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弁護人

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  • 故キム・ヨンエさんを輝かせた代表作5選とは…誰よりも誠実な女優の足跡辿る

    故キム・ヨンエさんを輝かせた代表作5選とは…誰よりも誠実な女優の足跡辿る

    「誰かの母親というよりは、女優キム・ヨンエに見える役が多かったし、自分の声を出す役が多かったです。それが実は役者としては恵まれたことだと思います。ある意味で本当に運が良かったと思います(2009年OSENとのインタビュー中)」故キム・ヨンエさんは最後まで演技魂を見せた役者として人々に記憶されるはずだ。キム・ヨンエさんが昨日(9日)、持病である膵臓がんで死去した。享年66歳。2012年、膵臓がんの判定を受けて手術したが、2016年の冬、健康が悪化し、延世(ヨンセ) 大学セブランス病院で治療を受けていたが、この日愛する家族が見守る中でこの世と別れを告げた。遺作となったKBS 2TVの50部作週末ドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」は、最後の4ヶ月間は病院に入院している状態で撮影していたことが明らかになり、人々を悲しませた。1951年釜山(プサン) で生まれたキム・ヨンエは釜山女子商業高等学校を卒業した後、1971年のMBC公開採用タレント第3期で演技を始めた。ドラマ「明妃」「あなたの肖像」「母の部屋」「氷点」「秋の女」「兄弟の川」「波」「走れ、私のお母さん」「ファン・ジニ」「ロイヤルファミリー」、映画「往十里(ワンシムニ)」「雪国」「ロマンスグレー」「潘金蓮」「憎くてももう一度」「冬の旅人」「海賊、ディスコ王になる」「グッバイ、マザー」「殺人の告白」「めまい」「弁護人」「ウィ・アー・ブラザー!」「パンドラ」など、映画とドラマを行き来しながらたくさんの作品に出演してきた、誰よりも誠実な役者でもあった。さまざまなジャンルの作品とキャラクターを演じ、代表作を簡単には選べない女優だが、特に人々の印象に強烈に残っている、彼女の足跡を振り返ってみた。「明妃」(1972)キム・ヨンエを一気にスターにさせた作品だ。キム・ヨンエ特有の冷たいイメージが明妃というキャラクターにぴったりだという評価を受けた。その後、時代劇が似合うという評価の中で「燕山(ヨンサン) 日記」「義親王」「悲恋の紅箭門」「朝鮮王朝五百年-根の深い木」など、多数の時代劇で淡麗な一面や安定した演技力を見せた。「冬の旅人」(1986)キム・ヨンエは女優として型破りな変身を拒まなかった。クァク・ジギュン監督が演出した1988年「冬の旅人」では売春婦のゴッドマザー役を務める果敢な挑戦に挑み、後輩イ・ミスクとカン・ソグをサポートし、映画をより多彩なものにした。「グッバイ、マザー」(2009)キム・ヨンエがチェ・ガンヒと披露するリアルな母娘の演技は、観客たちを泣き笑いさせた。愛憎入り交じる母娘の間柄を、ストレートな語り口で描くこの作品は、今見るとさらに感動的に受け止められるはずだ。病気で死を目前にしている母親と、そんな母親と別れなければならない娘。3年ぶりの復帰作とは思えないほど、密度の高い演技を披露し、演技力で絶賛を受けた。キム・ヨンエはこの作品を「暗黒の中で自分を救ってくれた作品だ」と表現した。「ロイヤル・ファミリー」(MBC、2011)キム・ヨンエが貫禄の悪女演技を披露した作品だ。劇中でキム・ヨンエは徹底的に、事業家らしく冷静なマインドを持つ鉄の女で、子どもたちの結婚も事業の手段と考える財閥役を務め、観る人々を感心させた。第1話で披露した「あれ、片付けて」というセリフは有名だ。共演した女優ヨム・ジョンアは、彼女と劇中では激しく対立したが、自身のロールモデルとしてキム・ヨンエを選んだ。「弁護人」(2013)ヤン・ウソク監督の映画「弁護人」で彼女が見せた母親は、韓国の痛い近現代史の一面だった。キム・ヨンエは息子が予期せず事件に巻き込まれ、裁判を控えていることを聞いた後、東奔西走するクッパ(スープごはん) 屋の店主スネに扮し、凄絶な母性演技を見せた。誇るべき彼女のフィルモグラフィーだ。

    OSEN
  • JTBC、ソン・ガンホ主演映画「弁護人」ドラマ化報道について否定“事実無根だ”

    JTBC、ソン・ガンホ主演映画「弁護人」ドラマ化報道について否定“事実無根だ”

    JTBCが映画「弁護人」をドラマ化するという報道について「事実無根だ」という立場を明らかにした。本日(30日)、JTBCの関係者はOSENに「映画『弁護人』の版権を買ってドラマ化するという話は事実無根だ。議論したこともない」と伝えた。この日、あるメディアは「弁護人」のドラマ放映権がJTBCに売れたと報道した。しかし、JTBCは事実ではないと否定した。

