カン・ヒョンチョル
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EXO ディオ&パク・ヘス&カン・ヒョンチョル監督、映画「スウィング・キッズ」舞台挨拶に参加決定
映画「スウィング・キッズ」が公開日の12月19日と12月21日、そして週末の12月22日、23日までソウルと京畿(キョンギ)地域の舞台挨拶を通じて観客たちに会う。「スウィング・キッズ」は、1951年の巨済(コジェ)捕虜収容所で、唯一ダンスへの情熱で固く団結した寄せ集めのダンス集団スイングキッズの胸躍る誕生記を描いた映画だ。公開日の12月19日にはEXO ディオ、パク・ヘス、カン・ヒョンチョル監督がCGV龍山(ヨンサン)店、ロッテシネマ龍山店、CGV建大入口(コンデイック)店、ロッテシネマ建大入口店、CGV江辺(カンビョン)店、ロッテシネマワールドタワー店、MEGABOX COEX店で観客たちに会う予定であり、12月21日の舞台挨拶はMEGABOX 新村(シンチョン)店、CGV新村アートレオン店、ロッテシネマ弘大入口(ホンデイプク)店、CGV弘大店、ロッテシネマ合井(ハッチョン)店、MEGABOX上岩(サンアム)店、MEGABOX高陽(コヤン)スターフィールド店で行う。12月22日にはCGV龍山店、CGV汝矣島(ヨイド)店、CGV永登浦(ヨンドゥンポ)店、ロッテシネマ永登浦店、シネQ新道林(シンドリム)店、ロッテシネマ新道林店、CGV木洞(モクトン)店、MEGABOX木洞店、ロッテシネマ金浦(キムポ)空港店、MEGABOX麻谷(マゴッ)店、MEGABOX上岩店で、12月23日にはMEGABOX COEX店、ロッテシネマワールドタワー店、CGV江辺店、ロッテシネマ建大入口店、CGV建大入口店、CGV往十里(ワンシムニ)店、MEGABOX東大門(トンデムン)店、CGV東大門店、ロッテシネマ清凉里(チョンニャンニ)店で観客たちに会う予定だ。独創的なストーリーと感性的な演出、世代を超える共感と面白さを伝え観客から愛されてきたカン・ヒョンチョル監督の4年ぶりの新作で、エネルギー溢れる若手俳優たちの新鮮な相乗効果に、捕虜収容所内のタップダンスチームというユニークな題材が加わって爆発的な期待を浴びている映画「スウィング・キッズ」は、韓国で12月19日に公開される予定だ。
EXO ディオ&「スウィング・キッズ」カン・ヒョンチョル、グラビアで出会った2人に注目
映画「スウィング・キッズ」(監督:カン・ヒョンチョル、配給:NEW)が、カン・ヒョンチョル監督とEXO ディオのスペシャルな出会いだけで視線をひきつける「CINE21」のカバーストーリーのイメージを公開した。「スウィング・キッズ」は、1951年の巨済(コジェ)捕虜収容所、唯一ダンスへの情熱で固く団結した寄せ集めのダンス団スイングキッズの胸躍る誕生記を描いた映画だ。「過速スキャンダル」(824万人)と「サニー 永遠の仲間たち」(736万人)を通じて、音楽を活用した演出力と、愉快で楽しく、そして心温まるストーリー展開で観客との共感を形成し、大きな人気を得てきたカン・ヒョンチョル監督の新作「スウィング・キッズ」が、カン・ヒョンチョル監督とディオの「CINE21」のカバーストーリーグラビアを公開して、注目を集中させる。公開された「スウィング・キッズ」の「CINE21」のカバーストーリーイメージは、カン・ヒョンチョル監督とディオの強烈な存在感で視線をひきつける。カラフルな色合いと個性あふれるスタイルのスーツで、一風変わった魅力を伝える。「CINE21」のグラビアカットは、エネルギーあふれる相乗効果を披露して、「スウィング・キッズ」が提供するあふれる楽しさをより一層期待させる。特にナチュラルなポーズと明るく笑う表情は、温かい雰囲気とともに彼らの新鮮なケミ(ケミストリー、相手との相性)生き生きと伝える。これに加えて、ダンス団のトラブルメーカーのロ・ギス役で、人生演技を披露するディオの個人カットは、見れば見るほどハマる魅力を放ち、「過速スキャンダル」「サニー 永遠の仲間たち」「タチャ~神の手~」を通じて、観客の好みを狙撃するしっかりしたストーリーと愉快な楽しみを披露してきたカン・ヒョンチョル監督の姿も視線を捉える。「スウィング・キッズ」は、12月19日に韓国で公開される予定だ。
