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「ダイナマイト・キス」キム・ムジュン“BTS ジンに似ている?褒め言葉に感謝…一度お会いしたい”
俳優キム・ムジュンが、BTS(防弾少年団)のジンに似ているという声に率直な感想を伝えた。最近、キム・ムジュンはソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)のあるカフェでOSENに会い、SBS水木ドラマ「ダイナマイト・キス」に関するインタビューを行った。「ダイナマイト・キス」は、生計を立てるために子持ちの母に偽装就職したシングルの女性と、彼女を愛するようになったチーム長の恋愛を描いた作品。彼は劇中、ダリム(アン・ウンジン)の親友で、写真作家のキム・ソヌ役を演じた。一人で6歳の息子を育てながらベビースタジオを運営するキム・ソヌは、優しく繊細な性格で、ダリムの偽装夫役をすることになる人物だ。キム・ソヌはサブキャラクターで、メインカップルの叙事を追っていく視聴者は、このカップルを自然と応援するようになる。キム・ムジュンとしては寂しいと感じる部分もあったのだろうか。これについてキム・ムジュンは「実際、寂しかったです。僕は反応をすべて探して見ます。InstagramとX(旧Twitter)も全部検索し、NAVER、YouTubeのコメントも見ますし、SBSのInstagramのコメントも見ます。記事も全て検索して探して見ています。こんな風に書いてくださったんだと。ですが、ソヌ、ドアを閉めて出て行って滑ってというような反応は少し心が痛みます」と打ち明けた。彼は「ソヌがダリムとジヒョク(チャン・ギヨン)の愛を悪役として邪魔しているわけではありません。ソヌも純粋に恋をしていますし、タイミングがドラマ的に重なったのです」とし、「その分、没入してくれたというのは分かりますが、ソヌに対してドアを閉めてや出て行けまでは大丈夫ですが、雨が降っている時の滑っては心が痛みました。僕もキャプチャーしてグループチャットルームに送り、笑いながら騒いだ」と話した。逆に記憶に残っている褒め言葉は何かという問いに「ソヌが可哀想という反応に一番共感できました。僕が見ても可哀想でしたから。愛する人を見送ることになりますので。よろしくお願いしますと言うじゃないですか。愛する女性を他の男性にお願いするのが悲しかったです」と話した。全ての反応をチェックしているというキム・ムジュンにBTSのジンに似ているという話は聞いたことがあるかと聞くと、「僕も当然そのコメントと反応を見ました。僕はただそのように見ていただきありがたいという立場です。実際似ているかどうかは、実際に会ったことがありませんので、お会いしたい方の一人です」と話した。キム・ムジュンは「僕にとってはただただ大きな褒め言葉だと思います。昔からハンサムだと思う芸能人を聞かれると、いつも挙げていた方なのですが、こうして似ていると話していただいているので、お褒めの言葉として受け入れています」とつけ加えた。彼は過去にもジンに似ているという話を聞いたことがあるとし、「前も(聞いたことが)あったかと思います。ですが多くの方に愛されるようになって関心が高まり、また話題になったようです」と恥ずかしそうにした。1998年生まれのキム・ムジュンは、今年28歳になる。同世代の俳優たちが入隊する年齢だが、彼はすでに含むを終えており、空白期間がないことは俳優として大きなメリットでもある。これについてキム・ムジュンは「軍隊に行ったのは特別な理由があったわけではなく、高校3年生の時に受験に全部落ちて、逃げるように入隊しました。高校卒業が2月ですが、僕は5月に入隊しました。本当に全て落ちたので大学に行けなくて、軍隊に行ったんです。入隊中に休暇を使って受験したらうまくいって、運良く除隊後すぐに入学できました」と率直に打ち明けた。続けて「(軍服務が終わっているという)メリットを考えたことはありませんでした。除隊後芸能界に入り、軍隊には行ってきたから、自分だけが頑張れば空白期間はないだろう、それならもっと頑張らなければと思いました」と伝えた。さらにキム・ムジュンは今後の目標について、「僕がこれまで演じた作品では、重複するキャラクターがないんです。少しずつ違うキャラクターでした。『この俳優があの役だったの?』という反応を聞きました。『わかっていても』の時はブサイクだとも言われ、これからはただ『この俳優があの役だったの?』と言われるほど違う姿を見せられる俳優になりたいです」と語った。

「UDT:僕たちの町の特攻隊」チン・ソンギュ“娘が初めて可愛いと褒めてくれた”
俳優チン・ソンギュが、「UDT:僕たちの町の特攻隊」でクァク・ビョンナム役を演じた感想を語った。チン・ソンギュは最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたCoupang Play、genie TVオリジナルシリーズ「UDT:僕たちの町の特攻隊」に関するインタビューで、役作りの過程を明かした。同作は、国を守るためでもなく、地球平和にはさらに興味のない、ただ自分の家族と自分の町のために集まった予備役特攻隊の愉快でスリリングな物語を描いた。チン・ソンギュは対テロ部隊出身で、現在は金物屋兼文房具店を運営しているチャンリ洞の青年会長クァク・ビョンナム役を演じた。チン・ソンギュは作品を選んだ理由にユン・ゲサンを挙げ、「最初から台本に惹かれたわけではなかったのですが、(ユン・)ゲサンがやると聞いて選びました。台本を見た時はどこかで見たことがあるような話のような気もしたのですが、共演する人次第で変わると考えました。ゲサンがやると言うので、より良い作品に仕上げることができると思いましたし、キャラクターも少しずつ変化させていきました」と語った。劇中で対テロ部隊出身の金物屋・文房具店を営む青年会長を演じたチン・ソンギュは、「元々台本では庶民的な雰囲気が強かったんです。これを魅力的に変えられないかと思い、ただ町のみすぼらしい場所に住む人々ではなく、それぞれ特徴があればと思いました。庶民的だけどおしゃれな人もいるのではないかと思い、外見的な部分も変えました。