ウララ・カップル
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「ウララ・カップル」もしかしてシーズン制のドラマだったのですか?
※この記事にはドラマ「ウララ・カップル」の結末に関する内容が含まれています。竜頭蛇尾で終わってしまった「ウララ・カップル」の可能性心と体の入れ替わりを経験する夫婦を演じるシン・ヒョンジュンとキム・ジョンウン。このように一行で要約できたKBS「ウララ・カップル」こそ、本当のハイコンセプトドラマの最新韓国バージョンと思わざるをえなかった。あえて「シークレット・ガーデン」を言及するまでもない。男女の役割チェンジを通じた理解と疎通という題材は、もう珍しくもないからだ。ふたを開けてみると、シン・ヒョンジュンとキム・ジョンウンの、親しみのあるそして公認された(キム・ジョンウンがシリーズ1に、シン・ヒョンジュンがシリーズ2~4に出演した映画「家門の栄光」は、1800万人に迫る観客を動員した)、ずうずうしくコミカルな演技は、期待以上だった。「最低」と「どうする」を連発するシン・ヒョンジュンとチョッボルナム(座るときに足を大きく広げ隣に迷惑を掛ける男)をリアルに演じたキム・ジョンウンこそ、最高視聴率15%をリードした原動力だったと言えよう。個人的に「ウララ・カップル」に注目したのは、ファンタジーがより果敢に全体的に介入していたからだった。月下老人(ピョン・ヒボン)と巫山神女(Brown Eyed Girls ナルシャ)が、毎回違うキャラクターに扮装し、コ・スナム(シン・ヒョンジュン)とナ・ヨオク(キム・ジョンウン)の暮らしを見守りながらも介入し、運命を司るという設定は、かなり興味深く斬新だった。コ・スナムが前世に次ぎ現世でまで、ナ・ヨオクを裏切るという事実を、直接的な回想で羅列したことも新鮮だった。しかし、シム・ヘジンとパク・ジニが出演した「カムバック!スネさん」を通じて女性同士の入れ替わりで効果を得た脚本家のチェ・スンシクは、この才知溢れ、にぎやかだったドラマを新派ドラマに展開させることで、自ら視聴率下落を招いた。なぜ、そうしたのだろうか。果たしてそれが大衆性を増すことができる切り札だと判断したからか。「21世紀のヨオク残酷史」でもないこのドラマ、最初の斬新さはどこに行った?夫婦の魂が入れ替わってから、「ウララ・カップル」は男女関係を覆す気配、正確には家父長制度に対する不穏な反旗を抱いているかのように見えた。予想はいつも的中するものだ。やはり体が替わってから、あらゆる苦難と逆境に耐えるのは妻の体に入った不倫男コ・スナムだった。前世でもナ・ヨオクを裏切った、そのならず者の夫が、専業主婦のあらゆる苦難を自ら体験し生まれ変わる話は、誇張された2人の俳優の演技の中でしっかりと入り組まれているように見えた。しかし、そこまでだった。ナ・ヨオクの体に入ったコ・スナムが(流産が予見される)子供を妊娠するという、過度な設定が目立った(?)中盤から少しずつ始動がかかり始めた。体は元に戻ったが、子供を流産したナ・ヨオクの深い悲しみまでは、中年の女性視聴者たちの共感を得るためのドラマ的装置だと何とか理解することもできる。しかし「ウララ・カップル」はそこから更に、数歩前に進んだ。交通事故は基本で、持病のあるビクトリア(ハン・チェア)の救急室行きに続き、結局初恋の相手ヒョヌ(ハン・ジェソク)と再会して幸せを感じていたナ・ヨオクに肝臓癌を宣告するという罰を下した。ここまで来ると「21世紀のヨオク残酷史」や「嫌われヨオクの一生」とタイトルを変えてもよさそうだ。更には綺麗さっぱり諦めるとしていたコ・スナムとナ・ヨオクが、肝臓移植をきっかけに再婚するという設定は、在り来たりを超えて、怠惰という表現が似合うほどだった。