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  • Netflix「ブラッドハウンド2」RAIN“妻キム・テヒがかっこよかったと言ってくれた”【ネタバレあり】

    Netflix「ブラッドハウンド2」RAIN“妻キム・テヒがかっこよかったと言ってくれた”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。RAIN(ピ)が、韓国作品の中で初めて悪役を披露した感想を明かした。RAINは最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたNetflixシリーズ「ブラッドハウンド2」のインタビューで、ペクジョンの悪を表現するための努力に言及した。Netflixシリーズ「ブラッドハウンド2」は、極悪非道な違法闇金業者の一味を叩き潰したゴヌ(ウ・ドファン)とウジン(イ・サンイ)が、金と暴力が支配するグローバル違法ボクシングリーグを相手に、再び痛快なストレートフックを放つ物語を描いた。この世にいなかったヴィランボクサーを演じなければならなかったRAINは、「俳優として、いつか一度は悪い奴、狂った奴をやってみたかったんです。実はこれまでもそういった役のオファーはたくさんありました。しかし、すべてを捨ててまで演じるに至りませんでした。家族が見られるだろうかとも考えました。しかし今作は、台本を受け取る前から、心の中で自分がやりたいと思っていました。キム・ジュファン監督は『ミッドナイト・ランナー』の時から好きでしたし、『ブラッドハウンド』シーズン1もとても良かったんです。シーズン2をやると聞いた時、僕が一度見せたいという感覚がありました。実はボクシングはあまり上手ではありません。一から基礎を始め、これなら見せられるという確信が持てたんです。アクションの極限まで行ってみようと思いました。(ウ)ドファンとも本当にたくさん練習しました。普通のアクションは殴って殴られてですが、ボクシングは一緒に殴りながら、打たれます。少し外れるだけでも鼻の骨が陥没しかねないので。僕たち同士では鍛えあげられていたので、実際にタッチをしながら演じました」と振り返った。シーズン1の成績や、ヴィランであった俳優パク・ソンウンらに対するプレッシャーはなかったかという質問には、「そういった部分へのプレッシャーよりは、どうすればペクジョンの鋭さと狂気を見せられるだろうかということしかありませんでした。終わってみると、どうしてそういったことを考えもしなかったんだろうと思うくらいです。もし考えていたら、もっと苦しかったでしょう。今は公開されたので、すっきりした気持ちです」と答え、「ペクジョンの悪が結局は人為的であってはならない、作為的であってはならないと考え、多くの設定を作りました。見た時に非常に満足できる時がありました。アクションシーンもです。見ながらすごく痛快な場面もたくさんあって、楽しく観ました」 と語った。ペクジョンの悪行が楽しめたわけではなかったという。RAINは「楽しめませんでした。毎回、全ての瞬間、ゴヌとウジンをどうすればもっと絶望的にどん底へ突き落とせるか、この二人を極限まで追い込めるかと考えていました。そうすれば観ている方々も理解してくれるだろうと思いました。初めて悪役を演じるわけで、これまで優しくて純粋な役をたくさんやってきたじゃないですか。これを反転させるには完全に洗い流さなければならないという考えで、どうやって苦しめようかが毎回宿題でした。毎回『ゴヌの母親を連れてこい』をどうやって違うトーンに変えるか悩みました。本当はいけないのですが、途中で母親を『エミ(韓国語で母親の蔑称)』に変えたりもしました。その二人をどれだけ苦しめられるか考え、苦しかったです。僕は本当は善良な人間です。道と徳を守ろうと努力する人間なのですが、演技をしながら悩みが多く、人を殺す人々についてたくさんリサーチしてみましたが、僕とは違う考えを持っていました。それもたくさん勉強しました。理由なく人々を殺す海外の殺人犯たちもたくさん探して見ました。毎回、簡単ではありませんでした」 と打ち明けた。悪行の度合いについても悩みが多かったというRAINは、「起承転結というものがあるじゃないですか。最初から怒っていて悪そうに見えると、あまりにも人為的だったり作為的だったりしませんかと聞きましたが、登場から怒っていなければならないと言われました。ペクジョンは無条件にやりたいようにやらなければならない人間であり、欲しければ手に入れなければならない人間なので、登場から怒っていなければならないと言われました。視聴者が『なぜあんなに怒っているのか?』と思ってこそ、ペクジョンについて好奇心が刺激されるだろうとのことでした。起承転結はなく、ただの気狂いであり、完全なナルシシズムに陥った暴走機関車だと思いました。セリフが多いところもありましたが、削りました。ペクジョンならどうすると思うか聞かれました。子供の頃に戻ってみようということで、罵倒のアドリブをたくさんやりました。一生分の罵倒をすべて吐き出しました。監督は僕に何をさせるんだと思いましたが、完成したものを見て理解できました」と明かした。続けて「ペクジョンには叙事がありません。ただの狂った奴です。監督にも、なぜ僕がこうなのかという叙事を作ってくれないかとお願いしたのですが、ただそういう奴だと言われました。むしろそれが大変でした。伏線があれば肉付けできますが、ペクジョンは典型的なナルシシストであり、ボクサーとして最高に優れていなければならず、ゴヌに劣等感を感じ、皆が見ている前で優越感を見せたかったのです。そうして最後に、金よりもゴヌを選びます。最初は非常に難しかったのですが、演じているうちに理解できたという感覚がありました。ペクジョンはボクサーとしての優越感を常に感じていなければならない人間です。そうしているうちに、ペクジョンに対する憐みも感じられ、理解できるようになりました」とつけ加えた。第7話のウジンとの格闘シーンで、ウジンが「びびってる、びびってる」と煽る場面に言及しながら、「あの時は本当に腹が立ちました。元々はあのようなシーンではなかったのですが、作ってきていたのです。僕に内緒で監督から注文があったようです。最初は面白くて少し吹き出しそうになったのですが、だんだんと怒りが湧いてきました。ウジンと戦いながら罵倒するのもアドリブでした」とビハインドを伝えた。撮影が終わった後も、キャラクターから抜け出すのが簡単ではなかったという。RAINは「一生懸命準備した分、振り払うのに長い時間がかかりました。時々、カッとして込み上げてくることがあるんです。(家では)話し方よりは目つきによる誤解がありました。長い時間が経ちましたが、今回のキャラクターは僕にとって、非常に研究を重ねたキャラクターでした。最初は洗い流すのも簡単ではありませんでした。キャラクター自体が暴走機関車のような人でした。ペクジョンの叙事はないので、設定を作っていったことで余韻が少し残っています」とし、「抜け出すのが本当に大変でした。無差別なわけではないのですが、何かに引っかかると殴ってもいいような気がしてくるのです。しっかり正気を保たなければと思いました。その時から『申し訳ありません』が口癖になりました。そうなってしまうのです」 と吐露した。あわせてRAINは「セリフが過激すぎるので、家族は観たらダメです。幸いなことに子供たちはまだ幼いです。だから家ではイヤホンをつけて観ました。妻(キム・テヒ)は良かったと言ってくれました。お互いに作品の話はあまりしません。普段から尊重し合う関係なので、良かったと言ってくれました。僕がものすごく苦労したのを知っていますから。ビジュアルはすごく格好いいと言ってくれました。当然、うちの家族ですから。他の俳優たちから電話が来たのは初めてでした。名前を明かすことはできませんが、先輩たちが電話をくれて『狂ってるな』と言ってくれました」 と周囲の反応を伝えた。劇中で満足している場面としては、「第1部あたりで僕が登場して、笑いながら殺すじゃないですか。それがほぼ初めて笑うシーンです。自分でも気づかないうちに笑いながら打っていました。もともとあんなト書きはなかったんです。自分にとってそういったことが新鮮でした。翌日、インボム(テ・ウォンソク)を連れ戻すかどうかの場面で、これからどうなるのか怖かったです。その二つの場面は自分にとっても新しかったと思います」とし、「もし僕のそのような姿が見慣れず、ぎこちなく感じる方がいたとしても、一度観ていただければ変わるのではないかと思います。観たのにイマイチだと感じられるのであれば、僕が受け入れなければなりません。僕がもっと頑張らなければならないということです」と伝えた。

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  • CRAVITY、8thミニアルバム「ReDeFINE」でカムバック“リブランディング後に確かな違いを感じている”

    CRAVITY、8thミニアルバム「ReDeFINE」でカムバック“リブランディング後に確かな違いを感じている”