口髭も生やし、おしゃれもして服も変えました。おしゃれをしたというよりは、よくある定型化されたキャラクターのような感じです。衣装と演技に彩りを添えたかったんです。衣装・扮装チームと相談して出てきたアイデアを多く取り入れました」と明かした。さらに、「町で見かけるような粗末な格好の人よりは、明るく軽快に町を歩く若い青年会長のイメージを作りたいと思いました。見た目から、町のおしゃれな人が青年会長だったらどうだろうかという考えが出発点になりました。今の僕と同じ年齢層を想定し、マクガイバーのように賢く修理し、作る技術を持ち、町に献身する信頼できる人物であればと思いました。新しい人と元々いた人に対する警戒心はあるものの、町の人々には心を開いていて、子供たちに対しては明るい人物であってほしいと考えました」と説明した。特にクァク・ビョンナムのヘアスタイルと口ひげには満足しているという。チン・ソンギュは「外見の管理はあまりしませんでした。扮装チームが髪と口髭をうまく整えてくれて気に入りました。今の自分にはないカッコよさです。新鮮な雰囲気でおしゃれしているというのが感じられました。自分でも、たまにイケメンに見えることがありました。髭が思ったより似合うんだなと思いました。元々髭が生えなくてコンプレックスがあったんです。疲れている時などは髭が生えているといいのになと思っていました。役作りのため、植毛する方々に相談してみようと思います。植毛のように髭も生やせるらしいんです。そのような方法があるのであれば本当にやりたいです。無精髭がカッコよく見えました。よく似合うし、良い雰囲気だなと思いました。普段はエゲン男(女性ホルモンが多い男性)スタイルなのですが、髭一つでテト男(男性ホルモンが多い男性)のように見えました。今回は満足度が高かったです」と伝えた。ユン・ゲサン(チェ・ガン役)より若い設定については「お互い面白がっていました。ゲサンは僕をからかうのが好きなので、すごく気軽にからかうことができたんです。(ユン・ゲサンとの美貌対決は)僕は無理です」としながらも、「ゲサンに『イケメンに見えるよ』とよく言われました。ギリギリのところだったでしょうか」と冗談を言った。娘からも初めて「可愛い」と言われたという。彼は「娘も僕が出演したドラマの中で初めて褒めてくれたんです。パパ可愛いって。キャラクターも可愛いし、町の人たちも可愛いって。子供の目にもそう映るのかと思いました。『どうして可愛いと思ったの?』と聞いたら、『可愛いから』と言うんです。普段は家でボサボサ頭にゴーグルだけかけているのですが、口髭もあって、服も違うのでそう見えたのかなと思いました」と娘の反応を伝えた。対テロ部隊という設定に比べてアクションシーンが少ないことを残念には思わなかったのかという質問に彼は、「残念には思いませんでした。もう年もとってきましたから。ゲサンがアクションの70%くらいをやって、チョン・ナムヨン(キム・ジヒョン)のキャラクターも、戦い上手なスーパーおばさんキャラだったのが良かったと思います。その方が良いと思います。自分はアクションには欲はなく、やらなくて正解だったと思います。知的な役はやったことがなかったので嬉しかったです」と答え、満足感を示した。シーズン2への期待も明かした。チン・ソンギュは今回の作品の意味について「たくさんの仕事をして、多くの打ち上げをしたのですが、視聴率とは関係なく、この方々とシーズン2でまた会いたいです。また共演したいとすごく思っています。別れたくなかったんです。そういった気持ちはどの作品でもあったのですが、大きさが違います。本当に愛してしまったのかなと思います。共演したことのなかった仲間たちにも出会えて、とても幸せでした。大好きな公演の最後の舞台のように思いました」とし、シーズン2を想像しながら「クァク・ビョンナムが結婚するところから始まってほしいです。10話まで皆パートナーがいたのに、最後には僕だけが一人だったんです。寂しいと思いました。妻についてまだ具体的には考えたことはありません」とつけ加えた。

“15年交際を告白”キム・ジヒョン、恋人の反応を明かす「彼が国民的存在になった」
女優のキム・ジヒョンが、長期交際を打ち明けた後の裏話を明かした。キム・ジヒョンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたCoupang Playシリーズ「UDT:僕たちの町の特攻隊」のインタビューで、番宣のために出演したバラエティ番組「姉妹喫茶」で15年続いた交際を打ち明けた後のエピソードを語った。彼女は最近公開されたCoupng Playバラエティ「姉妹喫茶」に出演し、「結婚していますか?」という質問に「長く付き合っている人はいます。交際15年目。結婚はしないままここまで来て、こうしているのが楽でしませんでした。恋人の愛称はカクンです」と明かした。「姉妹喫茶」出演当時を振り返ったキム・ジヒョンは「バラエティ番組に出演するのは気が気ではありませんでした。ところが、バラエティ番組に出演したのをたくさんの方が見てくださったようです。友達から『芸能人だね』と言われたことも多いです。より多く私のことを知ってもらう窓口になるんだと思いました。作品の話でなくても、違う話をして笑うのも楽しかったです」と語った。交際を公開したことに対する恋人の反応については「『国民的カクンになったね』と話しました。すると『君が僕を国民的カクンにしたね』と言っていました。『面白かった』と言ってくれました」と伝えた。また、「UDT:僕たちの町の特攻隊」の共演者たちについても話した。キム・ジヒョンは「上手な俳優たちが集まるとこんなに力が出るんだと思いました。複数の人が集まり、似たようなシーンが多くて停滞しているような感覚があるかもしれませんが、アイデアが自然に出て、みんな分かってやってくれていたと思います。それがケミ(ケミストリー、相手との相性)として現れたのではないかと思います。アドリブは多くなかったですが、何か起きるとみんなアドリブでスムーズに乗り越えました。あふれそうな時は、キッパリ切るという引き際をよく知っていたので、変な方向に行く前に終わりました」と話した。特に30年来の付き合いのあるチン・ソンギュについては「ドラマで会うこともあるんだな、と不思議でした。