入れ替わりと仙人を登場させたファンタジーなだけに、韓国ドラマの有り触れた設定を取り入れるのは無理もないことだったのだろうか。「夫婦クリニック 愛と戦争」を連想させたマクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きること)同然の事件が続く中でも、このドラマが伝えたかったことは、最初から運命の絆で繋がれた2人が結ばれることだった。しかし、離婚届に印鑑を押してから入れ替わりという大騒動を経験し、肝臓癌をすっきりと克服して、悔い改め生まれ変わったコ・スナムへ戻り、仕事も愛も手に入れ、2度目の結婚式を挙げるナ・ヨオクの結末は、本当のハッピーエンドだと言えるだろうか。例えるならば、ナ・ヨオクは、運命という歯車の中で離婚夫婦の再婚という結論に戻るしかない鮭を連想させた。「離婚した女性が年下またはまっすぐな初恋のような室長に出会い、仕事で成功し、新しい恋を手にする」という、昼ドラの主人公のようだったナ・ヨオクは、そうしてあまりにも受動的な女性に留まってしまった。新派映画の主人公にぴったりないっそのこと中盤以降はシーズン2だったと言ってほしいファンタジーという大きな傘の中に隠れ、それぞれのディテールをないがしろにした「ウララ・カップル」の負けは、視聴率で証明された。中盤までは「宮廷女官チャングムの誓い」のイ・ビョンフン監督のドラマ「馬医」に立ち向かい、激戦を繰り広げた「ウララ・カップル」は、新派と無理のあるナ・ヨオクの苦難が乱発され8.9%という、結果的には残念な数字で幕を閉じた。ギクシャクした展開は視聴者が先に気づくものだ。更にいくつかを挙げてみよう。天帝と閻魔大王の運命ゲームを繰り広げた「アラン使道伝」とともに神を登場させるファンタジーは、更に細かい細工が必要だということを「ウララ・カップル」は再び証明した。神という名の下、子供の流産と、突拍子もない不治の病、臓器移植中の救急車の突然の事故など、刺激的な状況と偶然を乱発することは、これからは避けるべきだ。そして「ウララ・カップル」がキャラクターを活用する方式は、男性の観点に偏り過ぎていた。ビクトリアがその問題となる人物だ。いかなる状況でもオッパ(兄の意。女性が親しい年上の男性やスターを呼ぶ呼称)だけを求めていたビクトリアは、ナ・ヨオクとは比べられないほどファンタジー的な人物だと言えよう。養子縁組でスウェーデンから来て、持病もあり、妻子持ちに思いを寄せた罰で苦しみ、結局その恋までも譲歩してしまう女性だからだ。実は「ウララ・カップル」の脇役はほとんど、機能的なキャラクターに留まっている。最後に、中盤以降のドラマの雰囲気がはっきりと変わる「ウララ・カップル」を見ながら、平均65分の韓国ドラマが、今や独自的にシーズン制度を取り入れているのではないかとの錯覚さえも覚えた。45分から50分を超えない日本や米国のドラマに比べ、断然長い韓国ドラマが、中盤以降は時間をスキップして舞台を変えたり、ドラマの全体的な雰囲気を変えてしまうケースが多くなったからだ。急に2話が延長された「ウララ・カップル」の新派もまた、シーズン2という重要なキーワードと説明があったなら、更に容易に受け入れられただろう。

「ウララ・カップル」こんなにも強い“糟糠の妻”の神話
※この記事にはドラマ「ウララ・カップル」の結末に関する内容が含まれています。KBS 2TV「ウララ・カップル」最終話 夜10時コ・スナム(シン・ヒョンジュン)は自分の愛を守り、ナ・ヨオク(キム・ジョンウン)は自分の家庭を守り、チャン・ヒョヌ(ハン・ジェソク)は自分のプライドを守った。そして、すべての登場人物たちは笑いながらストーリーの幸せな結末を祝った。しかし、登場人物たちがそれぞれの結論に満足するからといって、それが必ずしもハッピーエンディングかどうかについては疑問を抱く必要がある。