    OSEN
  • ソン・ガンホ、日本でも知られているノ・ムヒョン大統領を演じることは「怖かった」と告白

    ソン・ガンホ、日本でも知られているノ・ムヒョン大統領を演じることは「怖かった」と告白

    来日中の韓国人俳優・ソン・ガンホが11日、都内で主演映画「弁護人」のPR会見を行った。2006年に公開された「グエムルー漢江の怪物ー」以来の来日。「10年ぶりの日本、良い作品を持って、皆さんにご挨拶できて嬉しい」と大きな笑顔を見せた。その後、日本でも知られている盧武鉉(ノ・ムヒョン) 大統領、実在の人物を演じるにあたって「実は、このオファーをもらったときには、とても怖かった」と心の内をのぞかせる場面があった。その怖いという気持ちに動いたのは「残念な最期を迎えられた、今は亡き盧武鉉大統領のこと。今でも愛していて、恋しく思っていらっしゃる国民の方々がたくさん見守っています。もちろん、ご家族の方もいらっしゃるわけです。その人生の一部を迷惑をかけずに、上手く演じることができるだろうかという、俳優の悩みがありました」と打ち明けた。気持ちが切り替わったのは「演技が至らなくて未熟だったとしても、真心をこめて演技をすれば、皆さんと心を触れ合えることができるだろうと思いました。そこから勇気をもって演じました」と整理ができたという。同作は、韓国で観客動員数1100万人を突破した大ヒット社会派ヒューマンドラマ。「この作品は2014年に公開された映画です。今、韓国情勢は混乱しており、残念な状況にあります。今そう思うと、この作品においても韓国のことをたくさん提示してくれる時期でもあります。もう一度生きている姿を振り返る、意味のある映画。日本の皆さんにも同じ気持ちになってもらえると思います」とメッセージを伝えた。「弁護人」は、東京・新宿シネマカリテほか全国で公開中だ。撮影 : 野原誠治

    KstyleNews
  • ソン・ガンホ、現在の韓国情勢について心境を告白「混乱していて、非常に残念な状況」

    ソン・ガンホ、現在の韓国情勢について心境を告白「混乱していて、非常に残念な状況」

    俳優ソン・ガンホが映画「弁護人」で日本を訪れた。この場でソン・ガンホは現在の韓国について自身の考えを明かした。11日、日刊スポーツによるとソン・ガンホは映画「弁護人」の日本での公開プロモーションに合わせ、東京で記者懇談会を開いた。この場でソン・ガンホはチェ・スンシルゲートで混乱している韓国の情勢について「今、韓国情勢は混乱していて、非常に残念な状況にある」とし、「そんな時期に(『弁護人』は) 、たくさんのことを提示してくれる作品だと思う」と説明した。「弁護人」は1981年釜林(プリム) 事件という北朝鮮スパイのねつ造に巻き込まれた被疑者を弁論する弁護人を描いた作品。ソン・ガンホはプリム事件で大きく活躍した弁護士時代の故ノ・ムヒョン元大統領役を熱演した。韓国公開当時、「弁護人」がヒットしたことについてソン・ガンホは「元大統領の政治家としての姿を語る映画ではない」とし、「圧力があった時代に真剣に人生と向き合い、献身する姿が描かれている。そこが現代を生きる人々の気持ちを揺るがしたのではないか」と話した。

