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  • 「ヴィンチェンツォ」「スタートアップ」が2冠達成!「ソウルドラマアワード 2021」Netflix作品も続々受賞…日本からは坂口健太郎も(総合)

    「ヴィンチェンツォ」「スタートアップ」が2冠達成!「ソウルドラマアワード 2021」Netflix作品も続々受賞…日本からは坂口健太郎も(総合)

    ソン・ジュンギとmiss A出身のスジが、「ソウルドラマアワード 2021」で韓流ドラマ演技者賞を受賞した。21日の午後、ソウル市麻浦(マポ)区上岩(サンアム)にあるMBC公開ホールでは、「ソウルドラマアワード 2021」が開催された。授賞式の司会は、女優のパク・ウンビンとASTROのチャウヌが務めた。2006年から開催されている「ソウルドラマアワード」は、今年で第16回を迎えた。世界のドラマを対象に、公正で厳格な審査を通じて受賞作と受賞者に賞を与え、授賞式並びに公演など、多様な見どころを提供する国際ドラマフェスティバルだ。今回の「ソウルドラマアワード 2021」には世界41ヶ国から238本の作品が参加し、授賞部門は国際競争部門、国際招待部門、韓流ドラマ部門に区分して執り行われた。また今年の授賞式は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を完了している一部の授賞者のみ出席するなど、徹底的な感染症防疫と安全対策を遵守し、無観客、オンライン形式で行われた。この日、韓流ドラマ男性、女性演技賞のトロフィーは、ケーブルチャンネルtvN「ヴィンチェンツォ」のソン・ジュンギ、tvN「スタートアップ」のスジが手にした。まずソン・ジュンギは映像を通じて「心から感謝する。スケジュールが合わなくて出席できず、映像で挨拶することになって申し訳ない。改めて感謝を伝えたい」とし「皆さんがドラマ『ヴィンチェンツォ』、そしてヴィンチェンツォ・カサノをたくさん愛してくださったおかげで、このように意味深い賞をもらうことができた。韓国国内外の多くのファンの皆さんに頭を下げて感謝の気持ちを伝えたい。今後も良い作品で、皆さんに楽しみを提供できるように、次期作で挨拶したい」と感想を伝えた。スジも映像を通じて「『スタートアップ』が放送終了となってもう約1年が過ぎているのに、このように受賞したら、撮影した時の幸せな思い出が蘇ってきた。韓国をはじめ、海外でもたくさん愛されて、こんな素晴らしい賞をもらうことができた。とても栄光で、スタッフの方々、同僚、先輩の皆さんにも感謝している。また『スタートアップ』を愛してくださった皆さんにも感謝を伝えたい。良い作品とキャラクターで挨拶する」と感想を伝えた。また「ヴィンチェンツォ」と「スタートアップ」は、並んで2冠を達成した。「ヴィンチェンツォ」は韓流ドラマ作品賞の最優秀賞を受賞した。キム・ヒウォン監督は「たくさんの愛情を送ってくださった視聴者の皆さんに、制作陣を代表して感謝の言葉を伝える。ソン・ジュンギをはじめ、大切なチーム『ヴィンチェンツォ』の俳優とスタッフの皆さん、大好きだ。会いたい」と伝えた。「スタートアップ」は、韓流ドラマ作品賞の優秀賞を受賞した。オ・チュンファン監督は映像を通じて「良い台本を書いてくださった脚本家のパク・ヘリョンさん、そして厳しい撮影で大変だったスジさん、ナム・ジュヒョクさんにも感謝する」と感謝した。特にこの日、授賞式の生配信では、私生活に関する問題で議論を呼んだキム・ソンホの活躍ぶりが編集なしに紹介された。彼は2冠を達成した「スタートアップ」で、ハン・ジピョン役を演じて今年、韓国ドラマ界を輝かせたアベンジャーズとして関心を集めた。シーズン3まで放送されて爆発的な関心を集めたSBSドラマ「ペントハウス」は、長編部門の最優秀賞を受賞した。チュ・ドンミン監督は映像を通じて「ここ1年半の努力が、認められた気がして嬉しい」とし「いつも最善を尽くしてくださった俳優の皆さんに感謝する。いつも面白い台本を書いてくださった脚本家のキム・スンオクさんにも感謝したい」と語った。韓流ドラマOST(挿入曲)賞の受賞者には、歌手のヨンタクが選ばれた。KBS 2TV週末ドラマ「オーケー、グァン姉妹」のテーマ曲である「オーケー」で、受賞の栄光を味わった。ヨンタクは「このように権威のある授賞式で受賞することができて嬉しい。個人的には音楽のスタートをOSTでしたので、より意味深い。良い作品のOSTに参加することができて感謝している。またいつも傍で応援してくださるファンの皆さんと家族にこの栄光を譲りたい。これからも良いエネルギー、良い音楽を披露する歌手になる」と受賞の感想を語った。また、日本からは国際招待部門招待作で「シグナル 長期未解決事件捜査班スペシャル」が選ばれた。2016年にtvNで放送された「シグナル」の日本リメイク版の本作は、過去からかかってきた切実な信号(無電)でつながった現在と過去の刑事たちが、過去の未解決事件を再び捜査するストーリーを描いた作品だ。さらに、この作品で主演を務めた坂口健太郎は、「ソウルドラマアワード 2021」でアジアスター賞の栄光を手にした。・【PHOTO】ソン・ジュンギ&miss A出身スジら「ソウルドラマアワード2021」授賞式に登場・【PHOTO】AB6IX&ヨンタク「ソウルドラマアワード 2021」で祝賀ステージを披露 【「ソウルドラマアワード 2021」受賞者(作品)リスト】 ◆短編部門優秀賞:「This House is Mine」(ドイツ)◆短編部門最優秀賞:「Frederica Montseny, the woman who speak」(スペイン)◆ショートフォーム部門優秀賞:「Delete Me」(ノルウェー)◆ショートフォーム部門最優秀賞:「Passengers」(ロシア)◆アジアスター賞:張立昂(台湾)、クリット・アンムアイデーチャコーン(タイ)、坂口健太郎(日本)、アマンダ・マノポ(Amanda Manopo、インドネシア)◆脚本賞:ラッセル・T・デイヴィス(イギリス、「It's a Sin」)◆演出賞:チョ・ヨンウォン(「子どもを捜しています」)◆韓流ドラマ主題歌賞:ヨンタク(「オーケー、グァン姉妹」のOST「オーケー」)◆韓流ドラマ優秀作品賞:tvN「スタートアップ」、SBS「復讐代行人~模範タクシー~」、MBC「カイロス」◆韓流ドラマ最優秀作品賞:tvN「ヴィンチェンツォ」◆男性演技者賞:パク・ヒョクグォン(「子どもを捜しています」)◆女性演技者賞:エル・ファニング(アメリカ、「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」)◆国際招待部門招待作:「I Told Sunset About You」(タイ)、「シグナル 長期未解決事件捜査班スペシャル」(日本)◆審査員特別賞:「Bonus Vacation」(マレーシア)、「Atlantic Crossing」(ノルウェー)、「The Pit S4」(トルコ)◆ミニシリーズ部門優秀賞:「ドラマ バッド・キッズ 隠秘之罪」(中国)◆ミニシリーズ部門最優秀賞:「The Investigation」(デンマーク)◆長編部門優秀賞:「以家人之名」(中国)◆長編部門最優秀賞:SBS「ペントハウス」◆韓流ドラマ男性俳優賞:ソン・ジュンギ(「ヴィンチェンツォ」)◆韓流ドラマ女優賞:スジ(「スタートアップ」)◆大賞:JTBC「子どもを捜しています」