    デビュー6周年を迎えたCRAVITYが、8thミニアルバムでカムバックした感想を語った。CRAVITYは、8thミニアルバム「ReDeFINE」の発売を控え、Newsenとのインタビューで様々な話を語った。「ReDeFINE」は、CRAVITYの今を最も鮮明に描き出したアルバムだ。完璧ではなく、揺れ動きながらも前に進むからこそ一層輝く若者の姿を描いた。ウォンジンは「今年初めてカムバックしますが、年始から一生懸命突っ走ってきた成果を、早くファンの皆さんに共有できて嬉しいです。リブランディング後のアルバムということもあって、一層意味のある作品だと思うので、一生懸命に準備しています」と語った。ソンミンも「デビュー6周年に、デビュー年度と同じ4月にアルバムでファンにご挨拶できて、とても大切な思い出になると思いますし、ファンの皆さんも楽しみにしていると思います。コンセプトフォトも公開されていますし、ワクワクする気持ちで準備しています」と笑顔を見せた。今作では、メンバーの多くが楽曲制作に参加し、特にテヨンは、デビュー後初めて自作曲「Love Me Like You Do」を披露した。セリムは「ウロボロス(Ouroboros)の特徴をラップにたくさん盛り込みました。ところどころに擬音語も入れて、『終わりを噛む』という歌詞を書きました。『終わることなど僕の計画にはない』『僕の設計に終わりはない』というポイントを入れました」と説明した。アレンは「今回、僕たちのコンセプトであるウロボロスの象徴をもとに、タイトル曲の歌詞にも入れていますが、蛇の象徴を特に歌詞で生かしたいと思いました。爬虫類の血は冷たいので、『コールド・ブラッド』『牙』『深く噛みつく』など、歌詞に直接的な表現を入れてみました」とつけ加えた。テヨンは「初めて自分が手掛けた曲を歌いました。メンバーや他の作曲家の方たちとソングセッションをして生まれた曲なので嬉しいです。メンバーたちの歌声で『Love Me Like You Do』が自分たちの曲として生まれ変わったような感じがして、嬉しく思っています」と語った。またソンミンは、「やはり今回のアルバムのメッセージは、『完璧だから輝く青春』ではなく、『揺れ動き、壊れても、再び立ち上がる』瞬間を込めたアルバムです。(今年は)デビュー6周年でもありますし、(僕たちにとって)重要な時期でもあるんです。(僕たちも)うまくいってもいかなくても、再び立ち上がってやっていこうという意志がモットーだったので、そういった部分をアルバムのキーワードにしようと思いました」と明かした。ヒョンジュンは「今回のアルバムではウロボロスを象徴的なメタファーにしたのですが、それを『終わりがすなわち始まりだ』と再定義しました。他人から見れば自分の尾を噛んで同じ場所をぐるぐる回っているように見えるかもしれませんが、無限の成長と拡張、そして僕たちの現実的な今を込めたアルバムだと考えています。それをメタファーとして、より理解しやすくするために努力しました」と語った。CRAVITYは昨年、大規模なリブランディングを試みた。ヒョンジュンは「リブランディング以前のアルバムが、新米社会人が困難を乗り越えていくという内容だったとすれば、リブランディング以降はさらに一歩進んで、誰もが経験する過程を描きました。これまでのアルバムが新しく生まれ変わって、『Epilogue』で世の中と出会い、今回の『ReDeFINE』では、その世界の中にある恐怖や痛みを乗り越えて進んでいくというメッセージを込めました。ストーリーが一つにつながっています。リブランディング前のアルバムと後のアルバムの違いは、そういった形で分かれるのではないかと思います。もう少し、過程の話をするような感じです」と語った。ウォンジンは「個人的に僕が感じて考えたアルバムに臨む姿勢というのは、リブランディング前は自分とグループという存在は当たり前なのであって、その中で欲を出したい、ひいては自分という存在として欲を出したかったとすれば、リブランディング後は生まれ変わって、自分という存在について再定義し、その瞬間からは自分自身やグループという存在自体について渇望して悩み、僕たちに集中した感じがしました。リブランディング後のアルバムは、より一層その意味に共感できましたし、集中度や没入度の違いが確かにあるように思います」と伝えた。

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  • LUCY、初のKSPO DOME公演を控えてカムバック「未だに信じられないほど嬉しい」

    LUCY、初のKSPO DOME公演を控えてカムバック「未だに信じられないほど嬉しい」

    バンドLUCYが、夢に描いていたKSPO DOME公演を控え、心境を明かした。LUCYは4月29日、各音楽配信サイトを通じて2ndフルアルバム「Childish」をリリース。今回のアルバムは、シン・グァンイルが今年3月に除隊した後、初めて発売するアルバムだ。アルバムはタイトル曲の「全体観覧可」を皮切りに「カメレオン」「Porch Light(Feat. ナム・ジェヒョン)」など計15曲を収録。また多数の過去作も、シン・グァンイルの声を加え、「Childish」バージョンとして新たに収録された。LUCYはニューアルバムの発売にとどまらず、5月16、17日の2日間、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園のKSPO DOMEで9回目の単独コンサート「ISLAND」を開催する。――2ndフルアルバム「Childish」はシン・グァンイルさんの除隊後に披露する初のアルバムです。今の心境と、今回のアルバムを通じて新たに試みた部分があれば教えてください。チェ・サンヨプ:止まっていた時計が再び動き出すような気分です。長い間待っていてくださったファンの方々に本当に感謝しており、その分早くLUCYの新しい音楽を披露したいです。ファンの皆さんと幸せな時間を過ごすことだけが残っていると思うと、この上なく嬉しいです。チョ・ウォンサン:前作を通じて学んだ点を最大限活かし、大衆的でありながらもLUCY独自の色を失わないことを最優先にしながら、多様な試みをしました。特に、バイオリンの美しくも華やかなrun奏法を積極的に活用してみましたが、イェチャン兄さんが格好よく演奏してくれたおかげで、音楽の完成度が一層高まりました。――2ndフルアルバム「Childish」は殺伐とした現実の中で童心を探していく旅を描いたアルバムです。童心を呼び覚ます特別な瞬間はありますか?シン・イェチャン:色々な瞬間がありますが、ファンの前で演奏する時に最も特別な感覚を抱きます。子供の頃から夢見てきたステージ上の自分の姿を一つずつ叶えていき、その過程で懸命に努力した時間を改めて思い出したりします。シン・グァンイル:家族写真の中でおどけて笑っている自分の表情を見る時、童心が蘇る気がします。「子供の頃もいつも楽しく過ごしていたんだな」という思いと共に、当時の純粋な感情が蘇ります。――「LUCY ISLAND」へ向かう列車など、LUCYの始まりを思い出させるオブジェを多様な予告コンテンツで見ることができました。デビュー後、最も成長したと感じる部分はどこでしょうか、また今のLUCYが過去の自分に声をかけるならどのようなことを伝えますか?チョ・ウォンサン:準備ができていない状態で体当たりするように進んでいった過去の自分に、「これから感謝すべき瞬間が多くなるよ」と言ってあげたいです。怖がらずに前に進んだ当時の勇気が、今のLUCYを作ったのだと思います。シン・イェチャン:継続すること、そして誠実さ、正直さが自分を成長させたと思います。自分に嘘をつかず、やるべきことを成し遂げた時に最も成長したと感じます。過去の自分に対する言葉よりは、兄として弟たちをぎゅっと抱きしめてあげたいです。――軍服務期間中、バンド内での存在感を確固たるものにしたチームの活動を見守りながら、シン・グァンイルさんはどのような思いでしたか?軍服務前と比較して新たに生まれた心構えや、チームに復帰して最も見せたかった姿について教えてください。シン・グァンイル:自分の空席を素敵な音楽と公演で埋めてくれて、チームを守ってくれた兄さんたちに、本当に感謝しています。復帰後、誰よりも完璧なパフォーマンスを見せたいという気持ちで、合間合間に一生懸命練習していました。――5月16、17日に単独コンサート「LUCY 9th CONCERTISLAND'」を開催します。デビュー後初めてKSPO DOMEで公演をすることになりましたが、今の心境と、バンドとしてKSPO DOMEのステージに立つことがどのような意味を持つのか教えてください。チェ・サンヨプ:バンドとして夢の舞台であるKSPO DOMEのステージに立つことができ光栄です。バンド音楽を愛してくださるファンの方々が多くいらっしゃるという点についても、感謝してもしきれません。ますます大きくなるステージの規模を見ながら、長い間夢見てきた瞬間が目の前に近づいたことが、未だに信じられないほど嬉しいです。チョ・ウォンサン:夢にまで見たステージであるだけに、緊張感80%、期待20%、そして感謝の気持ち99999999%といった感じです。グァンイルが戻って再び完全体になった今、僕たちの努力の結実を確認できる機会だと思います。何よりLUCYのメンバーであることが本当に誇らしく、心強いです。これまで支えてくださったすべての方々に感謝します。――LUCYのカムバックを待っていたファンの方々に一言お願いします。シン・イェチャン:長い間、僕たちの始まりを忘れずに待っていてくださりありがとうございます。再び皆さんと素敵な始まりを夢見ながら、これから作っていく瞬間にときめき、また嬉しいです。僕たちの可愛いワルワル(LUCYのファン)たち、愛しています!チェ・サンヨプ:皆さんと愛し合う時間だけが残っています。ファンの皆さんのおかげでLUCYがここまで来ることができましたし、これからも歩み続けることができそうです。これからもずっと愛し続けます。ありがとうございます。チョ・ウォンサン:皆さんの待っていてくれた時間、送ってくださった愛と関心のすべてに、ただ感謝するばかりです。何倍以上にもしてお返ししますので、見守ってください。いつも愛しています、ありがとうございます。シン・グァンイル:これまで待っていてくださり本当にありがとうございます。その分、より感謝する気持ちで音楽に向き合います。いつも人を幸せにするLUCYだけの音楽を披露し続けます。ありがとうございます。

    Newsen
  • Netflix「ブラッドハウンド2」ウ・ドファン、作品のため13kg増量“1日4食に…寝る直前まで食べた”

    Netflix「ブラッドハウンド2」ウ・ドファン、作品のため13kg増量“1日4食に…寝る直前まで食べた”