ようやくビクトリア(ハン・チェア)は、「手術を受けました」と後日談が要約されるだけで、ナ・ヨオクの安定のために除去され、夫婦不和の大きな要因だった姑パク・ボンスク(チョン・ジェスン)の態度の変化も説明されなかった。結局、ナ・ヨオクとコ・スナムの幸せと救援は根源的な問題解決を果たせないまま決定したものであり、ドラマは彼らの成就を説得するため早急に職場での成功を挿入した。妊娠とガンのように、「ウララ・カップル」での重要な事件はいずれも突然発生し、その締めくくりは次の話に繋がらない。そのため、2人が原点に戻ってくるまでドラマは事件を並べるだけで、その事件に対する連続的な関連性を与えることに失敗した。虚しいのは構成の問題だけではない。「ウララ・カップル」は極端な設定を通じて、夫と妻がお互いの立場を体験して理解し合うようにしたが、結局この過程でそれぞれの欲望はかえって隠ぺいされ、そっぽを向かれた。月下老人(ピョン・ヒボン)は話の結論を「縁を続けていくために愛が必要だ」とまとめたが、言葉で表現しない愛は家族イデオロギーへの盲目的な従順に留まり、コ・スナムがナ・ヨオクに許しを求める方式は男女の関係が変わっただけで、糟糠の妻の神話をそのまま踏襲する。ドラマが逆転するために改める必要があったのは、上辺だけの男女関係ではなく、臓器を共有して、一緒に子育てをし、相手の親を養うことを愛に置換する考え方そのものだった。とんでもない結末に向かって飛んでいった矢が、今となっては変に思えない。そもそも、矢は標的を間違って狙っていたのだ。

「ウララ・カップル」Brown Eyed Girls ナルシャ、最終回を迎えて“グッバイウララ”
ガールズグループBrown Eyed Girlsのナルシャが、KBS 2TV「ウララ・カップル」の最後の撮影現場での写真を公開した。ナルシャは27日自身のTwitterに、「『ウララ・カップル』最終回のエンディングの撮影に行きます。結末はどうなるでしょうか?私は知ってるよ。I Luv U. Good Bye Ulala(グッバイウララ)」というメッセージとともに写真を掲載した。掲載された写真には手でハートを作りながら、視聴者に感謝の気持ちを伝えるナルシャの姿が写っている。続く写真でナルシャは、彼女とともにドラマに面白みを加えていた俳優ピョン・ヒボンと腕を組んでいる。ナルシャは劇中、男女間の愛を推奨する巫山神女に扮し、月下老人に扮したピョン・ヒボンとともにドラマに活力を与えた。彼女らのラストの姿が描かれる「ウララ・カップル」の最終回は、韓国で27日の夜10時に放送された。

「ウララ・カップル」最終回目前に視聴率下落…6.9%を記録
KBS 2TV月火ドラマ「ウララ・カップル」の視聴率が、最終回を目前にして下落した。視聴率調査会社であるAGBニールセン・メディアリサーチによると、26日に放送された「ウララ・カップル」(脚本:チェ・スンシク、演出:イ・ジョンソプ、チョン・ウソン)は、視聴率(以下、全国基準)6.9%を記録した。この数値は、20日の放送分が記録した8.5%より1.6%下落した数値である。この日の放送では、ヨオク(キム・ジョンウン)が肝臓移植手術を受けて、健康を回復してから新しい人生を迎える姿が描かれた。「ウララ・カップル」は、放送当初はシン・ヒョンジュンとキム・ジョンウンの愉快かつコミカルな姿で大きく愛されていた。しかし、MBC「馬医」に追い抜かれ月火ドラマ2位になった。その後「ウララ・カップル」は2話の延長放送を決定し、現在最終回の放送だけを残しているが、月火ドラマの2位の座まで不安な状況になっている。同時間帯に放送される「馬医」は17.7%を記録し、視聴率が小幅下落したものの、月火ドラマ1位をキープしており、SBS「ドラマの帝王」は6.8%を記録した。

「馬医」月火ドラマ競争で生き残れるか?