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  • シン・ソンロク主演、ドラマ「カイロス~運命を変える1分~」10月6日よりTSUTAYA先行でDVDレンタル開始!

    シン・ソンロク主演、ドラマ「カイロス~運命を変える1分~」10月6日よりTSUTAYA先行でDVDレンタル開始!

    「2020 MBC演技大賞」で3冠を受賞した衝撃のミステリーサスペンス「カイロス~運命を変える1分~」が10月6日(水)よりTSUTAYA先行でDVDレンタルを開始する。本作は、それぞれ分離した現在と過去の人物が1分間の通話で疎通し、未来を変え愛する人を守るために奮闘するミステリーサスペンス作品だ。登場人物たちが異次元にタイムスリップする単純な物語ではなく、過去で起きたことを知る「現在」と、現在とは違う選択ができる「過去」の時間軸が、午後10時33分の1分間だけ携帯電話を通じて「未来」を変えていく。しかし、現在と過去の主人公たちが別の選択をすることで、毎回明らかになっていく新たな真実に直面し、さらには事件にも巻き込まれていく。予想だにしなかった危機と葛藤、息つく間もない展開の連続で、1秒たりとも目が離せないスリルあふれる面白さに時間も忘れ見入ってしまうこと間違いなし! 果たして彼らは愛する人を救うことができるのか? 午後10時33分、運命の1分が幕を開ける。「カイロス~運命を変える1分~」は、「ロボットじゃない~君に夢中!~」「W-君と僕の世界-」などの演出を手掛けた監督パク・スンウと脚本家のイ・スヒョンがタッグを組み、これまでになかったアイデアを題材に完成度の高い作品を作り上げた話題作。韓国をはじめ、日本やアジアでも大ヒットを記録した「星から来たあなた」でサイコパスな悪役を演じダークな色気を醸し出したシン・ソンロクが愛する娘を誘拐されたキム・ソジン役を演じ、社会的地位も高くクールなソジンが、もがき苦しみ絶望を味わいながら苦悩する姿は見る者の胸を打つ。また、「宮廷女官チャングムの誓い」でクミョンの幼少時代を演じ天才子役として知られ、近年では「王になった男」「医師ヨハン」に出演したイ・セヨンが最愛の母を捜すハン・エリ役を務め、行き来する極限の感情や細やかな仕草、呼吸まで繊細に描きだす演技力で高い評価を得た。2人はそれぞれの時間軸の主人公を演じ、「トロットの恋人」以来約6年ぶりの共演となった。日本でも大きな話題となった「梨泰院(イテウォン)クラス」で、主人公の宿敵チャン・グンウォン役で強烈な印象を残し、着実にキャリアを積んでいるアン・ボヒョンが、今作でソジンの忠実で従順な部下だが裏の顔を持つソ・ドギュン役を熱演し、「2020 MBC演技大賞」では新人賞を受賞した。ソジンとの激しい心理戦を通じてぶつかり合う迫真の演技は圧巻だ。また、WINNERのメンバーでリーダーを務めるカン・スンユンが今作で「刑務所のルールブック」以降、約3年ぶりのドラマ出演を果たし、エリの友人で少し頼りなくもエリを危機から助けるイム・ゴヌク役を務めた。以前よりもバワーアップした渾身の演技に胸がしめつけられる場面も。ドラマのOST(劇中歌)にも参加し、彼が歌う「CAN YOU HEAR ME」は優れた感情表現とパワフルな歌唱力で作品の世界観を彩った。さらに、ソジンの妻カン・ヒョンチェ役にはナム・ギュリがキャスティング。美しく氷の彫刻のような表情で猟奇的な雰囲気をも醸し出す演技はまさに鳥肌もの。俳優たちの熱演で視聴者の心を奪った本作は、アン・ボヒョンが新人賞に輝いた他、「2020 MBC演技大賞」でシン・ソンロクが最優秀演技賞、ナム・ギュリが優秀演技賞を受賞し、その人気の高さを証明した。■DVD情報「カイロス~運命を変える1分~」【TSUTAYA先行でレンタル開始】・Vol.1~6:2021年10月6日(水)レンタル開始 ・Vol.7~11:2021年11月3日(水)レンタル開始 ・Vol.12~16:2021 年 12月3日(金)レンタル開始 1巻 約60分/各巻2話収録 / 片面1層 / カラー / 16:9LB / ドルビーデジタル 2.0ch ステレオ /字幕:日本語字幕 / 音声:韓国語 ※商品デザイン/組枚数/仕様は変更になる可能性がございます。発売元:「カイロス~運命を変える1分~」パートナーズ 販売元:PLAN Kエンタテインメント(c)2020MBC【キャスト】キム・ソジン:シン・ソンロク「パフューム~恋のリミットは12時間~」「皇后の品格」「リターン -真相-」 ハン・エリ:イ・セヨン「花遊記<ファユギ>」「王になった男」「メモリスト」「宮廷女官チャングムの誓い」 ソ・ドギュン:アン・ボヒョン「梨泰院クラス」「彼女の私生活」「かくれんぼ」 イム・ゴヌク:カン・スンユン(WINNER) 「刑務所のルールブック」「プロデューサー」 カン・ヒョンチェ:ナム・ギュリ「赤い月青い太陽」「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」【スタッフ】演出:パク・スンウ「ロボットじゃない~君に夢中!~」「W-君と僕の世界-」脚本:イ・スヒョン<あらすじ>ユジュン建設の理事であるキム・ソジン(シン・ソンロク)は、会社のチャリティ公演の日、会場で娘ダビン(シム・ヘヨン)を誘拐されてしまう。警察の捜査部むなしく手がかりすら発見されない日々が続いていた。一方、母の手術費用のためにアルバイトを掛け持ちするハン・エリ(イ・セヨン)は、ある日携帯電話を失くしてしまう。拾った人がいるかもしれないと電話をかけてみたが、出たのは誘拐犯からの電話を待っていたソジンだった。ソジンはかけ間違いだと伝え、ダビンの失踪チラシの画像を送る。その後、ソジンの元へダビンの体の一部が届き、そのショックによりソジンの妻ピョンチェ(ナム・ギュリ)も自ら命を絶ってしまう。絶望の淵に立たされたソジンは自身も命を絶とうとするが、その時チラシを見たエリからダビンを見かけたと連絡が入る。話がかみ合わない2人だったが、やがてソジンはエリの1ヶ月先を、エリはソジンの1ヶ月前の時を生きていると分かり。

