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  • 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」が韓流ドラマ部門の作品賞に!「ソウルドラマアワード2023」話題作が続々受賞(総合)

    「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」が韓流ドラマ部門の作品賞に!「ソウルドラマアワード2023」話題作が続々受賞(総合)

    「ソウルドラマアワード2023」で、チェ・ミンシクと「カジノ」チームがゴールデン・バード賞を受賞した。パク・ウンビンとペ・スジはそれぞれアジアスター賞と女子演技賞を受賞したが、授賞式には出席しなかった。「ソウルドラマアワード2023」が21日、KBS 2TVを通じて生中継された。チョン・ヒョンムとイ・セヨンがMCを務め、ユ・ソンホと元SISTARのダソムがプレゼンターとして登場した。国際コンペティション部門の作品賞の短編ドラマ部分ではイギリスの「Mayflies」、メキシコの「私立探偵ベラスコアラン」が受賞した。ペク・ソンヒョンとチン・ジヒが、国際コンペティション部門の個人賞として演出賞と作家賞を授与した。演出賞はフランスのStéphanie Muratが受賞し、作家賞はイランのNima JavidiとフランスのAude Marcleが受賞した。アジアスター賞は、韓国のパク・ウンビンとタイのGun Atthaphan Phunsawat、フィリピンのKathryn Bernardoが受賞した。残念ながら授賞式に出席できなかったパク・ウンビンは、映像で感謝の挨拶を伝えた。彼女は「いつも愛してくださって心から感謝しています。最近感じるのは、愛は見えるということです」とし「誰かを愛することができる気持ちとエネルギーが本当にすごいです。そのすごさを私に見せてくださった皆様に感謝します」と伝えた。そして「これから書き下ろされる1ページが、意味のあるものになるように最善を尽くします。次の作品もたくさん愛してください」と付け加えた。イ・サンヨプとペク・ジニが個人賞の男子演技賞と女子演技賞を授与した。男子演技賞は中国のWei Fanが、女子演技賞は「アンナ」のペ・スジとノルウェーのNina Ellen Ødegårdが受賞した。残念ながら出席できなかったペ・スジは映像で感想を伝えた。映像の中で彼女は「このような意義深い賞を受賞し、感謝しています。『アンナ』という作品のためご尽力くださった全ての方々、本当にお疲れさまでした。全ての方々にこの栄光を捧げます」とし「これからさらに頑張る女優になります」と感想を語った。続けて国際招請部門の特別賞はノルウェーのCammoが受賞し、「IDOL CHAMP」アーティスト演技者賞はENHYPENのソンフンが受賞した。国際コンペティション部門の作品賞としてミニシリーズと長編部門はコ・ジュンウォンとナム・ボラが授与した。作品賞のミニシリーズ部門は「財閥家の末息子」と中国の「ロング・シーズン~長く遠い殺人」が受賞した。作品賞(長編)は中国の「去有風的地方/Meet Yourself」、ギリシャの「Act Like You're Asleep」に与えられた。韓流ドラマ部門の個人賞はキム・スンスが授与した。韓流ドラマ個人賞のOST(挿入歌)賞は「三姉弟が勇敢に」で「Meet you among them」を歌った歌手のキム・ホジュンが、韓流ドラマ部門の演技者賞は「財閥家の末息子」のイ・ソンミンが受賞した。韓流ドラマ部門の作品賞は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と「ザ・グローリー」が共同受賞した。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を演出したユ・インシク監督は「Netflixで高い壁を感じた。でも、ご存知のように魔術のようなことが起きて、ヨンウがクジラに乗って飛び上がってその壁を越えてしまった」とし「壁があるという僕の考えが偏見だったと思う。良い話とキャラクター、良い演技はいくらでも文化と言葉の違いを超え、人の心を揺さぶることができるという勇気を得た」と感想を伝えた。監督は「脚本家さんの台本とパク・ウンビンさんの驚くべき演技がなかったら不可能なことだった。一生懸命に演技してくれた俳優、苦労なさったスタッフの皆様に感謝する。何よりヨンウを心から大切にしてくださった全世界の視聴者の皆様に深くお礼申し上げる」と付け加えた。「ザ・グローリー」のキム・テウォンディレクターは「力の原動力には台本が持つ力があると思う。脚本家のキム・ウンスクさん、改めて尊敬し、感謝申し上げる。アン・ギルホ監督とスタッフ、俳優の皆様に本当に感謝する」と挨拶した。国際コンペティション部門の大賞は、フランスの「The Fragile Colossus」が受賞した。最後に国際招請部門としてゴールデン・バード賞の個人賞は「カジノ」のチェ・ミンシクが受賞した。初めてゴールデン・バード賞を受賞したチェ・ミンシクは「ドラマと映画は制作が終わって色々なことを考えるようになる。一見思い出すのは賞も良いけれど、一緒に汗を流した同僚たちが先に思い浮かぶ」とし「このような光栄な賞を受けることになって幸せで、この賞を同僚たちに捧げたい」と感想を伝えた。チェ・ミンシクは「蒸し暑い日、ものすごい量をこなすため昼夜を問わず犠牲にしたスタッフと監督、俳優の皆さんにこの栄光を捧げる」と付け加えた。作品賞も韓国の「カジノ」が受賞した。チョン・ヒョンムは「カジノ」チームに「二重の喜び」と祝った。イ・セヨンも「全世界のドラマのテーマから私たちの人生を感じた」と感想を語った。今年で18回目を迎えた「ソウルドラマアワード」はドラマを愛する世界の人々の祭りで文化体育観光部とソウル市、KBS、MBC、SBS、EBS、CBSが後援する。公正な審査を経て、計24ヶ国の作品と29人に賞が与えられた。今年は44ヶ国で史上最多の344作品が出品され、史上最高記録を更新した。【「ソウルドラマアワード2023」受賞作(者)リスト】◆国際コンペティション部門作品賞(短編ドラマ):「Mayflies」(イギリス)「私立探偵ベラスコアラン」(メキシコ)◆個人賞(演出):Stéphanie Murat(フランス)◆ 個人賞(作家賞):Nima Javidi(イラン)、Aude Marcle (フランス)◆ アジアスター賞:パク・ウンビン、Gun Atthaphan Phunsawat(タイ)、Kathryn Bernardo(フィリピン)◆ 男子演技賞:Wei Fan(中国)◆ 女子演技賞:ペ・スジ、Nina Ellen Ødegård(ノルウェー)◆「IDOL CHAMP」アーティスト演技者賞:ENHYPEN ソンフン◆国際招請部門・特別賞:Cammo(ノルウェー)◆国際コンペティション部門・作品賞(ミニシリーズ部門):「財閥家の末息子」(韓国)「去有風的地方/Meet Yourself」(中国)「Act Like You're Asleep」(ギリシャ)◆韓流ドラマ部門・個人賞(OST):キム・ホジュン(「三姉弟が勇敢に」)◆韓流ドラマ部門・個人賞(演技者賞):イ・ソンミン(「財閥家の末息子」)◆韓流ドラマ部門・作品賞:「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」◆国際コンペティション部門・大賞:「The Fragile Colossus」(フランス)◆国際招請部門・ゴールデン・バード賞(個人賞):チェ・ミンシク(「カジノ」) ◆国際招請部門・ゴールデン・バード賞(作品賞):「カジノ」