優しいドラマを掲げたが「ウララ・カップル」「ドラマの帝王」の追い上げが激しい5日、MBC月火ドラマ「馬医」11話が放送された。ペク・クァンヒョン(チョ・スンウ)は、カン・ジニョン(イ・ヨウォン)の身分を知ることになり、スクフィ姫(キム・ソウン)はペク・クァンヒョンを恋しがる。続いて、ペク・クァンヒョンは動物ではなく人間に初めて針を打ち、そのため彼の前途は再び危機に置かれることになる。この日の放送では、14.7%(AGBニールセン・メディアリサーチ全国基準)の視聴率で、月火ドラマ1位となった。KBS 2TV「ウララ・カップル」は11.5%を、「ドラマの帝王」第1話は6.5%にとどまった。「馬医」静かな展開は諸刃の剣ドラマは事件の展開とともに主人公のラブストーリーで駆け引きが最高潮に達した時に視聴者の注目を集める。しかし、強烈に感情移入させる展開は、見る人の感情を消耗させる。そして、それが限られた視聴層のマニアドラマと幅広い視聴層の国民ドラマを分ける分岐点にもなる。昨日から始まったことではないが、最近のドラマは善悪の明確な対比を中心に、強烈で刺激的な題材を取り入れる。この前話題になった「追跡者 THE CHASER」「ファントム」「ゴールデンタイム」のように、強烈な主題のあるドラマは今の所見当たらない。「馬医」は、毎回の展開が比較的に穏やかである。好き嫌いはあるだろうが、「馬医」が伝えるメッセージに同意するのは難しくない。それが「馬医」が全世代を網羅できる理由だ。視聴者は昔話を聞くように気楽に鑑賞でき、危機が忍び寄る際に登場する専門知識は好奇心を満たす。主人公は逆境に遭うが、葛藤と苦難を乗り越え突き進んでいくというストーリーも過去のイ・ビョンフンプロデューサーが作ってきた時代劇と一脈相通ずる。ラブラインも簡潔で、登場人物は感情をストレートに話し、対立の構造は極めて単純だ。「ドラマの帝王」が加わった月火ドラマ戦争で生き残れるか?「馬医」で事件のからくりより重要なのは、仕事に対する主人公の情熱と人間の勝利である。善良な意図と実力を兼ね備えた人物が周りの悪人、逆境と戦い、最後は成果を勝ち取るというのは視聴者にもカタルシスを与える。主人公ペク・クァンヒョンが馬医から御医(オイ:王の主治医)になるという最終的な展開はすでに公開されている。また、様々な事件の葛藤が最高潮に達した後は必ず解決される。多少あっけないかも知れないが、その単純な展開は一人の人間の年代記を語ろうとするこのドラマのテーマには適切な方法だと言える。しかし、5日からキム・ミョンミン主演の「ドラマの帝王」が始まった。そして、「ウララ・カップル」は奪われた月火ドラマの王座を取り戻すために追い上げている。「馬医」が今のような遅くて単純な展開では、今後視聴率競争で苦戦しかねないという予想も出ている。「馬医」が名実ともに国民のドラマといえる作品が追求していた方法を依然として貫こうとしている点も盲点である。前に並べた美徳は、すでに「宮廷女官チャングムの誓い」や「ホジュン~宮廷医官への道~」でも使われたもので「馬医」に以前の方法を用いても何も発展がないのは大きな問題であるためだ。優しい主人公の優しいメッセージを盛り込んだ「馬医」が月火ドラマの戦争で生き残れるかどうかが注目される。

「ウララ・カップル」キム・ジョンウン、OSTに参加…ヨオクのテーマソングを歌う
女優キム・ジョンウンが、自身が出演しているKBS 2TVの月火ドラマ「ウララ・カップル」のOSTに参加した。5日、「ウララ・カップル」側は「キム・ジョンウンがOSTに参加することになった。NAMIの『悲しい縁』をカバーし、最近レコーディングを終えた」と伝えた。キム・ジョンウンが歌う「悲しい縁」は、ドラマで彼女が演じているヒロインヨオクのテーマソングで、この日の放送から使用される。この曲はキム・ジョンウンの清く綺麗な声に、ドラマでのヨオクの感情が加わり、切なさをさらに強調する予定だ。特にヨオクが浮気をする夫スナム(シン・ヒョンジュン)と、帰ってきた初恋の男性ヒョヌ(ハン・ジェソク)の間でロマンスが絶頂に至った頃に公開されるこの曲は、スナムと別れ独立を宣言した主婦歴12年の女性の切ない気持ちを表現している。キム・ジョンウンは、今回のOSTに参加するため、忙しいスケジュールを調整し、長い間練習と収録を続け、早朝までレコーディングに参加する熱意を見せたという。「ウララ・カップル」は自身の過去の過ちを反省し、ヨオクを再び引きとめようとするスナムと、過去の切ない恋を再び取り戻そうとするヒョヌという二人の男性の間で、自身の人生を探そうと努力するヨオクの奮闘が描かれ、夫婦と家族の意味を再確認することができる笑いと共感、そして感動の物語が展開される予定だ。

