“妻の実姉に強制わいせつ疑惑”女優ソヌ・ウンスクの元夫ユ・ヨンジェ、加害内容の暴露に衝撃走る
写真=STARITエンターテインメント、Newsen DB
女優ソヌ・ウンスクの元夫として知られるアナウンサー、ユ・ヨンジェの強制わいせつ疑惑に関する議論が、さらに白熱している。これまで一貫して強制わいせつ疑惑を否定してきたユ・ヨンジェだったが、このたび証人として法廷に立ったソヌ・ウンスクの実姉A氏が彼の蛮行を赤裸々に告白し、再び世間を騒がせている。
水原(スウォン)地方裁判所城南(ソンナム)支部第3刑事部は10日午後、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(親族関係による強制わいせつ)の疑いを受けているユ・ヨンジェの2回目の公判を行った。
先立って裁判所は、被害者であるA氏とソヌ・ウンスクの2人を検察側の証人として採択。今回の裁判には、A氏が証人として出席した。
A氏はこの日、「ソヌ・ウンスク、ユ・ヨンジェと2022年10月4日から同居していた」と告白し、具体的な被害内容を語った。
彼女は「私は常に子犬を左側に抱っこしている習慣がある。小さな犬なので、片手だけで抱える状態になる。その時に(ユ・ヨンジェが)無言で乳首をつねった」と告白した。さらに、「食器を洗っている時に彼が歩いてきて、突然後ろから抱きしめられた。彼は私の耳元で『よく眠れた?』と言いながらぎゅっと抱きしめた。その時、私のお尻には彼の性器が当たっていた」と主張した。
この他にも、「ユ・ヨンジェが私の横に寝そべったので、起き上がって子犬の方に向きを変えた。すると彼は私を引き寄せて『こっちにおいで、姉さんも1度はやりたい時があるでしょう』と言ってきた」「妹が出かけた時、代わりにユ・ヨンジェを起こしに行ったらベッドに座って裸の状態で『入ってこい』と言ってきた。タオルで前を隠していた」といった衝撃的な暴露が続いた。
自身の後をついてきたユ・ヨンジェから性器を見せつけられたとも主張し、「片手でキッチンのドアを握り、もう一方の手では自分の性器を持ちあげながら『60歳でこれなら大したものじゃないか?』と言っていた。服を着ろと伝えて、これはいったいなんのための行動なのかと聞いた」と振り返った。
ユ・ヨンジェは、2023年から5度にわたってA氏の身体に接触するなどの強制わいせつ行為をした疑惑が持たれている。
彼は警察の調査に続き、検察の調査でも容疑を否定。自身のYouTubeチャンネル「DJユ・ヨンジェ TVユ・ヨンジェラジオ」でも「(彼女は)死んでも消えることがない刑罰のようなセクハラのフレームを、ユ・ヨンジェに被せた。僕がこのまま死んだら汚らしいセクハラ行為が事実となってしまうので、法的争いをすることになった」と反論した。
検察は、強制わいせつの容疑があると見て10月18日にユ・ヨンジェを在宅起訴した。
17日の裁判では、ソヌ・ウンスクが証人として出席する。「妹が最初の離婚をした時、非常に多くのスキャンダルがあった。そして、18年間1人で寂しく暮らす姿を見た」「強制わいせつ行為があったと打ち明けたら妹がショックを受けそうだったので、1人で隠して処理しようとした」という姉の告白に衝撃を受けたであろう彼女が、何を語るのか。今後の動きに注目が集まっている。
ソヌ・ウンスクとユ・ヨンジェは2022年10月に婚姻届を提出したが、今年4月に離婚を知らせた。ユ・ヨンジェは現在、ソヌ・ウンスクが提起した婚姻取消訴訟の手続きも行っている。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スルギ
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