    TVレポート
  • ソン・ガンホが10年ぶりに来日!新宿で行われた「弁護人」舞台挨拶にファン殺到

    ソン・ガンホが10年ぶりに来日!新宿で行われた「弁護人」舞台挨拶にファン殺到

    本日より公開致の映画『弁護人』の初日舞台挨拶が新宿武蔵野館で行われた。11月12日(土) より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーとなる『弁護人』の主演であるソン・ガンホとプロデューサーのチェ・ジェウォンが来日し、ソン・ガンホの大ファンだという是枝監督が花束ゲストとして登場した。ソン・ガンホは韓国映画界で人気実力ともにトップスターであり、今回の来日は『グエムルー漢江の怪物ー』以来、10年ぶり! 待望の来日にファンからは黄色い声援が飛び、大盛り上がりの舞台挨拶となった。【イベントの様子】『グエムルー漢江の怪物ー』以来10年ぶりの来日に大勢のファンがつめかけ、満席となった劇場をみて感激の様子のソン・ガンホと『弁護人』プロデューサーのチェ・ジェウォンは、ファンに感謝をのべ作品に対する熱い思いを語った。更に、ソン・ガンホの大ファンであるいう是枝裕和監督も花束ゲストとして登壇、会場は大いに盛り上がった。<コメント>▼ソン・ガンホ映画『弁護人』は観た人の胸を熱くする、記憶に残る作品です。日本と韓国は近いけれど、文化も歴史も違います。だけど、映画は文化において一番美しくて重要な役割を担っていると思います。映画を通して心がひとつになったり、お互いを理解したり気持ちを共有することができます。そういった意味で、映画は本当に美しいと思います。『弁護人』あるいは韓国映画を通して皆さんは韓国を知り、私たちは日本映画を通して日本を知る、映画がそういうきっかけになってくれれば嬉しいですね。この映画は、大統領としてのノ・ムヒョン氏を描いたのではなく、実際に起きた事件を通して、彼が生きてきた姿、人としての献身を描いています。日本の皆さんにも、国は違うけれども、同じように共感し、感じてもらえる作品だと思います。▼チェ・ジェウォンプロデューサーこの作品は勇気を持って製作しました。日本と韓国は違う歴史と文化を持っていますが、映画を通して何か共有できるというのは非常に大切なことだと思います。ソン・ガンホさんと一緒に撮影した次回作の『密偵』が日本でも来年公開予定です。ぜひこちらの作品も愛してくださいますと嬉しいです。▼是枝裕和監督『弁護人』はソン・ガンホさんを堪能する映画だと思います。なかなか日本では現代史を扱った映画は企画が通りにくくなっているので監督としてはこういう映画がきちんと作られて大ヒットするという環境がすごく羨ましくもあるし、もっと頑張らなきゃなと思わされる志の高い映画だと思いましたね。具体的に何か企画があるわけじゃないけれど、ソン・ガンホさんは、今一番撮りたい役者さんなのでそんな未来が来たら嬉しいですね。■作品情報「弁護人」11月12日(土) 新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー【INTRODUCTION】1981年9月に実際に起きた「釜林(プリム)事件」をモチーフにした骨太のヒューマンドラマ。ある事件をきっかけに人情派弁護士へと変わっていく主人公を演じるのは、韓国が誇る演技派俳優、ソン・ガンホ。主演作は軒並みヒットを記録し、本作が韓国で公開された2014年には、韓国映画俳優協会スター韓国トップスター賞や第35回青龍映画賞で主演男優賞を受賞した。アイドルグループZE:Aのメンバーで、本作でスクリーンデビューを果たしたイム・シワンが不当に逮捕されたクッパ店の息子を好演。その演技力が高く評価され、俳優としての活躍の場を広げ、主演ドラマ「ミセン−未生−」も高視聴率を獲得した。2015年、韓国映画史上初の累計観客数1億人を記録した個性派俳優、オ・ダルスが弁護士事務所を切り盛りするドンホを人情味たっぷりに演じている他、「太陽を抱く月」のキム・ヨンエ、『悪いやつら』のクァク・ドウォンらベテラン俳優が脇を固めている。監督は本作が長編映画デビュー作のヤン・ウソク。【STORY】1980年代初めの釜山。学歴はないが、様々な案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しの頃にお世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン) が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にする。クッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ) の切実な訴えを無視出来ず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。多くの弁護士が引き受けようとしない事件の弁護を請け負うことに決めるが。【CAST&STAFF】2013年/韓国/韓国語/カラー/127分/原題:변호인 提供:彩プロ、スプリングハズカム(C)2013 Next Entertainment World & Withus Film Co. Ltd. All Rights Reserved.出演:ソン・ガンホ(「王の運命―歴史を変えた八日間―」「観相師」「スノーピアサー」「凍える牙」)、ZE:A イム・シワン(「ミセン-未生-」「トライアングル」「太陽を抱く月」)、キム・ヨンエ(「明日へ」「太陽を抱く月」)、クァク・ドウォン(「傷だらけのふたり」「タチャ-神の手-」「悪いやつら」)、オ・ダルス(「ベテラン」「国際市場で逢いましょう」「7番房の奇跡」)監督:ヤン・ウソク脚本:ヤン・ウソク、ユン・ヒョノ撮影:イ・テユン照明:オ・スンチョル音楽:チョ・ヨンウク配給:彩プロ■関連サイト公式ホームページ:http://www.bengonin.ayapro.ne.jp/

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  • ソン・ガンホ、緊急来日決定!主演映画「弁護人」の初日舞台挨拶に登壇