【Dr.アル】おバカ演技専門シン・ヒョンジュンが好きになるとは思ってもいませんでした
好きだというレベルを超えてアリ(恋の病で寝込むような)の境地になる時がある。見ないと死にそうで見ていると会いたくなる、今日もどこかで苦しんでいる全国に数多くいるアリ患者のための「10asia」の相談コーナー「Dr.アル」。今回の悩ましいアリの対象は、KBS 2TV「ウララ・カップル」のシン・ヒョンジュン。イケメンで身長も高く、体格もたくましい男でありながら、おバカ演技の専門家になったシン・ヒョンジュン。彼は視聴者を楽しませることもできるが、繊細な表現力の持ち主でもある。今回の病の処方箋は!?QUESTION最初は面白くて見るようになりました。「ウララ・カップル」でナ・ヨオク(キム・ジョンウン)の魂が入ったコ・スナム(シン・ヒョンジュン)は話し方から仕草、そして表情まで、ナ・ヨオクの真似を越えてほぼ憑依に近かった。シン・ヒョンジュンのとぼけた表情を一度見ただけで、一時間が楽しくなり、シン・ヒョンジュンの「品がな~い」という台詞を一度聞くと一日が楽しくなります。それに、ある瞬間、夢中になってしまうんです。シン・ヒョンジュンが泣くと、私も胸が痛くなって、シン・ヒョンジュンが怒ると、私も血圧が上がるのです。キム・ジョンウンの男性演技を見ている時とはまったく違う感じがするのですが、どうしてなのでしょう?(老姑山洞(ノゴサンドン)/パクさん)Dr.アルの処方箋最初に患者様がお腹を抱えて笑ったのは繊細な演技があったからです。ユニフォームのポケットにとぼけた顔をして突っ込んだ右手、携帯電話に自分のことを女と保存した夫の何も考えてない行動にブルブル震える唇、口元を手で隠しながら首を後ろに傾けてオホホホホホと声を出して笑い、綺麗に上がったまつげまで、どこを見てもコ・スナムではなくナ・ヨオクなのです。同じホテルのユニフォームを着て、何も言わなくても、顔の表情、いや小指の位置だけ見ても彼が今コ・スナムなのかナ・ヨオクなのか区別できます。その次に患者様が無限に繰り返して見たいと思う本能を引き起こしたのは、丁度いい台詞の加減でした。お坊さんの言葉通り一緒に寝てみようと提案する夫に「あら、品がない、下品!さっきあんなに殴られたのにそんなことがまだ言えるの?」と返し、ホテルの廊下で堂々と海老フライを食べながら同僚の支配人に「これす~ごく美味しいよ、衣がさっくりしていて、中は柔らかくて口の中でとろけるんだから」と言って試食を勧めました。文章だけ見ると平凡な台詞だが、シン・ヒョンジュンの口を通過する瞬間、おばさんよりリアルな話し方になります。直接聞いた人だけが分かるリアルな話し方なのです。ここまではSBS「シークレット・ガーデン」のキル・ライム(ハ・ジウォン)とキム・ジュウォン(ヒョンビン)の魂チェンジを見た時と似ていました。でも、どうしてある瞬間、夢中になってしまうのでしょうか?それはシン・ヒョンジュンの演技テクニックではなく、心で演じる演技だからです。ただ、女性の外見だけを真似しているのではなく、まつげ一本一本、小指の爪先まで今この瞬間は女性として感じている感情を表現したのです。偶然、初恋の相手チャン・ヒョンウ(ハン・ジェソク)に会って磁石のように引きずられて抱かれるシーン、見ましたよね。身長も高くて、体格も大きいのに、妙に保護本能をくすぐるあの歩き方、これは単純にキム・ジョンウンの歩き方を観察したからといって真似できることではありません。