    「ブラッドハウンド2」に出演した俳優ウ・ドファンが、役作りのために1日4食にして増量したことを明らかにした。ウ・ドファンは最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでインタビューを受けた。彼は取材陣と会い、最近公開されたNetflixオリジナルシリーズ「ブラッドハウンド2」について話を交わした。「ブラッドハウンド2」は、極悪非道な不法闇金業者の一味を叩き潰したゴヌ(ウ・ドファン)とウジン(イ・サンイ)が、金と暴力が支配するグローバル不法ボクシングリーグを相手に、再び痛快なストレートフックを飛ばす物語を描いたドラマだ。2023年に公開されたシーズン1に続き、3年ぶりにシーズン2が公開された。ウ・ドファンはシーズン1に続き、主人公のゴヌ役を引き受け、熱演した。特にキャラクターのため13kg増量したという彼は、シーズン2のために「運動をより体系的にたくさんやりました。シーズン1の序盤がボクサーの体だったとしたら、後半はもう少し体を大きくさせてみようと思いました。その期間が1ヶ月しかなかったんです。ですがシーズン2は体を準備する期間が3~4ヶ月はありました。1日4食食べました」と明らかにした。続けて「そして寝る直前まで食べていました。顔もパンパンになり、ある意味では脂肪も少しつけようと努力をたくさんしました。僕は運動をすれば太るんです。運動をしなければあまり食べないので、運動が終われば必ず鶏の胸肉を食べ、食べたくない時はジコバ(チキンをバーベーキュソースで炒めたもの)のようなものを注文して食べ、ご飯を1日4杯は食べなければなりませんでした。朝起きてから寝る直前まで運動だけをしなければなりませんでした。体力をつけることが重要でした」 と打ち明けた。「シーズン1は除隊した翌日から撮影だったんです」 と明らかにしたウ・ドファンは、「シーズン1は最も健康で体力がある時に撮影しましたが、シーズン2はその間に『Mr․プランクトン』『熱帯夜』もあって、それほどの体力はないだろうと思いました。真夏の昼間には走れず、夜にランニングを続けました。そのようにして体力をつけようと努力しました。朝はアクションスクールへ行って運動をし、昼はジムへ行き、休んでから夜にランニングをする、そのように準備を続けました」 と強調した。その結果、ゴヌは「ブラッドハウンド2」でより一層成長した。ウ・ドファンは 「シーズン1のゴヌは『少年』でした。表現もまともにできず、笑うこともまともにできず、社会性が少し足りない、社会生活をまだ経験していない人だったんです。タイトルも新人王戦でした。ところがシーズン2は始まりが世界タイトルマッチでした」とし、「3年の間、世界タイトルマッチのために努力をものすごくしただろうし、そうするには体をどれほど鍛えればいいか、悩みました。はっきりした指標はなかったのですが、最善を尽くしてみようと思いました。そうすれば、そこが自分の限界だろうと考えました」と力を込めて話した。彼は「性格の面では、シーズン1では多くの人を失いました。そのためもう少し強固になったのではないかと考えました。おとなしくしてばかりいては皆を守れないだろうという気持ちもあるだろうし、シーズン2でももう一度感じたでしょう」 と明かした。パク・ソジュンにも言及した。「ブラッドハウンド」シリーズを演出したキム・ジュファン監督と初めて息を合わせた映画「ディヴァイン・フューリー/使者」でパク・ソジュンと共演したウ・ドファンは、パク・ソジュンが今回、特別出演をしてくれたことに感謝を表した。ウ・ドファンは「現場で見たのですが、兄さん(パク・ソジュン)が『ギョンドを待ちながら』の撮影をしている時だと忙しいのにも来てくれたんです。疲れて車の中で休んでいる時も、僕が来たと言ったら出てきてお疲れ様と言ってくれました。本当に忙しい時期だったので、時間を作ってくれたことにすごく感謝しています。シーズン1の時も兄さんが僕に『よくやった』と話してくれました」と強調した。

    OSEN
  • Netflix「ブラッドハウンド2」イ・サンイ“ファンだったRAIN兄さんと共演…また一緒に演技したい”

    Netflix「ブラッドハウンド2」イ・サンイ“ファンだったRAIN兄さんと共演…また一緒に演技したい”

    俳優イ・サンイが、ウ・ドファン、RAIN(ピ)と共演した感想を語った。イ・サンイは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたNetflixシリーズ「ブラッドハウンド2」のインタビューで、深みを増したウ・ドファンとの相性、ファンだったRAINと俳優として出会った感想について語った。Netflixシリーズ「ブラッドハウンド2」は、極悪非道な違法闇金業者の一味を叩き潰したゴヌ(ウ・ドファン)とウジン(イ・サンイ)が、金と暴力が支配するグローバル違法ボクシングリーグを相手に、再び痛快なストレートフックを放つ物語を描いた。シーズン1から3年後を演じたイ・サンイは、「演技的にも、ただ軽くて面白いだけだったウジンが、家族のために心を配り、深くなったなあと感じられる部分もあります。第5話でゴヌがヘトヘトになってホテルの部屋に一人で座っているシーンが難しかったのですが、監督と本当にたくさん話し合いました。そのシーンの半分はアドリブだったのですが、ドファンが完璧に受け止めてくれました。監督がそのシーンを見て一緒に泣いたそうです。そういった面で、ドファンや監督との関係がさらに深まり、良くなったのではないかと思いました。アドリブで言ったセリフははっきりとは覚えていませんが、『君がいるから生きていられたんだ』というような台詞だったと思います」と語った。特にそのシーンでブロメロを感じたというイ・サンイは、「特に鳥肌が立つようなシーンがあるんですけど、僕もドファンも監督も、お互いの心がよく伝わったシーンだったと思います。演技をする時、感情的に入り込んでも多少の理性が入るものですが、その時はピュアなシーンそのものになっていた気がして、ブロメロが1番よく表れていたと思います」と撮影当時を振り返った。ウ・ドファンとのケミストリー(相手との相性)はどうだったのだろうか。イ・サンイは「ドファンは本当に感覚の優れた人だと思います。僕は理性的になりがちな方ですが、ドファンは『全部手放してやってみて、大丈夫だよ。僕たちがは積み上げてきたものがあるから』と言ってくれました。ドファンが僕のアドリブやセリフ、感情をすべて受け止めてくれました。あのシーンでは息が最も合っていたと思います。その時は何も気にせず、100%受け止めてくれたと思うので感謝しています。アドバイスもたくさんもらいました。ドファンとのシーンでは、台本通りにやったことはほとんどないんです。現場で一緒に作っていく感じでした。そういったこともできる人とできない人がいるんですね。食事も一緒にして、プライベートでも会っていますが、ドファンの方が兄貴のように感じられることが多いんです。賢くて、僕に教えてくれることも多いですし、本当に兄貴みたいに感じました。実際もゴヌとウジンみたいです。今のケミストリーを点数にしたら、90点をあげたいです。残りの10点は、シーズン3やシーズン4があったら補いたいです」という希望を明かした。tvNバラエティ「ボゴムマジカル」でタッグを組んだパク・ボゴムの嫉妬はなかったのかという冗談めかした質問に対し、「嫉妬はしなかったですね。ボゴムは最近、撮影でとても忙しいようです。最近は連絡を取っていなかったので、聞く機会がなかったんです。僕は個人の領域を尊重するタイプなので、自分の仕事を優先することが大切だと思います」と答えた。学生時代のスターだったRAINとアクションで息を合わせたことについては、「今でも僕にとってはかっこいいスターですし、兄さんと呼ぶのも慣れなくて、不思議な気分だったんです。僕が小・中学生の時にデビューされたので、今も活動し続けているのには理由があると思います。100人、200人ものスタッフに常に気を配っていて、先輩アーティストとして学ぶべき点だったと思います。情熱がすごいんです。撮影中に体調管理のために休む時がありますが、休憩する時も運動をして体力を管理していました。役作りのために体型を維持していて、情熱がすごいなと思いました。このような情熱があるから人気があるんだなと思いました」と尊敬の念を表した。続いて「シーズン2の第1話で、ペクジョン(RAIN)が僕の家にやって来た時、すごく怖かったんです。もともと体が大きいのに、とてつもなく大きな服を着ていて、家の門ほどの大きさの体で入ってくるのを見て、まさにヴィランだと感じました。RAIN兄さんの初の悪役は成功したと思いました。兄さんとまた共演してみたいと思いました」と語った。過去にUCCコンテストで1位を取り、RAINが着ていたTシャツを賞品としてもらったイ・サンイは、「サインをもらったのか」という質問に「こうして出会えるとは思えず、4年ほど前に引っ越しした際にそのTシャツを捨ててしまいました。2008年、9年に撮影した映像がこのように話題になり、当事者である歌手と共演するなんて、人生って分からないものですね。それだけ兄さんが健在だということだと思います」と答えた。

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  • 玄理、初の韓国ドラマ出演に喜び「5歳まで日韓を行き来し生活…韓国の祖母に演技を見せたかった」