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  • 「カイロス」シン・ソンロク、放送終了の思いを語る“人生に残る作品だった”

    「カイロス」シン・ソンロク、放送終了の思いを語る“人生に残る作品だった”

    いつもシン・ソンロクの演技は信頼できる。演技が認められた俳優である彼の活躍は、「カイロス」でも続いた。シン・ソンロクは昨年、韓国で放送が終了したMBC月火ドラマ「カイロス」で運命を変えるために奮闘するキム・ソジン役を演じた。彼は毎回深い感情の演技はもちろん、吸い込まれるような演技を披露して好評を博した。特にシン・ソンロクは、過去と未来のキム・ソジンの姿を一人二役のように異なる演技で表現して人々を感嘆させた。ドラマへの集中度を高める細かい感情表現と素晴らしい演技力は、なぜ彼の演技が認められているのかを証明した。シン・ソンロクの活躍は縦横無尽だ。ドラマやバラエティを行き来しながら各ジャンルに合う魅力をアピールしている。ドラマ「カイロス」だけでなく、バラエティ番組の「ダブルキャスティング」と「チプサブイルチェ」で活躍している彼に書面インタビューを行った。あるオンラインコミュニティで「放送予定のドラマが楽しみなスター」部門で1位を獲得するなど、多くの人々の期待を一身に集めているシン・ソンロクは、期待に応える大活躍を見せた。「カイロス」では第1話から唯一無二の存在感をアピールし、ドラマの終盤まで最高の熱演で作品を引っ張った。シン・ソンロクの活躍で、「カイロス」は大好評の中放送を終えた。シン・ソンロクは「6ヶ月間撮影を行いましたが、スタッフの皆さんや共演した俳優の皆さんととても仲良くなって情が移って、別れるのが残念でした。個人的に多くのことを達成した作品であり、『カイロス』と別れるには、ある意味で少し悲しい気分もある作品でした」とし、「カイロス」を振り返った。しかし、「カイロス」は視聴率においては期待に及ばないものがあった。最高視聴率3.8%(ニールセン・コリア基準)にとどまったのだ。これに対して、シン・ソンロクは「視聴率が残念じゃなかったと言ったら嘘になるでしょう。ご存知のように『カイロス』は、途中から観始めた方は内容を理解するのが非常に難しく、毎回観るたびに『これってどんな内容だろう』と考えさせられほど複雑なドラマです。そうでなければ、ストーリー的に完成度が非常に落ちるからです。ストーリーが展開される上で楽しさを加えるために選択をしました。なので途中からの流入が難しく、視聴率が上がりにくい構造だったと思います」と話した。また、シン・ソンロクは「視聴率がある意味で成績表のように受け止められているので残念ではありますが、称賛してくださる方もいるので、満足しています。ウェルメイドという部分で、多くの皆さんに褒めてくださって、演出、台本、俳優の三拍子が揃っていたと好評していただきました。そういう部分が成果ではないかと思います。この作品を通じて、多くの人気を得たと思います」と付け加えた。シン・ソンロクは「カイロス」のハイライトとして、毎話ごとのエンディングを挙げた。その中でも彼は、「第7話でダビン(シム・ヘヨン)が人形の中にあるGPSトラッカーを追ってそこに行ったら、妻と娘は亡くなっておらず普通に生きていて、その後にソ・ドギュン課長(アン・ボヒョン)と一緒にいることを見て表情が徐々に変わる瞬間です。そして近づいていく時にテッキュ(チョ・ドンイン)に後頭部を叩かれて気絶するエンディングが、ソジンとしては究極の苦しみだったんじゃないかと思ります。そのシーンが名場面だと思います」と話した。名場面があれば、名エピソードもあるはずだ。シン・ソンロクは「イ・セヨンさんがヒロインですが、ドラマの展開上、通話だけで撮影をしていたため、ほぼ中盤まで会えなかったんです。なので感情的で切実で急いでいる状況を通話だけで表現しなければなりませんでした。これは初めての経験だったので、名エピソードになるんじゃないでしょうか?」として笑顔を浮かべた。シン・ソンロクは「『カイロス』の結末には満足しています。こんなこと言って良いのかわかりませんが、監督に『こうすればどうですか?』と提案したことがあります。台本には、ソジンがダビンに『33分になったのに、何も起こらない』と言って終わるのが元々の結末でした。それぞれ幸せな10時33分を過ごしているのが結末ですが、僕が監督に『名残惜しいから、33分に電話がかかってくるようにしましょう』と提案し、受け入れてもらいました。なので最後にオマケ映像のように携帯電話に電話がかかってくるシーンがあります。それは、監督が僕の意見を受け入れてくださったためです」と話した。先立って、「カイロス」を通じて人気を得たと語ったシン・ソンロク。彼は共演したイ・セヨン、アン・ボヒョン、ナム・ギュリ、シン・グらについても詳しくコメントした。まず彼はイ・セヨンについては「6年前に会った時は、子役から成人女優になりつつある過程だったので、怖いことも多い時期だったと思います。しかし今回会った時は、主演俳優として完璧に成長して、誰かの協力なしでもドラマを引っ張っていってくれました。僕まで頼りにするような部分をたくさん見せてくれて、プロフェッショナルだという印象を受けました。そんな部分が妹として誇らしくて、同僚として素晴らしく思い、学ぶべきことが多い後輩だと思っています。6年ぶりに会ったのに、とても親近感があって、いつ会っても嬉しくて期待しています」と伝えた。また、アン・ボヒョンについては「今回の作品で初めて会いましたが、とても良い人でした。学ぼうとする姿勢、いつも耳を傾け、討論で何かをやり遂げようとする気持ち、作品に臨む姿勢など、積極的な姿がとても良かった人です。自己管理も徹底しているし、学ぶべきことが多かったので、ずっと一緒に仕事をしたい人です」と話した。ナム・ギュリもについては「今回が初共演ですが、メソッド演技をしたようです。特に子供を失って悲しみに陥るキャラクターを演じるために、口数を減らして没頭する姿を見て、すごく一生懸命に頑張る方なんだと思いました」と伝えた。シン・グについては「とても尊敬している先生です。いつもすばらしい演技力を見せてくれていますが、特に突然腹を立てるシーンでは、びっくりするほど溢れる力を見せてくださって、すごいと思いました。僕のロールモデルが先生なので、今の年齢で演劇もされて、演技もされて、本当にすごいと思っています」と話した。「カイロス」を終えたシン・ソンロクは、「タイムクロスというジャンル自体が実は難しくて複雑に絡んでいて、それを解いていく楽しみも大きい作品構成だったので仕方なかったことを理解していただきたいです。私たちはさらに衝撃的な展開と、さらに完成度の高い作品を作り上げるために心がけた点を理解してほしいです」と伝えた。続けて、「我々俳優たちは、本当に全てを捧げて一生懸命に演技をしました。俳優全員そうだったんです。だから共演者に感謝を言いたいし、演出家のパク・スンウさんとソン・チウクさん、脚本家のイ・ソヨンさんに、私が忘れられない自分の人生に残る作品を一緒に作ってくださった事に感謝を言いたいです。いつかぜひまたお会いしたいと思うほど、とても感謝した撮影でした」と付け加えた。最後にシン・ソンロクは「2021年の計画は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で萎縮していた公演も、少し状況がよくなってほしいです。2021年はタレントとして、俳優として、ミュージカル俳優として、またさまざまな姿、新たな姿を披露するために引き続き努力します」と意気込みを表した。