タイミングも重要で、同じ作品で共演するのはなかなか難しいことなのに、同じドラマに出てずっと一緒に演技をするなんて。長い間頑張っていたらついに出会えたという感覚が不思議でした。とても良かったです」と喜びを表した。続けて「お互い褒め合うタイプではないですが、最近は言葉にするようにしています。撮影をして何かがグッと込み上げてくるシーンがあったのですが、ソンギュさんの表情のせいでした。『あなたのせいよ、上手なんだから』と褒めました。長い間一緒にやってきたので、2人の姿を見て喜んでくださる方々がいるのもありがたいです」とし、「彼の生まれ持った部分ではあると思いますが、とてもリラックスさせてくれます。雰囲気を和やかにするために自分が壊れることをいとわず、くだらないジョークや面白いアイデアを出してくれます。それがうまく行かなかった時も面白くするところまで見ると、長い間積み重ねてやっているんだなと思いました。態度が柔軟で人に愛されずにいられない魅力があります。生まれ持ったものでしょう。若い時からそうでした。とても温かく、近くにいると明るく笑ってくれる先輩でした。その温かい心を失わずに保っているのが驚きです。いつも良い言葉で応援してくれて、温かく話してくれます。そのようなところが愛される理由なのではないかとこの目で確認できました」と愛情を見せた。ドラマで夫役のホ・ジュンソクについては「とても良い俳優でした。『愛していると言ってくれ』で一度共演しましたが、その時もお互いの存在は知っていました。親しい後輩の友達ということで、個人的に話しやすい部分もありました。ところが、思ったよりずっと柔軟で面白い俳優でした。敏感で、計画的で口数が少ないだろうと思っていましたが、とても性格が良かったです。『愛していると言ってくれ』では手話を使うシーンが多く、ジュンソクさんに会わないと会話ができませんでした。撮影するたびに楽しかったです。会うシーンがあると聞くと、とても嬉しかったのを覚えています。撮影しながらこの人がナムヨン(キム・ジヒョン)を作ってくれると思いました。リアクションがとても豊富でした。撮影するときもとても楽だったので良かったです」とし、「私だけのスイル(ホ・ジュンソク)ではなく、国民のスイルになってとても嬉しいです。ビジュアル的にも衝撃的でした。『そのカチューシャ、本当にやるの?』と話しました。困惑するほどのビジュアルでした。キャラクターがよく感じられて、とても可愛らしく昇華させたのではないかと思いました。どう表現するのだろうと思いましたが、計画がちゃんとあったようです」と称賛した。視聴率が上がった理由を推測してみたりもした。キム・ジヒョンは「私はドラマを見るとき、信じられるキャラクター、理解できるキャラクターが好きです。『UDT』は、町の隣人たちのように見えました。その点がとても良く、見やすかったです。そのような部分が、気軽に見れて良かったのではないかと思いました。あまり刺激的なストーリーでもなく、メロがあるわけでもないですが、見やすくて面白いキャラクターが多く、あの人たちが集まって重要な話をどう持って行き、どう解決するのかがポイントだと思いました。最善を尽くして解決するのが人間的で、気楽な面白さを与える作品だと思います。誰でも面白く見られる作品になっています」とし、「周りからも『見ている』と連絡が来ることが多いです。チン・ソンギュさんと私のことを長く知っている人が多くいるので、新鮮な気分だという方も多いです。『とても楽しく見ているので、必ずメッセージを送りたかった』と言われてとても嬉しかったです」と付け加えた。

Heize、チ・チャンウクへのファン心も…MV共演や札幌での撮影エピソードを語る「曲の情緒にぴったりだと確信」
歌手のHeizeが最近、ニューデジタルシングル「Even if」をリリースした。Heizeは最近、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区にあるミョンファライブホールで開催された「2025 Heize Concert 」にて、同楽曲とミュージックビデオを先行公開し、ファンの大きな注目を集めた。昨年11月には、10thミニアルバム「LOVE VIRUS Pt․1」をリリースし、より一層深みを増した音楽世界を披露。「Even if」にまつわるエピソードや、2026年に込めた願いを自ら語った。――11月に「LOVE VIRUS Pt.1」をリリースしてから約1ヶ月後となるタイミングで、新曲「Even if」を発表されましたが、今のお気持ちはいかがですか?Heize:新しいアルバムを出したばかりなので、またこうしてご挨拶できて嬉しいです。「LOVE VIRUS Pt.1」が愛という感情のさまざまな症状を記録したアルバムだとしたら、「Even if」は、その後もなお心に残り続けている感情について描いた曲です。1ヶ月という期間は短く感じられるかもしれませんが、私の中では「今、どうしても出さなければならない感情」だったので、自然な流れで続けてお届けすることになりました。年の終わりに、少し静かに、より心の近くで触れてもらえたらという願いも込めています。――「Even if」はどのような楽曲ですか? また、ファンの皆さんには、どのような点に注目して聴いてほしいですか?Heize:「Even if」は、条件なしに心に残っている気持ちを歌った曲です。状況や関係が変わっても、簡単には消えない想いは誰にでもあると思います。そうした気持ちを大げさにせず、できるだけ淡々と表現したいと思いました。歌詞の一つひとつを追うというよりも、曲を聴いたあとに自分の中にどのような感情が残るのか、その余韻に耳を傾けてもらえたら嬉しいです。――この曲は「LOVE VIRUS Pt.1」に収録することもできたはずですが、約1ヶ月後に改めて発表することになった理由は何ですか?Heize:「LOVE VIRUS Pt.1」が別れや愛の症状を記録したアルバムだとしたら、「Even if」は、その記録が終わったあともなお心に残り続ける残像のような曲だと思います。同じ世界観の中にはありますが、温度や呼吸はまったく違っていて、説明というよりは余韻に近い楽曲です。