    玄理、初の韓国ドラマ出演に喜び「5歳まで日韓を行き来し生活…韓国の祖母に演技を見せたかった」

    Netflix「恋の通訳、できますか?」で活躍した在日韓国人女優の玄理(ひょんり)が、初めて経験した韓国ドラマのシステムについて語った。玄理はNetflixオリジナルシリーズ「恋の通訳、できますか?」でナナミ役を演じた。彼女はこれまで、日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ「君と世界が終わる日に」、Apple TV+オリジナルシリーズ「パチンコ」、二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプ主演のTBSドラマ「Eye Love You」など、話題作に多数出演してきたが、韓国ドラマへの出演は今作が初めてだ。現在は韓国、さらにはアメリカまで活動の場を広げている。彼女が出演した「恋の通訳、できますか?」は、多言語通訳のチュ・ホジン(キム・ソンホ)がトップ女優チャ・ムヒ(コ・ユンジョン)の通訳を担当することから繰り広げられる、予測不能なラブコメディ。韓国の人気脚本家ホン姉妹(ホン・ジョンウン、ホン・ミラン)の新作としても注目を集めた。今作を通じて初めて韓国ドラマに出演した玄理は、作品との縁について「ありがたいことに、オファーをいただきました。監督が日本のロケハンのために来日された際、直接お会いしてミーティングを行いました」と明かした。続けて「普段から韓国の映画やドラマが大好きでよく観ていましたし、日韓共同プロジェクトが活発になっていた時期だったので、ぜひ参加したいという切実な思いがあったのですが、良い機会に恵まれました」と語った。では、彼女が実際に経験した日韓の制作システムの違いは何だったのだろうか。玄理は「女優の立場からすると、カメラの前でする演技自体に大きな違いはありません」としながらも、「しかし、その過程に至る方式が少し異なると感じました」と答えた。そして「特に『恋の通訳、できますか?』の現場は規模が大きいだけでなく、ラブコメディというジャンルの特性に合わせて、カメラテストの段階から俳優の最も魅力的な角度、キャラクターに合う衣装のイメージ、メイクのイメージを細かくチェックしていく過程が印象的でした」とし、「日本では経験できなかった新鮮で興味深い作業でした」と強調した。日本での活動も決して簡単なものではなかった。「学生時代、街で何度もスカウトされましたが、当時は両親の反対が大きかったんです」と明かした玄理は、「長い話し合いの末、『大学卒業後に活動する』という約束をしました。(青山学院大学の)法学部に進学した後、目標を達成するために必死に努力して卒業し、ようやく許しを得ることができました」と振り返った。玄理が女優の夢を抱いたのは大学進学前、幼少期のことだった。彼女は「幼い頃から小説を読むのが大好きで、小学校の先生から『図書室の本を全部読んだね』と言われるほどだったんです」とし、「特に『モモ』という本から大きな影響を受けました。愛犬の名前も『モモ』なんです。他人の話を心から聴いてあげる主人公の姿に深く共感して育ちました。その時、本を通じて培った感受性や考え方が、今の活動の大切な土台になっています」と語った。韓国活動を並行して行うことになったきっかけを尋ねると玄理は、「大学卒業後に日本で活動を始めましたが、心の片隅には、幼い頃から頻繁に行き来し、情を深めていた韓国にいる祖母に、自分の演技を見てもらいたいという思いがありました」と打ち明けた。続いて「そうしているうちに、アメリカの作品『パチンコ』に出演したことで、韓国作品へとつながる貴重な足がかりができ、今回の『恋の通訳、できますか?』に至るまで縁が巡ってきました」とし、「韓国での活動を切に願っていたため、独学で毎日欠かさず韓国語の勉強に打ち込み、準備してきました」と告白した。自身のアイデンティティに関する悩みは抱かなかったという。彼女は「東京で生まれ、『パチンコ』の時代とは異なる環境で育ったため、ありがたいことに学生時代、アイデンティティに起因する悩みはありませんでした」とし、「中学2年生の時にイギリスへ短期留学し、国籍に関係なく、様々な友達と交流した経験が大きな転機になりました」と振り返った。また、「『国籍が違うということが決して足かせにはならない』ということを身をもって悟り、ありのままの自分で堂々と生きていってもいいという確信を得ました」とし、「周りの環境や友人たちのおかげで、健全な自我を持つことができたんです」と謙虚に答えた。さらに「生まれや国籍、性別や外見といったものは、選んで生まれてくることはできないじゃないですか。自分が選べなかったことに対して恥じる必要はないと思いました。周りの大人、友人たちに恵まれ、ありのままの自分を受け入れてくれた環境にすごく感謝しています」とつけ加えた。女優デビューに反対していた家族だが、今では韓国で応援してくれているという。玄理は「恋の通訳、できますか?」を観た家族の反応について、「喜んでくれました。今は家族が韓国にいるので、ついに韓国で公開される作品を通じて私が演技する姿を見せられるので、私自身も誇らしい気持ちです」と明かした。同じ職業の仲間たちと経験談を語り合うこともあるという。玄理は、グローバルな活動について仲間たちとどのような話をしたのか尋ねられると、「日本でシリーズ作品で共演し、作品が終わった後も定期的に連絡を取り合っている親しい仲間がたくさんいます」とし、「まだ日韓を行き来して活動している友人は多くありませんが、徐々にこうした事例が増え、仲間ができていけば、お互いの経験を共有し、深く語り合いたいです」と語った。彼女は次回作として、Disney+オリジナルシリーズ「殺し屋たちの店」シーズン2への出演が確定している。同作は、韓国で2024年に公開された「殺し屋たちの店」の続編であり、叔父のジンマン(イ・ドンウク)が残した危険な遺産を守り抜いたジアン(キム・ヘジュン)が、再びキラーたちの標的となり、繰り広げられるアクションドラマだ。玄理が演じるキャラクターにも注目が集まっている。彼女は「劇中、傭兵会社『バビロン』の東アジア支部に所属するキラー、キュー役としてご挨拶する予定です」と明かした。続いて「この作品を通じて初めて本格的なアクションに挑戦しましたが、本当に魂を込めたと表現したいくらい、最善を尽くして準備しました。たくさん期待してほしいです」と語り、期待を高めた。このように魂を注ぎ込んだ韓国活動を通じて、玄理が成し遂げたい目標は何だろうか。彼女は「5歳くらいまで日本と韓国を行き来して過ごしてきたので、祖母と過ごした時間や、韓国に対する温かい思い出がたくさんあります」とし、「国によって感情表現の仕方が少しずつ違うじゃないですか。機会があれば、そういった韓国特有の情緒が込められた家族の物語を扱った作品で、深みのある演技をお見せしたいです」夢をと語った。

    OSEN
  • CLOSE YOUR EYES、ニューシングルで新たなジャンルに挑戦「作詞や振り付けにも参加⋯より愛情が深まった」

    CLOSE YOUR EYES、ニューシングルで新たなジャンルに挑戦「作詞や振り付けにも参加⋯より愛情が深まった」

    CLOSE YOUR EYESが、新たな姿でカムバックした。CLOSE YOUR EYESの1stデジタルシングル「OVEREXPOSED」は、過度な光で画像が白飛びしてしまう露出過多の状態をモチーフにした作品だ。すべてが消え去りそうな刹那な瞬間でも、最も輝くポーズで自らの存在を証明するという少年たちの物語が込められている。デビューから1年間で3枚のミニアルバムを通じて、叙情的で幻想的なR&B音楽を主に披露してきた彼らは、今作を起点に、ヒップホップやバイレファンキジャンルに挑戦し、音楽の幅を拡大させた。CLOSE YOUR EYESはカムバックに先立ち、ソウル麻浦(マポ)区のOSEN社屋でインタビューを行い、ニューシングルについて語った。今年初のカムバックを控えたリーダーのチョン・ミヌクは、「デビューから3rdアルバムまでは、新しいグループということだけで新鮮さがありましたが、デビューから1年経ち、4枚目の作品となるだけに、これまでとは明らかに異なる姿を見せなければならないと思いました」と意気込みを語った。タイトル曲「POSE」は、2000年代のヒップホップサウンドを現代的に再解釈したダイナミックな楽曲だ。デモを初めて聴いた時の感想を尋ねると、ソン・スンホは「最初は非常に新しいジャンルだったので慣れない感じがしたのですが、ミュージックビデオを撮影し、パフォーマンスをしているうちに、次第にその中毒性にハマっていきました」と語った。一方、普段からヒップホップをよく聴くというチョン・ミヌクは、「難しいとか馴染みがないというよりは、僕たちが全く違う姿を見せられるという期待がありました」とときめきを表した。特にCLOSE YOUR EYESは、デビュー当初から名曲マッチプ(美味しい店)と呼ばれ、音楽性に対するプライドを証明してきた。チョン・ミヌクはグループの最大の強みとして、迷わず「良い音楽」を挙げ、「個人的に最も誇りに思っていることの一つは、音楽が本当に良いという点です。見せられるステージも重要ですが、結局は音楽が一番重要だと考えています」と強調した。ソン・スンホも、「静かな空間で子守唄として聴いて眠れるほど、自分たちの曲をすごく気に入っています。周りの人たちからも今回の新曲がすごく良いという話をたくさん聞きました」とつけ加え、今作に対する強い自信を見せた。今作は、メンバーの積極的な参加で注目を集めた。チョン・ミヌクとチャン・ヨジュンは、タイトル曲「POSE」と収録曲「What If I Miss Love?」の作詞に参加した。チョン・ミヌクはタイトル曲の作詞の過程について、「単語一つ、歌詞の一節から連想されるイメージが明確になるよう配慮しました。パフォーマンスをする曲であるため、特定の単語だけでステージ上の僕たちの姿をイメージできるように気を配りました」と制作のビハインドを語った。収録曲「What If I Miss Love?」は、愛が最もきらびやかに輝く瞬間にやってくる、矛盾するような不安を描いたヴィンテージR&Bナンバーだ。作詞に参加したチャン・ヨジュンは、「『愛を逃したら?』というガイドラインをもらい、どのように表現すべきか最も悩みました。最近、ツアーコンサートでファンの皆さんを見る時に抱く感情が、僕の愛の中で最も大きな部分を占めているため、ファンの皆さんを思いながら歌詞を書きました」と真心を伝えた。これに対し、キム・ソンミンは「一般の人々が聴いた時も心に響く、本当に温かい歌詞だと感じました」と絶賛した。振付の制作に参加したケンシンの活躍も注目に値する。ケンシンは「新しいジャンルだったので難しかったのですが、ブラジルファンクで踊る映像をたくさん探して勉強しました。単に事務所が用意した振付をこなすよりも、自ら参加したことで今作への愛着がさらに湧いて、意味も深くなりました」と誇らしげに語った。新たなジャンルに挑むだけに、彼らの目標も明確だ。チョン・ミヌクは「ラテン文化圏の方々にも僕たちを知ってもらい、K-POPがこのようなジャンルも得意だと評価してもらえたら嬉しいです」と明かした。キム・ソンミンは「音楽配信チャートで1位を獲得することが大きな目標です」と意気込みを語り、マージンシャンは「ファンの皆さんにパフォーマンスを見てもらって、かっこいいというだけでなく『すごく楽しい』と感じてもらい、ダンスチャレンジにたくさん参加してくれたら嬉しいです」と語った。またソ・キョンベは「多くの方々に僕たちの新しい姿を記憶してもらい、流行ったら嬉しいです。何よりメンバーたちが健康で、終わってほしいという気持ちです」と話した。デビューから様々な試行錯誤を経て、完璧なチームワークを築くことができた秘訣は、メンバーたちの「純粋さ」だった。チョン・ミヌクは「年齢差もあって、チームをリードした経験もなく悩みましたが、メンバーたちは嫉妬もなく本当に純粋に活動を楽しむんです。すぐに一つになることができました」と告白。外国人メンバーたちの可愛らしい韓国生活適応記も笑いを誘った。マージンシャンとケンシンはデビュー初期、韓国のゴミ分離収集文化に苦労したという。チャン・ヨジュンは「マージンシャン兄さんが缶を一般ごみに捨てたので聞いたら、『これは鋼鉄だから缶じゃない』と言い張っていました」と暴露して現場を笑いの海にした。ケンシンも「初めは何も知らず難しかったのですが、メンバーがたくさんサポートしてくれて、今は一人でも上手くできます」とメンバーに向けた感謝を表した。1周年を過ぎて、今後のCLOSE YOUR EYESが描く未来はどんな姿なのだろうか。チャン・ヨジュンは「単独コンサートを終えて、僕たち同士でKSPOドームでコンサートをしよう、『コーチェラ』にも行こうと、大きな夢を持ちました。互いに励みになる言葉をたくさんかけ合っています」と伝えた。CLOSE YOUR EYESは、5月9日にKアリーナ横浜で開催される「Kstyle PARTY 2026」に出演する。