    OSEN
  • 「カイロス」アン・ボヒョン“一番覚えているのはナム・ギュリとのキスシーン”

    「カイロス」アン・ボヒョン“一番覚えているのはナム・ギュリとのキスシーン”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のアン・ボヒョンが、MBC「カイロス」で善と悪を行き来する繊細な演技で、ストーリーをより一層迫力溢れるものにし、もう一度視聴者を魅了した。2016年、映画「ヒヤ」でデビューしたアン・ボヒョンは、KBS 2TV「太陽の末裔 Love Under The Sun」、tvN「彼女の私生活」を通じて顔を知らせ、tvN「梨泰院クラス」で傍若無人な財閥家の御曹司チャン・グンウォン役で、2020年最高のライジングスターの一人に浮上した俳優だ。強烈な存在感で人々にアン・ボヒョンという名前を知らせた彼は、今回の「カイロス」で前作「梨泰院クラス」を上回る極限の演技を披露し、さまざまなイメージチェンジの可能性を証明した。劇中でソ・ドギュン役を務めたアン・ボヒョンは、キム・ソジン(シン・ソンロク)、カン・ヒョンチェ(ナム・ギュリ)、イ・テッキュ(チョ・ドンイン)など、相手によって変わる人物の二面性を、緩急をつけた素晴らしい演技で表現し、キャラクターを完璧に演じきった。特に、カン・ヒョンチェに対する盲目な愛で、手段と方法を選ばない切なくて凄絶な演技で、視聴者たちに強烈な印象を残した。「カイロス」は過去を生きている女性ハン・エリ(イ・セヨン)と、未来を生きている男性キム・ソジンが、時を超える携帯電話を媒介に愛する人を取り戻すために奮闘するタイムクロッシングスリラー作品で、練り込まれたストーリーと吸い込まれるような展開で好評を博した作品だ。アン・ボヒョンは「『梨泰院クラス』よりずっと力を抜いて現実感のある人物を具現化しようとしました。現場の雰囲気を引っ張ってくれたシン・ソンロクさん、ナム・ギュリさんなどの共演者のおかげで、すごく勉強になった現場でした。特に、パク・スンウ監督のデビュー作に参加することができ、さらに意味深かったです」とし、作品に対する愛情を表した。一番記憶に残る場面としては、強烈などんでん返しとなったナム・ギュリとのキスシーンを挙げたアン・ボヒョン。「台本になかったシーンだったので、現場ですごく緊張しました。ナム・ギュリさんがちゃんとリードしてくれて、良いシーンに仕上がったと思います」と振り返り「逆に1番残念だったシーンは、シャワーシーンです。かなり長い時間、トレーニングをしながら準備したんですけど、放送ではすごく短く放送されました」と撮影のエピソードを伝えた。劇中で予想しなかったナム・ギュリの死の前で泣き崩れる姿、事件の真相を暴く過程で感情が極端に激しくなる姿など、感情の消耗が激しい演技を披露したアン・ボヒョンは「序盤に台本だけを見た時は不安な部分がありました。しかし、監督や俳優の方々とたくさん会話をして、特に監督が言っていた『ヒョンチェのためなら何でもできるという真正性溢れる心』を中心において演技をしたら、ストーリーの流れに沿って、無難に演技していくことができました」とし、監督と俳優たちに対する感謝の気持ちを表した。早くもNetflixドラマ「アンダーカバー」への出演を決定し、2021年の活躍を予告しているアン・ボヒョン。「組織のアンダーカバー警察となって、前作では見せたことのない正義感溢れ、芯のある人物を演じる予定です」とし「今後披露する多様な姿も、多くの関心と愛で見守ってほしい」と伝えた。