    ソン・ガンホ、緊急来日決定!主演映画「弁護人」の初日舞台挨拶に登壇

    2014年に韓国で公開されるや平日の3日間で観客100万人、1ヶ月間で観客1000万人を動員し、2014年の興行収入第4位という大ヒットを記録。更に、韓国最大の映画祭・第35回青龍映画賞で最優秀作品賞・男優主演賞ほか、数々の映画祭で授賞された社会派ヒューマンドラマ「弁護人」が、11月12日(土) より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開される。公開に合わせ、本作で国家に1人で立ち向かう孤高の弁護士を熱演したソン・ガンホが緊急来日することが決定した。ソン・ガンホといえば、第89回アカデミー賞®外国語映画賞の韓国代表作品選出が決定した「密偵」の日本公開も2017年に予定され、韓国初の主演作累計観客動員数が1億人を突破という偉業を達成したことで話題となったばかり。「グエムル-漢江の怪物-」以来10年振りの来日となるソン・ガンホは、11日に都内で記者会見、12日の初日舞台挨拶に登壇を予定している。「弁護人」は、1981年9月に実際に起きた「釜林(プリム) 事件」をモチーフにした骨太のヒューマンドラマである。ある事件をきっかけに人情派弁護士へと変わっていく主人公を演じるのは、韓国が誇る演技派俳優ソン・ガンホ。主演作は軒並みヒットを記録し、本作が韓国で公開された2014年には、韓国映画俳優協会スターの夜‐韓国トップスター賞や第35回青龍映画賞で主演男優賞を受賞した。アイドルグループZE:Aのメンバーで、本作でスクリーンデビューを果たしたイム・シワンが、不当に逮捕されたクッパ店の息子を好演。その演技力が高く評価され、俳優としての活躍の場を広げ、主演ドラマ「ミセン-未生-」も高視聴率を獲得した。2015年、韓国映画史上初の累計観客動員数1億人を記録した個性派俳優オ・ダルスが、弁護士事務所を切り盛りするドンホを人情味たっぷりに演じている他、「太陽を抱く月」のキム・ヨンエ、「悪いやつら」のクァク・ドウォンらベテラン俳優が脇を固めている。監督は本作が長編映画デビュー作のヤン・ウソク。※釜林(プリム) 事件とは民主化勢力を弾圧するために事件をねつ造し、令状もなく被告人22人を不法連行、自白を強要した。そして事件に関わったとされた5人が国家保安法違反などの容疑で有罪判決を下された韓国史に残る重大な冤罪事件。被告人の弁護を担当したのが、当時駆け出しの弁護士であったノ・ムヒョン元大統領であり、政治家転身のきっかけとなったとされている。尚、5人の被告はノ・ムヒョン元大統領の死の翌年に再審を受け、全員の無罪が言い渡された。■作品情報「弁護人」11月12日(土) 新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー<あらすじ>1980年代初めの釜山。学歴はないが、様々な案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しの頃にお世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン) が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にする。クッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ) の切実な訴えを無視出来ず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。多くの弁護士が引き受けようとしない事件の弁護を請け負うことに決めるが。出演:ソン・ガンホ(「王の運命―歴史を変えた八日間―」「観相師」「スノーピアサー」「凍える牙」)、ZE:A イム・シワン(「ミセン-未生-」「トライアングル」「太陽を抱く月」)、キム・ヨンエ(「明日へ」「太陽を抱く月」)、クァク・ドウォン(「傷だらけのふたり」「タチャ-神の手-」「悪いやつら」)、オ・ダルス(「ベテラン」「国際市場で逢いましょう」「7番房の奇跡」)監督:ヤン・ウソク脚本:ヤン・ウソク、ユン・ヒョノ配給:彩プロ2013年/韓国/韓国語/カラー/127分/原題:변호인(C)2013 Next Entertainment World & Withus Film Co. Ltd. All Rights Reserved.■関連サイト公式ホームページ:http://www.bengonin.ayapro.ne.jp/

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  • ZE:A シワン出演映画「戦場のメロディ」&「弁護人」日本公開が決定!

    ZE:A シワン出演映画「戦場のメロディ」&「弁護人」日本公開が決定!

    ZE:Aのシワンの魅力を十分に堪能できる映画が2本、相次いで公開される。1本目は朝鮮戦争真っ最中、すべてを失った子供たちによる「児童合唱団」のピュアな歌声が人々の心を癒していく真実の感動作「戦場のメロディ」。映画初主演の本作では、戦争孤児を集めて結成した児童合唱団を指揮する少尉イム・サンヨルを演じ、ピアノ演奏や指揮者にも初挑戦、過酷な戦闘アクションから涙を誘う繊細な感情表現までを確かな演技力で表現する。監督のイ・ハンは「このまま初心を忘れず進んでいけば、恐ろしい俳優になる」と、その演技力に太鼓判を押している。2本目は、韓国で観客動員数1100万人突破の社会派映画「弁護人」。韓国が世界に誇る国民的俳優ソン・ガンホ主演で、弁護士時代の故ノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当し、政治家転身のきっかけとなった冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、国家に戦いを挑んだひとりの弁護士の奮闘を描く。シワンは国家保安法違反容疑で逮捕されたクッパ店の息子ジヌを好演する。本作が映画初出演の彼についてソン・ガンホも「これからが期待できる素晴らしい素質をもった俳優、役者だと思います」と大絶賛。確固たる演技力で役者としての道を切り開いているシワン。今後目が離せない彼の演技が光る2作品をチェックしてみては。映画「戦場のメロディ」は10月29日(土) より、シネマート新宿ほか全国ロードショー、「弁護人」は11月、新宿シネマカリテほか全国にて公開される。

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  • “主演男優賞”ソン・ガンホからZE:A シワンまで「第35回青龍映画賞」コメント総まとめ