だからこそ、アルバムの中のひとつのトラックとして流れるように聴かせるよりも、あえて切り離して、じっくり聴いてもらいたいと思いました。――ファンの間では、Heizeの楽曲には「Heizeならではの感性がある」とよく語られています。ご自身では、その感性をどのようなものだと思いますか?Heize:おそらく、感情を無理に押しつけないところだと思います。私は、悲しいときに「泣いていいよ」というよりも、「この感情はおかしくない。もしかしたら、当たり前のことかもしれない」と、隣に座ってそっと話しかけるような存在でいたいんです。日常の中で誰もが経験する似たような状況や感情を、日記のように率直に書いていくことで共感していただけているのを見ると、そうした歌詞の語り口から、私ならではの感性を感じ取ってもらえているのではないかと思います。――ミュージックビデオでは俳優のチ・チャンウクさんと共演していますが、キャスティングに至った背景を教えてください。Heize:正直に言って、チ・チャンウクさんの演技を一度でも観たことがある方の中で、ファンでない方はいないのではないでしょうか。私もその一人です。「Even if」に登場する人物は、口数が多いタイプではありません。感情を大げさに表現するのではなく、視線や呼吸、静かな空気感だけで、その人物が置かれた状況や背景を伝えられる存在である必要があると考えました。以前から、チ・チャンウクさんは感情を過剰に表現しなくても、その奥にある物語がしっかり伝わってくる俳優さんだと感じていましたし、楽曲が持つ抑制された情緒とよく合うと確信していました。チ・チャンウクさんの眼差しや呼吸、そしてこれまで積み重ねてこられたすべての物語が重なり合えば、この曲の感情を余すことなく表現してくださると思い、ぜひご一緒したいとお願いしました。快く出演を引き受けてくださり、本当に感謝しています。おかげで、この楽曲を無事に完成させることができました。――ミュージックビデオは札幌で撮影されましたが、撮影中に面白かったり印象に残ったエピソードはありますか?Heize:札幌の冬の風景そのものが、すでに曲の感情や世界観を表していました。特別な演出を加えなくても、空気や色合いだけで歌の雰囲気が完成するように感じられたのが印象的でした。撮影中、静かに雪が降る様子を眺めていた瞬間は、今でも鮮明に記憶に残っています。――Heizeさんはシンガーソングライターとして、ファンとコミュニケーションをとっています。作詞・作曲を手がけるアーティストとして、ファンの方たちにどのような面をアピールしたいと思っていますか?Heize:私が自ら作った曲が、誰かの一日の中でそっと心に留まることができれば、それだけで十分だと思います。それを通じて慰めを感じてもらえるなら、なおさら嬉しいです。どんな言葉よりも、「この歌はまるで自分の話のようだった」と感じてもらえる瞬間を、これからもファンの皆さんと一緒に分かち合っていきたいです。――最近、コンサートでファンの方たちに会われましたが、公演を通じてファンと交流するときに感じるカタルシスとは、どのようなものでしょうか。Heize:公演会場で感じる感情は、音源をリリースする時とはまったく異なる種類の感動です。自宅で作った歌が、多くの人々の声となって返ってくる瞬間があります。そのときに感じるカタルシスは、「私ひとりで歌っているのではない」という確信のようなものです。そのエネルギーのおかげで、次の曲を作る力を得ることができます。今回の公演を通して、特に「もっと上手になりたい」と改めて思うきっかけを得ることができ、これからの活動への期待も高まりました。――2025年を振り返って、Heizeさんにとって最も印象に残ったことは何ですか?Heize:感情を包み隠すことなく、音楽として表現できた1年でした。焦らず、自分のペースで進んで大丈夫だと少し学べた年でもあり、とても意義深かったです。――2026年はアーティストとしてどのような計画がありますか? また、望むことがあれば教えてください。Heize:2026年はもっと頻繁に、もっと素直に歌を届けていきたいです。大きな目標というよりも、自分の作った音楽が長く人々のそばに残ってほしいと思っています。そして何より健康に、ファンの皆さんと笑顔で会える日々をしっかり作っていけたらと思います。

RIIZE、2025年の思い出と新年の抱負を語る「子供の頃から夢見ていた東京ドーム公演が楽しみ」
RIIZEが、2025年の思い出と2026年の抱負を語った。RIIZEは米ラスベガスで行われるサムスン電子のイベント「ザ・ファースト・ルック」、初のワールドツアーのジャカルタ、マニラ、シンガポール、マカオ公演、そして2月の東京ドーム公演及び3月のソウルKSPOドームでのフィナーレ公演まで、世界を舞台に活動を続けていく。多彩なパフォーマンスが印象的な年末のステージで話題を集め、2025年を気持ちよく締めくくった中、メンバーたちが昨年の思い出と新年の抱負を伝えた。――2025年の年末に披露したステージの中で、自身が思うベストステージ、または練習時に最も記憶に残っているエピソードを教えてください。ショウタロウ:ミュージカル形式で「Fly Up」のパフォーマンスをしましたが、会場の反応が熱かったことが思い出されます。様々なことにトライした日だったので、満足しています。準備過程で足首を怪我して辛い瞬間もありましたが。その分、たくさん学ぶことができました。ウンソク:メンバー同士のシナジー(相乗効果)が良かった年末でしたが、特に「MMA」の「Fly Up」が一番に思い浮かびました。互いに動きを合わせるのが一番難しかったのですが、ピッタリと合った瞬間、快感もあり、楽しさもありました。ソンチャン:メンバーと同じ気持ちで「人々の記憶の中に長く残るステージを作ろう」という目標があり、深夜まで細かい部分を合わせながら練習しました。おかげで完成度の高いステージが披露できたと思います。お互い励まし合って練習し、宿所に集まってご飯を食べながら交わした会話が記憶に残っています。ウォンビン:体力が落ちてしまう時もありましたが、年末のステージを重要なものとして考えているので、僕たち同士、頑張ろうと励ましたことを覚えています。無事に終えてすっきりとした気持ちで新年を迎えることができました。