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  • Netflix「ザ・グローリー」が最多ノミネート!「第2回青龍シリーズアワード」最終候補を発表

    Netflix「ザ・グローリー」が最多ノミネート!「第2回青龍シリーズアワード」最終候補を発表

    「第2回青龍(チョンリョン)シリーズアワード(Blue Dragon Series Awards)」が、最終候補作(者)を発表した。「青龍シリーズアワード」は昨年、韓国では初めてオリジナルストリーミングシリーズを対象に行う授賞式で、NetflixからDisney+、Apple TV+、WATCHA、wavve、Kakao TV、Coupang Play、TVING(アルファベット順)が、制作または投資した韓国のドラマとバラエティ・教養番組を対象とする。今回発表された候補作(者)は、昨年5月1日から2023年5月31日まで公開されたストリーミングシリーズコンテンツ(韓国ドラマ、バラエティ、教養)を対象に、関係者と一般視聴者がそれぞれ行ったアンケートとスポーツ朝鮮エンターテインメント記者の評価を通じて選定された。ドラマ部門では、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」が最優秀作品賞、主演女優賞、主演男優賞、助演男優賞、新人女優賞など5部門にノミネートされ、「カジノ」が最優秀作品賞、主演男優賞、主演男優賞、助演男優賞など4つの部門にノミネートされた。「身代金」と「アンナ」は、それぞれ3つの部門にノミネートされた。バラエティ・教養部門では、「ザ・グローリー」が最優秀作品賞、男女芸能人賞、新人男女芸能人賞など5つの部門にノミネートされ、「血のゲーム2」が最優秀作品賞、新人男女芸能人賞など3つの部門に名を連ねた。「第2回青龍シリーズアワード」は、7月19日午後8時30分に仁川(インチョン)パラダイスシティで開かれ、KBS 2TVを通じて生中継される。

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  • キム・ジュリョン「カジノ」でチェ・ミンシクと共演“生きた演技を傍で見れただけでも意味があった”【ネタバレあり】