EXO ディオからパク・ヘスまで、映画「スウィング・キッズ」ムービートークを開催…ハート1億個突破の記録達成
「スウィング・キッズ」(監督:カン・ヒョンチョル、配給:NEW)が、史上最多の同時アクセス数とハートの数を記録したNAVERのムービートークライブを通じて、映画に向けられた熱い関心を立証した。「スウィング・キッズ」は、1951年の巨済(コジェ)捕虜収容所、唯一ダンスへの情熱で固く団結した寄せ集めののダンス団スイングキッズの胸躍る誕生記を描いた映画だ。「過速スキャンダル」(824万人)と「サニー 永遠の仲間たち」(736万人)を通じて、音楽を活用した感覚な演出力と、愉快で楽しく、そして心温まるストーリー展開で観客との共感を形成し、大きな人気を得てきたカン・ヒョンチョル監督の新作「スウィング・キッズ」。昨日(26日)夜9時にカン・ヒョンチョル監督、EXO ディオ、パク・ヘス、オ・ジョンセが参加した中、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」を通じてムービートークライブを行った。カン・ヒョンチョル監督と俳優たちが一緒に登場した愉快な時間を通じて爆発的な反応を起こしながら、同時アクセス数約26万人、ハート1億1500万個という、そう簡単に破ることができない歴代最高の反応を記録した。寄せ集めのダンス団のあふれる魅力を垣間見ることができる様々な映像はもちろん、ブラインド試写会を通じて映画を先に観覧した観覧客による、100%リアルな好評が盛り込まれた映像まで公開された今回のムービートークライブは、「スウィング・キッズ」への期待をさらに高めた。今回行われた「スウィング・キッズ」のNAVERムービートークライブは、生中継で視聴するネットユーザーたちの熱い呼応により、開始早々からムードが盛り上がった。まずカン・ヒョンチョル監督は、「映画『スウィング・キッズ』は、1950年代の朝鮮戦争の巨済捕虜収容所が舞台で、ダンスで幸せになろうとした人々の話だ」と映画の紹介を伝えた。ディオは坊主頭に北朝鮮の方言での演技など、様々な努力についての質問に対し、「最も重要なのはキャラクターの性格や傾向だった。監督と話をたくさんしながら、ロ・ギスというキャラクターを表現しようとした」と話して、純粋な情熱と努力で完成されたキャラクターに対する期待を与えた。これに加えてパク・ヘスは、「ダンス、歌、外国語をしなければならないのが最初はプレッシャーだったが、パン・レラという人物を作っていく良い作用になったようだ」と、色とりどりの魅力を誇るキャラクターを完成させるための悩みを伝え、英語と中国語でネットユーザーたちに挨拶して目を引いた。キャラクターとの共通点を尋ねる質問に対し、オ・ジョンセは「サランクン(恋人に夢中な人の意味)という点など、カン・ビョンサムのキャラクターと重なるポイントが多かった」と伝え、特有のウィットがにじみ出る演技に対する期待感を倍増させ、カン・ヒョンチョル監督は「どんな状況でもユーモアを散りばめることができる幅の広い俳優が、まさにオ・ジョンセだった」と伝えて、愉快な笑いを期待させた。またカン・ヒョンチョル監督は、「『スウィング・キッズ』は、音楽の大祭典だ。ベニー・グッドマン、デヴィッド・ボウイにビートルズまで、さまざまな名曲を一緒に楽しむことができる」と伝え、観客の耳を楽しませる歴史に残る収録曲を予告して、好奇心をくすぐった。また、映画の中に登場する小道具を手にしたキャラクターの打ち上げトークで、ディオはタップシューズ、パク・ヘスはマイク、オ・ジョンセは伝統的な仮面、そしてカン・ヒョンチョル監督はLP盤を通じて、撮影現場の裏話を伝えた。特にディオは、即席で関心を引き出すタップダンスの実力を披露して、パク・ヘスは短いが強烈なインパクトがある歌を、オ・ジョンセは愉快な喜怒哀楽の表情演技を披露し、ネットユーザーたちの熱い反応を導き出した。