「少女怪談」と「神の一手」大激戦を予告…7月2日に前夜公開
写真=映画「少女怪談」「神の一手」ポスター
7月の韓国映画業界の幕を開けるホラースリラー映画「少女怪談」(監督:オ・インチョン、制作:ゴーストピクチャーズ、ジュピターフィルム)と犯罪アクション映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント、SHOWBOX)が公開日を一日早めた前夜公開で大激戦を予告した。これまで見たことのない“感性の恐怖”を掲げた「少女怪談」と賭け碁という新鮮な題材で観客の視線を独占している「神の一手」は試写会後、爆発的な反響を得て一気に期待作に浮上した。
23日よりロッテシネマで行われた「7月1週目に最も見たい映画」を尋ねるアンケートで、錚々たる競争作品を制して「少女怪談」が47%の支持率で1位に選ばれ、「神の一手」が熾烈な接戦の末に2位にランクインした。
「少女怪談」はこのような熱い反響に刺激され、来月3日に予定されていた公開日を2日の夜に前倒しし、「神の一手」も前夜公開を計画中だ。
果たして全国の映画館を占領したとも言えるハリウッドの大作映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」(監督:マイケル・ベイ)の勢いを「少女怪談」と「神の一手」が抑えることができるのか関心が高まっている。
「少女怪談」は幽霊を見る一人ぼっちの少年が記憶を失った少女の幽霊に会い、友情を分け合いながら学校に漂う血色のマスク怪談とクラスメイトの連続失踪、そして少女幽霊に関する秘密を解いていく感性的なホラー映画だ。カン・ハヌル、キム・ソウン、ハン・ヘリン、パク・ドゥシクなどが出演し、オ・インチョン監督の初めての長編映画デビュー作だ。
また「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け碁に生死をかける囲碁棋士たちの戦いを描いた作品だ。チョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクが加わり「クイック!!」「ガチデン 堤防伝説」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン
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