    キム・ジュリョン「カジノ」でチェ・ミンシクと共演“生きた演技を傍で見れただけでも意味があった”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。Netflix「イカゲーム」でハン・ミニョ役を演じ、強烈な印象を残したキム・ジュリョン。彼女は今回、「カジノ」で韓国人社会でゴシップを言いまくるコリアタウンの焼肉屋の社長を演じた。彼女はソウル江南(カンナム)区のあるカフェでインタビューを行った。キム・ジュリョンはチャ・ムシクの人生に渦巻きを起こす事件の火種になるチン・ヨンヒ役を務め、もう一つ女優人生を代表するキャラクターを追加した。以下はキム・ジュリョンの一問一答である。 ――「カジノ」出演のきっかけは何ですか?キム・ジュリョン:チン・ヨンヒ役のオファーを受けました。台本が面白かったんです。初対面の席でカン・ユンソン監督に「やりましょう」と言われました。台本がよかったですし、本物っぽいと思いました。実際に存在していそうな人物なので、興味深く思えました。「カジノ」に登場する人物が170人くらいだと聞きました。これがどう具現化されるのかも気になりました。またカン・ユンソン監督、チェ・ミンシク先輩と一緒に仕事がしたいと思いました。特にチェ・ミンシク先輩との共演は全ての俳優が望んでいることではないでしょうか、同じフレームの中で演技するのは。彼は私の学校の先輩で、彼が主演を務めた「ザ・メイヤー」で私は代弁人役を演じました。当時はセリフなしでただ追い回すくらいの水準だったけれど、私が出世して今回はチェ・ミンシク先輩と同じシーンの中で対話をしました。もっと多くのシーンを一緒にやりたくて、監督にシーンを増やしてほしいとおねだりもしましたが、個人的な望みでした。今度は先輩ともっと長く会える作品に出演したいです。最近チェ・ミンシク先輩とのプライベートな食事の席で、「演劇がしたいけれど、僕が誘ったら君もやるか」と聞かれました。私は「すごくやりたいです」と答えました。いつになるかは分からないけれど、そんなことを真剣に考えているようです。媒体ではなく、舞台の上で会えれると考えるともっとワクワクします。チェ・ミンシク先輩は現場でチャ・ムシクそのものとして存在し、一緒に演技をしたシーンは多くはないものの、傍で彼の演技を見ていると、思わず口が開いてしまいます。これだからチェ・ミンシク、チェ・ミンシクと言われているんだなと。本当に生きた演技を傍で見れただけでも意味があります。――「カジノ」が海外でも好評を受けています。キム・ジュリョン:感謝しています。たくさん見ていただいて、楽しんでいただくと、俳優としてそれほど嬉しいことはありません。170人のキャラクターが、みんな上手くやってくれました。全ての俳優たちに拍手を送りたいです。普通にいそうな人物を全て表現してくれて、俳優を見るのも面白かったです。世界の多くの方々に見ていただいて嬉しいです。ファンの方々が多く関心を持ってくださったり、アメリカの知人にも面白かったと言われました。――OTTのジャンル物にとりわけたくさん出演されていますね。キム・ジュリョン:どうしてでしょうか。私もよく分かりません。私は小心者で、涙も多くて、情が厚いタイプです。私も安らかな演技をしたいのですが。まだ公開されてないけれど、今までとは異なる雰囲気の演技をやりました。どのように見ていただけるかは分かりません。それもキム・ジュリョンだろうけれど。実は以前も強い役をたくさんやりました。ファン・ドンヒョク監督のせいだと思います。彼が私をそんなふうに使いましたから。「カジノ」は「イカゲーム」の出演後に一番最初にオファーを受けた作品でした。ハン・ミニョを思い出してチン・ヨンヒ役を提案したわけではないと言われました。でも影響は受けたと思います。刻印されたでしょうし。「『イカゲーム』を楽しく見た。一緒に仕事をしてみたい」と提案してくれました。――「イカゲーム」がヒットした後、浮かれてしまうことはありませんでしたか?キム・ジュリョン:それも事実です。そうなればなるほど落ち着かなければならないとも思いました。次回作はそんなふうに選びたくなかったんです。全てがうまく合って「イカゲーム」が成功しただけで、私がうまかったから成功したわけではありません。今からが始まりだと思っています。自分にできること、自分が上手なことだけをやるという意味ではありません。私には無謀な挑戦意識があるんです。スケジュールが許す限り、多くの作品に出たいです。大衆と業界にキム・ジュリョンという俳優を紹介したくらいです。多くの方々に親しく近づきたいですし、たくさんお見せしたいです。「カジノ」の出演もそんなに悩みませんでした。OTT作品ばかり選んでいるわけではありません。「イカゲーム」でヒットしたからか、オリジナルシリーズで私を求めているのかと少し思ったけれど、私は選ばれる人です。タイミングも合わなければならないし。「私はOTTしかやりません」というわけではありません。――チン・ヨンヒというキャラクターを演技してみていかがでしたか?キム・ジュリョン:ミン会長殺人事件の火をおこす役割です。チン・ヨンヒじゃなかったら起きないことです。そういう面で意味がある役割でした。チン・ヨンヒは(事件後)不安に思ったり、苦しんだりするじゃないですか。元々そういう人なんです。計画的な人物ではありません。監督もそこ(フィリピンの韓国人社会)にいそうな、平凡なおばさんであってほしかったと言いました。ドラマチックな演技はやめて、力を抜いてほしかったそうです。「本物のように表現してほしい」と。シーズン1ではみんな予想できませんでした。「まさか(チン・ヨンヒが)こんな風に終わるわけではありませんよね?」って。シーズン2を最後まで見てほしいです。そんな風に消えてしまう人物ではないと答えました。フィリピンに住んでいる韓国人たちの生活はよく知らないじゃないですか。リアルに表現するためにはどうすればいいか悩んだけれど、最近はフィリピンに住んでいる方々、自営業をしている方々もYouTubeに映像を載せてくれているんです。それをたくさん見ました。その方々の言い方や日常を見ました。監督は撮影前にフィリピンで実際にそこに住んでいる韓国人たちにインタビューをたくさんしてからセリフの作業をしたそうです。チン・ヨンヒの赤いボブヘアはウィッグです。俳優たちも驚きました。私の髪の毛だと思っていたそうです。最初は脱色した黄色い髪にすることにしてウィッグを作りに行ったけれど、その色は似合わないと思って赤い色を提案し、ウィッグを作る際に色を変えました。現場でもいい選択だったと、何より私に似合うという反応でした。チン・ヨンヒっぽく見えたと思います。――アメリカ在住の経験はあるものの、英語で演技をするのは初めてです。大変ではありませんでしたか?キム・ジュリョン:フィリピンの英語はアメリカの英語と違います。フィリピンのイントネーションを生かしたくて、フィリピン人の俳優に教えてもらいたかったです。ところがそこまではできなくて残念でした。努力はしたけれど、思った通りにはいきませんでした。英語での演技は人生初めてで、シーンの数も少なかったけれどプレッシャーが大きかったです。でも自分なりにたくさん準備をしました。夫にもサポートしてもらいました。夫に「英語を韓国語のように言って」と言われました。チェ・ミンシク先輩の英語がそういう英語です。本当に韓国語のように聞こえるんです。でも基本は演技ですし、異なる音で出るだけであって、それを今回知ったので、次はもっとうまくできると思います。自分なりに学んだことがあるので良い経験でした。「(英語の演技は)2度としたくありません」ではなく、またやってみたいです。(英語のセリフだから)相手のセリフがうまく聞き取れない代わりに、相手の眼差しと息に集中するようになりました。それにより新しいものが仕上がりました。今後は英語をより流暢に話したいです。韓国ドラマの存在感もだいぶ大きくなりました。以前はひっくるめてアジア俳優と呼ばれていたとすれば、今は韓国俳優を別途に考えます。彼らはすでに私たちがネイティブじゃないと認めています。今は「コリアン式の英語を話して」と注文されていると聞きました。アメリカの俳優たちも国別の英語をそれぞれ違うように表現します。そのため(韓国俳優に)もっと機会が多くなりました。――キム・ジュリョンさんに気付く人は多かったですか?キム・ジュリョン:フィリピンには2週間いたのですが、本当にたくさんの方々が私を知っていました。マスクをしていても「イカゲーム」だと言って気づいていました。食堂に行っても私を見るために皆さんが立っていたりして、私なんかのために。俳優生活の中でこんな経験はしたことがありませんでした。チェ・ミンシク先輩に「写真でも一緒に撮ってあげなさいよ」と言われました。むしろ韓国よりフィリピンでもっと実感しました。私を見て喜んでいる方々を見て身の置き所がない感じがしました。今でも(気づかれることに)慣れていません。最近でも地下鉄によく乗るのですが、韓国では配慮をしてくれるのか、気楽に歩いています。主に2号線に乗っています。運転が下手なので。――「イカゲーム」「エージェントなお仕事」に続いて「カジノ」まで。ホ・ソンテさんとの3回目の共演でしたね。キム・ジュリョン:監督がわざと(そのシーンを)入れたようですが、私は特別聞きませんでした。チン・ヨンヒがいなくてもいい席だったじゃないですか。会った時にただ「来たの?」と言いました。ホ・ソンテさんも(フィリピンで)たくさん気づかれたと言っていました。「エージェントなお仕事」でホ・ソンテさんに会ったのは意図されたことでした。視聴者のための一種のサービスだったんです。――170人のキャラクターが登場しますが、女性のキャラクターはあまりいませんでしたね。キム・ジュリョン:どの作品であれ、目立とうとしてはいけないと思っています。「カジノ」はチャ・ムシク中心のストーリーだということを知ってから取り組んだ作品です。作品自体が私を引きつけました。監督によってやり方が異なるので、経験が大事だと思います。カン・ユンソン監督は現場でセリフもたくさん変えたり、俳優たちに好きにやってみてと許してくれるタイプです。本人が思う骨格に触らない限りオープンです。私にも俳優としての収穫がありました。柔軟になれるということ。今回の作品でたくさん学びました。俳優の欲としては、女性のキャラクターであることはともかく、チン・ヨンヒのストーリーに加えたいものがあったので、最初に監督に話したことはありますね、カットされましたけど。監督は全ての役があまりにもドラマチックに見えるのを避けたいと思っていたからです。自分にできる役をうまく表現し、見せなければと思いました。この平凡な女がどうやって殺人事件に巻き込まれたのか、突拍子もなく映し出されるようなことがなければいいと思っていたので、どうすれば(視聴者が)自然に受け入れるだろうかと考えました。人間の馬鹿馬鹿しい面をチン・ヨンヒが見せてくれたと思います。もちろん絶対に平凡な女ではありません。マフィアのボスと付き合っている女ですから。――チン・ヨンヒと実際のキム・ジュリョンさん、似ているところはありますか?キム・ジュリョン:だいぶ違います。私は臆病で涙もろくて。夫が死んでも、マフィアのボスと付き合ったりはしないと思います。もちろん理解はできます。他国で女ひとり生きるのは大変だろうから、自分なりの方法だったと思います。でもキム・ジュリョンなら、夫が死んだら全て整理して韓国に戻ったと思います。もちろん大きなことに対しては大胆なタイプです。細かいことはなかなか決定できないけれど、大きなことは大胆に決定するタイプです。――海外ロケの経験はどうでしたか?キム・ジュリョン:よかったです。海外に仕事で行きたいと思っていたけれど、その夢を初めて実現させてくれた作品が「カジノ」です。フィリピンの現地スタッフがとても親切で、仕事も上手でした。現場の進行をうまくやってくれました。暑さに強いタイプなので他のスタッフたちは暑さで苦しんでいたけれど、私はフィリピンでの生活を楽しみました。同じ時期に「代理リベンジ」の撮影にも参加していたのですが、ありがたいことに私のシーンをまとめてくれたのでフィリピンに2週間いられました。海外ロケにはまた行きたいです。