指名トークを通じて、ダンス団のセンターを選ぶステージの打ち上げトークでは、カン・ヒョンチョル監督と俳優たちがお互いに対する率直で飾り気のない話を伝えて、雰囲気を熱く盛り上げた。最後にカン・ヒョンチョル監督は「多くの方々が映画に関心を持ってくださって、感謝 します。早くこの俳優たちを劇場で紹介したい」と語り、ディオは「多くの期待をお願いし、ムービートークを通じて一緒に時間を過ごせることができて嬉しかった」、パク・ヘスは「公開されたら劇場に走って行って、映画を観てくださると嬉しい」、オ・ジョンセは「気楽に劇場に来てください。2時間は私たちが責任を持ちます」と、心からの思いを込めた挨拶を伝えた。約26万という歴代最多同時アクセス数、1億1500万個というNAVERムービートーク史上最多のハートの数を記録した「スウィング・キッズ」のNAVERムービートークライブは、NAVER芸能のメインまで飾って、映画に対する高い関心と期待を立証した。映画は12月19日に韓国で公開される予定だ。
EXO ディオ&パク・ヘス主演映画「スウィング・キッズ」予告編公開…胸がはじけるストーリー
映画「スウィング・キッズ」(監督:カン・ヒョンチョル)が予告編を初公開した。「スウィング・キッズ」は1951年、巨済島(コジェド)捕虜収容所、ただダンスに対する情熱だけで集まったスイングキッズの胸がはじける物語を描いた映画だ。「過速スキャンダル」と「サニー 永遠の仲間たち」で音楽を活用したスタイリッシュな演出力と愉快な面白さ、温かいストーリーで観客の共感を得て、演出作品全てがたくさん愛されてきたカン・ヒョンチョル監督の新作である。今回の予告編は、韓国では「毒戦 BELIEVER」のスタイリッシュなグローバル予告編制作で観客から視線を集めた、イギリスのエンパイア社とのコラボレーションで完成された。今回公開された予告編は、誰かがタップダンスを踊っている姿をこっそり見守っている収容所の反抗児ロ・ギス(EXO ディオ)の姿で始まり、好奇心を刺激する。棒を振り、包丁を使う音、歩く足を揃えるなど、収容所のすべての音がリズムに変わる中、「タップダンスというのは、人を沸かせるものだった」というロ・ギスの台詞は、戦争の真っ最中、捕虜収容所の中で偶然タップダンスに魅了された彼が、どのように変化していくかに対する関心を高める。昼夜問わず練習し、タップダンスにはまっていくロ・ギスと、元ブロードウェイスターから、寄せ集めのダンス団のリーダーになったジャクソン(ジャレッド・ジェームス)が彼にタップダンスシューズを渡す姿は、彼らが見せてくれる特別なシナジー(相乗効果)を予告する。お金を稼ぐためにダンス団の通訳を買って出るヤン・パンレ(パク・ヘス)、妻を探すためにダンス団に合流したカン・ビョンサム(オ・ジョンセ)、そして天才的なダンスの腕前を持つ反転魅力のシャオパン(キム・ミンホ)まで個性あふれるメンバーがダンスを合わせていく姿は言葉も国籍も違うが、ダンスに対する情熱だけは同じで、彼らがタップダンスで一つになっていく過程が目をひきつける。「スウィング・キッズ」は韓国で12月に公開される。
【PHOTO】ユ・ジテ、イム・スジョン、シム・ウンギョンら「第14回ミジャンセン短編映画祭」開幕式に出席
第14回ミジャンセン短編映画祭「ジャンルの想像力展」の開幕式が25日ソウルアートナインで行われ、俳優ユ・ジテ、イム・スジョン、シム・ウンギョン、ピョン・ヨハン、イム・ソンオン、キム・コッピ、イ・ビョンホン監督、カン・ヒョンチョル監督、ヤン・ウソク監督、チャン・ジュンファン監督、キム・ヨンファ監督らが出席した。短いランニングタイムに凝縮された強烈なエネルギーと個性、センスの溢れる想像力をベースにジャンルの限界を痛烈に乗り越える韓国の短編映画の祝祭である第14回ミジャンセン短編映画祭「ジャンルの想像力展」は、25日から7月1日まで7日間アートナインとMEGA BOX梨水(イス)店で行われる。
イ・ヨンジュ監督からイ・ビョンホン監督まで…「第14回ミジャンセン短編映画祭」10人の審査委員を発表!