    “主演男優賞”ソン・ガンホからZE:A シワンまで「第35回青龍映画賞」コメント総まとめ

    「第35回青龍映画賞」を輝かせた俳優たちは、演技力に劣らぬ話術をアピールした。17日午後、ソウル鐘路(チョンノ)区世宗路(セジョンノ)の世宗文化会館にて「第35回青龍映画賞」の授賞式が行われた。同日、「第35回青龍映画賞」の舞台に上がった俳優たちは、機転が利いた話術から茶目っ気たっぷりの冗談、心のこもった感想など、演技だけでなくトークでも楽しさと感動を伝えた。◆以下は「第35回青龍映画賞」でのコメント最多観客賞を受賞した「バトル・オーシャン/海上決戦」のキム・ハンミン監督:迷惑をかけない賞「驚くべき観客動員数で賞を受けることになったが、韓国映画の驚くべき成長だと思う。『バトル・オーシャン/海上決戦』以上に挑戦的で良い作品、多様な作品が、来年、再来年と今後たくさん出てくると思う。そして、そんなチャンスが多くなっていると思う。この映画は今年の韓国映画界に迷惑をかけない賞だと考えており、今後の韓国映画の成長の新たな力だと考えてこの賞を受け取りたい」(キム・ハンミン監督)ZE:Aのシワン:イ・ソンミンの代わりにカン・ソラ「ベストカップル賞だけは」同日、ドラマ「ミセン-未生-」で呼吸を合わせているイ・ソンミンと授賞式に参加したシワンは、「次長(イ・ソンミン)、まだ先輩という言葉が口に慣れていない。先ほどキム・ヘス先輩が僕たちをベストカップルだと紹介した。気分がどうなのか聞きたい」と尋ね、イ・ソンミンは「私はカップルを男性とたくさん演じた。最近では、シワンさんとカップルになっている。その気分は君もよく分かるんじゃない?そうじゃないか?(グレ?アン・グレ?)チャン・グレ」と言い、「ミセン-未生-」でのシワンのキャラクターチャン・グレをかけた冗談を言った。しかし、シワンは「次長と一緒で気分が良い。ただ、ベストカップル賞だけはヨンヒ(カン・ソラ)さんとするのが良いんじゃないかと思う」と言って笑いを誘った。キム・ヘス「皆さんはイ・ソンミンとシワンさんが戸惑う姿を生放送で見ていらっしゃいます」同日、スタッフ賞の授賞式にプレゼンテーターとして乗り出したイ・ソンミンは、「ありがたい方々に差し上げるスタッフ賞を授与する。まず技術賞だ。受賞者を発表する」と述べたが、スクリーンに候補者の映像が浮かび上がらず、「本当は画面に出なきゃならないのに」と狼狽する様子を見せた。これに「青龍映画賞」の16回目のMCとして活躍中のキム・ヘスは瞬時にベテランらしさを見せ、「皆さんはイ・ソンミンさんとシワンさんが戸惑う姿を生放送で見ていらっしゃいます」というコメントで笑いをもたらし、手馴れた進行の腕前を披露した。ヨ・ジング:パク・ボヨンにとどめ打ち「ジング君が好きだと言ったけど、覚えてますか?」パク・ボヨンと授賞式に乗り出したヨ・ジングは、「(ボヨン)姉さん、僕は姉さんとこのような公式の席でお会いできたら、本当に聞きたいと思ってきた質問がある。僕の記憶では、姉さんはいつか恋愛映画を一緒に撮りたい俳優は誰かという質問を受けた時、どのような返事をしたか覚えている?」と、自分と恋愛映画を撮りたいと言っていたパク・ボヨンに確認した。これにパク・ボヨンは、「恥ずかしいが、ジング君が成人になったら、大人になった後に恋愛ものをやりたいと何度も話したことを覚えている」と述べ、ヨ・ジングは「覚えていますね。では『ジング君が好きです』そんなことを言ったが、覚えている?」と、意地悪にまた聞いて笑いを誘った。シワン「『弁護人』の時にたくさん殴られた俳優?答えは決まっている。クァク・ドウォン先輩だ」同日シワンは、「弁護人」の撮影中にたくさん殴られた俳優は誰かという質問を受けた。これにシワンは「タプ・チョン・ノ(『答えは決まっていて、あなたは返事さえすれば良い』という意味の新造語)とでも言いますか」と話した後、「クァク・ドウォン先輩が最も多く殴ったが、僕は殴られる時に胸がすっきりした。ラーメン拷問を受けてラーメンが食べたくて、ラーメンを食べて寝た。僕を殴ったクァク・ドウォン先輩が気苦労されているのが目に見えて、申し訳ない気もした。それで今日お会いできて嬉しい」と答えた。ユ・ジュンサン:ヨ・ジングへのシン・セギョン&パク・ボヨンのラブコールに「ジング君、早く大人になって戻って来てください」同日パク・ボヨンは、ヨ・ジングと授賞式で舞台に上がり、「恥ずかしいが、ジング君が成人になったら、大人になった後に恋愛ものをやりたいと何度も言ったことが思い出される」と話した。