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  • 「カジノ」イ・ドンフィ“チェ・ミンシク先輩を見習って現場に早く行くようになった”【ネタバレあり】

    「カジノ」イ・ドンフィ“チェ・ミンシク先輩を見習って現場に早く行くようになった”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優イ・ドンフィにとってチェ・ミンシクは、一緒にいるだけで光栄な存在だった。2ヶ月間のフィリピン生活でも、演技をする先輩としても彼はお手本そのものだった。ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われた「カジノ」終了記念インタビューでイ・ドンフィは、「チェ・ミンシク先輩は後輩にとって、存在だけでお手本になる俳優」と話した。チェ・ミンシクはいつも1時間先に現場に来たため、イ・ドンフィもこれに従ったという。イ・ドンフィは「早めに来なさいとは一言も言われてなかったのですが、スタッフに対する配慮を見て自然と見習うようになりました。そして誰に対しても、相手がアドバイスを求めない限り、先には話しません。ずっと待っていてくれて、気後れしないようにしてくれるんです」とチェ・ミンシクの姿勢と配慮に感謝した。そして「穏やかに包みこんでくれて、一方では油断しないように、また謙遜する態度で最善を尽くして準備ができるようにしてくれる灯台のような存在です」とつけ加えた。「カジノ」のスタッフにとってフィリピンの現場はスプリングキャンプのようだったとイ・ドンフィは話した。彼は「できることは台本を読むことしかありませんでした。シーンを分析し、キャラクターたちを有機的に繋ごうと悩みました。今まで参加してきた作品の中でも、集中度は最高でした」と回想した。チェ・ミンシクとは一緒にいる時間が多かった。イ・ドンフィは「ムシク(チェ・ミンシク)とジョンパル(イ・ドンフィ)は一緒のシーンが多いので、家族よりも長い時間を過ごしました。朝食から撮影を終えて帰る時まで一緒でした」と話しながら、「ホテルは部屋から部屋に電話をかけられるじゃないですか。(チェ・ミンシク先輩の)部屋に僕の名前と部屋番号を書いたメモがありました。部屋に電話をかけて僕に『何を食べる? 何をしようか?』と聞かれたので、『やりたいことがある方がおかしいんじゃないですか』と答えたら笑っていましたね」とエピソードを浮かべた。暑い中、エージェント役を演じるためにスーツ姿にこだわったイ・ドンフィは、汗で苦労したという。しかしスーツを諦めることはできなかったという。彼は「エージェントはホテルの中でたくさん働くじゃないですか。夜も仕事が多いので、スーツを着て(フォームを)維持するんです」と説明した。スタイリングについても悩み、サング役のホン・ギジュンとたくさん話し合った。イ・ドンフィは「サング兄さんとは異なる雰囲気にしたかったんです。髪の毛を短くすると言われたので、僕は長いスタイルで対比を見せました。サング兄さんは暗く、僕は明るく。『アチ&シパック』という漫画のようだと言われました」と満足した。ストーリーが進んでいくにつれて変化するジョンパルを描く際、衣装の変化も必須だった。イ・ドンフィは「華やかだったトーンを暗くしていきました。最初は様々な柄のシャツを着ていましたが、だんだんと暗くなっていくようにしました」とスタイリングに力を入れたと伝えた。カン・ユンソン監督の演出の特性上、俳優の参加は自由だった。イ・ドンフィはセリフも作って追加したという。彼は「全部悪口でした。悪口のセリフは全部僕が作ったものです。非俗語をたくさん取り入れて、監督に喜ばれた」とビハインドを伝えた。カン・ユンソン監督の演出スタイルに対しては長所と短所があると伝えた。彼は「どれほど研究してくるかによって差が出ます。本当に一生懸命に考えて作ってきたものが受け入れられた時、自信のある部分だと思いますので長所になると思います。しかしそのような努力より、台本に忠実な俳優には合わないと思います」と自身の考えを明かした。イ・ドンフィが監督にお願いして加えたシーンもある。ソジョン(ソン・ウンソ)に会いに行ったが、彼女が電話に出ないと持っていた花束を投げるシーンはイ・ドンフィのアイディアだったという。彼は「5分もらって急いで撮りました。台本には『どうして僕の電話に出ないんだろう』くらいだったんです。でも議論の末、ジョンパルの顔から『そう、人が生きることってそうだろう』という感じを見せたいと思いました。お願いするようにして撮ったシーンです」と愛情を見せた。チェ・ミンシクだけでなく、ソン・ソックとの共演にもイ・ドンフィは満足し、必ずまた共演してみたいと話した。彼は「ソン・ソック兄さんの努力が本当にたくさんのところに入っています。本人の役割よりもっと多くの人々の役割に対する蓋然性、人物間の立体的な設定についてたくさん悩んでくれました。刺激もありましたし、これまで考えられなかった部分をたくさん学びました」とし「自身の役割、ただ演技のことだけを考えてやってくれるので、一緒に仕事をしたい俳優です。他の人を心配しなければならない時もありますが、そういった心配をしないように絶えず勉強し、研究します」とソン・ソックの情熱的な姿勢を褒め称えた。ソン・ソックが出演した「私の解放日誌」というドラマがヒットした後のエピソードも公開した。イ・ドンフィは「最初(『カジノ』の撮影のため)フィリピンに着いた時はソック兄さんをあまり知らなかったんです。ところがフィリピンの方々も(韓国ドラマを)たくさん見ているんですね。ホテルのロビーで(フィリピン人のファンが)待っていて、ソック兄さんはどこかと聞かれました。それくらいドラマがヒットしたということです。僕にも(ソン・ソックはどこだと)聞いたり」と話した。イ・ドンフィは「カジノ」の結末に対する家族の反応を聞くと「母は見ていないと思います。あまりにも好意が持てないキャラクターとして描かれていますから」と伝えた。そう言いながらも「母は後でちゃんと見ると言っていましたが、(試写会に)招待して見てもらいました。いい話をしてくれました。かっこよく映ったらもっと楽しんでもらったと思うが、そうじゃなかったので」と残念な気持ちも伝えた。演技に対する深い悩みは常に持っている。商業映画と独立映画の間でバランスをキープしたいという意志、成長に対する意志をこの日のインタビューで強くアピールしたイ・ドンフィは「『TAR』でのケイト・ブランシェットさんの演技を見て、まだまだだなと思いました。もちろんチェ・ミンシク先輩を見てもそうですし」と話した。独立映画が存在する理由も強調した。ハリウッドの制作社A24の善戦を見て感じたことが多いという彼は、「俳優という職業は、自分が出演したいからと言って出演できるものではありません。適切な時期に、自身が望む制作会社が投資をした映画に出演できるのはレオナルド・ディカプリオしかいないんです」と話した。結局は選ばれる立場なので、やりたいこととやらなければならないことの間で悩むべきだというイ・ドンフィは、「独立映画に出演する理由は、低予算だけど自分が自由でいられるからです」と話した。イ・ドンフィは「遊ぶなら何する?」を通じて結成したMSG WANNABEの活動に対する渇望も表した。ジョンサンドンギ(キム・ジョンス、イ・サンイ、イ・ドンフィ、Simon D)と一緒にデビューしたM.O.M(チ・ソクジン、KCM、Wonstein、パク・ジェジョン)が新曲を出して活動するのを見ながら「羨ましいです。チ・ソクジン兄さんと同じチームになるべきでした。推進力が羨ましいですね」と言いながら、「そのチームにはチ・ソクジンとカン・チャンモ(KCM)、リーダーが2人です。パク・ジェジョンが入隊したらその場所を狙ってみます」と冗談を言った。そう話しながらも、歌を歌ったということ自体が恥ずかしかったとも話した。イドンフィは「ハリー・スタイルズを見て『僕はやったらだめなんだろうな』と諦めたんです。GUMMY姉さんの公演にも行きましたが、『後輩さん』と言われ、そう言わないでくださいとお願いしました」と謙遜した態度を見せた。