メンバーもダンサーの皆さんも、ファンの皆さんも楽しめた「Fly Up」のステージがベストだったと思います。ソヒ:「SBS歌謡大典」でメンバー別のダンスブレイクを準備しましたが、ショウタロウ兄さんのパートがあまりにもショッキングで、メンバーと衝撃を受けた記憶があります。ベストステージは「MMA」です。練習過程も楽しく、おかげでそのエネルギーをステージまで持っていくことができました。アントン:僕はRIIZEがやってきた他の公演もすごく記憶に残っています。初めて立った米「オースティン・シティ・リミッツ・ミュージック・フェスティバル(ACL)」のステージが印象深かったです。また、メンバーとカスタムハンドマイクを制作したのですが、最初は慣れませんでしたが、ハンドマイクに慣れていく過程も面白かったです。――2025年を振り返ってみていかがですか?一言で紹介するならどのような言葉で表現できますか?ショウタロウ:NEWショウタロウ。新しいことにたくさん挑戦し、成長した1年だったと思います。ウンソク:僕にとって2025年は多様性です。様々な活動で満たしてきて、一つひとつが忘れたくない記憶として残ると思います。ソンチャン:団結。1stフルアルバムの準備と初のコンサートツアーを経て、メンバー、BRIIZE(RIIZEのファン)、会社のスタッフの皆さんまで全てが一つになる団結力をしっかりと持てるようになったと思います。2026年はその力によって、力強く跳躍したいと思います。ウォンビン:「苦労したね、お疲れ様」と言いたいです。僕もそうですし、メンバーもすごく疲れていただろうに、最後まで頑張って、無事に終えることができたからです。ソヒ:苦悩です。2025年にはRIIZEがどうすれば際立ち、輝けるのか、メンバーとスタッフの皆さんが頭を突き合わせて考え、様々なことにトライしましたが、そのような過程を経たため、RIIZEがよりかっこよくなったと思います。アントン:オデッセイ(ODYSSEY)。1stフルアルバムのタイトルでもありますし、昨年は本当にRIIZEだけのオデッセイを実現したと思うので、2025年は旅程そのものとして記憶に残ると思います。振り返れば、昨年初頭だけを考えてみても、すごく成長して学んだと思いましたが、今は学びに終わりがないと感じます。これから起きることを期待しながら、2026年も楽しみます。――2026年の覚悟と、新年を迎えておすすめしたいRIIZEの曲を教えてください。ショウタロウ:残りのツアーを無事に終えたいという気持ちが大きいです。2026年にはRIIZEとBRIIZE共に健康で、良いことがたくさんあればと思います。新年におすすめの曲は2月18日に発売される日本シングルのタイトル曲「All of You」です。後でたくさん聴いてください(笑)。ウンソク:今年はBRIIZEにより成熟した、素敵な姿だけを見せたいです。そのため、おすすめしたい曲は「Sticky Like」です。ソンチャン:いつか発売されるRIIZEのニューアルバムが、長い間記憶される名盤になるよう力を注ぎ、全ての活動に最善を尽くしたいです。新年におすすめの曲は「Odyssey」です。ウォンビン:2025年はどうしてか分かりませんが、時々自分が止まっているような感覚もありました。そのため2026年は高く飛びたいと思いますし、みんなに必ず見せたい気持ちがあるので、「Fly Up」をおすすめしたいです。ソヒ:2月に東京ドーム公演が予定されていますが、ただステージに立つのではなく、そこにいる観客の皆さんを全て魅了して、「RIIZEはこれからもっと大きなステージに立つ資格があるグループだ」という言葉が聞けるようにしたいと思います。僕は覚悟ができています。おすすめの曲は「Fame」です。アントン:自信もそうですが、自分自身が誇らしいと思う自分に少しでも近づきたいと思います。どんな姿なのかを悩みながら、様々な面で自分について知っていき、成長していきたいです。新年には「Oddysey」をおすすめしたいです。――2026年に最も楽しみにしていることは何ですか?ショウタロウ:すぐに予定されていることとしては東京ドーム公演です。子供の頃から夢見ていたステージで、その分、家族や友達も僕の公演を観たがっていたので、無事に終えられるようしっかり準備します。個人的には2025年、「ショウタロウのデザート」というコンテンツも撮影しましたが、2026年も様々なことにトライしてみたいです。ウンソク:毎年、自分に新しく起きることを楽しみにしています。それが何であっても楽しむ準備ができています。今年最初のスケジュールとして、サムスン電子の「ザ・ファースト・ルック」に参加しますが、ラスベガスは北米ツアーの時も行っていないですし、僕はゲームに興味がたくさんありますがゲーミングモニターの新製品を一足先に見られるということでドキドキしています。ソンチャン:最近感じていることですが、ステージをやっている瞬間ももちろん幸せですが、準備過程での期待と楽しさも本当に大きいと思うので、東京ドーム公演のため、本当にしっかり準備したいです。個人的には、笑うことがずっと増えたらいいなと思っています!ウォンビン:今年は赤い馬の年だそうですが、僕は午年生まれです(笑)。チームとしても個人的にも、情熱的でダイナミックなエネルギーをたくさんもらいたいです。RIIZEがどんなチームなのかを必ず証明する1年になればと思いますし、ソウルでのフィナーレ公演も楽しみです。僕にとってもRIIZEにとってもより意味のある年になるのではないかと思います。ソヒ:当然! 僕たちの東京ドーム公演と韓国でのフィナーレコンサートが一番楽しみです。他のアーティストの皆さんの公演を見るのも好きなので、機会があれば韓国と海外の様々な公演にも行ってみたいです。アントン:BRIIZEと一緒に記憶に残る瞬間を作りたいです! RIIZEが素敵な音楽とステージでより成長する1年にしたいですし、個人的にも音楽についてもっと勉強したいです。また、新年最初のスケジュールで「ザ・ファースト・ルック」に行くことになりましたが、少しだけですが新年をアメリカでメンバーと一緒に過ごせて嬉しいですし、ラスベガスでどんな経験ができるか楽しみです!