今月25日に開幕する「第14回ミジャンセン短編映画祭-ジャンルの想像力展」の競争部門の審査委員リストが公開された。16日、「第14回ミジャンセン短編映画祭」側によると、今年の映画祭は「建築学概論」のイ・ヨンジュ監督が審査委員長を務め、代表執行委員にはミン・ギュドン監督をはじめ、カン・ヒョンチョル監督、プ・ジヨン監督、パク・ジョンボム監督、カン・ジナ監督、オム・テファ監督、ヤン・ウソク監督、イ・スジン監督、イ・ビョンホン監督といった計10人の監督が審査委員として活躍するという。10人の監督は各ジャンルの審査を通じてコンペティション部門に進出した57本の上映作品のうち、「第14回ミジャンセン短編映画祭-ジャンルの想像力展」を輝かせる最高の韓国短編映画を選ぶことになる。2012年から「ミジャンセン短編映画祭」の執行委員として活動しているイ・ヨンジュ監督は、2012年に代表執行委員、2011年から2013年までの3年間は競争部門の審査委員として活躍してきたが、今年は「第14回ミジャンセン短編映画祭」の審査委員長という重大な役割を担うことになった。また今年の審査委員は多様な趣向や視線が反映されるように構成された。商業映画と独立映画を区分せず、新人監督と中堅監督がバランスよく配置された。特に、新しい監督が4人も合流し、ジャンルごとに斬新な審査委員の構成が行われた点が目立つ。今年初めて審査委員に選ばれたプ・ジヨン監督、ヤン・ウソク監督、イ・スジン監督、イ・ビョンホン監督には、最近公開されたデビュー作や2作目の長編映画を通じて早くも実力を認められ、今後最も注目すべき底力のある監督に挙げられるという共通点がある。それぞれ異なる性向やジャンルで映画の経歴を積み重ねてきた4人の監督が「第14回ミジャンセン短編映画祭」に一緒に参加することで、彼らの多彩な視線が審査にも活気を吹き込んでくれることと期待を集めている。計57本のコンペティション部門の上映作品のうち、18作品が進出した最も競争率の激しいジャンルは「悲情城市(社会的な観点を扱った映画)」だ。この部門の審査は今年の審査委員長であるイ・ヨンジュ監督とプ・ジヨン監督が担当する。「ミジャンセン短編映画祭」で様々なジャンルの審査委員を務めてきたイ・ヨンジュ監督だが、今年は初めて「悲情城市」ジャンルの審査を選んだ。2014年に公開された2作目の長編映画「明日へ」でサービス業従事者たちの厳しい労働環境を鋭く捉え、弱者の小さいけれど大きな声を優れた完成度で描いたプ・ジヨン監督も自分が審査するジャンルに「悲情城市」を選んだ。「愛に関する短いフィルム(恋愛ドラマ)」部門の審査では、今年の代表執行委員であるミン・ギュドン監督と新たに合流したヤン・ウソク監督が息を合わせる。今年でこのジャンルの審査が5回目になるミン・ギュドン監督は、恋愛映画専門監督としての強みを明確に示した。そんな彼とは反対に、常識が通じない時代に対抗して闘争する庶民的な英雄の物語で100万人の観客に感動を与えた映画「弁護人」のヤン・ウソク監督は、人々の予想に反して「愛に関する短いフィルム」の審査委員に選ばれた。恋愛ドラマの大御所ミン・ギュドン監督と意外なジャンルに挑戦するヤン・ウソク監督の新鮮な視線がどんな相乗効果を生み出すのか関心が集まっている。「愛に関する短いフィルム」部門の本選には恋愛の様々な姿を落ち着いた長い呼吸で見せる11本の短編映画が挙がっている。意味深い笑いを交わす9本の短編映画が上映される「喜劇之王(コメディー)」部門では、独立映画界のスター監督と呼ばれる「ミジャンセン短編映画祭」出身の2人の監督、パク・ジョンボム監督とイ・スジン監督が出会った。パク・ジョンボム監督は「ミジャンセン短編映画祭」の受賞作「125 チョン・スンリョル」、2011年の世界有数の国際映画祭で17個の賞を受賞した「ムサン日記~白い犬」、最近の公開作「生きる」に至るまで評壇から支持を得ている。2014年に長編デビュー作「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」で韓国国内外の映画祭を席巻したイ・スジン監督は、過去に3本の短編映画が「ミジャンセン短編映画祭」の本選に挙がったことがある。