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  • 「カイロス」イ・セヨン“シン・ソンロクと6年ぶりの再会…また共演したい”

    「カイロス」イ・セヨン“シン・ソンロクと6年ぶりの再会…また共演したい”

    女優のイ・セヨンが「カイロス」で出会った人々に対する愛情を表した。イ・セヨンは韓国で昨年、放送が終了したMBC月火ドラマ「カイロス」(脚本:イ・スヒョン、演出:パク・スンウ)でハン・エリ役を熱演した。「カイロス」は幼い娘が誘拐され、絶望に陥った1ヶ月後の男性キム・ソジン(シン・ソンロク)と、失踪した母を見つけなければならない1ヶ月前の過去を生きる女性ハン・エリ(イ・セヨン)が、愛する人を助けるために時間を横断して奮闘する様子を描いたタイムクロススリラードラマだ。イ・セヨンは、表では元気だが、内面は限りなくやわなハン・エリをリアルに描き、毎回繰り返される感情のシーンと危険なシーンを完璧に演じ切り、好評を受けた。1996年、SBS「兄弟の川」でデビューしたイ・セヨンは、いつの間にかデビュー25周年、そして30代を控えている。彼女は、最近行われたNewsenとの書面インタビューを通して「カイロス」と共に1年を締めくくった感想、そして今後の計画を聞かせてくれた。――シン・ソンロク、アン・ボヒョン、ナム・ギュリ、WINNERのカン・スンユンなどと共演した感想を教えてください。イ・セヨン:シン・ソンロクさんと「トロットの恋人」以来6年ぶりに再会しました。あの時も素敵な俳優でしたが、再会したシン・ソンロクさんはよりまぶしく跳躍していて、本当に感慨深かったです。お互いにより成長した姿で素敵な作品で出会えてとても嬉しかったですね。ただ、撮影を共にすることが多くなくて残念でした。それで私が「次の作品の相手がイ・セヨンだとしたらまたやりますか」と聞きました(笑)。そうだねと言ってくれました(笑)。私もそうです。アン・ボヒョン、ナム・ギュリさんとも一緒の場面があまりありませんでしたが、現場に応援しに来てくれたりしました。台本の読み合わせを最終回を除いて毎回集まってしていたのですが、会う度に様々なエピソードを聞かせてくれて、感情的により近づいたと思います。やはり7ヶ月という時間を共に過ごしたので、直接的に一緒に撮るシーンが多くなくても、情がわいて、家族だと思えます。ギュリ姉さんが特に愛らしくてお互いにメッセージもやりとりして、頻繁に会えないので、私が星の折り紙を作ってお姉さんの控室に置いたりもしました。カン・スンユンさんは本当に良い俳優だと思います。ドラマで一番息を合わせるシーンが多かったです。スンユンさんだけでなく、イ・ジュミョンさんも一緒に3人でご飯を食べて、写真もたくさん撮って、お互いに連絡しながらケミストリー(相手との相性)を作っていきました。そのようなことが画面からでも本当の友達のように見えたのではないかと思います。二人からもらったエネルギーが本当に大きかったです。――デビュー後、初めてのショートカットで話題になりましたね。制作発表会の時、監督に自らショートカットを提案したと明かしていましたが、イメージ変身に対する意思はありましたか? また、今回の作品を通して女優としてどんな姿を見せたかったのか、またこれからどんな役をしてみたいか教えてください。イ・セヨン:根本的にはショートヘアがエリに一番似合うと思いました。女優イ・セヨンがどんな風に見せられたらいいなというよりは、ハン・エリに一番似合うスタイルが何かを考えました。エリは熾烈に生きていく公務員試験の受験生です。髪を乾かす時間さえももったいないと思うんじゃないかと思いました。それで、私がエリだったら、短く切るだろうと思うようになりました。私の変身が単純にイ・セヨンの変身というよりは、エリが持っている特性として表現できることを願いました。エリそのものとして見えることを望んでいました。これからやってみたい役は、やったことのない役をしてみたいです。これまで演じてきたすべての配役もすべて違う色だったと思います。ハン・エリに一番近かったのは「最高の一発~時空を越えて~」のチェ・ウスンでしたが、それさえも似ているようで違う人物でした。置かれている状況や、葛藤に対処する姿勢が異なりました。私が今まで作品で出会ったすべての人物が違いますが、外向がイ・セヨンである同じ人が表現すると重なって見える可能性があるので、作品ごとに変化を与えようと努力しています。作品ごとにイ・セヨンではなく、実際に生きているドラマの人物として覚えていただきたいですね。でも、(作品を)見ていただいているほとんどの方々はただのイ・セヨンだと感じていると思うので、もっと努力が必要です。――1996年にデビューし、25年目の女優ですね。また、今年は韓国の年で30代になります。感想を教えてください。また女優として、人間としてどんな30代を過ごしたいか教えてください。イ・セヨン:忙しくてこの事を深く考えることができていませんでした。インタビューをしながら改めてそう思いました。淡々な方だと思います。20代より良い30代になりたいという、漠然とした気持ちです。これは20代、30代の違いではなく、いつも思うことです。昨年よりもう少し良い1年を過ごしたいですし、いつも明日が今日より良くなればと思っています。――「カイロス」が女優イ・セヨンに残したものはありますか?イ・セヨン:ハン・エリという元気で勇敢な友達を残してくれました。現在をもう少し大切に、切実に生きていく理由について考えさせられた作品です。そして一緒に作業した監督、同僚との思い出と経験ですね。これは実は、作品ごとに言及しているのですが、作品を通して得たすべての縁が大切で特別であるため、毎回心からそう思います。――「カイロス」を愛してくれた視聴者に一言お願いします。イ・セヨン:少し複雑な内容であるにも関わらず、私たちのドラマを愛してくださり、最後まで見守ってくださった視聴者の皆さん、本当にありがとうございます。足りないところもありましたが、私の新しい挑戦を応援していただき、心から感謝しています。皆さん、健康であってください。健康が一番です。