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  • 「カジノ」ソン・ウンソ、ベッドシーンに言及“キャラクターにとって必要なシーンだった”【ネタバレあり】

    「カジノ」ソン・ウンソ、ベッドシーンに言及“キャラクターにとって必要なシーンだった”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優のソン・ウンソが、大人しい良家の娘のイメージを脱ぎ捨てて、「カジノ」に飛び込んだ。ソン・ウンソは、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)で行われたインタビューで「カジノ」に出演した感想などを語った。Disney+オリジナルシリーズ「カジノ」は、紆余曲折の末にカジノの王になった1人の男が、ある事件によりすべてを失った後、自らの人生を取り戻すため命がけのゲームで再起を図る姿を描いた。ソン・ウンソは元客室乗務員でホテルマネージャーのキム・ソジョン役を務めた。「カジノ」は、カン・ユンソン監督のシリーズ作品として公開前から期待を集めた。カン監督と息を合わせた感想についてソン・ウンソは「カン・ユンソン監督の第一印象は士のようだと思いました。映画『犯罪都市』を観ましたが、どうやってこのようなジャンルを書けたのだろうかと疑問に思うほどイメージが違いました。『カジノ』の台本をいただいた後も、監督が書いたせいか、すごく繊細だという印象を受けました。そのため、キム・ソジョン役についてもスムーズに話が進んだと思います」と話した。とげのあるバラのように、強烈な欲望を抱いたキャラクターであるキム・ソジョンについては「通常、悪役は悪意を隠すものですが、ソジョンはそれを露わにするのが魅力的でした。ソジョンが他のキャラクターの行動にきっかけを与えることができるキャラクターだったのがより良かったと思います」とし、愛情を示した。カン監督からも、様々な人物の関係性を混乱させることができる、怪しげなキャラクターを頼まれたとつけ加えた。特別な愛着があったキャラクターであるだけに、突然死ぬというエンディングに残念な気持ちはなかっただろうか。ソン・ウンソは「お金をしっかり持って韓国に行けばよかったのに」と冗談を言いながら、「そしたら『カジノ』のストーリーが進まなかったと思います。私が死んで終わる方が、私のキャラクターやシーズン2のためにもっとインパクトがあったと思います」と語った。ただ、フィリピンでの最初の撮影をエンディングシーンから始めたため、現地で十分適応できていなかった部分はやや残念に感じたという。俳優チェ・ミンシクとの共演については、意外にも「気楽でした」と打ち明けた。「フィリピンへ撮影しに行き、少し気持ちが楽になりました。もし韓国で撮影していたら近づきにくかったと思うのですが、一緒に海外で生活したら気楽に接することができるようになって、撮影をする時も先輩がリードしてくれました」と説明した。イ・ヘヨンについては「登場するだけで映画のような感じでした」とし、「表情1つで全てを話しているようでした。監督が最初のカットを撮った後、親指を立てました」と語った。。ベッドシーンに対するプレッシャーはなかったかと尋ねると、「露出することに悩みも不安もあったけれど、キム・ソジョンというキャラクターを最も確実に見せられるシーンだと思いました。欲望を抱いて人に接して、その気になれば誰でも裏切ることができる。そういった部分を見せることができるので、そのシーンは必ず必要だと思いました」と答えた。偶然にもキム・ホンパとは「カジノ」に続き、韓国で同時期に放送されたSBS金土ドラマ「ペイバック~金と権力~」でも共演した。ソン・ウンソは「先輩とは、フィリピンでは共演シーンがなく、韓国の撮影で会ったのですが、『ペイバック』で父娘として出演すると言ったら、きながらもその時から娘と呼んでくれました。撮影現場に行っても『うちの娘』と言ってくれたんです」と和やかな雰囲気を伝えた。これに対してソン・ウンソも「お父さん」と返事をしたのかと尋ねると、「それはありません。私は先輩と呼びました」と答え、取材陣を笑わせた。「ペイバック」と「カジノ」で2連続ヒットに成功したソン・ウンソは「この勢いをそのままに、素敵な作品に出会いたいです。素敵な作品とは、素敵な監督と出演陣を意味すると思いますが、機会がたくさんあれば嬉しいです。よりインパクトがあって、見る人たちの目に入ってくるキャラクターを務めたいです。そんな役が途切れずに来てほしいと願います」と今年の目標を明かした。

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  • チェ・ミンシク「カジノ」シーズン2のビハインドを語る“コロナ感染や炎天下での撮影も”【ネタバレあり】