そのうち「敵のリンゴ」で2008年の「第7回ミジャンセン短編映画祭」の「悲情城市」部門で最優秀作品賞、演技賞の2冠を受賞し、その実力を早くから認められていた。イ・スジン監督にとっては自分が受賞した「ミジャンセン短編映画祭」に審査委員として7年ぶりに戻るという点でも特別な意味がある。一方、「絶対悪夢(ホラー、ファンタジー)」部門では「ミジャンセン短編映画祭」出身の2人の若い監督、カン・ジナ監督とオム・テファ監督が情熱的な審査を繰り広げる。1981年生まれの同い年である2人は「ミジャンセン短編映画祭」で受賞した後、2013年に2人とも長編デビュー作を披露して注目を浴びた。まず、カン・ジナ監督は2009年に「第8回ミジャンセン短編映画祭」で最優秀作品賞を受賞した「Be With Me」を長編「幻想の中の君」に拡張させ、繊細なタッチで恋愛ドラマの新世界を見せてくれた。そして、オム・テファ監督は2012年に「第11回ミジャンセン短編映画祭」で大賞を受賞した「森」、長編デビュー作「イントゥギ」など話題を集める強烈な作品を披露してきた。エネルギッシュな2人の監督が、想像力あふれる恐怖を見せてくれる9本の映画を審査すること自体が興味深い。最後に「4万回の殴打(アクション、スリラー)」は審査委員である監督のジャンル選択で最も期待されている部門だ。「過速スキャンダル」「サニー 永遠の仲間たち」「タチャ-神の手-」で緊迫感あふれるジャンル的な面白さや完成度を見せてくれたカン・ヒョンチョル監督と、20歳の若者たちのドタバタ成長映画である「二十歳」で若い観客の支持を集めたイ・ビョンホン監督が審査委員を務める。これに先立ち、監督と脚色者として素晴らしい相性を見せた2人の監督が今回は審査委員として再会し、最高の化学反応を披露する見込みだ。「4万回の殴打」部門には肉体の緊張がそのまま伝わるスリラーと汗臭いアクションなど10本の短編映画が本審査を待っている。「第14回ミジャンセン短編映画祭-ジャンルの想像力展」は、今月25日(木)から来月1日(水)までアートナイン、MEGABOX梨水(イス)店で開催される。
「タチャ-神の手-」カン・ヒョンチョル監督、コメント映像で撮影裏話を公開(動画あり)
カン・ヒョンチョル監督が映画「タチャ-神の手-」のビハインドストーリーを明かした。26日にロッテエンターテインメントは、カン・ヒョンチョル監督のコメント映像を公開した。公開された映像の中で、カン・ヒョンチョル監督は「タチャ-神の手-」でBIGBANGのT.O.Pが演じるテギルというキャラクターの生年月日を、T.O.Pの生年月日と同じ設定にした理由について、「俳優に記念品を残してあげたかった」と述べ、テギルというキャラクターとチェ・スンヒョンに対する愛情を表した。瞬時に画面を切り替える手法については「KBS 2TV『出発!ドリームチーム』のようなセットを新しく作って、12時間以上セッティングした。全ての俳優とスタッフたちが長い時間をかけて1カットを作り出した」とし、テギルとウ社長(イ・ハニ)との恋愛シークエンス(物語上の繋がりがある一連の断片)を制作する際のビハインドストーリーを公開した。また、映画を見た観客が知りたがっているテギルとウ社長との耳打ちについては「詳しく話すよりも、アグィ(キム・ユンソク)が言ったニュアンスのように悪口を言ったと思ってほしい。観客の想像に任せたい」と述べ、観客の好奇心をかき立てた。他にも、8年ぶりに復帰するコ・グァンリョル役のユ・ヘジンのオープニングシーン、映画にカメオ出演したイ・ジュンイク監督とチャ・テヒョンに関するビハインドストーリー、公開されてすぐに大きな話題を呼んだカーチェイスシーンのエピソードなどを公開し、「タチャ」シリーズに対する情熱と愉快な話術を披露した。「タチャ-神の手-」は叔父ゴニに似て子どものころから賭博に特別な才能と勝負への執念を見せたテギルが、誰も信じられないイカサマ師の世界に飛び込み、運命の一発にすべてを懸ける物語を描いた作品だ。「タチャ-神の手-」は、青少年観覧不可等級映画として史上最短期間で観客動員数200万人を突破し、最高の興行記録を塗り替えながら大ヒットを続けている。※この動画はPCサイトのみの対応となります。