シン・シア、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」で初めてキスシーンを披露“感情が十分に積み重なった状態だった”
女優シン・シアが、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」に出演した感想を語った。彼女は最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」に関するインタビューを行った。「今夜、世界からこの恋が消えても」は、眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう前向性健忘を患っているソユン(シン・シア)と、毎日彼女の記憶を埋めていくジェウォン(チュ・ヨンウ)が、互いを想いながら日々を重ねていく青春ラブストーリーだ。日本版では、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務め、韓国でも人気を博した。シン・シアは出演を決めた理由について、「原作の小説を読んでいて、面白いと思っていたのですが、その後にオファーをいただきました。好きな小説の中の人物を自分が演じられるということがどれほど貴重なことなのかは、『破果』の時に学んだので、迷わず選択しました」と語った。さらに「デビュー作からジャンル物の作品が続いていましたが、同年代の俳優と初々しいロマンスを演じることができて新鮮でした。純粋な感情を学ぶ時間になりました」とつけ加えた。シン・シアは、前向性健忘によって毎日記憶がリセットされてしまう高校生ソユン役を演じ、チュ・ヨンウと息の合った演技を披露した。彼女は「ビジュアルの雰囲気が似ていると言われることが多いのですが、ありがたいですね。相性がいいという意味だと思っています」と笑顔を見せた。続けて、「チュ・ヨンウさんは私より多くの作品を経験してきた方なので、たくさん刺激を受けましたし、お互いに良いシナジー(相乗効果)を生み出せると思いました。現場ではアイデアを出し合いながら作り上げたシーンも多かったです。リアクションをしっかり受け止めてくれるという信頼感もありました」と語った。劇中には、2人のキスシーンも登場する。これはシン・シアにとってデビュー後初のキスシーンとなった。感想を聞かれると、「監督がとても細かくディレクションしてくださいました。終盤に撮ったシーンだったので、感情が十分に積み重なった状態でした。緊張はしましたが、感情を自然に表現することができたと思います」と振り返った。さらに、「デートシーンでも、台詞やト書きはありませんでした。現場でヨンウさんとアイデアを出し合いながら撮影しました。お互いを撮り合う場面が多いのですが、決まったカット以外にも、念のためたくさん撮っていました。どの場面が使われるか分からないからです。エンドロールでビハインド映像が流れるのを見て、とてもやりがいを感じました」と明かした。シン・シアが演じたソユンは、前向性健忘を患いながらも、明るく愛らしい魅力を持つ人物だ。外見よりも内面に重点を置いたというシン・シアは、「繊細な感情の流れに集中しました。明るい表情から悲しみや痛みまで、どうすれば細かく表現できるか悩みながら演じました」と語った。また、この映画を通じて久しぶりに高校の制服を着たことについては、「制服が持つ力は大きかったです。制服を着て教室の中で座っているだけでも没入できる力になりました」と述べ、さらに「実際の高校で撮影しながら、給食室や図書館を見て、自分の学生時代を思い出しました。『あの頃はよかったな』と思いながら撮影しました」と振り返った。1998年生まれのシン・シアは、2022年にパク・フンジョン監督の映画「THE WITCH/魔女 ―増殖―」で華々しくデビューした。その後3年間の空白期間を経て、今年はtvNドラマ「いつかは賢いレジデント生活」、映画「破果」、そして「今夜、世界からこの恋が消えても」の3作品に出演した。彼女は「撮影はしていましたが、休んでいた時は仕事をしたいとすごく思っていました。『自分は忙しく働けるのだろうか?』と自分に問いかけることもありました。今年はこうして多くの機会をいただき、皆さんに会うことができて本当に感謝しています。今後は『キル・ビル』や『キル・ボクスン』のようなアクションジャンルにも挑戦してみたいです」と語った。現在シン・シアは、Netflixシリーズ「グランドギャラクシーホテル」を撮影している。「今夜、世界からこの恋が消えても」で初めてロマンス映画にチャレンジしたことに続き、今作ではイ・ドヒョンとラブコメディで息を合わせることになった。彼女は「『ロマンスも演じこなせる女優だね』と思ってもらえるだけでも、大きな応援になると思います。2026年の目標は体力をつけることです」と話し、「どんな役でも、機会がやって来た時に対応できる女優になりたいです」と抱負を明らかにした。

コン・ヒョジン、夫ケビン・オの入隊や子供の計画に言及「別れる度に涙も…恋人のように過ごした」
女優コン・ヒョジンが、夫の入隊中のエピソードを語った。マイデイリーは最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、映画「上の階の人たち」に出演したコン・ヒョジンに会って様々な話をした。「上の階の人たち」は、毎日繰り返される騒音のため、上の階の夫婦(ハ・ジョンウ&イ・ハニ)と下の階の夫婦(コン・ヒョジン&キム・ドンウク)が一緒に食事をすることになったことで繰り広げられる予測不可能な物語だ。今作でハ・ジョンウは監督も務めた。この日、コン・ヒョジンは「上の階の人たち」に合流したきっかけについて、「ハ・ジョンウ監督との親交もありますが、弟である制作会社のキム・ヨンフン代表ともっと親しいんです。話も合って、感性的にも合う部分が多いので、率直に話せる関係です。他人ではなく身内という感じで、手伝わなきゃと思ったんです。小規模の映画で、スタジオのセットに俳優4人だけだったので、私たちでどうにかやりくりしなければならない映画だと思いました。ダメでもとりあえずゴーという感じで参加しました」と明かした。続いて「ハ・ジョンウ監督が軽い気持ちで参加して! 主演女優賞を取らせてあげると説得しました。制作は面白そうだともちろん思いました。4人とも仲良しの俳優ですし、4人がやり取りするセリフの饗宴をぜひ経験してみたいと思いました。演技が上手だと思う俳優たちなので、どんなやり取りがあるか気になっていました。良い意味で熾烈にやり取りする演技の競演、バトルのようだと思いました。これからの活動にも役立つ経験になると思いました」と説明した。ハ・ジョンウ監督に対する信頼もあった。彼女は「どこに向かったとしても、良い方向に行くだろうと思いました。いつも自信があり、考えることすべてに確固なものがある人です。弱いところは見せません」とし、「ですが、現場で監督がイスに座って、肩を落としている時、寂しく見えたりもした。監督と俳優を両方なんて、どれほどストレスがたまるだろうと思いました。みんながどうすればいいか1から10まで聞いていたので、私まで加わらないで自分で解決しようと思いました。体が10個は必要そうでした」と振り返った。