーを追撃するか

    映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ)が前夜公開日のデイリー興行成績2位にランクインし、順調なスタートを見せた。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると「神の一手」は、前夜公開日である2日、全国で6万7332人の観客動員数を記録し、デイリー興行成績2位を記録した。この日、1位を獲得したのは全国で11万9901人の観客を動員した「トランスフォーマー/ロストエイジ」である。公開日に46万7414人の観客動員数を記録した「トランスフォーマー/ロストエイジ」は公開2週目に観客動員数が大幅に下落しただけではなく「神の一手」が前夜公開にもかかわらず7万人に近い観客動員数を記録したことから、「神の一手」が1位の座をキープしてきた「トランスフォーマー/ロストエイジ」を追い抜いて1位を獲得できるかに関心が寄せられている。「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け囲碁界での死活をかけた囲碁師たちの戦争を描いた映画でチョン・ウソン、イ・ボムス、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクなどが出演した。一方この日のデイリー興行成績を見ると「最後まで行く」(3万409人)が3位、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2万8656人)が4位、「少女怪談」(2万4630人)が5位を記録した。

    マイデイリー
  • 【PHOTO】チョン・ウソンからチェ・ジニョクまで、映画「神の一手」ショーケースに出席“力強くファイト!”

    【PHOTO】チョン・ウソンからチェ・ジニョクまで、映画「神の一手」ショーケースに出席“力強くファイト!”

    俳優チェ・ジニョク、イ・ボムス、イ・シヨン、チョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、アン・ギルガン(左から)が1日午後、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)MEGA BOX COEX店で開かれた映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ)ショーケースに出席した。映画「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け囲碁界で死活をかけた囲碁師たちの戦争を描いたアクション映画で、韓国で今月2日に前夜公開される。

    TVレポート
  • 【PHOTO】CNBLUE カン・ミンヒョク、キム・ボム、HALOなど…映画「神の一手」VIP試写会に出席

    【PHOTO】CNBLUE カン・ミンヒョク、キム・ボム、HALOなど…映画「神の一手」VIP試写会に出席

    CNBLUE カン・ミンヒョク、キム・ハヌル、キム・ボムらが1日午後、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)MEGA BOX COEX店で開かれた映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ)VIP試写会に出席した。映画「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け囲碁界で死活をかけた囲碁師たちの戦争を描いたアクション映画で、韓国で今月2日に前夜公開される。

    TVレポート
  • 「神の一手」チョン・ウソン、思い切ったファンサービスが話題!観客をバックハグ“本当に羨ましい”

    「神の一手」チョン・ウソン、思い切ったファンサービスが話題!観客をバックハグ“本当に羨ましい”

    映画「神の一手」が大田(テジョン)ウヌンジョンイと釜山(プサン)広岸里(クァンアンリ)で開催したショーケースの映像を公開した中、俳優チョン・ウソンの思い切ったファンサービスが視線を引き寄せている。犯罪に変わってしまった賭け囲碁に命をかけた賭博師たちの戦争を描いたアクション映画「神の一手」が、6月28日と29日の2日間にかけて有料試写会及び「市民と共にする思い切った1本勝負ショーケース」を開催した。ショーケースが終わるや否や、ネットのポータルサイトの関連検索キーワードに「大田 チョン・ウソン」「釜山 チョン・ウソン」がランクインするほど、現場の反応は熱かったという。特に、大勢の観客から歓声を浴びたチョン・ウソンの親切なファンサービスが視線を引き寄せた。ここに、アン・ソンギの貫禄から来るマナー、キム・イングォンのコミカルなトーク、アン・ギルガンのカリスマ性、末っ子チェ・ジニョクのシャイな様子まで、すべて盛り込まれている。「神の一手」は大田と釜山で行われた公開前週有料試写会で、特に熱い反応を得たという。7月5日午後4時30分、ソウルCGV汝矣島(ヨイド)でも開催される予定だ。「神の一手」は公開前からハリウッドブロックバスター「トランスフォーマー/ロストエイジ」に対抗する唯一の韓国映画として注目されている作品で、韓国で3日に公開される。

    OSEN
  • 「少女怪談」と「神の一手」大激戦を予告…7月2日に前夜公開

    「少女怪談」と「神の一手」大激戦を予告…7月2日に前夜公開

    7月の韓国映画業界の幕を開けるホラースリラー映画「少女怪談」(監督:オ・インチョン、制作:ゴーストピクチャーズ、ジュピターフィルム)と犯罪アクション映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント、SHOWBOX)が公開日を一日早めた前夜公開で大激戦を予告した。これまで見たことのない感性の恐怖を掲げた「少女怪談」と賭け碁という新鮮な題材で観客の視線を独占している「神の一手」は試写会後、爆発的な反響を得て一気に期待作に浮上した。23日よりロッテシネマで行われた「7月1週目に最も見たい映画」を尋ねるアンケートで、錚々たる競争作品を制して「少女怪談」が47%の支持率で1位に選ばれ、「神の一手」が熾烈な接戦の末に2位にランクインした。「少女怪談」はこのような熱い反響に刺激され、来月3日に予定されていた公開日を2日の夜に前倒しし、「神の一手」も前夜公開を計画中だ。果たして全国の映画館を占領したとも言えるハリウッドの大作映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」(監督:マイケル・ベイ)の勢いを「少女怪談」と「神の一手」が抑えることができるのか関心が高まっている。「少女怪談」は幽霊を見る一人ぼっちの少年が記憶を失った少女の幽霊に会い、友情を分け合いながら学校に漂う血色のマスク怪談とクラスメイトの連続失踪、そして少女幽霊に関する秘密を解いていく感性的なホラー映画だ。カン・ハヌル、キム・ソウン、ハン・ヘリン、パク・ドゥシクなどが出演し、オ・インチョン監督の初めての長編映画デビュー作だ。また「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け碁に生死をかける囲碁棋士たちの戦いを描いた作品だ。チョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクが加わり「クイック!!」「ガチデン 堤防伝説」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。

    TVレポート
  • 「神の一手」チョン・ウソン“お酒を飲んだ翌日でもスクワットは欠かさない”

    「神の一手」チョン・ウソン“お酒を飲んだ翌日でもスクワットは欠かさない”

    俳優チョン・ウソンのグラビアが公開された。映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント)でアクション俳優としての一面を思う存分披露したチョン・ウソンのワイルドな魅力が盛り込まれたグラビアが公開され、注目を浴びた。チョン・ウソンは最近撮影された「MAXMOVIE MAGAZINE」とのグラビアでTシャツとデニム姿であるにもかかわらず鍛えられた筋肉を披露し、ワイルドな魅力を思う存分披露した。チョン・ウソンはタフな男というグラビアのコンセプトのもと、撮影現場で特別なディレクションなしでも露出や目つきの演技を自由自在に披露し、スタッフの拍手を受けた。チョン・ウソンはグラビアの撮影とともに行われたインタビューで「お酒を飲んだ翌日もスクワットをするほど着実に積み重ねてきた運動が、『神の一手』のアクションシーンに役に立った」と伝えた。チョン・ウソンの素早い動きにアクションチームが「ゆっくり動いてほしい」とリクエストするほどであったという。「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け碁に生死をかける囲碁棋士たちの戦いを描いたアクション映画だ。チョン・ウソンは復讐に命をかけた元プロ囲碁棋士テソク役を演じた。「ガチデン 堤防伝説」「クイック!!」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。韓国で来月3日に公開される。

    TVレポート