「タチャ-神の手-」カン・ヒョンチョル監督、人生の旅人として生きる“魂を絞り出す?やめられなくてやっているだけ”
韓国映画界でカン・ヒョンチョル監督はウィットに富んだストーリーテラーに違いない。彼を覚える人なら2008年に映画「過速スキャンダル」でデビューし、「サニー 永遠の仲間たち」(2011年)で人気監督の仲間入りを果たした若手演出者と思っているだろうが、早くから映画の勉強を始め、5、6編の短編を直接書いて演出し、才能を育ててきた実力派監督でもある。彼がチェ・ドンフン監督の「タチャ」の続編である「タチャ-神の手-」の演出を引き受けたという話を聞いたとき、半信半疑だったのは事実だ。原作がある作品を脚色するよりも自身の話を個性的に作り出すことに才能があると漠然と推測していたためだ。この質問に対してカン・ヒョンチョル監督は「本当にやりたい作品だった」とはっきり答えた。「監督としてデビューする前、チェ・ドンフン監督の『タチャ』を見てびっくりしました。きっとシリーズが出るはずだから監督になってその中の一つを演出できれば良いなと思っていました。『過速スキャンダル』の後、プロデューサーと冗談半分で次は『タチャ』の続編がやりたいと話したことがあります。一つの作品の中に色々なジャンルが混在していることが好きでした。ノワールの要素にも引かれました。実は『タチャ』は、伝統的なノワールではありませんが、変種じゃないですか」キャスティングへの懸念?スター俳優より必要だったのは彼らだった「タチャ」とカン・ヒョンチョル監督の縁はさらに過去にさかのぼる。漫画家のホ・ヨンマンがスポーツ新聞に連載していた時だった。地下鉄にいたおじさんが捨てていった新聞を通して短編漫画を見たのだ。カン・ヒョンチョル監督は「その時のイメージが強く残っている。それから単行本を10回以上読んだと思うが、それを僕が映画で作るようになるなんて、とても皮肉だ」と感想を語った。「ホ・ヨンマン先生にお会いしましたが、それはシナリオを書く過程ではなく、原稿を書き終えて完成本をお渡しする席でした。芸能人を見たようにサインをもらいたかったです(笑) 『食客』の話など、ホ・ヨンマン先生の作品について話し合いました。逆に映画『タチャ』の話はしませんでした。それ以上直す余力もありませんでしたし。原作があまりにも膨大で映画では何を見せるべきか、非常に悩みました。実は刑務所で繰り広げられる話が面白かったのですが、大胆に省きました。映画の主な内容は人物たちがお互いにだましたり、だまされたりすることで、弁証法的な展開であったため刑務所のエピソードは省いたわけです。アン・インギルなどの人物も後半に登場しますが、映画の展開と合わないため省きました。その代わりにアン・インギルの性格をチャン・ドンシク(クァク・ドウォン)の中に入れました。時代的背景も原作は1980年代ですが、映画では2000年代にしました」映画とは別にカン・ヒョンチョル監督は新人俳優の発掘、特に女優の長所をうまく活用することで有名だ。「過速スキャンダル」のパク・ボヨン、「サニー永遠の仲間たち」のシム・ウンギョン、カン・ソラ、パク・ジンジュ、チョン・ウヒなどは、彼の演出でその魅力を十分に発揮した。「タチャ-神の手-」の主演であるシン・セギョンとBIGBANGのT.O.Pにもそういう期待があるはずだったが、それと同時に映画を引っ張っていくには多少力が弱いのではないかという指摘もあった。「発掘というよりはオーディションを行いましたが、彼らがキャラクターには適役でした。『タチャ-神の手-』も同じです。T.O.Pはアイドルなので異質感があると言われ、シン・セギョンは憂鬱な感じがあると言われましたが、私には全くそう感じられませんでした。僕の立場では、二人は代替できない俳優でした。T.O.Pはアグィ(キム・ユンソク)と対決しても負けないエネルギーとポジティブな性格を併せ持っていました。二人に対する悪質な書き込みを僕も見ましたが、先入観だと思います。それほどファンがいるし、期待があるためです。判断は観客の自由です。映画を見てからも二人への考えが変わらなければ、それはその観客の方の好みだと思います。一緒に映画に出演した女優コ・スヒさんが『どうやってこんなにも全員優しくて評判の良い俳優だけを集められたのか』と言いました。