    OSEN
  • ILLIT、本日カムバック!“火鍋のような曲”に注目「みんなでヘドバンをしました(笑)」

    ILLIT、本日カムバック!“火鍋のような曲”に注目「みんなでヘドバンをしました(笑)」

    ILLITが本日(30日)午後6時、4thミニアルバム「MAMIHLAPINATAPAI」をリリースする。本作は、複雑な感情が交差する瞬間、最も透明で率直な内面をさらけ出す彼女たちの強烈なエネルギーが込められたアルバムだ。中毒性のあるテクノジャンルのタイトル曲「It's Me」が予告されており、メンバーたちはこれまでにない大胆で不敵な魅力で「皆の推し」の座に挑む。グローバルな音楽ファンはすでに熱狂している。ILLITの新譜はSpotifyの「カウントダウン・チャート・グローバル」(4月29日付)で上位にランクイン。このチャートは、世界中のSpotifyユーザーがアルバムやシングルのリリース情報をいち早く受け取るために「事前保存(Pre-save)」した件数のトップ10を競う指標であり、ILLITに対するリスナーの圧倒的な関心の高さを示している。――「MAMIHLAPINATAPAI」でカムバックした感想を教えてください。ミンジュ:GLLIT(ファンダム名)の皆さんに、今までとは違う新しい姿をお見せできると思うと、今からとてもワクワクしています。皆さんがこれまでに見たことのないような新鮮なステージをお届けするために一生懸命準備したので、ILLITの予測不可能な魅力に期待してください!――独特なアルバム名に込められた意味はありますか?ウォンヒ:アルバム名の「MAMIHLAPINATAPAI」は、南米のヤーガン族(Yaghan)の言葉です。「お互いに望んでいるけれど、自分からは言い出せない、探り合っている瞬間」を意味しています。今回のミニアルバムでは、初デートの後に感じるときめきや緊張、その間に揺れ動く複雑な感情を表現する言葉として使われています。――タイトル曲「It's Me」の第一印象は?ユナ:イントロからすごくテンションが上がって、みんなでヘッドバンギングをしながらリズムに乗りました(笑)。聴けば聴くほど中毒性があって、誰もが簡単に口ずさめる曲だと思いました。モカ:「It's Me」は、全く予想していなかったテクノジャンルだったので新鮮でした。好きな相手との関係性に悩み、「君の推しはまさに私だ!」と叫ぶストレートな歌詞が、聴いていてスカッとしました。ウォンヒ:これまでにお見せしてきたILLITの楽曲とはまた違う雰囲気で、すごく強烈だったので驚きました。私たちの表現の幅がまた一歩広がった気がして、とても楽しみになりました。――タイトル曲「It's Me」の鑑賞ポイントはどこですか?ユナ:中毒性たっぷりのフックと、遊び心のある歌詞が特徴です。独特な歌詞はILLITの音楽の特徴の一つでもあるので、今回もぜひ注目してほしいです。モカ:刺激的でありながら、一度食べたら止まらない「火鍋」のような曲だと思いました。ツンとくるような刺激的な雰囲気を生かしたボーカルと、パフォーマンスをぜひセットで楽しんでいただきたいです。イロハ:聴いた瞬間、自然と体が動いてしまう曲なので、皆さんも一緒に盛り上がってください!――パフォーマンスで最も注目すべき部分は?ミンジュ:キリングパートは、私たちのシグネチャーダンスである「魔法少女」の手の動きと、リズム感のあるステップを組み合わせたパフォーマンスです。ステージでの私たちの表情演技と一緒に見ていただければ、きっとドーパミンが溢れ出すはずです!イロハ:パフォーマンスは歴代級の難易度です。私たちのエネルギーをギュッと凝縮して詰め込みました。最初から最後までパワフルに踊り続けなければならず、ビートに合わせて跳ねる動きも多いんです。すべての動作の角度を正確に合わせる必要があったので、たくさん練習しました。――衝撃的なビジュアルチェンジについての感想は?ユナ:コンセプトフォトを見た方は「ILLITにこんな一面もあったんだ!」と驚かれると思います。色々なスタイリングに挑戦しましたが、どれもメンバーに似合っていて、みんなのコンセプト消化力が上がったなと感じました。モカ:私はショートカットに挑戦しました! もともと大胆なスタイルも好きなので、すごく楽しかったです。意外と自分でも「イケメンだな」って思ってしまいました(笑)。ウォンヒ:個人的にはユナさんのボブヘアが本当に似合っているなと思いました。コンセプトフォトだけでなく、ミュージックビデオにも新しいスタイルがたくさん登場するので、ファンの皆さんに喜んでいただけると思います。――メンバーの参加が光る収録曲の紹介をお願いします。イロハ:私は「paw, paw!」で初めて作詞に参加しました。大切なペットへの愛おしさを込めた曲です。私が生まれる前から家族がずっと飼っていた猫のことを思い浮かべながら書きました。猫の可愛い肉球が忘れられなくて、そんな内容を盛り込んでいます。ミンジュ:「Love, older you」のクレジットにはメンバー全員が名前を連ねています。辛くて諦めたくなった幼少期の自分へ、少し強くなった今のILLITが届ける優しい手紙のような曲です。実際にデモ曲を聴きながら過去の自分へ手紙を書き、その内容が歌詞全体に反映されています。――今回のアルバムを準備する上で最もこだわった点はありますか?ユナ:ダンス、ボーカル、コンセプトまで、すべてが挑戦だったので「どうすれば上手く表現できるか」たくさん考えました。私たちのステージを見てくださる方に強い印象を残せるよう、メンバー全員で完璧に息を合わせる努力をしました。ミンジュ:とくにボーカルにこだわりました。曲の多彩さが最大限に伝わるよう、区間ごとにエティチュードを変えて歌い分けました。堂々としていたり、クールだったり、時には魅惑的に変化する私たちを見守ってください。――今回の活動を通して聞きたい言葉や達成したい目標は?ウォンヒ:音楽番組で1位を獲りたいです。たくさんの方に私たちの音楽を愛していただけた証なので、そうなれたら本当に幸せです。もし1位を獲れたら、ヒラメ料理を食べながらアンコールステージをやりたいです!モカ:「どんな色を塗っても、自分のものにして着こなせるグループだ」と言われたいです。イロハ: タイトル曲の「It's Me」が「君の推しはまさに私だ!」と叫ぶ曲なので、今回の活動を通して、文字通り「みんなの推し」になりたいです。――カムバックを待っていてくれたGLLITへメッセージをお願いします。ユナ:変化の始まりを告げた前作「NOT CUTE ANYMORE」を通して、たくさんの方から大きな愛をいただいていることを実感しました。今回は「It's Me」でまた違った姿をお見せできると思います。その分たくさん期待してほしいですし、ドーパミン溢れるステージを存分に楽しんでください。ミンジュ:変わらずに待っていてくれてありがとうございます。いつでもどこでも応援し、愛を届けてくれるGLLITのために、最高のステージで恩返しします。今回の活動も精一杯頑張るので、一緒に楽しみましょう!モカ:ついに4thミニアルバムをお披露目できて本当に嬉しいです。新しいカラーのILLITも愛してくださいね。ウォンヒ:今回の活動でGLLITとどんな楽しい思い出を作れるか、今から待ち遠しいです。私がGLLITにとって大きなエネルギーと喜びを与えられる存在になれたら嬉しいです。皆さんの応援と期待に応えられるよう、全力で頑張ります。イロハ:GLLITを驚かせたいという一心で一生懸命準備したので、楽しんでいただけたら嬉しいです!

