14年前の楽曲が再ブーム!SEVENTEENからIVE、本人登場まで…ダンスチャレンジ動画が話題
写真=SEVENTEEN、IVE、Stray Kids Instagramキャプチャー
ORANGE CARAMELの「上海ロマンス」が、14年の時を経て大ブームを巻き起こしています。あるインフルエンサーがTikTokで公開した動画が火付け役になったとも言われているダンスチャレンジは、昨年末から流行りはじめ、現在まで様々な韓国アイドルがダンス動画を公開しています。今回は、今話題の「上海ロマンス」チャレンジをまとめてみました。
「上海ロマンス」とは?
写真=Pledisエンターテインメント
「上海ロマンス」は、AFTERSCHOOLのナナ、レイナ、リジ(パク・スヨン)によるユニットORANGE CARAMELが、2011年にリリースした楽曲で、好意を抱く相手に対する切ない気持ちを歌っています。AFTERSCHOOLと言えば、セクシーなパフォーマンスや大人の女性の雰囲気を連想させますが、ORANGE CARAMELはそれとは180度異なる、ハツラツとしていてキュートな楽曲で人気に。「Catallena」「魔法少女」「Lipstick」などを相次いでヒットさせました。「上海ロマンス」のミュージックビデオには、ORANGE CARAMELのほか、NU'ESTとしてデビューする前のファン・ミンヒョンも出演。そして作詞は、なんとSUPER JUNIORのヒチョルが務めています。ヒチョルは同曲を作詞することになった背景について、ある番組で「ORANGE CARAMELの事務所の代表と親交があった。一緒にお酒を飲んでいたところ、僕に作詞をやってみてほしいと言われた。僕はもともと作詞の才能がある」と告白。
現在、音楽配信チャートで順位を上げてきている「上海ロマンス」ですが、2011年のリリース当初も、各音楽配信チャートで1位を席巻するほどの人気曲でした。ヒチョルは「曲がヒットして、著作権料もたくさんもらった。入隊中も数百万ウォン(数十万円)入ってきた。多い時には1ヶ月で300万ウォン(30万円)入ってくることもあった」と明かしています。
当時、ある韓国インタビューでパク・スヨンは、ヒチョルの書いた歌詞について、「聴いた瞬間、ヒチョル兄さんがORANGE CARAMELに合う歌詞を書いてくれたんだと思った」と絶賛しています。また、ORANGE CARAMELは2012年に日本デビューを果たしており、1stアルバムには「上海ロマンス」の日本語バージョンも収録されています。
Pledisの後輩SEVENTEENも!人気アイドルたちが続々動画を公開
写真=NCT WISH、ZEROBASEONE Instagram
発売から14年ぶりの再ブームを巻き起こし、人気アイドルたちが続々とダンス動画を公開しています。特に、SEVENTEENのスングァン&ドギョム&ホシによるブソクスンのダンスチャレンジは、彼らがORANGE CARAMELが所属していたPledisエンターテインメントの後輩であるため、大きな注目を集めました。これを示すかのように、3人は「正当な後継者の登場」という言葉と共に、気合いの入ったダンスを披露。ガールズグループではIVEのレイ、ガウル、イソが挑戦。中でもレイは、ORANGE CARAMELが活動時に披露していた中華風のおだんごヘアを連想させる、キュートなヘアスタイルで目を引きました。他にもStray Kids、ATEEZ、Kep1er、ZEROBASEONE、BOYNEXTDOOR、NCT WISH、NMIXX、ILLITなど、多数の韓国アイドルたちがダンスを披露しています。
再ブームに喜び!本家のダンスチャレンジも話題に
写真=レイナ、パク・スヨン Instagram
このブームを受け、ORANGE CARAMELとして活動したレイナ、パク・スヨンも、感謝の気持ちを込めてダンス動画を公開。レイナは、「本人登場! チャレンジをしてくれてありがとうございます」というコメントと共に、ダンス動画を公開。また、現在流行している振付は原曲のものは異なるため、原曲バージョンのダンスも公開し、注目を集めました。パク・スヨンも、「本人登場。最ブームに力を添えてくれたたくさんの方々に感謝します」というコメントと共に、3本の動画を公開しました。2人のダンス動画を見たネットユーザーからは熱い反応が続き、最近第2、3世代のカムバックや再結成が続く中で、「ORANGE CARAMELのパフォーマンスをもう一度見たい」という声も上がっています。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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