過去最多となる世界46ヶ国・地域から352作品が出品されたグローバルドラマの祭典「ソウルドラマアワード2026」の受賞者および受賞作が発表された。熾烈な競争の末、国際競争部門・K-ドラマ部門・国際招待部門の3部門において、計10作品が作品賞に、16名が個人賞に選定された。
世界のファンによるグローバル投票によって選ばれる国際招待部門の「アジアスター賞」には、韓国からジェミン(NCT/「Wind Up」)とジス(BLACKPINK/「マンスリー彼氏」)が選ばれたほか、赤西仁(「Romantic Anonymous」)、中国のヤンヤン(「凡人修仙伝」)、フィリピンのパウロ・アベリーノ(「The Alibi」)、タイのレベッカ・パトリシア・アームストロング(「彼女の名前はナンノ:リセット」)、シンガポールのグラディス・ベイ(「Under the Net」)ら、6ヶ国7名が選出され、そのグローバルな人気を証明した。
K-ドラマ部門の作品賞は、SLLの「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」と「誰だって無価値な自分と闘っている」が揃って受賞した。「誰だって無価値な自分と闘っている」で成功と劣等感の間で揺れる主人公を好演したク・ギョファンが男優賞を、Netflixで世界的な話題を集めたファンタジーラブコメディ「素晴らしき新世界」で複雑な人物を表現しきったイム・ジヨンが女優賞をそれぞれ受賞した。
また、世界のファン投票で選ばれるOST(挿入歌)賞には、「ユミの細胞たち」シーズン3の「Close to Me」を歌ったRIIZEのアントンが選ばれた。作曲など音楽制作にも関心を寄せてきた彼にとって、デビュー後初のソロOSTが受賞に繋がる意義深い成果となった。
今年の全部門の大賞に輝いたのは、ノルウェー作品「A Better Man」。大賞に加え、国際競争部門の脚本賞、男優賞も獲得し3冠を達成した。オンライン上のヘイトやジェンダー対立といった現代社会の問題を鋭く描き、審査員団から「全部門の大賞作品として申し分ない」と絶賛を受けた。
また、韓国作品「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」も、国際競争部門のミニシリーズ作品賞、K-ドラマ部門の作品賞、そして主演リュ・スンリョンの国際競争部門・男優賞と3冠を達成。ゲイリー・オールドマンや長谷川博己ら世界的名優たちと競い合ったリュ・スンリョンの演技力と、作品の持つメッセージ性が国際舞台でも高く評価された。
国際競争部門の演出賞およびミニシリーズ作品賞は、「ブレイキング・バッド」で知られるヴィンス・ギリガン率いるApple TV+「Pluribus: The Age of Happiness」が受賞。また、長編作品賞には「想見你(時をかける愛)」の制作陣が手掛けた台湾の話題作「If I Hadn't Seen the Sun」と、ギリシャのブラックコメディ「The Child」が選出されるなど、世界各国の多彩な作品が栄誉を手にした。
第21回「ソウルドラマアワード」の授賞式は、10月8日(木)にソウル・汝矣島(ヨイド)のKBSホールにて開催される。授賞式に先立ち、国内外の受賞者やプレゼンターが参加するレッドカーペットも行われ、式の模様は同日午後4時55分よりMBCを通じて生中継される予定だ。
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