    チェ・ミンシク「カジノ」シーズン2のビハインドを語る“コロナ感染や炎天下での撮影も”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優チェ・ミンシクが、「カジノ」でチャ・ムシクを演じた感想を明かした。チェ・ミンシクはソウル鍾路(チョンノ)区三清路(サムチョンロ)のカフェで行われたDisney+「カジノ」(脚本・演出:カン・ユンソン)の放送終了インタビューで、チャ・ムシクそのものになるまでの過程を明かした。同作は、一時は「カジノ王」の座を手にしたムシクだが、とある事件をきっかけにすべてを失い、自らの人生を取り戻すため命がけのゲームで再起を図る姿を描いた超大作だ。シーズン2では、カジノの伝説だったチャ・ムシク(チェ・ミンシク)が危機に直面した後、コリアンデスクのオ・スンフン(ソン・ソック)の執拗な追跡に立ち向かい、人生最後の賭けを始める物語を描いた。チェ・ミンシクは、チャ・ムシクという人物について、「チンピラでもなく、自分をビジネスマンだと考えているようです。自身の名前のように無知な人じゃないですか。取引をする時も、論理的で合法的に得るのではなく、押し付けるところがあります。感情をできるだけ抑えながら表現しようと思いました」とし、「(キャラクターを具現化する時に)平凡さを心がけました。善と悪を明確に区別しなかったんです。普通の人でも悪行を犯すことができますから。普通のおじさんであり、子供の頃の環境のせいでそうなったとは思いませんでした。人間の欲望を追いかけているうちに、そのような部類の人生を送るようになったのです。チャ・ムシクはお金と権力を追いかけたため、沼に落ちるように流れていったと思います。100%悪いか、100%良い人というのはいないと思います。人間の多重性を表現したいと思いました」と語った。劇中のチャ・ムシクは、義理を重視する人物だ。チェ・ミンシクは「義理堅いと言われるが、権力を追求する人の特徴の一つが、身内に対する管理です。そういう意味で、時には言うことを聞かない奴もいますが、それがジョンパル(イ・ドンフィ)です。あまり世話をする必要がないのにしたのです。ただ好感が持てる後輩なんです。叱りながらも捨てられない何かがあります。だから、キム・ミンジェと通話する時に『一人前の人間にさせてみる』というセリフを追加しました。毎日トラブルを起こすのに、捨ててはいけない気がする人でした」と語った。チャ・ムシクの30代から現在までを表現するために気をつけた部分もあったという。チェ・ミンシクは「自分の30代を振り返りました。どうせ(外見的な部分は)科学技術を借りれますし、むしろ差をつけたら不自然だと思いました」とし、「かつらや身体的な条件についていけないので、これからは若い役はやらないつもりです」と笑った。英語による演技の難しさも吐露した。チェ・ミンシクは「いつも子供の頃から聞いてきたのが英語でした。今も簡単な英単語は使いますが、自分の考えを別の言語で表現しようとすると、自分でも鳥肌が立ちました。幸いチャ・ムシクは韓国人特有のコングリッシュ(Korean+English)が許されるキャラクターでした。発音やアクセントにも気を使って一生懸命にやりました」と話しながらも、「英語は使いたくないですね」と明かした。チャ・ムシクを演じながら感じたことにも言及した。所属事務所やマネージャーなしで活動しているチェ・ミンシクは、「バタバタと過ごしていたけれど、(チャ・ムシクのおかげで)ある瞬間、振り返ることができました。マネージャーなしで活動していて、それがブレーキをかけたようです。運転しながら色々なことを考えました。俳優として活動しながら自分にも欲望があります。チャ・ムシクも同じですが、ブレーキがなかったのです。意識しないうちに人を殺すようになり、ある瞬間、悪縁に出会って泥沼に陥ったと思います」と語った。25年ぶりのドラマ出演であるだけに、登場シーンの多さに対するプレッシャーもあったという。チェ・ミンシクは「登場シーンが膨大で大変でした。1日に14シーンも撮影したんです。映画では想像もできないようなボリュームをフィリピンで撮影しました。海外での撮影なので、食べて寝るのにもお金がかかります。限られた時間で決まったものを早く撮らなければなりませんでした。それがすごく大変でした。色々な部分で『これはどうしてこうしたんだろう』と思いました。いつも思うことですが、残念な気持ちが残りました。2つ目は演出的な問題ですが、物語がぶつかりすぎるということでした。物語を減らすべきだったのではないかと思います。シリーズ物なので毎回必要なボリュームがありますが、それに対する圧迫もあったと思います。そういったところが残念でした」と打ち明けた。続けて「後悔は毎日していました。当時は三重苦がありました。僕もコロナを避けられませんでした。よりによってフィリピンに行く前に感染したんです。フィリピンに行くべき時に行けなかったんです。そして後遺症もひどかったです。本当に死ぬところでした。しばらく匂いも嗅げず、喉の調子も悪かったです。全身がだるく、無気力症候群になりました。真夏の炎天下という点も大変でした。膨大な量の撮影で、ものすごく大変でした。マニラの空港に着いた時、『これは何だろう?』というプレッシャーみたいなものがありました。でも撮影が終了して観客に美てもらったら、あの時が懐かしく思えました」と語った。チャ・ムシクが死を遂げる結末に対する考えも明らかにした。チェ・ミンシクは「(結末が公開された後、)電話もメールもたくさん来ました。特に妻から『どうしてあんな死に方をしなければならないの?』と言われました。気づいたかどうか分かりませんが、最後にささやかな晩餐を準備しますが、私の提案で花を一輪飾りました。枯れた野花1つを持ってきてほしいとお願いしました。最後の晩餐を予感させるかのように。藁をも掴むような気持ちを花で表現してみたかったんです」と話し、「花びらが落ちるようにチャ・ムシクが退場すべきだと思いました。ノワール的な情緒を考えると、死んでいないと想像することもできます。でも、それよりはきっぱりシャッターを下ろした方がいいと思いました。しかも1番信じていた人に殺されます。欲望に駆られていた人の結末として良いと思いました。十日も持つ赤い花はありません。それが私たちのテーマでした。じめじめしたストーリーや仕掛けよりは、きっぱり行こうと言いました。でも非難もたくさん受けましたね」と話した。最終話の海辺で涙を流すシーンも「私が意図したものです。自分も意識しないうちに涙が出ました。この難局をどう乗り越えていけばいいのか、一世一代の危機をどのように乗り越えていけばいいのかと考えながら後悔します。絶対的な権力を振るい、傲慢に生きてきた人が自分の策略にハマったのです。触ってはいけないデッドラインを超えたのだから」とチャ・ムシクの人生を振り返った。

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  • イ・ジェフン、Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2に特別出演した感想を語る“チェ・ミンシク先輩と共演できて栄光”

    イ・ジェフン、Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2に特別出演した感想を語る“チェ・ミンシク先輩と共演できて栄光”

    俳優のイ・ジェフンが「カジノ2」に特別出演した感想を語った。イ・ジェフンは、今月22日に公開されたDisney+オリジナルシリーズ「カジノ」シーズン2の最終回にサプライズ登場した。劇中、彼はインターネット賭博事業で成功したチャン・ジュン役を演じ、堂々とした魅力で権力者チャ・ムシク(チェ・ミンシク)に危機感を与え、面白い展開をつくった。イ・ジェフンは普段の真面目で真剣なイメージと正反対なチャン・ジュンという人物を自然に演じ、最終回に登場する人物とは思えないほど、作品と一体となった姿で視聴者から好評を博した。特に、今回の出演について「『カジノ』という作品を通じて、チェ・ミンシク先輩と共演することができて栄光です。また、愛するイ・ドンフィさんともラストシーンを飾ることができて良かったです。最終回もたくさん見てください」と語った。