そして「小さなリアクションのディテールをしっかりキャッチしてくれて、編集で繊細に繋いでくれます。俳優と監督が考えるOKカットの違いがあるはずですが、ハ・ジョンウ監督は俳優でもあるので、そういった部分をしっかり見つけてくれます。あるシーンについて話す時も本当に分かりやすく、正確に伝えてくれます。私が色々と話しても、正確に理解してくれます。俳優兼監督だからこそ可能なことだと思います」と話した。「上の階の人たち」の出演俳優たちは、ハ・ジョンウとコン・ヒョジンの関係について兄妹みたいと口を揃えた。特にハ・ジョンウは「ヒョジンが実の妹のように小言をたくさん言う」と明かしたりもした。これについてコン・ヒョジンは、「私は私なりに彼に敬語を使っています。一度も気楽に話したことはありません。タメ口を使うと生意気そうに見えると思って、一緒に働く先輩たちには基本的に敬語を使うんです。しかし、私にも弟がいるからか、男性たちとの関係においては少し強いと思います。ハ・ジョンウ監督はみんなと仲良くする方ですが、女性の親友はいない、あなたが唯一と話していました。実は彼は小言を言わせるタイプです。複合的な人物です(笑)。ライオンのようにリーダーシップが強い面もありますが、ある部分においてはすごく小心者で、よく拗ねたりもします。チュ・ジフンさんも同意していました」と話した。コン・ヒョジンは「上の階の人たち」の倦怠期を迎えた夫婦を演じた。彼女は「本当にみんなこうなるのだろうかと思いました。一番信じたくない現実でした。一度そうなってしまうと取り返しがつかないそうです。一番近いのに会話がない関係。あまりにも空気みたいな存在になってしまったからではないでしょうか。お母さんが一番大切だけど、全ての話はしないことに似ていると思います。いつもそこにいると思うから。しかし、夫婦もそうであるなら、本当に悲しい人間の関係だと思いました。『おつかれさま』にもそういった内容が出てきます。人にはラブレターを書くように綺麗な言葉ばかりを使い、母には落書きをすると。人間ってなぜ一番近くて大切な人に気を配らないのだろうと思いました」と話した。続いて「私たちの映画は何か方法を提示するよりも、こうしてみてくださいというぐらいの対処法程度のものを示していると思います。公開して怖かったのは、20代、30代の女性たちには、まだ恋愛と愛はとても重要で美しいのに、私たちが童心を破壊してしまうのではないかということでした。映画を作った人の中にも夫婦関係が長い方が多かったのですが、それでも仲良く暮らしている方が多かったです。私もまだ劇中のようなことは体感できません。ケビンが除隊してまだ6ヶ月も経っていないくらいなので、私のような観客も多いと思います」とつけ加えた。コン・ヒョジンは夫ケビン・オの軍服務時代を振り返り、「特別な時間だと思いました。交際2年後に結婚し、結婚して1年に経たないうちに入隊しました。そのため、恋人のように過ごしていました。別れる度に泣いて、手紙を書いて。時々、このような物理的な状況がとても悲しくなりました。しかし、別れてこれほどまでに涙を流すことが今後あるだろうかとも考えました。学生の時に感じるような気持ちじゃないですか。遠距離恋愛みたいに過ごしていたのがすごくいいと思いました。このような状況が私たちを切なくしてくれたようだ。お金でも買えないものだと思えました」と伝えた。コン・ヒョジンは2時間半の距離を自ら運転してよく面会に行っていたと打ち明けた。彼女は「最初は信じられなくて、明日、明後日に帰ってくるような気がしていたのですが、時間が経つと、一生ないこのような時間が特別で、ありがたかったです。思い出だと考え、一人で運転して面会にもよく行きました。ケビンは遠いのですごく申し訳なさそうにしていました」と振り返った。現在、アメリカにいるケビン・オは、まだ「上の階の人たち」を見ていないという。コン・ヒョジンは「結婚してから作品を選ぶ基準は大きく変わっていませんが、意外と神経を使うようになっているのは事実です。新しい家族ができたので、どのように見てくださるのか気になっています」とし、「また、ケビンは俳優ではないので、ロマンスを見ると変な気分~と言います。私は慣れてくれないとと言います。それでもケビンは、ラブシーンは見ないそうです。可愛いですね。まだ嫉妬してもらえるならありがたいです(笑)。そのようなことが作品を選ぶ際に影響は及ぼさないと思いますが、撮影の日や放送日にストレスは少しあると思います。『乗り換え恋愛』のように、近い人のまた違う関係を見守る、そのような不思議な、曖昧な感情があるじゃないですか。申し訳ない気持ちですね」と明かした。2世に関する考えも打ち明けた。彼女は「子供は自然に考えています」としながらも、「でもまだ除隊して6ヶ月しか経っていなくて、新婚生活が短いんです。子供を産んだ友達を見ると羨ましくあり、怖くもなります。多くの人が2世を待っているだろうとは思いました。最初はとても個人的なことではないかと思いましたが、もし自分の親友が結婚したら私も気になると思います。みんなそのように、心の中に期待があるだろうと思って、応えようと努力しています」と話した。先立って、イ・ハニは以前のインタビューで「ドラマ『パスタ』の時に過敏になっていたコン・ヒョジンがとてもリラックスしていた。現場を母親のように包み込むエネルギーがあってびっくりした」と話した。これについてコン・ヒョジンは「その時ハニは新人で、私は一番忙しく働いていた時でした。特に撮影が本当にタイトだった作品です。2泊3日徹夜で料理をするのは本当に難しいことでした。あの時はあまりにも忙しくて、こなすべきことが多かったので、どうしてもシニカルになっていたと思います。今は労働法も変わり、昔よりずっと日常生活をしながら演技ができる環境になり、余裕が生まれたのは事実です。15年という時間が過ぎ、あの時よりは確実に大人になったと思います。ハハハと笑えます。そういった部分が、余裕があるように見えたのだと思います」と答えた。そして「今回の作品を通じて新しい姿を見せたいとは思いませんでした。ただ、心を込めて演技をしました。元々1年に2本ずつ、休まず働いていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の時期、休みながら遊ぶことが好きすぎて、また作品ができるだろうかと思いました。しかし、また作品に出演してみたら、絶対にずっとやっていきたいと思いました。作品の頻度が減ったことで、より精魂を込めて演技をするようになり、演技に色々な要素を入れようと思うようになりました。これまでは力を抜くのが自然だと思いましたが、最近は考えが変わりました。変わった部分が観客にも見えるのか、気になっています」と話した。

映画「今夜、世界からこの恋が消えても」チュ・ヨンウ“恋人はいない…今恋愛をしたら振られそう”