清浄園(チョンジョンウォン)人気スター賞を受賞したシン・セギョンもはやり、恋愛もののジャンルをやりたいと言いながら「ヨ・ジング君が成人になったら」と、相手役の俳優にヨ・ジングを指名した。これにユ・ジュンサンは、「ヨ・ジング君が早く大人になることを多くの女優たちが待っている。ヨ・ジング君、早く大人になって戻って来てください」と述べ、現場を笑いの渦に巻き込んだ。キム・ヘス:昨年の「青龍映画賞」の衣装について「私もあんな風に映るなんて知らなかった」2部のオープニングでMCのユ・ジュンサンは、「昨年の授賞式の時、私はキム・ヘスさんがどんな服を着たのか知らない。『こんな服を着ていたの?』とみんなびっくりしていたが、私だけ見れなかった」と言いながら悔しがった。これにキム・ヘスは、「驚いた方々にお詫び申し上げる。私も写真にあんな風に写るなんて、本当に知らなかった」と言って笑いを誘った。ヨム・ジョンア「映画スタッフの皆さん、あなたたちの情熱を本当に尊敬する」同日、技術賞の授賞式で舞台に上がったヨム・ジョンアは、「韓国の映画人として、韓国の映画スタッフにこの場を借りて感謝の挨拶をしたい。『明日へ』という作品を撮ったが、私たちの周りで一生懸命に生きている人たちについての物語を描いた映画だった。周りで懸命に仕事をする人たちを見渡すと、スタッフたちが欠かせないようだ。感謝と有難さの気持ちをいつも忘れていない。それぞれ各自の分野で最善を尽くし、疲れを知らないあなたたちの熱情を本当に尊敬する。皆さん、韓国のすべてのスタッフの方たちのために、大きな拍手お願いする」と感謝の気持ちを伝えた。助演男優賞受賞者チョ・ジヌン「広報では主演だと言っておいて、賞は助演賞」「映画『最後まで行く』は本当に最後まで行くようだ」と口を開いた。「この映画は世の中を生きてきて、力になる兄弟をプレゼントしてくれたようだ。監督、スタッフ、イ・ソンギュン兄さん私に兄弟たちができたようだ。映画に大きな関心を持ってくれて感謝する。広報する時は主演俳優と言っていたが、賞は助演賞だ」とジョークを飛ばした。監督賞を受賞したキム・ハンミン監督「韓国で監督誇りと震えを感じる」「映画が夢の工場を超えて、これからは現実を癒す。ある方たちは現実を幻影のようだと言うが、幻影のような現実を映画の幻影でヒーリングするような時代だ。意味と楽しみを一緒に求めている韓国の観客たちを誇らしく思い、感謝している。韓国の監督として、映画を撮影して作品を作ることができるということに対し、無限の誇りと震えを感じる。感謝している」主演男優賞を受賞したソン・ガンホ「俳優ソン・ガンホという存在は国民から出てくる」「『弁護人』は昨年12月18日に韓国で公開された。今日がちょうど1年目になる日だ。このように素敵に最後を飾れるようにして下さって感謝する。もうすぐ48歳になるが、生きてみて、私の周囲の人々や私が属しているこの社会について、真剣に悩み、考えてみたことがあるのかと思い返すと、本当に恥ずかしく思う。この1年間『弁護人』という作品が私には大きな栄光と身に余る感動も与えてくれたが、自身を恥ずかしく思うこともあった。敢えて映画の中の台詞を引用しなくても、権力であれ、何であれ、すべては国民の皆様から出るように、俳優ソン・ガンホという存在自体も韓国国民の皆様から出てくるということを忘れない」(ソン・ガンホ)主演女優賞チョン・ウヒ「諦めないように」涙溢れる受賞の感想同日チョン・ウヒは、主演女優賞の感想を言う前から涙が溢れ、「みんな何度も受賞の感想を準備しろと言ったが、何と言えば良いのか。このように小さな映画に有名でない私が、このように大きな賞を受けるなんて」と述べた後、なかなか次の言葉を発することができなかった。 そして「私にこの賞を与えたのは、諦めないようにという意味なんだと思う。これからも役者を続け、疑わずに本当に自信を持って熱心に演技をしたい。今後さらに独立映画と芸術映画への関心と可能性が開かれれば良い。女優として頑張る。良い演技をお見せできるように努力する」と付け加えた。ウィダスフイルムのチェ・ジェウォン代表「映画1本が世の中を変えることはできないが」同日、映画「弁護人」が最優秀賞を受賞すると、制作会社ウィダスフイルムのチェ・ジェウォン代表は「『弁護人』を作りながら、これほど幸せなことはなかった。この映画が、これから観客たちとどのように疎通しなければならないのか、観客たちが証明してくれた。映画1本が世の中を変えることはできないが、私達が生きて行く上で、どんな考えでどのように共感しなければならないか、『弁護人』を通じてたくさん教わった」と感想を伝えた。

