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「ウララ・カップル」キム・ジョンウン“冒険するような恋愛がいい…浮気する男性はNG”

TVレポート
※この記事にはドラマ「ウララ・カップル」の結末に関する内容が含まれています。
写真=STORMSカンパニー
妻と夫の魂が入れ替わる。最近放送終了したKBS 2TV月火ドラマ「ウララ・カップル」は夫と夫の愛人に痛快な復讐をし、韓国のおばさんたちの夢と愛、そして若さを取り戻してくれた。

最近、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)のあるレストランで「ウララ・カップル」のヒロインであり、おばさんたちの希望になったキム・ジョンウンに会った。放送終了の日まで続いた撮影で、睡眠不足に苦しんだ彼女は、敏感なためアレルギーまで出てしまった。しかし彼女は「これは全部、ミニシリーズで得た持病」と笑ってみせた。

◆キム・ジョンウンとの一問一答

―ドラマが終わった。実感はあるのか?

キム・ジョンウン:まだ実感がない。昨日、第19話の台本をもらう夢を見た。しかも、芸者のシーンだった。「どう撮影しよう?」と思いながら目が覚めた。今も苦しんでいるように思う。

―余命宣告されることを予想していたのか?

キム・ジョンウン:全然。私が「ウララ・カップル」を選んだ理由は明るいドラマだったから。台本をもらって、シン・ヒョンジュンさんと私がその中でコメディを上手に演じようと頑張った。あり得ないかもしれないが、「ヨオクも抗がん剤治療前だから、大丈夫だろう」と、明るい雰囲気にしようと努力した。

―結末に満足しているか?

キム・ジョンウン:俳優は自分から何かをする立場ではないと思う。視聴者が望むものを知っているし、制作陣の悩みも理解できる。私からすると、親という立場からそのような選択をしたのではないかと思う。俳優として感情を演技するのは簡単ではなかった。視聴者の立場からして気に入る、気に入らないではなく、早く集中してヨオクを表現しなければならなかった。一人の恋物語ではなく、母性から出発した家族に関する物語として展開されたため、このような結末になったと思う。

―ヨオクに感情移入し、腹が立ったシーンは?

キム・ジョンウン:このドラマを撮影しながら、本当に男性たちにがっかりした。男性がどれだけ単純なのかも分かった。ヨオクが夫の不倫を目撃するシーンが辛かった。そして、それからあまり経っていないうちにスナムになって「俺がビクトリアを愛する理由が何か分かるか?」という台詞を言う時が難しかった。ヨオクが不倫を目撃しても話す相手がいなくて、一人漢江(ハンガン)で自分の分身と話す時、本当にたくさん泣いた。

―肉体的に大変だったシーンは?

キム・ジョンウン:スナムを演じる時はいつも大変だった。私がスナムを演じる時は、単純な反応を表現しようと努力した。女性は一つの事件にも妙な感情が出てくるとしたら、男性は大きな感情一つで反応するという点が一番違う点だと思う。まず、かなり困惑する。あえて大声を出したり、足を大きく開いたりするなど、大げさに表現した。

―喘息の演技が話題になった。

キム・ジョンウン:その演技で、本当に息が切れると思った。喘息を患っている方々に直接尋ねた。呼吸がうまくできない状況で息をしなければならないので、本当に息ができない場合があるという。
―実際のキム・ジョンウンなら、どんな選択をしただろうか?

キム・ジョンウン:人間の感情としては当然、ヒョヌを選ぶ。私は今、子供もいなくて、平和安全主義よりは冒険するような恋がいい。平和より、自分の恋が大事。ヨオクはギチャンがいたため、上手くいくことがなかった。ギチャンに足を引っ張られていたのだ。ヒョヌとデートをしても、結局はいつもギチャンを心配して終わった。

―今、恋をしているのか?

キム・ジョンウン:ノーコメント。

―恋愛をすることになったら、公開する考えなのか?

キム・ジョンウン:“死んでもしない”というわけではないが、公開恋愛をするとどうしても辛い部分がある。考えてみる。

―結婚に対する考え方が変わったのか?

キム・ジョンウン:正直、夫だけではなく、姑、小姑も経験した。みんながこの様な感じであれば、結婚するのが怖いと思った。浮気しない男性に出会いたい。

―シン・ヒョンジュンとの息は?

キム・ジョンウン:私がコミカルな演技をした時、より大きな反応をしてくれる俳優は初めてだ。“やりがいがある”と思えた。打ち合わせをしなくても、今は目を見るだけで何をしたいのかが分かる。最高のパートナーだと思う。

―アドリブが多い方だったのか?

キム・ジョンウン:シン・ヒョンジュンさんのアドリブは驚くほどのものだった。MCを務めているためか、さらにバリエーションが豊富になったようだった。時々、監督がカットサインをしない時がある。そうすると、二人でずっと演技をし続ける。後で、このシーンを未公開映像として流した。こんな気持ちは初めて。普通、私がアドリブをすると相手俳優が上手く返せなくて、いかせないことが多かったけど、シン・ヒョンジュンさんとはカットしないと2~3シーンは作ってしまう。

―母親の役割でプレッシャーはなかったか?

キム・ジョンウン:母親か、そうじゃないかは重要ではない。おばさんキャラクターについて女優たちがなぜ敏感になるのか分からない。最近のおばさんは、おばさんじゃない。私の友達を見ても、二人も子どもを生んでいるのに私より管理ができている。ヨオクをたるんだおばさんにしたくなかった。

―最後に、次回作は?

キム・ジョンウン:まだ分からない。作品を選ぶ時の気持ちが大事だと思う。年齢がいくつで、どんな状況であり、どんな恋をしているのかが重要だと思う。

元記事配信日時 : 
記者 : 
シン・ナラ
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