それほどお互いに配慮する姿が目立ち、相性も良かったです。キム・ユンソクという大俳優が後半に登場するため、存在感が弱くなるのではないかと心配しましたが、決して抑えられませんでした。それぞれのシーンで別の俳優が主演のようになり、キャラクターの城を築いてきたためでした」「人生はまさに旅、だから興行成績にこだわらない」カン・ヒョンチョル監督が映画を学び始めたのは20代半ばの頃だった。最初から特にやりたいことがなかった彼は経営学を専攻したが、東国(トングク)大学の演劇映画科に通っていた友達の推薦で編入試験を受け、今の道に入った。「僕が映画を見ることが好きだということを知って、友達が演劇映画科への編入を勧めてくれたのでしょう。サウンドミキシング、照明、撮影など、その中でも色々な部門がありますが、演出が一番自分に合いました。一番怠けられて、余裕があるように見えました。ところがやってみたら一番忙しかった!(笑) 遅くに適性を見つけたのが重要なのではなく、僕が好きなことを見つけたことが重要なんです。幼い頃に作文大会で賞を本当にたくさんもらいましたが、国語の試験を受けるといつも点数は低かったです。文章を書くことは好きでしたが、時調(朝鮮の古典詩歌の形式の一つ)や龍飛御天歌(朝鮮の李朝建国叙事詩)をどうして覚えなければならないのか疑問でした。本当に人生がどうなるか予想することはできませんでした。僕は旅人です。僕の人生を歩きながら見物するのです。その中で友達に会ったり、愛したり、仕事もします。自分でも自分がいつまで映画をするのか気になります。『タチャ-神の手-』がテギルという人物が家を離れ、再び戻ってくる旅程なら、僕は映画監督として歩いている真っ最中であるわけです。ところで、映画は非常に厳しいです。魂を絞り出す感じで『なぜこれをしてるのか』と思う時もありますが、じっとしているとまたどこかで話が浮かんでくるのです。コ・グァンリョル(ユ・ヘジン)の台詞にもあるじゃないですか。『賭博がしたくてするもんか、やめられなくてするだけだ!』僕には映画がそうだと思います」自分を人生の旅人に喩えただけにカン・ヒョンチョル監督は興行成績にもこだわらないように見えた。「映画を作る過程で出会うすべてのものが勉強になる」と言いながらカン・ヒョンチョル監督は真実性を一つの核心として挙げた。また、彼が絶えず話せるようにし、インスピレーションを与えてくれる存在として音楽を強調した。「サニー 永遠の仲間たち」を通じて披露した音楽ストーリーテリングの一部を「タチャ-神の手-」にも取り入れた。歌手ナミの「くるくる」を相次いで使ったこともその延長線にあった。「シナリオは詩や小説とは違って作法、つまり技術が必要です。そうだとしても、シナリオに関する専門の教育を受けたわけではありません。本は一度見ましたが、僕は好きな映画のシナリオを見ながら学びました。『殺人の追憶』『タチャ』など、先輩の作品を見て勉強したのです。カン・ジェギュ監督が、後輩監督たちが映画を作れる土台を作ってくれた方なら、チェ・ドンフン監督は良いシナリオの先生です。『タチャ-神の手-』を原稿を書き終えた後、ミン・ギュドン監督やリュ・スンワン監督にも見てもらいました。普通あるシーンを構想するとき、音楽は大変役に立ちます。CDやレコードが擦り切れるほど音楽を聞いた時がありました。『過速スキャンダル』がフォーク音楽のニュアンスだったら、『タチャ-神の手-』ではあまり使ってはいませんが、ジャズのリズムを借りました。基本的に僕はジャズが好きです。拍子はずれと言えます。全体的に映画は速いリズムですが、その中に足の不自由な人も出るでしょう。実はテギルがバイクに乗って田舎を出てソウルに行くときは、ジャズフュージョンバンドのパット・メセニー・グループ(PAT METHENY GROUP)の『Are You Ging With Me』を入れようかと思いましたが、全体的に南米音楽風にしていたので除きました」彼の口から多数のミュージシャンの名前が出た。『タチャ-神の手-』をジャズに喩えると、ビッグバンドまでではなく、カルテット(4人バンド)からクインテット(5人バンド)サイズの映画だという。ここに「コ・グァンリョルとして登場したユ・ヘジンは『スキャット』(歌で意味のない音をメロディにあわせて即興的に歌うこと)を自由に駆使するボーカルであり、彼を通じてあらゆる変奏が可能だった」と話した。