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  • Netflix「ブラッドハウンド2」2PM チャンソン“メンバーたちも作品を観てカッコよかったと言ってくれた”【ネタバレあり】

    Netflix「ブラッドハウンド2」2PM チャンソン“メンバーたちも作品を観てカッコよかったと言ってくれた”【ネタバレあり】

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。2PMのチャンソンが、新たな一面を見せた。Netflixシリーズ「ブラッドハウンド2」は、極悪非道な違法闇金業者の一味を叩き潰したゴヌ(ウ・ドファン)とウジン(イ・サンイ)が、金と暴力が支配するグローバル違法ボクシングリーグを相手に、再び痛快なストレートフックを放つ物語を描く。チャンソンは違法ボクシングリーグを設計したメインヴィランであるペクジョン(RAIN)の右腕で、行動隊長であるユン・テゴム役を演じた。ユン・テゴムは、生身のアクションはもちろん、ナイフや爆発物まで自在に操る戦闘能力を持つ冷酷な人物だ。これまで様々な作品に出演してきたが、チャンソンにとって今回の作品には格別な思いがあった。柔術で鍛え上げられたユン・テゴムは、ボクシングをベースにした荒々しいアクションで目を引き、登場しただけで雰囲気を変え、スピード感と緊張感、冷徹な眼差しで存在感を示した。何よりも印象的なのは、テゴムが単に冷酷で強い人物にとどまらないという点だ。家族を人質に取られ、人間の疲労と諦め、それでもなお悪を断ち切ろうとする感情の揺らぎが、その眼差しの中に幾重にも重なり合った。新たな顔を見せるために努力した結果、「ブラッドハウンド2」はチャンソンの変化を最も強く証明した作品となった。―― ついに「ブラッドハウンド2」が公開されましたが、今のお気持ちはいかがですか?チャンソン:一昨年の12月中旬頃から撮影に入り、僕の撮影は昨年の6月末頃に終わりました。全体のクランクアップは7月頃でしたが、僕は先に死んだので、少し早めに終わりました(笑)。シーズン2ということで、プレッシャーが大きかったです。シーズン1ですでにアクションのクオリティが非常に高かったですし、僕にとっては初めてのアクション作品でもありましたから。だからこそ心残りもありました。涙はなく、血と汗を流しながら撮影したのですが、いざ公開されたら、当時の辛さは少し美化されて残っているような気がします。今でも自分のシーンは気楽には観られませんが、とても楽しく観ました。―― 心残りもあるのですか?チャンソン:もちろんです。細かいアクションのところで、僕自身少し物足りないと感じた部分がありました。そのため反応もずっとチェックしていたのですが、それでも好意的に見てくださる方が多くて、ほっとしました。―― 今回の作品を通じて、本格的にアクションに挑戦しましたね。チャンソン:以前から体を動かすのが好きでした。2PMとして活動する時もアクロバットをやっていましたし、アクション映画ももともと大好きだったので、いつか必ずやってみたいと思っていました。そんな時、キム・ジュファン監督からオファーをいただきました。シーズン1がすごく面白かったので期待が大きかったんです。ところが、いざ準備を始めてみると、思った以上に習得すべきテクニックが多く、習得して体に馴染ませるのに、かなり時間がかかりました。―― アクションの準備過程で、最も力を入れた部分はどこでしたか?チャンソン:蹴りに関しては、以前テコンドーをやった経験があったので、特に大変ではなかったんです。その代わり、柔術のテクニックは別途習いました。実際にやってみたら、柔術は本当に恐ろしいものでした。技が入ってくると、踏ん張る間もなく倒されてしまうんです。実際に技をかけられたこともありますが、本当にゾッとしました。また、カメラの前でのアクションはタイミングが重要ですよね。拳の振るい方も実際とは違いますし、体を打つ時も分けてやらなければならないので、そういった部分をたくさん練習しました。―― 共演する俳優によってアクションのスタイルもそれぞれ違ったのではないでしょうか。チャンソン:レンガ工場でイ・サンイさんがパク・フン兄さんと対決するシーンは2対1の構図だったので、片方をほぼ制圧しているように見せつつも、もう片方が遊んでいるような印象を与えないようにすることが重要でした。そのため、息を細かく合わせようと思いました。ジフン兄さん(RAIN)とのアクションは、撮影が進むにつれてどんどん速くなっていきました。熱くなるかのようにスピードが上がっていく感じがしました。トンネルのシーンを撮る前に、ゴヌとペクジョンの最初の対決シーンを先に見たのですが、2人のスピードと力が本当に凄かったんです。視聴者がそれを見た後、トンネルのシーンがゆるいと感じてはいけないと思い、僕たちもスピードをさらに上げて撮影した記憶があります。―― トンネルのシーンはどのくらい撮影しましたか?チャンソン:シーンを分けて撮影しましたが、1つのアングルにつき3、4回は撮影したと思います。スタントマンを使わず、僕たちだけで調整しながら撮影したので、安全な範囲でできるだけ良いシーンを作ろうとしていました。怪我をしたら次のシーンや次の作品にも影響が出る可能性があるため、常にその点に最も注意して撮影しました。―― RAINさんとは長い付き合いですよね。現場で会ってみていかがでしたか?チャンソン:同じ作品に出演できることを知って、本当に嬉しかったです。以前から「ニンジャ・アサシン」の頃の兄さんに憧れていたので、なおさら嬉しかったですね。クランクインの前に兄さんが先に連絡をくれて、「一緒に運動しよう」と言ってくれたんです。まるで告白されたような気分でした(笑)。その時から時間ができる度に一緒に運動をして、現場からの呼び出しが遅い時は、撮影に入る前にまた一緒に運動をしました。おかげでより楽しく撮影できた気がします。―― 長い間歌手として活動をして懸命に走ってきましたが、今でも情熱だけは変わらないですね。チャンソン:僕はデビュー前、夢と言えるものがなかったんです。でも活動しているうちに、この仕事そのものが夢になった気がします。この仕事をやり続けたいと思うようになり、気楽に過ごしたいというよりは、もっと学びたい、自分が知らない感覚を身につけたいという気持ちが強くなりました。年々成長していきたいですし、僕を応援してくださる方々を失望させたくない、といつも思っています。そのため情熱を注ぐことを大変だとか、負担に感じたことはあまりないですね。―― 共演した俳優たちもみんな体格が良かったですよね。チャンソン:僕は体質的にバルクアップしやすい方なんです。むしろ痩せる方が苦しく感じるタイプで(笑)。撮影前に8kgほど減量したのですが、いざ現場に行ってみると露出シーンもないですし、ヴィランたちがみんながっしりしていたので、痩せているとアイドルのイメージが先に浮かんでしまうかもしれないと思いました。いっそのこと4kgほど戻した方がいいかなと思い、少しバルクアップをして、その状態を維持しながら撮影しました。今より当時は2~3kgほど重かったと思います。―― キム・ジュファン監督と共にテゴムという人物を作りながら、どのような話を最も多く交わしましたか?チャンソン:監督とは、僕の俳優キャリアの中で全く新しい一面を見せようという話を最もたくさんしました。このキャラクターが僕のキャリアに大きな変化をもたらすことができたらともおっしゃっていましたし。僕自身も演じたことのないキャラクターにアクションまで加わって、欲が出ました。時間が足りないと思うほど、一生懸命にやったと思います。アクションについては今でも心残りがあると言いましたが、監督には「十分だった」と言っていただき、感謝しています。―― キム・ジュファン監督とは長いお付き合いですね?チャンソン:監督とは「コアラ」の頃から縁があり、ずっと親しく過ごしています。「ミッドナイト・ランナー」の時も特別出演を頼まれて出演しました。「ブラッドハウンド」シーズン2に参加する際、僕にヴィラン役を演じてほしいと言ってくださり、本当にありがたかったです。僕にとっては本当に良い機会をいただいたわけですから。テゴムというキャラクターについても、名前が決まる前から監督とたくさん話し合い、僕も意見をたくさん出しながら一緒に作り上げていきました。―― 実際にも父親ですが、テゴムの父性愛にも没入できましたか?チャンソン:そうですね。娘役の子役と実際に会ってリハーサルをした時、とても辛かったです。感情が一気に湧いてきました。テゴムという人物は、結局はお金のためにその仕事を始め、家族がペクジョンに人質に取られた状態で生きてきた人ですよね。良心もすり減って鈍っていたと思いますが、ペクジョンが家族の話を出した時だけは、無意識的に反応せざるを得ないだろうと思いました。―― ご自身の人生をキャラクターにたくさん投影する方ですか?チャンソン:自分の人生をそのまま投影するというよりは、自分の性格的な特徴や欠点のようなものを少し混ぜて演じたと言った方が正しいと思います。「テゴムに何を重ねられるだろうか」と考えてみたのですが、僕は普段は少しドライな方なんです。そのドライなところをテゴムに重ねれば、モラルや良心が鈍ったまま、仕事の完成度だけに集中する人からにじみ出る無気力さや疲労感が表れるのではないかと思いました。―― 反応の中で特に記憶に残っている言葉はありますか?チャンソン:「眼差しが良かった」「アクションが良かった」という評価が多かったんです。序盤のアクションシーンでは目が狂っているようですが、懐柔された後やペクジョンと戦う時はまた違う表情があるのが良かったと言ってくださる方も多かったんです。意図して演じた部分ではありますが、そう思っていただけたという話を聞いて嬉しかったです。―― テゴムの結末についてはどのように考えていますか?チャンソン:実は、いい死に方だった思いました(笑)。撮影していた時、僕たちの間でも「ペクジョンに殺されれば、良い最期だ」という話が出るほどでしたから(笑)。もちろん「いい死に方」という表現は少し変ですが、シリーズの中で僕の死がどれほどインパクトを残せるかを考えると、結局は死ぬのが正解だったと思います。残念に思うところもあったのですが、それでも「いい死に方をしよう」という気持ちで撮影しました。―― 物語として良い結末だったということでしょうか?チャンソン:そうですね。テゴムが死ぬことが、このキャラクターの物語を完結させることだと考えました。すでにゴヌの方で分析したテゴムに関するブリーフィングがあって、納得の行くストーリーも築きましたし、そうなるとテゴムが見せられる最もドラマチックな場面は、結局死ぬことだったんです。ここで生き残ったとしても、死以上のインパクトがあるだろうかと思いました。そのためシリーズの中で、機能的にも「死ぬべきポジション」だと感じていましたし、それを完結させるためには、本当に全力を尽くして、ペクジョンを殺す勢いで戦って死ぬという覚悟はすでに決まっていたんです。―― シーズン3を暗示して幕を閉じましたが、俳優としては少し残念に思う気持ちもあるのでしょうか?チャンソン:人間の気持ちというものはそういうものなので、僕も出演したいですね(笑)。でも、遺体安置所のシーンが出てしまったので、確実に終わりを迎えたわけですね。―― 2PMのメンバーたちも観てくれたのでしょうか?チャンソン:メンバーたちが「アクションがカッコよかったよ」「大変だっただろうね」「全部見たよ」というようなことを言ってくれました。本当にありがたかったです。僕も「すごく大変だったよ」と答えました(笑)。―― メンバー同士、普段から互いに冷静にフィードバックをするタイプではないですよね?チャンソン:僕たち同士では、厳しいモニタリングをする方ではありません。そういった反応はネット上にもたくさんありますし。わざわざ僕たちまでそうする必要はないと思います(笑)。普段は「大変だったでしょう」「撮影に苦労しただろうね」など、応援に近い言葉をたくさんかけます。―― 今年で俳優デビューから20年だとうかがいました。チャンソン:「そんなに長くやってきたんだな」と思いますが、実はあまり実感はできていません。ただ一生懸命に活動していたら、時間が過ぎていたという感じです。20年も経ったのにまだ30代後半なので、これからもまだまだやっていけるという気もします。振り返ってみると、時間があまりにも早く過ぎていてちょっと怖くなりますね(笑)。