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  • 「第35回青龍映画賞」偏りのない授賞式…ソン・ガンホ主演「弁護人」が4冠に輝く(総合)

    「第35回青龍映画賞」偏りのない授賞式…ソン・ガンホ主演「弁護人」が4冠に輝く(総合)

    映画「弁護人」が「第35回青龍映画賞」で最優秀作品賞を受賞し、4冠に輝いた。17日午後、ソウル世宗(セジョン)文化会館では、俳優ユ・ジュンサン、キム・ヘスの進行で「第35回青龍映画賞」が開催された。「弁護人」は「最後まで行く」「怪しい彼女」「提報者」などと競争を繰り広げ、最優秀作品賞を受賞した。1980年代初期の釜山(プサン)を舞台に、お金もなく、家柄も悪く、学歴も低い税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)の人生を丸ごと変えた5回の公判と、それを取り巻く人々の物語を描いた作品で、韓国で昨年12月に公開され、観客動員数1000万人を突破した。「弁護人」は助演女優賞(キム・ヨンエ)と主演男優賞(ソン・ガンホ)、チョンジョンウォン人気賞(ZE:A シワン)に加え、最優秀作品賞まで獲得し、4冠王に輝いた。今回の授賞式は一つの作品に偏らず、多様な映画人が受賞する場となった。「弁護人」に続き、3冠を達成したのは編集賞(キム・チャンジュ)と脚本賞(キム・ソンフン監督)、助演男優賞(チョ・ジヌン)を受賞した「最後まで行く」で、観客動員数1700万人を記録した「バトル・オーシャン/海上決戦」は最多観客賞と監督賞(キム・ハンミン監督)を受賞し、2冠となった。「海にかかる霧」で銀幕デビューを果たしたJYJのユチョンは今回の授賞式でも新人賞を受賞し、グランドスラムを達成した。ユチョンは「第34回韓国映画評論家協会賞」「第51回大鐘賞」「第15回釜山(プサン)映画評論家協会賞」でも新人賞を受賞している。新人男優賞とともに美術賞を受賞した「海にかかる霧」は2冠王となった。受賞作・受賞者一覧・最優秀作品賞:「弁護人」・主演男優賞:ソン・ガンホ(「弁護人」)・主演女優賞:チョン・ウヒ(「ハン・ゴンジュ」)・監督賞:キム・ハンミン監督(「バトル・オーシャン/海上決戦」)・助演男優賞:チョ・ジヌン(「最後まで行く」)・助演女優賞:キム・ヨンエ(「弁護人」)・チョンジョンウォン短編映画賞:パン・ウリ監督(「ヨンヒさん」)・脚本賞:キム・ソンフン監督(「最後まで行く」)・音楽賞:チョ・ヨンウク監督(「群盗:民乱の時代」)・チョンジョンウォン人気賞:ソン・スンホン(「情愛中毒」)、キム・ウビン(「チング 永遠の絆」)、ZE:A シワン(「弁護人」)、シン・セギョン(「タチャ-神の手-」)・新人監督賞:イ・スジン監督(「ハン・ゴンジュ」)・編集賞:キム・チャンジュ(「最後まで行く」)・撮影照明賞:チェ・チャンミン、ユ・ヨンジョン(「群盗:民乱の時代」)・技術賞:ビジュアル効果カン・ジョンイク(「パイレーツ」)・最多観客賞:「バトル・オーシャン/海上決戦」・新人男優賞:JYJ ユチョン(「海にかかる霧」)・新人女優賞:キム・セロン(「私の少女」)

    マイデイリー
  • ソン・ガンホ&シム・ウンギョン「ディレクターズ・カット・アワード」で男女主演賞受賞!

    ソン・ガンホ&シム・ウンギョン「ディレクターズ・カット・アワード」で男女主演賞受賞!

    俳優ソン・ガンホとシム・ウンギョンが監督たちが直接選ぶ「ディレクターズ・カット・アワード(Directors' Cut Awards)」で男女主演賞を受賞する。ソン・ガンホとシム・ウンギョンは15日午後8時、忠清北道(チュンチョンブクド)堤川(チェチョン)にあるレイクホテルで開催される「ディレクターズ・カット・アワード」で男女主演賞を、ポン・ジュノ監督は監督賞を受賞する。映画監督たちが直接受賞者を決定して授賞する「ディレクターズ・カット・アワード」は、2010年の授賞式の後、しばらく中断されたが、今年の「堤川国際音楽映画祭(Jecheon International Music&Film Festival)」の期間中に韓国映画監督組合の後援を受けて開催される。今年の「ディレクターズ・カット・アワード」の受賞者は、昨年7月から今年6月までに上演された映画を対象に、監督たちがインターネット投票に参加して決定された。今年の監督賞は「スノーピアサー」のポン・ジュノ監督、新人監督賞は「弁護人」のヤン・ウソク監督、男性演技賞は「弁護人」のソン・ガンホ、女性演技賞は「怪しい彼女」のシム・ウンギョン、新人男性俳優賞は「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジング、新人女性演技賞は「ハン・ゴンジュ」のチョン・ウヒが受賞する。また、今年の制作者賞は「弁護人」を制作したウィダスフイルムのチェ・ジェウォン代表が、独立映画監督賞は「ハン・ゴンジュ」のイ・スジン監督が受賞する。

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  • コン・ユからシム・ウンギョンまで…今年上半期、映画界をリードした“年齢別”男女スターは?

    コン・ユからシム・ウンギョンまで…今年上半期、映画界をリードした“年齢別”男女スターは?