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  • 【PHOTO】チェ・ミンシク&イ・ドンフィら、Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2の試写会に出席

    【PHOTO】チェ・ミンシク&イ・ドンフィら、Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2の試写会に出席

    22日午後、Disney+オリジナルシリーズ「カジノ」シーズン2の試写会&舞台挨拶がソウル清潭洞(チョンダムドン)で行われ、俳優のチェ・ミンシク、イ・ドンフィ、イ・ヘヨン、ホ・ソンテ、キム・ジュリョン、ソン・ヨンギュ、イム・ヒョンジュン、キム・ミン、チェ・ホンイル、カン・ユンソン監督が出席した。同作は、お金もコネもなくフィリピンでカジノの伝説になった男チャ・ムシクが、殺人事件に巻き込まれ、人生の崖っぷちで命をかけた最後の賭けを始める強烈な物語を描いた作品だ。・チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2、日本版ポスターから予告映像まで続々解禁・チェ・ミンシク、Disney+オリジナル「カジノ」で約25年ぶりにドラマ出演!撮影するのが恋しかった(総合)

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  • BTS(防弾少年団) ジミンからキム・ヒエまで、韓国のトップスターたちがDisney+オリジナル「カジノ」シーズン2を絶賛

    BTS(防弾少年団) ジミンからキム・ヒエまで、韓国のトップスターたちがDisney+オリジナル「カジノ」シーズン2を絶賛

    「カジノ」シーズン2が、BTS(防弾少年団)のジミン、俳優のキム・ヒエ、タレントのチョン・ヒョンムなどスターたちの応援で、圧倒的な話題性を見せた。Disney+オリジナルシリーズ「カジノ」シーズン2は、2月15日の公開と同時に、連日各分野のセレブから爆発的な反応を得ている。まず、グローバルアーティストであるBTSのジミンは、あるファッションマガジンのYouTubeチャンネルを通じて公開されたインタビューで「最近感銘を受けた作品」に関する質問に「カジノ」を選んだ。キム・ヒエはオ・スンフン役に扮したソン・ソックとのツーショットを公開し「『カジノ』シーズン2も応援します」というコメントを残した。また、お笑い芸人のキム・スクは、チョ領事役を演じたイム・ヒョンジュンと撮った写真を公開し、「最近『カジノ』にハマっているがちょうどチョ領事が登場した!」と喜びを隠さなかった。Simon Dは、ドラマを視聴している姿をアップして「『カジノ』シーズン2、大当たり」と書き込んで絶賛した。またヤン・ジョンパル役のイ・ドンフィのSNSには、Dynamic DuoのGAEKOが「ムシク(チェ・ミンシク)兄さんの言うことをよく聞けよ」と、センス溢れるコメントを残した。また、イ・ドンフィは総合格闘家のチョン・チャンソンが残した「兄さん『カジノ』運営しっかりしないと」というコメントに「頑張ります」と答え、作品の視聴に没頭しているお笑い芸人チ・ソクジンの後ろ姿を掲載した。チョン・ヒョンムはMBC「私は一人で暮らす」でイ・ドンフィと対面し、作品への思いを伝えた。これにイ・ドンフィは「『カジノ』お楽しみに」と応えた。この他にも「カジノ」シーズン2は俳優のリュ・スンリョン、イ・ハニ、コ・アソンをはじめ、映画「ジョゼ」のキム・ジョングァン監督、歌手のキム・ジョンミン、REDDY、スポーツ選手のイ・ヨンデまで魅了した。「カジノ」シーズン2は、カジノの伝説だったチャ・ムシクが危機に直面した後、コリアンデスクのオ・スンフンのしつこい追跡に立ち向かって人生最後のゲームを始める物語だ。シーズン2は全8話で、毎週水曜日午後5時に1話ずつ配信される。・チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2、日本版ポスターから予告映像まで続々解禁・チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演のDisney+オリジナル「カジノ」シーズン2が2月15日に公開決定!スチールカットが解禁

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  • チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2、日本版ポスターから予告映像まで続々解禁

    チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2、日本版ポスターから予告映像まで続々解禁

    韓国ドラマシリーズ「カジノ シーズン2」が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」のコンテンツブランド「スター」にて2月15日(水)より独占配信される。そしてこの度、日本版ポスタービジュアル、予告映像、場面写真が解禁となった。本作で描かれるのは、活気に満ちたカジノを舞台に、その世界を支配する裏社会に足を踏み入れた主人公チャ・ムシクの波乱万丈な人生物語。一時は「カジノ王」の座を手にしたムシクだが、とある事件をきっかけにすべてを失い、自らの人生を取り戻すため再び命がけのゲームに復帰し、再起を図る姿を描いたクライム超大作だ。ムシクを好演した俳優チェ・ミンシクの25年ぶりのドラマ復帰作であることが大きく話題となり、韓国ではディズニープラスのローカル制作オリジナルシリーズの中で最も視聴された作品となった。フィリピンのカジノ王としてのし上がっていく様子を描いたシーズン1では、児童養護施設で過ごした貧しい幼少期や刑務所、特殊部隊での生活を経て、英語塾の講師となったムシクが、やがてカジノの世界へ没入していく姿を、過去と現在の時代を交錯して描かれた。待望のシーズン2では、ムシクに様々な危機が訪れる。命を狙われたかと思えば、殺人容疑で逮捕され、一時は韓国に送還されるなど、苦い思いをしながら、人生を賭けた死闘を繰り広げる様子が描かれる。カジノに救われ、しかしカジノによってその身を滅ぼしたチャ・ムシク。欲望に忠実な登場人物達が、カジノを舞台にぶつかり合う。シーズン1に引き続き主演を務めるのは、韓国を代表する伝説的な俳優チェ・ミンシク。チャ・ムシクを追う刑事・オ・スンフン役にシーズン1での流ちょうな英語でファンを驚かせたソン・ソック、チャ・ムシクの右腕であり、カジノのエージェントのジョンパル役に個性派俳優のイ・ドンフィ。さらに、売春宿の元経営者で自分の命さえも平気で賭けるギャンブラーのソ・テソク役に、「イカゲーム」で知られ、悪役を演じさせたら右に出るものはいないホ・ソンテが続投。今回もカン・ユンソンが監督・脚本を務め、ノワールの真骨頂を描く。この度、解禁となったシーズン2のポスタービジュアルには、チェ・ミンシク演じるムシクが中央にたたずみ、両脇をシーズン2のキーパーソンとなるジョンパル役のイ・ドンフィとオ・スンフン役のソン・ソックが厳しい表情で固めており、ここからの物語の展開が果たしてどうなるのか、期待膨らむビジュアルとなっている。予告映像では、様々な困難がムシクに降りかかってくる様子が次々と映し出され、そんな困難に何とかして打ち勝とうとする奮闘ぶりは、手に汗握る内容となっている。初回で3話まで一気に配信される「カジノ シーズン2」! ムシクは絶望から這い上がることができるのか、ムシクとスンフンの対決の結果はいかに? 激動のストーリーに注目してほしい。■作品情報「カジノ シーズン2」ディズニープラス スターにて2月15日(水)より独占配信開始全8話 / 毎週水曜日配信、初回のみ3話配信〇キャストチャ・ムシク:チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」「悪魔を見た」「新しき世界」オ・スンフン:ソン・ソック「私の解放日誌」「恋愛体質~30 歳になれば大丈夫」ヤン・ジョンパル:イ・ドンフィ「恋のスケッチ~応答せよ 1988~」「エクストリーム・ジョブ」ソ・テソク:ホ・ソンテ「イカゲーム」〇スタッフ監督・脚本:カン・ユンソン「犯罪都市」(C)2023 Disney and its related entities<ストーリー>チャ・ムシクに危機が訪れる。ソ・テソクはコ会長と会い、ムシクを殺すための罠を仕掛け、ムシクは命の危険にさらされる。一命をとりとめたムシクだったが、今度はミン会長の請負殺人に関する濡れ衣を着せられる。ムシクは韓国で無罪を証明し、再びフィリピンへ戻ってくるが、ムシクのいない間に状況はだいぶ変わってしまっていた。一方、コリアンデスクのオ・スンフンは、キム・ソジョンとフィリップの死にムシクが関わっているという証拠を見つけ、サングの協力を得ながら捜査網を狭めてゆく。■関連リンクディズニープラス公式HP:https://www.disneyplus.com/ja-jp