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  • 映画「私の名前は」ヨム・ヘラン“国民の母親?一つのイメージに固定されることを警戒している”

    映画「私の名前は」ヨム・ヘラン“国民の母親?一つのイメージに固定されることを警戒している”

    女優ヨム・ヘランが、「一つのイメージに固定されたくない」と語った。映画「私の名前は」(監督:チョン・ジヨン)に出演したヨム・ヘランは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューで、公開を控えた感想などを語った。映画「私の名前は」は、自分の名前を消してしまいたいと願う18歳の息子ヨンオクと、1949年の済州(チェジュ)の痛ましい記憶と向き合おうとする母ジョンスンの軌跡を追った作品だ。今年、「ベルリン国際映画祭」のフォーラム部門に選出され、海外メディアや観客から高い評価を受けた。平和な済州の風景の裏に隠された、胸の奥に埋めていた78年前の悲しい約束が浮かび上がる中、ヨム・ヘランは済州の母ジョンスン役を演じた。この日ヨム・ヘランは「済州島四・三事件にはこれまで他の作品を通じて触れる機会はありましたが、チョン・ジヨン監督は今作について、作家主義が込められた独立映画ではなく、多くの観客が観る商業映画であることを望んでいるとおっしゃいました。そのような点でどのようにアプローチするべきか、たくさん悩みました」と振り返った。彼女は「済州の物語は、映画で扱うことが難しいテーマだとされていますし、済州の方たちにとっては鋭敏な問題です。私は物語を作る人ではなく、体で表現する人ですが、政治色が入っていないか、利用まではいかなくても、そのように消費している部分はないか気をつけながら、慎重にアプローチしました」と伝えた。済州島民から「方言が上手だ」という賞賛を受けたというヨム・ヘランは、「すごく嬉しかったです」とし「監督が、字幕なしで多くの人々に観てほしいとおっしゃいましたので、明確な基準を定め、方言を準備しました」と話した。続いて「済州島が持っている特殊な歴史性や情緒へのアプローチはとても難しかったですが、最大限努力しようという気持ちでやりました」としながら、「それまでは『私たちの国に済州島のような美しい場所があって嬉しい』という程度だったとしたら、今はそこに心が痛む悲しい部分が加わりました」とつけ加えた。この日のインタビューで「主演はもうやめなければいけないのではと思います」と主演俳優としてのプレッシャーを明かしたヨム・ヘランは、「10年前の自分だったら、『ベルリン国際映画祭』や『ベネチア国際映画祭』に行けるとは思っていなかったと思います」と語った。Netflixシリーズ「おつかれさま」などで母親役を次々と演じ、新たな国民の母と呼ばれていることについては、「私は悪役にも挑戦するつもりですが、その時も応援してもらえるかなと思うとプレッシャーも感じます」と率直な思いを告白。また、「これほどまでに大きな応援と支持を受けるキャラクターに出会えたことは、何物にも代えがたい大きな財産です」と語った。続けて「一つのイメージに固定されることは警戒したいです」と語り、「以前とは違う自分を見つけて、さらに挑戦していきたいです」と意欲を見せた。積極的にバラエティ番組い出演をしないのも、そのためだという。「私に娘がいることも、結婚していることも知られないままでいたかったんです」と語ったヨム・ヘランは、「未婚の女性の役を演じるかもしれないじゃないですか。一人暮らしの楽しさや孤独を描く作品に出演するなら、できるだけ私生活について知られたくないと思うんです。情報が全くないプラスマイナスゼロの存在として、女優としてだけ見てもらえたら嬉しいです」と率直な思いを明かした。

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  • 「君がきらめく季節に」ハン・ジヒョン“自分は双子なので姉妹の関係について知り合いにたくさん話を聞いた”

    「君がきらめく季節に」ハン・ジヒョン“自分は双子なので姉妹の関係について知り合いにたくさん話を聞いた”

    女優ハン・ジヒョンが、ドラマ「君がきらめく季節に」に出演した感想を明かした。「君がきらめく季節に」は、毎日楽しい夏休みのように生きる男性と、自分を冬に閉じ込めた女性が運命のように出会い、凍っていた時間を目覚めさせる予測不可能なきらびやかなロマンスを描く作品だ。ハン・ジヒョンはMBC金土ドラマ「君がきらめく季節に」で、ナナ・アトリエのデザイナーであり、三姉妹の次女ソン・ハヨン役を演じ、多彩な魅力を見せて視聴者から愛された。彼女の洗練されたファッションセンスは、デザイナーというキャラクターであるハヨンと高いシンクロ率を誇った。ハン・ジヒョンは率直で堂々とした姿と溢れんばかりの愛らしさで、ドラマに明るいエネルギーを吹き込み、並外れた存在感を放った。特に、ときめきから躊躇、失望、確信まで、ハヨンが愛を知り、前進していく過程を見事に描き出したハン・ジヒョンの緻密な演技は、作品の完成度を一層引き上げたと評価された。――放送終了を迎えましたが、今のお気持ちはいかがですか?ハン・ジヒョン:「君がきらめく季節に」を視聴してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。秋から寒い冬を通り抜け、いつの間にか道端に咲いた花を見て、春が来たことを感じる今日この頃です。小さな変化の中で季節の始まりを感じる瞬間が不思議です。皆様にとっても、この時間が温かくきらびやかな記憶になることを願っています。――ソン・ハヨンを演じる際、特に気を配った部分はどこでしょうか?ハン・ジヒョン:私は男女の双子なので、「姉と妹として過ごすのはどんな気分だろう?」という好奇心がありました。そのため、周囲にお姉さんがいる方々にたくさん話を聞いて参考にしましたし、ハダム(オ・イェジュ)に接する時は自然と「可愛い赤ちゃんを見るような感じ」でアプローチしたと思います。特に姉妹関係は、兄弟とはまた違って感情的により寄り添う部分があると感じたので、そのような部分が演技にもうまく溶け込めばいいなと考えました。また、ハヨンを「大丈夫でいなきゃいけない」「私がリードしなきゃいけない」という責任感を持ったキャラクターとして表現したいと思いました。ハヨンは家庭内で雰囲気をリードする役割の人物でもあるので、誰でも気軽に接することができ、一緒にいると安心できる人のように見えるよう努力しました。――ソン・ハヨンを通じてどのような姿を見せたいと思いましたか?ハン・ジヒョン:ハヨンを通じて、明るく活気のあるエネルギーを伝えたいと思いました。ハヨンという人物を通して、心が晴れるような瞬間があればいいなと。また、片想いをしていて表現は下手ですが、自分なりに最善を尽くしてぶつかっていく姿が愛らしく見えればいいなと考えました。完璧ではないけれど、だからこそより共感できる人物として記憶されたらと思いました。――現場の雰囲気はいかがでしたか?また、記憶に残っているエピソードはありますか?ハン・ジヒョン:現場の雰囲気は本当に良かったです。会社や自宅のシーンを問わず、いつも笑いが絶えない撮影でした。特に先輩方が雰囲気を和やかにリードしてくださったおかげで、より自由に演技することができましたし、「ハヨンは台詞回しが面白いね。だから毎回どう演じるか楽しみだよ」とたくさん応援していただき、様々な試みをすることができました。記憶に残っているエピソードは2つあります。ハラン(イ・ソンギョン)姉さん、ハダムと喧嘩した後に川辺で叫ぶシーンがあったのですが、その時、本当に寒すぎて、3人とも前髪がオウムのように逆立っていたのが今でも忘れられません。それから、病院でユギョムが叫ぶシーンで、本当に驚いてしまったことがあるのですが、そのリアクションがそのまま収められました。その日は笑いが止まらなくて撮影が大変なほど、本当に楽しかったです。――最も記憶に残っているシーンや台詞は何ですか?ハン・ジヒョン:ヨン理事(クォン・ヒョク)に告白するシーンが真っ先に思い浮かびます。関係をはっきりさせたいという気持ちと、大きくなっていく感情の間で悩んでいたハヨンが、ついに勇気を出す瞬間だったので、より意味深く感じられました。ハヨンが逃げずに自ら大きな決断を下したシーンなので、記憶に残っています。また、告白した後に一人で泣くシーンも印象的でした。これまでは大丈夫なふりをして周囲を先に気遣っていたハヨンが、一人になった時に自分の本当の感情を露わにした瞬間だと思ったからです。このように、ハヨンが自分の感情に正直に向き合うシーンが特に記憶に残っています。演技をしながらも「このシーンはハヨンにとって本当に大きな勇気が必要だっただろうな」と思い、より愛着が湧きました。――今回の作品を通じて感じた変化や、新たに気づいたことはありますか?ハン・ジヒョン:ドラマの中の台詞やシーンの一つひとつが、まるで大人がかけてくれる助言のように感じられ、自分自身を振り返るきっかけになったと思います。たくさんの癒やしをもらいました。女優としても、人としても、一段階成長できた大切な作品として記憶に残ると思います。――今後、ハヨンの人生はどのように続いていくでしょうか?ハヨンに一言かけるなら、どのような言葉を伝えたいですか?ハン・ジヒョン:最後にハヨンが告白を受け入れるシーンがありましたが、おそらくヨン理事と甘い恋愛をしているのではないかと思います。そして、以前のようにじっと耐えるよりは、辛い時は正直に表現しながら、今より自分自身を労わる人生を歩んでいるのではないでしょうか。家族とも、より温かい時間を過ごしていると思います。ハヨンには「ハヨン、告白よくやったね。やっぱりあなたは見れば見るほど、愛されるしかない人だよ!」という言葉をかけたいです。――視聴者にとってどのような作品として記憶に残れば嬉しいですか?ハン・ジヒョン:「君がきらめく季節に」が、忙しい日常の中で一息つけるような、温かい休息のような作品として記憶してもらえたら嬉しいです。そして、それぞれの季節を歩んでいる方々に、小さな癒やしになり、共感してもらえたらと願っています。――これから見せたい姿はありますか?ハン・ジヒョン:これからもっと多様なジャンルや役に挑戦したいです。時代劇やアクション、スリラーといった新しいジャンルにも挑戦したいです。また、女優としての姿だけでなく、もう少し自然でリラックスしたハン・ジヒョンの姿もお見せできればと思っています。――最後に視聴者の皆さんへ挨拶をお願いします。ハン・ジヒョン:皆様、健康に気をつけて、残りの一年、良いことがたくさんあるように願っています。皆様が私を応援してくださるように、私もいつも皆様を応援しています。ありがとうございました。