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  • 「カイロス」ナム・ギュリ“役に没頭しすぎて…救急病院に3回も行った”

    「カイロス」ナム・ギュリ“役に没頭しすぎて…救急病院に3回も行った”

    ナム・ギュリが、ドラマ「カイロス」放送終了を迎え感想を語った。ナム・ギュリは、MBC月火ドラマ「カイロス」放送終了を記念する書面インタビューで「最終回という実感が湧きません。数日後には撮影現場にまた呼ばれそうな気がします。終わりだと思ったらとても残念で、寂しくなると思います。もう一人の友人だと思って、見たい時にまた見ようと思います」と伝えた。「カイロス」は、幼い娘が誘拐され、絶望に落ちた1ヶ月後の男性キム・ソジンン(シン・ソンロク)と、失踪した母親を見つけなければならない1ヶ月前の過去を生きる女性ハン・エリ(イ・セヨン)が、愛する人を救うために時間を横切って奮闘する物語だ。劇中、ナム・ギュリは醜くて暗い過去を隠し、偽りの人生を生きるバイオリニストのカン・ヒョンチェ役を演じた。カン・ヒョンチェはキム・ソジンの自慢の妻でありキム・ダビン(シム・ヘヨン)の優しい母親で、欠点が何一つ見当たらない人物だ。しかし、スピーディーな展開の中で現われた彼女の正体はソシオパス(反社会的な行動や思考を特徴とする精神疾患を抱えた人)だった。ナム・ギュリは「カイロス」を通じて子供を失った母親で、ソシオパスという珍しい人物を演じた。「自分だけにできる演技がしたい」と思っていたナム・ギュリにとって、「カイロス」は言葉通りチャンスの神様のように訪れた作品だった。「選択ではなく、挑戦でした。『私が女優として、視聴者を説得することができるだろうか?』と思いながらも、複雑な人物であるカン・ヒョンチェに魅了されました。ドラマで初めて登場する女性ソシオパスは、新鮮でした。そして、悪役に妙に惹かれました。タイムクロスという題材も心に突き刺さりました。チャンスの神様を意味する『カイロス』という単語を見て、私の女優人生にチャンスの神様がいれば、力を貸してほしいという気持ちも大きかったです」ナム・ギュリはソシオパスであるカン・ヒョンチェを理解するためにキャラクターのストーリーを自ら作り、プライドを高めるなど、様々な努力をした。「まず自らヒョンチェというキャラクターを正当化し、説得することが優先でした。ヒョンチェは愛を知らず育った人物です。なので愛も分からないし、悪いことが悪いことなのか分からない。ヒョンチェになるために、ヒョンチェの生い立ちを作りました。あんなふうに生きることになった理由、かわいそうな女性、人への接し方も何が正しいのか分からない女性です」と、カン・ヒョンチェについて説明した。また、「誰よりも自分のことを信じなければなりませんでした。プライドが高くなってこそ、恐れることなくカン・ヒョンチェとして生きることができると思いました。そして目的がはっきりしたキャラクターでしたので、『私の様々な部分を取り出して、やりたい演技の70%だけしよう』と思いました。正常に見える女性が悪事を働くから、本当に悪い悪役に近づいたのだと思います」と明かした。 しかし、ソシオパスの演技は簡単ではなかった。特に、役に深く没頭した後、再び自分に戻る過程は精神的にも肉体的にも大変だった。「ヒョンチェの狂気に、時には快感を感じたり、良心の呵責を感じたりもしました。そんな日は泣きながら家に帰りました。ヒョンチェ役にハマりすぎてナム・ギュリに戻ることが大変でした。結局、救急病院に3回も行きましたし、体重もとても落ちました。体力的に大変でした。それでも私には大切で価値のある作品でした。全ての感情を丁寧に表現しました」カン・ヒョンチェは事情があったため、魅力的な悪役だった。善悪だけで分けると限りなく悪に近い人物だ。それでもナム・ギュリは「カン・ヒョンチェを通じて学んだことがあった」と話した。「私にとってカン・ヒョンチェのプライドは少し違う感じでした。私は、自分にプレッシャーをかけて自責する方ですが、見えないところでたくさん緊張するし、たくさん心配します。カン・ヒョンチェを演じながら、ソシオパス的な面よりも女性の主体的な強さに魅力を感じました。私が出会ったカン・ヒョンチェは、私の中の世界でストーリーが多いキャラクターです。ヒョンチェを演じながら色々なことを学んだと思います」ナム・ギュリはこれまで一緒に泣いたり笑ったりしてきたカン・ヒョンチェを見送り、愛情をこめて励ました。「最初からあなたが選んだ人生じゃなかったけれど、これからでも新しい人生を生きてほしい。どこかで本当に愛されたらいいね。本心に勝てるものはない。あなたの心が温かくなってほしい」

    OSEN
  • シン・ソンロク主演ドラマ「カイロス~運命を変える1分~」3月18日(木)よりKNTVにて日本初放送!

    シン・ソンロク主演ドラマ「カイロス~運命を変える1分~」3月18日(木)よりKNTVにて日本初放送!