    2014年初旬に順風満帆だった映画業界が静かだ。ディズニー映画「アナと雪の女王」のブームと、セウォル号沈没事故により映画館を訪れる観客が激減したためだ。しかし、韓国の映画業界が再び動き出している。◆MENこれ以上言うまでもない。風が吹き荒れる映画館で、今年上半期に視線を引いた人物は断然ソン・ガンホとコン・ユ、イ・ジョンソクだ。運よく選ばれた?いつ出ても視線が行くしかない俳優たちだが、味見からしてすごかった。彼らの観客動員はまだ終わっていない。40代ソン・ガンホ「スノーピアサー」「観相師」で少しずつヒットを重ねたソン・ガンホは、「弁護人」を通じてソン・ガンホの名前を連呼させた。何故ソン・ガンホなのか、そして何故ソン・ガンホでなければならないのか、その存在感と位置づけを確実に認識させた作品である。数多くの代表作の中でも「弁護人」は、ソン・ガンホの役者としての人生に長く残る映画になった。最近イ・ジュンイク監督と意気投合し、映画「王の運命―歴史を変えた八日間―」への出演を確定したソン・ガンホが、英祖(ヨンジョ)としてどのようなカリスマ性を見せてくれるのか、結果が楽しみだ。30代コン・ユ「弁護人」に隠れてしまい、あまり注目を浴びなかったが、コン・ユのスペクタクルなアクションが輝いた「サスペクト 哀しき容疑者」は、間違いなくドラマ「コーヒープリンス1号店」以来のコン・ユの代表作として挙げることができる。北朝鮮のスパイ役を演じ、台詞よりも目の色で演じることが多かったコン・ユはラブコメキングというあだ名が似合わないほど、男前なオーラで数多くの女性のハートを魅了し、30代俳優たちの空席を完璧に埋めた。20代イ・ジョンソク挑戦はいつも美しい。おしゃれに夢中な20代の俳優ならなおさらだ。「僕らの青春白書」を通じて癖のある忠清道(チュンチョンド)訛りとホダン(しっかりしているように見えて抜けている人)の色男の魅力を披露したイ・ジョンソクは、カッコイイビジュアルをわざとダサくしながら、挑戦を躊躇わなかった。インタビューで「自身の経歴に必ず必要な作品だった」と述べた彼は、映画の成績を気にしながらも、人気ばかりを追わない望ましい姿勢で、彼の今後に対する期待感を高めた。◆WOMEN忠武路でお姉さん探しは至難の技だ。女優のためのシナリオがない上に、良いキャラクターがあったとしてもほとんど男性俳優のサイド役だ。そんな中、宝石のようなシナリオを選んだ人がいるが、それはキム・ヒエ、チョン・ウヒ、シム・ウンギョンだ。30代女優の全滅と、人気のある20代の女優の不在が深刻な状況の中で、彼女たちの存在感は砂漠のオアシスのように観客の乾きを和らげた。40代キム・ヒエ「私が一番演技が下手だったと思う」公の場で大泣きしたキム・ヒエの涙は、決して偽りではなかった。キム・ヒャンギ、キム・ユジョン、コ・アソンなど、次世代の忠武路を率いる子役俳優たちと一緒にしたキム・ヒエは良い作品を選ぶ審美眼で「優しい嘘」を選択し、21年ぶりの映画復帰を成功裏に終えた。次の作品「セシボン」では、キム・ユンソクと恋愛模様を繰り広げる予定だ。優雅な女優キム・ヒエの全盛期が再び始まった。20代チョン・ウヒ2014年の最高の作品と言っても過言ではない、多様性に対する映画「ハン・ゴンジュ」は、映画の力と観客の口コミだけで18万人の観客を突破し、海外有数の映画祭に招待されてその名声を高めた。そして、その中で凄まじいスピードで成長した女優チョン・ウヒは、韓国の映画業界を驚かせるのに十分だった。第2のチョン・ドヨンが見えるという評価も惜しくない。静かに、しかし強く自身の道を歩んでいるチョン・ウヒの10年後が今から気になる。20代シム・ウンギョン突然現れ、再び映画業界を制覇した。まさかが歴史になる瞬間である。シム・ウンギョンは演技の神様に憑かれたようなワンマンショーで、観客動員数800万人突破という大記録を立てたほか、「サニー 永遠の仲間たち」に続き、「怪しい彼女」まで成功させ、名実ともに韓国映画界の興行保証女優となった。子役の時から着実に上り、成長の果てが分からない恐ろしい女優だ。限界を知らないシム・ウンギョンへのオファーは、しばらく続くものと思われる。

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  • “1000万人突破映画”「弁護人」ウーディネ極東映画祭で2冠達成

    “1000万人突破映画”「弁護人」ウーディネ極東映画祭で2冠達成

    韓国で観客動員数1000万人を突破した映画「弁護人」(監督:ヤン・ウソク)が、第16回ウーディネ極東映画祭で2冠を獲得する快挙を遂げた。「弁護人」は4月25日から5月3日まで行われた第16回ウーディネ極東映画祭にて、ブラック・マルベリー賞とブラック・ドラゴン賞の2部門で受賞した。ウーディネ極東映画祭はアジア映画を紹介するヨーロッパ最大規模の映画祭で、今回の映画祭は全世界16ヶ国から約5万人の観客が出席した。「弁護人」は海外の観客たちから大きな反響を呼んだという。特に、国際映画祭の中で唯一劇場の観客が最高の映画を審査する方式で進められるウーディネ極東映画祭で、世界中の観客の共感を呼び、ブラック・マルベリー賞とブラック・ドラゴン賞を受賞した。「弁護人」は、5月27日に開かれる「第50回百想(ペクサン)芸術大賞」で7部門の最多部門にノミネートされ、受賞するかどうかに関心が集まっている。

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