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  • アニメ映画「クスノキの番人」伊藤智彦監督が韓国ファンにメッセージ“ぜひ多くの方々に観てほしい”

    アニメ映画「クスノキの番人」伊藤智彦監督が韓国ファンにメッセージ“ぜひ多くの方々に観てほしい”

    東野圭吾の小説として初めてアニメ化された映画「クスノキの番人」の伊藤智彦監督が、韓国ファンへメッセージを伝えた。映画「クスノキの番人」は、先月より韓国でも公開。伊藤智彦監督が、韓国メディアの質問に回答した。「クスノキの番人」は、「その木に祈れば願いが叶う」と伝えられるミステリアスなクスノキと、その番人となった青年の物語を描いた。伊藤智彦監督はこれまで、「時をかける少女」の細田守監督や、「進撃の巨人」の荒木哲郎監督らと仕事を共にしながら影響を受けてきた人物だ。また、「ソードアート・オンライン」「僕だけがいない街」「HELLO WORLD」などで演出を手がけ、多様なジャンルのアニメーション制作で培った経験を、「クスノキの番人」にも存分に生かしている。作品を演出したきっかけについて、伊藤智彦監督はまず、「企画が始まった時期はコロナ禍の真っただ中でした」と語った。また、日本で有名なコメディアンが亡くなった際、親族でさえも最期を見届けることができなかったというニュースが報じられたことに触れ、「もし劇中に登場するクスノキのような木が実際にあったなら、その人が最後に残した言葉を聞くことができたのではないかと思いました。この物語は現代的でありながら普遍的な話だと感じ、制作を決意しました」と明かした。また「この作品には超人的な存在は登場しません。そのため、クスノキが願いを叶えてくれることを願って訪れる人々は、とても現実的な願いを抱いています。彼らは私たちの代弁者だと思います」とし「そこには様々なパターンがあり、原作の読者や、観客の皆さんにも共感していただける部分があると思います」と作品の魅力を強調した。そんな伊藤智彦監督が小説をアニメ化する際に最も重要視したポイントは何だったのだろうか。これについて彼は、「主人公の玲斗と叔母の千舟にストーリーを凝縮させることを意識しました。それ以外に削れる部分は削ったり、役割を統合したりしました。原作ではクスノキの謎について語るのは別の人物でしたが、映画では主人公の玲斗が語る形に変更し、メインキャラクターがより活躍できるシーンを増やしました」と明かした。原作者の東野圭吾の協力もあったのだろうか。伊藤監督は「かなり信頼して任せていただいたので、特に具体的な要望はありませんでした。神社がある場所の大まかなイメージについて意見をうかがいましたが、僕たちの考えと完全に一致したわけではなかったため、制作側で様々な調査を行いました」と話した。また、「クスノキそのものの描写と願望のシーンが最も難しかったです」とし、「難しいと同時に、アニメーションとして最も力を注がなければならない部分だと考えました」とも述べた。さらに「神社については、東野圭吾先生がイメージされていた東京あきる野市をもれなく巡り、印象的な景観の要素を組み合わせて制作しました。クスノキは美術監督の滝口比呂志さんが訪れた熱海の願いを叶えるクスノキを参考にしています」と明かした。高橋文哉、天海祐希、齋藤飛鳥、宮世琉弥、大沢たかおらとともに作品づくりに取り組んだ伊藤監督は、「俳優の皆さんが作品に対して非常に強い熱意を持ってアフレコに臨んでくださいました。高橋文哉さんは、ゲスト出演を除けばアニメ作品での本格的なアフレコは今回が初めてだったため、最初は周囲の若い声優の皆さんと一緒に練習しながら、天海祐希さんや齋藤飛鳥さんと共演する感覚で、役柄やアフレコそのものに慣れていただきました」と振り返った。さらに、「実写映画を本業としている方々が声だけで演じることになるため、できるだけ普段会話する感覚に近い形でできないかと考えました。そこで、ブースの中で実際に口論をしていただいたり、走っていただいたり、ブース内にギャラリーを入れて、その前で話していただいたり、マイクを2人が向き合う形で設置してやっていただくなど、様々なことを試みました」と強調した。また、「美術的には、都心とクスノキの周辺に広がる郊外とで、描写の方式に違いを出せたらと考えました。都市の描写は少し冷たい雰囲気にし、一方で郊外やクスノキの周辺については神聖さがより感じられ、自然も多く、温かい印象が強くなるようにしたいと思いました。芸術的な要素を取り入れたシーンを描くことが目標でしたが、美術監督の滝口比呂志さんから提供されたアートボードは、一般的なアニメーション以上に手間をかけた手法が用いられていたため、通常のシーンでもそうした印象が感じられる仕上がりになったと思います」と説明した。さらに、「(キャラクターデザインを担当した)山口つばささんには、漫画のように小さな叔父さんが存在していても不自然に見えない世界観としてまとめてほしいとお願いしました。基本的にはリアルタッチの描写をベースにしつつ、キャラクターのシルエットパターンをできるだけ多く作りたかったため、そのようにお願いしました」と振り返った。続けて、「板垣彰子さんには、デザインをアニメーションとして描きやすい形にまとめてほしいと伝え、できるだけユーモラスな表情も取り入れてほしいとお願いしました。親しみやすい印象を目指したかったからです。また、多少崩れた表情も許容できるような世界観を作りたいと思っていました」と、美術制作にまつわるエピソードを明かした。音楽監督の菅野祐悟氏との作業にも言及した。コンテに入る前の段階で、後半の重要な場面で使用するピアノ曲の作曲を依頼したという。伊藤監督は「観客の心を動かすような曲にしてほしいとお伝えしました。劇中でその曲を作った人物はプロのピアニストという設定ではなかったため、その人物に合った曲にしていただきたいと思いました。それでも印象に残るメロディのある曲にしてほしいともお願いしました」と回想した。映画には、可愛らしいコノハズクのキャラクターがシーンスティーラーとして登場する点も注目される。これについて伊藤監督は、「玲斗が神社の社務所で暮らすようになると、どうしても独り言が多くなってしまうため、それを避ける意味でも話しかけられるマスコットのようなキャラクターがいた方がいいのではないかという意見があり、採用しました」と説明。また、「中途半端にリアルにしてしまうと面白くないと思ったので、漫画のように可愛らしいデザインがいいと考え、『けいおん!』などを手がけた堀口悠紀子さんにデザインをお願いしました。堀口さんが引き受けてくださると聞いた時点で、もう勝負は決まったと思いました。コノハズクの名前は最近、シロミに決めました。堀口さんの別名義である白身魚にちなんでいます。どなたかぬいぐるみを作ってくださったら嬉しいですね」と冗談交じりに話した。また、世代をつなぐことの意味を考えさせる「クスノキの番人」のメッセージについては、「自分が何かを受け継ぐというのは少しおこがましい気もしますが、せっかくの機会なので、自分が知っている知識や技術といったものを後の世代に伝えていきたいと思っています」と伝えた。最後に韓国のファンに向けては、「東野圭吾先生は韓国でもとても人気が高いと思っていますので、東野先生のファンの皆さんにはぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。ファンでない方にも、ぜひ劇場に来ていただけたら嬉しいです。ご家族でも一緒に楽しめる作品だと思いますので、ぜひ皆さんで観ていただけたらと思います」と呼びかけた。

    OSEN
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