    シン・ソンロク主演ドラマ「カイロス~運命を変える1分~」が3月よりKNTVにて日本初放送されることが決定した。1ヶ月先の未来を生きる娘を探す男と、1ヶ月前の過去を生きる母を探す女性、違う時を生きる男女が、愛する人を救うため時間を超えるタイムクロッシングスリラー。昨年末に行われた「2020 MBC演技大賞」では、シン・ソンロクの熱演が高く評価され最優秀賞を受賞したほか、ナム・ギュリが優秀賞を、ミステリアスな存在感が光ったアン・ボヒョンが新人賞を受賞した。緊張感溢れる展開をお見逃しなく。■放送情報「カイロス~運命を変える1分~」2021年3月18日(木)日本初放送スタート毎週(木)午後8:00~10:30(2話連続)全16話(C)2020MBC出演:シン・ソンロク、イ・セヨン、アン・ボヒョン、ナム・ギュリ、カン・スンユン(WINNER)ほか脚本:イ・スヒョン演出:パク・スンウ(「ロボットじゃない~君に夢中!~」「W-君と僕の世界-」)、ソン・チウク(「チェックメイト!~正義の番人~」)<ストーリー>ユジュン建設のチャリティ音楽会の日、会社の最年少理事であるソジン(シン・ソンロク)の娘ダビン(シム・へヨン)が失踪する。ソジンは娘を必死に探すが、警察の捜査はなかなか進まず手がかりのないソジンは自分を責める。一方、心臓病の母を抱え、アルバイトを掛け持ちするエリ(イ・セヨン)は移植手術だけを心待ちにしていた。ある日、携帯を失くしたエリが、自分の携帯に電話をかけると、その電話に出たのは誘拐犯からの電話を待っていたソジンだった。ソジンは間違ってかかってきたその番号に娘の失踪チラシを送る。その後、何者かが娘の体の一部をソジンに送り、そのショックで妻は自ら命を絶ってしまう。最愛の娘と妻を亡くしたソジンは自身も命を絶とうとするが、チラシを見たエリはダビンを見かけたことを思い出しソジンに連絡する。話がかみ合わない2人だったが、やがてソジンは1ヶ月先、エリは1ヶ月前の時を生きていると分かる。その頃エリの母が行方不明となり、娘を救いたいソジンと母を見つけたいエリ、2人は力を合わせることに。やがてソジンの娘を誘拐した犯人とエリの母を訪ねたのが同じ人物であることが分かるが、2人の電話は10時33分からの1分間しか繋がらず。■関連サイトKNTV公式サイト:https://kntv.jp/

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  • 放送終了「カイロス」シン・ソンロク&イ・セヨン、遂に崩壊事故の真実を暴く…シン・グは無期懲役に

    放送終了「カイロス」シン・ソンロク&イ・セヨン、遂に崩壊事故の真実を暴く…シン・グは無期懲役に

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。 「カイロス」のシン・ソンロクとイ・セヨンが巡り巡って元の場所に戻った。22日、韓国でMBC月火ドラマ「カイロス」( 脚本:イ・スヒョン、演出:パク・スンウ)の最終回が放送された。 この日の放送でハン・エリ(イ・セヨン)は、1ヶ月後のキム・ソジン(シン・ソンロク)に電話をかけ「私たちに残った最後のチャンス」とし、キム・ソジンがユ・ソイル(シン・グ)会長と会って自白を受け取ると予告した。 ハン・エリは証拠を暴くため、イ・テッキュ(チョ・ドンイン)により屋上から転落死したキム・ソジンの死を悔やんだ。これにハン・エリの親友であるイム・ゴヌク(WINNERのカン・スンユン)は「最初はどうしてあんなに怖がらずに、無謀なのか、呆れたりしたけれど、僕がキム・ソジンだとしても同じ選択をしただろう」とハン・エリを慰めた。 ソ・ドギュン(アン・ボヒョン)は、カン・ヒョンチェ(ナム・ギュリ)に「これは僕の選択だ。僕が生まれ変わって、また同じ状況に置かれるとしても同じ選択をするはず。君の宿題。僕が解決する」と意味深なメッセージを残してカン・ヒョンチェの父親イ・ビョンハク(ソン・ジル)の家に向かった。ソ・ドギュンは玄関のドアを開けて出かけるイ・ビョンハクのお腹を凶器で数回刺して殺したが、以後ソ・ドギュンも死亡した状態で発見され、大きな衝撃を与えた。強力系のチーム長であるパク・ホヨン(イム・チョリョン)からこの話を聞いたキム・ソジンとカン・ヒョンチェは唖然とした。 キム・ソジンはユ会長に訪れ、19年前のテジョンタウン崩壊事件の真実を記録した原因分析報告書と録音ファイルを自分が持っていると言って、過去を取り戻そう努力したが、ユ会長はむしろ怒鳴り「君にないことは分かっている」と堂々とした態度を取った。イ・テッキュが出所後、ユ会長の指示を受けて死んだソ・ドギュンの行跡を追ったのだ。しかし、ユ会長は証拠を手に入れたというクァク・ソンジャ(ファン・ジョンミン)の話にキム・ソジンと会う約束をした。 ある廃ビルで会ったユ会長とキム・ソジン。ユ会長は自身が探すものがないと告白するキム・ソジンに怒鳴りつけながら、イ・テッキュに指示してキム・ソジンを屋上から押して殺そうとしたが、まもなく警察が到着し状況は収まった。結局、拘束されたユ・ソイルはイ・テッキュに「全て殺せばいい」とし、キム・ジノ(コ・ギュピル)を殺害しろと指示した。イ・テッキュはキム・ジノの病室にいたハン・エリとイム・ゴヌクと小競り合いをし、ハン・エリは過去のイム・ゴヌクからもらった電気ショックでイ・テッキュを失神させた。ユ会長はキム・ジノが証人として参加した公判で無期懲役を言い渡された。 カン・ヒョンチェも、ソ・ドギュンと一緒に娘のキム・ダビン(シム・ヘヨン)を誘拐し、キム・ソジンを脅迫しようとした事実を認めて法の審判を受けることになった。カン・ヒョンチェは面会室を訪れたキム・ソジンに「全て私の欲だった」とし「あなたは私がなくした全てを取り戻してくれる救世主のように見えた。何もなくしたくなくてジタバタしたが、結局大切なものを何一つ残らずなくしてしまった」と自身の過ちを認めた。 放送の終盤では、ハン・エリとキム・ソジンが家族と一緒にキャンピングをしたり、星を見たりしながら「ここ数ヶ月の間、10時33分、その1分だけを待ちながら生きてきた。これから全ての時間を充実に過ごせるようにしてほしい」と願うハン・エリの姿が描かれ、爽やかなエンディングを与えた。

    マイデイリー
  • ナム・ギュリ、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語る“最後だと思うと残念で寂しくなる”

    ナム・ギュリ、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語る“最後だと思うと残念で寂しくなる”

    ナム・ギュリが、「カイロス」放送終了の感想を語った。彼女は本日(23日)、所属事務所を通じてMBC「カイロス」放送終了の感想を伝えた。ナム・ギュリは、切ない母性愛の演技はもちろん、血も涙もないソシオパスなキャラクターまで、さまざまな演技スペクトルを見せて、視聴者を魅了した。これに対して、彼女は「機会の神様に出会えたドラマ『カイロス』は、選択ではなく挑戦でした。まだ実感がわかないです。最後だと思うと残念で寂しくなりそうです。(作品が)恋しくなった時にまた見てみたいです」と感想を伝えた。