自分が自分の姿でない時、あれほど恋しいと思っていた初恋の人にばったり会った女性の気持ちを理解している人だけに表現できることです。その時だけはコメディではなく、真剣な愛の話でした。時々、コ・スナムに戻って、妻を慰めるシン・ヒョンジュンが本当にかっこよく見えたことも、まさにそういった面があったからです。特に前世に戻ると、とりわけかっこよくなるコ・スナムさん、もしかして前世はカクシタル(KBS 2TVドラマ「カクシタル」の英雄)でしたか?サユリ(前世のナ・ヨオク)に会いに行くのですか?あの人お尻大きい?Dr.アルのポイント:シン・ヒョンジュンの「バカ学概論」基本:映画「裸足のギボン」のギボン目をぎゅっと閉じたままどもるクセ、笑う時に隠せない歯と、台詞より顔の筋肉で勝負する表現力。これは典型的なバカの演技と言えるでしょう。映画が公開されて6年が経った今でもシン・ヒョンジュンの代表作に選ばれるほどインパクトが強い作品です。ある瞬間シン・ヒョンジュンがギボンなのか、ギボンがシン・ヒョンジュンなのかが分からない段階に達して、急な坂道を休まず走っていた名品の足の演技も忘れてはいけません。いいいいいいぞ!発展:KBS 2TV「カクシタル」のイ・ガンサン今ではおバカな演技を越えて、バカな振りをする演技までこなす位置に達しました。後ろを向いて目を閉じれば、すぐに独立闘士であるカクシタルがバカなイ・ガンサンに変身します。目を丸くして「女性に会いに行くの?あの人お尻大きい?どれだけ大きい?凄く大きい?」と、しつこく質問していたのに、いつの間にか弟であるイ・ガントを見つめる瞬間の真剣な視線は、まさに驚くべき演技でした。母親が目の前で死んでいく瞬間にも、自分の正体を隠すためにバカな振りをするしかなく、泣き喚いていたその瞬間も、シン・ヒョンジュンはヨングとメング(韓国の代表的なおバカキャラクター)に続き3代目のバカとして登場しました。応用:SBS「愛の贈り物」のチェ・ゴマン結局、意図的でなくてもバカみたいに見える無意識の段階に至りました。いくら天才事業家として紹介され、名前までチェ・ゴマン(最高という意味)と付けられても仕方がありません。「愛の贈り物」を通じて得たニックネームは犬売りのおじさんですから。お金持ちに見せるためにいくらおしゃれなセルフレームの眼鏡をかけて、ゴージャスなステッキを持ち歩いても、たかがワカメスープに興奮してどもるバカになるのはどうしようもありません。「ふふた開けろ!俺がこの家の主人なのにどうしてワワカメスープが食べられないんだ。どうして?どうして俺のワカメスープが食べられないんだ」天才とバカは紙一重ということは明確な事実なのかもしれません。

「ウララ・カップル」2話延長を確定…27日に放送終了
KBS 2TV月火ドラマ「ウララ・カップル」が放送延長を最終的に確定した。 2日午前、「ウララ・カップル」の制作関係者は、マイデイリーとの電話インタビューで、「全16話を予定していた『ウララ・カップル』が追加2話の延長を確定した。最終回も20日から27日に変更された」と語った。続いて「脚本家と俳優たちも延長に同意した状態である」と明かした。これで「ウララ・カップル」の後続作品として放送される「学校」は、来月3日から第1話がスタートする予定である。「ウララ・カップル」は序盤、視聴率1位を占めながら人気を博したが、MBCドラマ「馬医」にチョ・スンウ、イ・ヨウォンなど成人俳優が登場したことによって、1位の座から降りることになった。しかし、先月31日の放送は視聴率12.5%を記録し、13.5%を記録した「馬医」と接戦を見せている。

「ウララ・カップル」必要なのは“冷やかし”ではなく“風刺”