つまり「タチャ-神の手-」はインプロビゼーション(基本的な和性を基に演奏者たちが自由に即興演奏をすること)が可能な一つのジャズ曲だったのだ。「(人気監督という言葉に)不思議なくらいこだわりがありません。その言葉にこだわると、人々の反応を強要する装置を映画の中で使うようになります。そのような映画を見る度に、果たしてその監督は幸せだったのだろうかと思うようになります。僕は一応映画を作りながら自分で楽しさを感じたいです。僕が面白いと思ってこそ人に見なさいと言うこともできると思います。自分に正直になってこそ真実味も出てきます。残りは監督の才能と学習に任せるしかないのです。大衆芸術というものは、所詮他人に評価される属性があるので賞賛も、悪口も出てきますが、結局映画は監督の好みだと思っています。ドラマはたびたび途中で内容が変わったりして個性が失われることもありますが、映画は記録媒体としての魅力が強いだけに、外部の評価に左右されればその意味を失ってしまいます。誰かに悪口を言われても、監督の好みをよく反映することが重要だと思います」物心のついていない青年だったテギルは人生の波に巻き込まれ、結局神の手になった。「タチャ-神の手-」は最高の瞬間にたどり着いた時に花札を捨て、悠々と去っていける人が到達した境地だ。カン・ヒョンチョル監督もいつも自分に問い返していた。人生の旅人として生きる彼が披露する映画がさらに気になった。
【PHOTO】BIGBANGのT.O.P&シン・セギョンら、映画「タチャ-神の手-」舞台挨拶に出席
6日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「いかさま師-神の手」(監督:カン・ヒョンチョル)の舞台挨拶が開かれ、BIGBANGのT.O.P、女優シン・セギョン、イ・ハニ、パク・ヒョジュ、ユ・ヘジン、カン・ヒョンチョル監督らが出席した。漫画家ホ・ヨンマンの漫画「タチャ」シリーズの第2部を映画化した「タチャ-神の手-」は、叔父ゴニに似て子どもの頃から特別な賭博の素質を持ち、勝負に対する執念を見せてきたテギル(BIGBANGのT.O.P)が、裏切りと陰謀が飛び交うイカサマ師の世界に飛び込み、運命の一発にすべてを懸ける物語を描いた作品だ。今月3日から韓国で公開されている。
【PHOTO】BIGBANGのT.O.Pからシン・セギョンまで「タチャ-神の手-」マスコミ試写会に出席“どうぞお楽しみに!”
BIGBANGのT.O.Pとシン・セギョン、ユ・ヘジン、イ・ハニ、クァク・ドウォン、カン・ヒョンチョル監督が25日午後、ソウル紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「タチャ-神の手-」のマスコミ試写会に出席して挨拶をしている。「タチャ-神の手-」は叔父のゴニに似て、幼い頃から人一倍手先が器用で勝負欲が強かったテギルが、誰も信じられないイカサマ師の世界にためらいもなく飛び込み、命がけの一本勝負を繰り広げることになるストーリーを描いた映画で、韓国で9月3日に公開される。
【PHOTO】映画「タチャ-神の手-」ショーケースにメインキャスト勢揃い!“お楽しみに”
カン・ヒョンチョル監督、イ・ハニ、パク・ヒョジュ、コ・スヒ、クァク・ドウォン、オ・ジョンセ、BIGBANGのT.O.P(本名:チェ・スンヒョン)、シン・セギョン、キム・イングォン(左から)が5日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞( チャヤンドン)建国(コングク)大学校の新千年ホールにて開かれた映画「タチャ-神の手-」のショーケースに出席した。映画「タチャ-神の手-」は叔父のゴニに似て、幼い頃から人一倍手先が器用で勝負欲が強かったテギルが、誰も信じられないイカサマ師の世界にためらいもなく飛び込み、命がけの一本勝負を繰り広げることになるストーリーを描いた映画で、秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)シーズンである9月初めに韓国で公開される予定だ。