    Newsen
  • シン・ソンロク、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を伝える“たくさんのことを成し遂げた作品”

    シン・ソンロク、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を伝える“たくさんのことを成し遂げた作品”

    俳優のシン・ソンロクが「カイロス」放送終了の感想を伝えた。MBC月火ドラマ「カイロス」でシン・ソンロクは、運命を変えるために奮闘するキム・ソジン役を演じ、毎回深い感情の演技はもちろん、視聴者を引き付ける演技を披露し、たくさんの人から好評を受けた。これについてシン・ソンロクは「個人的にたくさんのことを成し遂げた作品なので『カイロス』にサヨナラするのに、ある部分では悲しい気持ちもあります」とし、今回の作品に対する深い愛情を見せた。また「6ヶ月間、すべてのスタッフの方、出演者の方と親しくなり、情がわいて別れるのがとても残念です」と話し、一緒に過ごした人々に対する心のこもった気持ちを伝えた。そして「最後まで見守ってくださった視聴者の皆さんにも感謝しています」とし、視聴者に対する感謝の気持ちも忘れずに伝え、放送終了の感想を伝えた。今回の作品でシン・ソンロクは、過去と未来のキム・ソジンの姿を一人二役を見るようにまったく異なる雰囲気で描き、視聴者を毎回感嘆させた。それだけでなく、ドラマへの没入度を引き上げるディテールな感情と卓越した演技力を見せつけ、名俳優らしい底力を見せつけ、お茶の間に強烈な印象を残した。作品ごとに熱い情熱と努力を注いでいるシン・ソンロク。今後もまたどんな姿で戻ってくるのか、彼の活動に注目が集まる。

    TVレポート
  • アン・ボヒョン、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語る“新しい演技を見せることができた…視聴者の皆さんに感謝”

    アン・ボヒョン、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語る“新しい演技を見せることができた…視聴者の皆さんに感謝”

    俳優のアン・ボヒョンが、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語った。アン・ボヒョンは12月22日、「カイロス」の最終話を控えて、所属事務所FNエンターテインメントを通じて感想を伝えた。彼は「どのように過ぎたか分からないような6ヶ月だった。俳優、スタッフの方々が、全員怪我することなく元気に終えることができて感謝している。『カイロス』は自分にとって新しい姿、新たな演技を見せることができたチャンスだったと思う。鋭く冷静で、一方では柔らかく暖かいギャップのある魅力を見せたけれど、視聴者の方々にも同じような記憶として残ってほしい。最後まで見てくれた視聴者の皆さんに感謝を言いたい」と思いを語った。また、「2020年に受けた生涯忘れられない愛と関心に感謝し、その愛にお返しできる2021年になるよう、もっと一生懸命に初心を失わず成長していく俳優アン・ボヒョンをお見せできるように努力したい」と感謝を伝えた。初登場からキャラクターと一体となったシンクロ率を見せたアン・ボヒョンは、キム・ソジン(シン・ソンロク)、カン・ヒョンチェ(ナム・ギュリ)、イ・テッキュ(チョ・ドンイン)など、相手によって変わるキャラクターの二面性を素晴らしい演技で表現し、善悪を行き来する温度差を眼差しとジェスチャーで繊細に表現して見せた。アン・ボヒョンは、キャラクターのトレードマークである眼鏡を持ち上げるポーズで冷静な姿から、内面の底から引っ張り上げた情熱で刻々と変わる姿まで、吸い込まれるような演技を披露した。カン・ヒョンチェに向けた盲目的な愛をアン・ボヒョンだけの切なさと悲惨さを演技で表現し、視聴者に強い印象を残した。「カイロス」は韓国で22日の午後9時20分に最終話が放送される。

    Newsen
  • イ・セヨン、ドラマ「カイロス」放送終了を控え感想を明かす“有意義なチャレンジだった”

    イ・セヨン、ドラマ「カイロス」放送終了を控え感想を明かす“有意義なチャレンジだった”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優のイ・セヨンが放送終了の感想を伝えた。MBC月火ドラマ「カイロス」(脚本:イ・スヒョン、演出:パク・スンウ)で、将来の世界で起きる悲劇を防ぐために奮闘する過去の女ハン・エリを演じたイ・セヨンは、序盤から極限の感情演技と惜しまないアクション演技で、毎回没入度と緊張感をけん引してきた。彼女は小さな仕草と呼吸まで繊細に描きながらもう1つの人生キャラクターに出会ったという評価を得ている。イ・セヨンは「カイロス」の放送終了を控えて「監督と俳優、現場を共にしたスタッフの皆さん、そして何より『カイロス』を最初から最後まで愛してくださった視聴者の方々に心から感謝します」と真心を伝えた。続いて「ハン・エリに出会い、理解していく全ての過程が女優として有意義なチャレンジでした。エリが元気な姿で生きていくことを応援します」とキャラクターに対する愛情も示した。一方、今週放送された「カイロス」の第15話では、進展のない苦難の連続でも最後まで諦めないハン・エリ(イ・セヨン)の姿が描かれた。ジノ(コ・ギュピル)の事故でジノの娘ジアの世話をすることになったエリは、自身の人形を探してほしいというジアのためにジノの家を訪ねた。人形を探している途中、偶然地下鉄の無人ロッカーの領収証を見つけたエリはユ会長(シン・グ)の証拠と関連した手がかりだと直感し、すぐに駅へ向かった。しかしすでにキム・ジノが物を持って行ったことを知り、エリは大きく失望した。そのうえ、イ・テッギュ(チョ・ドンイン)が保釈されるなど、エリは壁にぶち当たるが、すぐにソジンと一緒に再びユ会長とイ・テッギュを捕まえるための新しい計画を立てるなど、諦めない姿でお茶の間に緊張感を届けた。ユ会長の非理を暴くためにソジンと新しい計画を実行しながら泣いているエリの姿と、1ヶ月後、手に携帯電話を握ったまま廃ビルの最高層を見上げているエリの姿が第15話の結末を飾りながら、果たして二人がユ会長の悪行を防ぐことができるのかに好奇心が高まっている。

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