うまく包まれた不倫と二分法的な思考コメディでは乗り越えられない限界 29日に放送されたKBS 2TV「ウララ・カップル」では、各登場人物のすれ違う感情と誤解、新しい出発とそれによる葛藤などが描かれた。互いに体が入れ替わったヨオク(キム・ジョンウン)とスナム(シン・ヒョンジュン)は、妊娠をきっかけによりを戻すことにした。就職したスナムに代わってイルラン(ジュニ)が家事を担当することになり、ボンスク(チョン・ジェスン)は心配になる。ビクトリア(ハン・チェア)はヨオクの妊娠を知り、大きなショックを受ける。一方、ヒョヌ(ハン・ジェソク)はヨオクが離婚していると誤解し、一緒に暮らしたいという計画を話す。ドラマが中盤に向かいながら、登場人物間の関係が複雑になりつつあるが、比較的適材適所に配置された俳優たちは自分の役割を演じこなしている。しかし、一部の設定で表れる脚本家の哲学には、完全に同意し難い部分もある。憐憫(れんびん)で包まれた不倫に当惑ビクトリアは、二人の体が入れ替わったことを知ってからも「私が愛したのはあなたの暖かい心です。このような姿をしているからって、私の気持ちは変わりません」と話す。彼女は、自分の無分別な行動がひとつの家庭を壊していたということへの自覚すらない状態なのだ。スナムは「君に心臓を移植する人が現れるだろう。もう自分の道を進んだ方がいい」と言いながらも、依然として葛藤する姿を見せた。その優柔不断な姿は、単純に妊娠によってヨオクとよりを戻すのではないかという疑問を見せた。スナムは職場や外の出来事には忠実だが、家族の日常には無神経極まりない、思いやらなければならない対象を間違えた幼児的なキャラクターにすぎない。もともと人間的なところがある人だったならば、自分の妻と家族に対するこれまでの無礼さに対する理由はどこから探したらいいのだろうか。家庭で自分をあまり着飾らないヨオクと続けて比較されたビクトリアは、愛されるしかない姿で表現された。そしてスナムに純情を捧げることで、無愛想なヨオクともう一度正反対の姿を見せた。そして結局彼女は、スナムの愛を独占するに至る。ここで脚本家が表現したいのが、専業主婦も着飾らなければ夫の愛を失いかねない、というところだったかは明確でない。しかし、ビクトリアはルックスだけでなく、持病に辛い過去、さらには優しく純粋な心まで持ち合わせている設定で、ヨオクの美徳が特にないように描写しているのは、少し理解し難いところである。対象に対する直接的な冷やかし、風刺が失われた「ウララ・カップル」ではこれまで、教養が学識や学歴、学閥に比例するという二分法的な思考ものぞかせていた。序盤でほぼ毎回、スナムはヨオクに「お前は高卒で教養も学もない」と追い立てる姿を見せた。ヨオクもまた、荒い口調をそのまま披露していた。脚本家がドラマで学力社会を冷やかそうとしたならば、このような設定はナンセンスに近い。それにそのような姿が、夫の不倫を促すこともできるという偏見までさりげなく盛り込まれる懸念もあった。視聴者が加害者の視覚に感情移入するようにしているのではないか、注意すべきだ。登場人物の台詞や状況などで不合理的な現実の姿が、風刺でなく、対象への冷やかしの形で表現されるのは望ましくない。幸いそのような設定は、二人が相手の立場になって考える時間が長くなることで、少しずつ改善されつつある。ドラマは現実をそのままを描くものでなく、一種のファンタジーと見るにしても、現実に誤解される可能性のある間違った価値観は見直すべきだとの指摘だ。今後の「ウララ・カップル」が、これまでの楽しさに加え、コメディの本領である辛辣な風刺までしっかり見せてくれることを期待してみる。

「馬医」の視聴率「ウララ・カップル」をおさえて月火ドラマ1位に
MBC月火ドラマ「馬医」(脚本:キム・イヨン、演出:イ・ビョンフン)が、韓国で同じ時間帯に放送されている月火ドラマの中で視聴率1位を守った。視聴率調査会社のAGBニールセン・メディアリサーチ集計によると、29日に韓国で放送された「馬医」は、視聴率13.4%(以下韓国全国基準)を記録した。これは、先週23日の放送で記録した14.3%より0.9%小幅下落した数値ではあるが、同じ時間帯に放送される月火ドラマの中では1位に当たる記録である。「馬医」と1位を争っているKBSドラマ「ウララ・カップル」(脚本:チェ・スンシク、演出:イ・ジョンソブ、チョン・ウソン)は、10.6%で2位となった。先週よりも1%下落した「ウララ・カップル」の視聴率は、この日の放送で23日の放送分の10.5%とほぼ同様の数値を記録した。月火ドラマの視聴率は、「ウララ・カップル」がスタートから同時間帯のドラマの中で1位を記録して注目を集めたが、「馬医」が時代劇特有の力を発揮し、視聴率は上昇傾向にある。30日に最終回を迎えるSBSドラマ「シンイ-信義-」(脚本:ソン・ジナ、演出:キム・ジョンハク)は、8.7%の視聴率を記録した。