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  • チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2、予告ポスター&映像を公開

    チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演Disney+オリジナル「カジノ」シーズン2、予告ポスター&映像を公開

    「カジノ」シーズン2がポスターと予告映像を公開し、華やかなカムバックを知らせた。シーズン1を通じて毎回話題を集め、Disney+の中で絶対に見ないといけない作品として注目を集めたオリジナルシリーズ「カジノ」がシーズン2で戻ってくる。公開されたポスターには、より激しくなった対立を予感させる3人チャ・ムシク(チェ・ミンシク)、オ・スンフン(ソン・ソック)、ヤン・ジョンパル(イ・ドンフィ)の姿が収められており、緊張感を高める。重圧感溢れる表情のチャ・ムシクの両側に、彼を巡る殺人事件を追いながら巨大なカジノの世界に向き合うオ・スンフンの鋭い眼差しが視線を釘付けにする。ここに、シーズン1の最後にチャ・ムシクと妙な距離感を保つ様子を見せたヤン・ジョンパルが、シーズン2で披露する180度異なる姿により一層期待が高まっている。これと同時に公開された予告映像には、より一層大きくなったスケールと緊張感あふれるアクションが収められている。チャ・ムシクとヤン・ジョンパルの愉快な対話で始まる今回の予告映像は、どんなにきれいに咲いた花でも十日もすれば色褪せてしまうという花に十日の紅なしの意になぞらえて、10年ぶりに700億ウォン(約74億円)を手にしたチャ・ムシクの華麗な人生の後に、より凄絶で熾烈な戦いが伴うことを予告し、興味をそそる。続いてチャ・ムシクはミン会長(キム・ホンパ)を殺害した容疑で逮捕されることになる。これにオ・スンフンの本格的な捜査が続き、彼が逃げ場のない崖っぷちに追い込まれることが予告され、好奇心を刺激した。シーズン1で登場し、ヤン・ジョンパルの牽制を受けていたソ・テソク(ホ・ソンテ)に「僕は必ずお前を殺す」と言いながら銃口を向けるチャ・ムシクの姿は、2人の間に尋常ではない事件が起きることを予告し、興味をそそった。一方、カジノのもう一人の権力者ダニエルとチャ・ムシクの尋常でない関係がキャッチされた。ヤン・ジョンパルとサング(ホン・ギジュン)をはじめとするチャ・ムシクの周辺人物が、権力と富を勝ち取るためにあらゆる事件を起こし始めるという。彼らを追うオ・スンフンの素早い追撃で、彼らの欲望はどのような結末を迎えることになるのか、「カジノ」シーズン2に対する期待がより一層高まっている。同作は、お金もコネもなく、フィリピンでカジノの伝説になった男チャ・ムシクが、殺人事件に巻き込まれ、人生の崖っぷちで命をかけた最後の賭けを始める強烈な物語を描いた作品だ。シーズン2は2月15日に第1話~第3話までを公開し、その後毎週水曜日の午後5時に1話ずつ公開される予定だ。

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  • チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演のDisney+オリジナル「カジノ」シーズン2が2月15日に公開決定!スチールカットが解禁

    チェ・ミンシク&ソン・ソックら出演のDisney+オリジナル「カジノ」シーズン2が2月15日に公開決定!スチールカットが解禁

    「カジノ」シーズン2が2月15日の公開を確定し、スチールカットを公開した。Disney+オリジナルシリーズ「カジノ」シーズン2は、2月15日に第1話~第3話までを公開した後、毎週水曜日の午後5時に1話ずつ全8話を公開する。計16話に及ぶ巨大な物語の終わりに向かっているだけに、世界中の視聴者の好奇心をくすぐっている。シーズン2の公開日の発表と共に、初めて公開されたローンチスチールには、生死の境目を行き来する危機に置かれたチェ・ミンシクの姿で緊張感を与える。シーズン2ではカジノの伝説として君臨していたチャ・ムシク(チェ・ミンシク)が最も大きな危機に直面する過程が描かれる予定だ。真実が分からない3つの殺人事件と、彼をどんどん追い詰めていくオ・スンフン(ソン・ソック)の捜査、そして信頼と疑いの間を行き来するヤン・ジョンパル(イ・ドンフィ)、ソ・テシク(ホ・ソンテ)の新しい変化でより一層爆発的なストーリーが展開されるという。「カジノ」の興行成績にも注目が集まる。「カジノ」はDisney+の韓国オリジナルシリーズの中で、公開初週基準最大の視聴時間を記録したのはもちろん、歴代グローバル動画ストリーミングサービス(OTT)韓国シリーズの中で世界最大の映画情報サイトIMDbの最高点を記録した(1月5日基準)。同作は、お金もコネもなくフィリピンでカジノの伝説になった男チャ・ムシクが、殺人事件に巻き込まれ、人生の崖っぷちで命をかけた最後の賭けを始める強烈な物語を描いた作品だ。本日(25日)午後5時にシーズン1の最終回が公開され、シーズン1のすべてのエピソードをDisney+で観ることができる。シーズン2は2月15日に第1話~第3話を公開し、その後毎週水曜日の午後5時に1話ずつ公開される予定だ。

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