シン・ヒョンジュン「ウララ・カップル」撮影現場を訪れた日本ファンたちと誕生日パーティー
俳優シン・ヒョンジュンが、韓国まで来て自分の誕生日を祝ってくれた日本ファンたちに、感謝の気持ちを伝えた。シン・ヒョンジュンは28日、自分のTwitterに「日本ファンの皆様に感謝しています」という書き込みとともに写真を掲載した。写真の中で彼は、KBSドラマ「ウララ・カップル」の撮影現場を訪れた日本のファンたちと一緒に誕生日パーティーをしていた。2枚目の写真に写った運動靴は、日本ファンからの誕生日プレゼントだ。運動靴には「JOON」と書かれており、シン・ヒョンジュンの言葉通り「この世に一つしかないスニーカー」なのだ。これに対しシン・ヒョンジュンは「ありがとう!」という言葉とともに、忘れられないプレゼントを用意してくれた日本ファンたちに格別な気持ちを表した。同僚芸能人からのお祝いも相次いだ。DJ DOCのキム・チャンリョルは「日本ファンもいていいよね。お誕生日おめでとうございます。兄さん」というメッセージを残し、コメディアンのイ・ソンミ、Brown Eyed Girls ナルシャなどもシン・ヒョンジュンにお祝いのメッセージを送った。それを見たネットユーザーは「運動靴うらやましい」「日本ファンに感動するね」「お誕生日おめでとうございます。シン・ヒョンジュンさん」などのコメントを残した。

「ウララ・カップル」海兵隊入所を命じられました
どこに跳ねていくか分からないこの夫婦の恋愛物語のゴールはどこにあるだろうか。これ以上は一緒に暮らせないといってナ・ヨオク(キム・ジョンウン)とコ・スナム(シン・ヒョンジュン)は離婚届に判を押したが、その帰り道に魂が入れ替わってしまい、別れることに失敗した。2人の魂は依然としてお互いの体の中にあり、戻る方法はまったく分からない。今回は安山(アンサン)にある海兵訓練所で一緒に軍服を着て、寂れた草原に一列に並んで座った。コ・スナムにとっては復職するための再教育で、ナ・ヨオクはメイドになるための初めての教育時間である。「下品な悪口でもいいし、人身攻撃もお勧めします。とことん吐き出してください!」一日教官役として友情主演したパク・サンミョンが赤い帽子を目深にかぶって号令すると、「最低」「バカ」「うらうら裏切り者」「うんこのような人間」とお互いに悪口を吐き出した。監督の「カット」という声とともにキム・ジョンウンの笑い声が現場に大きく広がる。撮影の順番を待ちながらシン・ヒョンジュンと向かい合ってアドリブを合わせていたら、笑いが込み上げたのだ。「ワッハハハハ」という彼女特有の笑い声に、シン・ヒョンジュンも「ウフフフフ」と一緒に笑うのを見ていたら、いつの間にか2人は笑い声まで似ていることに気付いた。待機する時も、常にキム・ジョンウンを観察していたシン・ヒョンジュンが見せてくれた人魚姫のように慎重に指先で地面をついて、慎ましく両足を揃えた姿がこの上なく美しい。シン・ヒョンジュンとキム・ジョンウン、ナ・ヨオクとコ・スナムが入り交じるような現場で、全員が上手く噛み合った歯車のように動く。キム・ジョンウンは「ウン、ウ~ン!」と痰を切るような低音を出してコ・スナムになるためのスイッチを入れ、シン・ヒョンジュンは撮影現場に入ってくるカメラ機材を見るなり、「ええ~ズィミーズィブ~」と叫ぶ。こんな彼らの姿に、シーンを準備するスタッフたちの間では時々小さな笑いが起こり、監督はエキストラの小さな動きにも「そう」「よし」と応援する。ムードメーカーは特にいない。完成された撮影現場で雰囲気を盛り上げるのは一人の役目ではなく、出演陣と制作陣全員がコ・スナムとナ・ヨオクの終わりのないコミカル・アクション・恋愛・ファンタジーに呼吸を合わせながら、ストーリーを繋いでいる。