俳優チュ・ヨンウが、自身の恋愛について語った。チュ・ヨンウは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューで、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(監督:キム・ヘヨン)に出演した感想などを明かした。一条岬の同名小説を映画化した「今夜、世界からこの恋が消えても」は、眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう前向性健忘を患っている女子高生と、無気力な日常を生きている平凡な男子高生の初々しく、切ない恋を描いた作品だ。日本版では、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務め、韓国でも人気を博した。ドラマ「トラウマコード」「オク氏夫人伝」「巫女と彦星」などを通じて、ホットな俳優となったチュ・ヨンウと、「THE WITCH/魔女 ー増殖ー」「破果」など、様々な作品で印象的な演技を披露したシン・シアが、爽やかで切ない青春ケミストリー(相手との相性)を披露した。今作でスクリーンデビューを果たしたチュ・ヨンウは、「また映画を撮りたくなりました」と今作への満足感を示した。「リメイク作品を一度撮ってみたかったんです」と出演の理由を明かしたチュ・ヨンウ。彼は「自信はありましたが、一方では原作の俳優(道枝駿佑)と比べられるのではないかと心配な部分もありました」とも語った。心臓の病を患うキャラクターであったため、体重88kgから始まり、撮影終了時には74kgまで落としたという彼は「減量はしたけれど、それがあまり分からかったようです」とし、「痩せて気づいたのは、僕という人間自体が痩せ型ではないので、痩せても小柄にはならないということです。骨格がしっかりしているせいか、病弱な姿を見せられなくて残念です」と伝えた。「シン・シアと顔の相性がいい」という評価にチュ・ヨンウは「僕が見てもそう思ったので、満足しています」とし、「シン・シアさんとは笑いのツボもよく合い、2人とも食べるのが好きだという点も似ています」と話した。初恋を題材にした映画であるだけに、自身の記憶を思い出したこともあったかという質問には、「特に思い浮かぶ人はいませんが、高校の時に付き合っていた人がいて、僕よりずっと勉強ができる子でした。同じ塾に通いたくても、レベルが合わなかったのですが、その差を縮めたくて、頑張って勉強した記憶があります」と話した。「1位で入学し、賞をもらう姿がかっこよく見えました」と振り返った彼は、「今は名前も忘れてしまったのですが、あの子はおそらく名門大学に入ったと思います」とコメントした。自身の実際の恋愛スタイルについては「尽くす方です。その人の幸せが自分の幸せだと思うからです」と明かしながら、「僕が疲れていても、好きな人が楽になれる方がいいと思います。好きなものも譲れるのが恋だと思います。2日間何も食べていない状態で、チキンも譲れるのが恋です」と話した。「チキンを譲れる人は今そばにいるのか」という質問には「今は恋愛をしていません。あまりにも忙しいです」とし、「もうすぐ東京に行きますし、帰ってきたらまた撮影現場に行きます。今恋愛をしたら振られると思います」と打ち明けた。チュ・ヨンウは最近、韓国ギャラップが発表した「2025年に最も活躍した俳優」ランキングで10位以内に初めて名を連ね、ホットな俳優として注目の高さを証明した。これについて彼は「最初は自分の名前が合成されたのかと思いました」とし「2025年は本当に感謝すべき一年でした。受賞したトロフィーで飾り棚を埋め尽くしたことが夢のようです。長く俳優をされている方はトロフィーを事務所にも置いていらっしゃるようですが、僕は家に全部飾っています」と笑いながら語った。人気の秘訣を尋ねると、「作品が素晴らしく、キャラクターが良かったのだと思います」とし「僕を好きでいてくださるファンの方々は『気取らないところがいい』と言ってくださいます」とも明かした。先立って彼は、SNSのフォローリストが拡散され、社会的に物議を醸したラッパー、やや刺激的なコンテンツを扱う配信者をフォローしていたことが分かり、批判の声があがった。これについて彼は、「多くの関心と愛を受けている分、失敗すればよりがっかりされるのではないでしょうか。僕のファンや支えてくださる方々も辛くなりますし」としながら、「そのようなこととは関係なく、僕は家にいる方が気が楽です」とつけ加えた。

ジニョン、ドラマ「優しい女 プ・セミ」でシングルファーザー役に挑戦“友達のような父親になりたい”
ジニョンが、genie TVオリジナルドラマ「優しい女 プ・セミ」を通じてシングルファーザー役に初挑戦し、俳優としての演技の幅をさらに広げた。ジニョンは最近、ソウル江南(カンナム)区某所で行われた「優しい女 プ・セミ」(脚本:ヒョン・ギュリ、演出:パク・ユヨン)の放送終了インタビューで、作品への思いを語った。「優しい女 プ・セミ」は、カ・ソンホ(ムン・ソングン)から4兆ウォン(約4000億円)の復讐を受け継いだキム・ヨンラン(チョン・ヨビン)が、身分を隠して目標を達成していく過程を描k。同作でジニョンは、ムチャン村でイチゴ農園を営みながら、7歳の息子チョン・ジュウォン(ヤン・ウヒョク)を大切に育てるシングルファーザー、チョン・ドンミン役を熱演した。前作では制服姿が印象的だったジニョンだが、今作では一転して父親という役柄に挑戦。父親役というもの自体に慣れなかったという。ジニョンは「最初は前作とのギャップが大きすぎるのではないかと悩みました。でも、制服のイメージが残っている状態だからこそ、かえって面白いキャラクターになるのではと思いました。誰が見ても父親らしい人物というより、『え? この人が父親?』と思わせるような意外な部分を面白く表現できそうだと思い、そこに惹かれました。もともと子どもが好きなので、劇中でも自然なケミストリー(相手との相性)を作りたかったんです」と説明した。ジニョンは父親役がぎこちなかったと語り、「自分が父親らしく見えていたかは正直よくわかりません。それを判断するのは視聴者の皆さんだと思います。『息子とお父さんみたいかな?』と考えても、まだよくわかりません。本当にすべてが残念でぎこちなくて。でも挑戦することが好きなので、さらに拡張されたキャラクターがあればぜひやってみたいです」と答えた。実際はどんな父親になりたいかと聞かれると、「今回少し父親の気持ちがわかった気がします。僕は子供が大好きだと思いました。自分の息子だったら、きっと楽しく遊んで過ごしただろうなと思います。ジュウォンは優しくて愛嬌たっぷりで、すぐに懐いてくれました。胸に抱いている時、心がむずむずして、少し父性愛を感じました」と振り返り、「本物の父親ではありませんが『こんな気持ちなんだろうな』と感じました。将来結婚して子供ができたら、友達のような父親になりたいです」と理想を語った。この作品を通じて父親役の可能性を証明した一方、制服を着て披露する演技への強い思いも明かした。ジニョンは「少し厚かましいかもしれませんが、あと1年くらいは着てみたいです」と語り、笑いを誘った。常に挑戦を楽しむというジニョンが、次に思い描いている目標とは何だろうか。彼は「そういうことを考えすぎたせいか、情緒的に枯渇してしまった時期もありました。その部分については、今はあまり気負わずにいようと思っています。新しい作品や仕事に出会った時に、『これも一つの挑戦だ』と捉えられたら、もっと興味を持てるのではないかと思います」と明かした。精力的に活動を続けられる原動力は、前向きな性格にあるという。彼は「自分がとても幸運だと思うのは、性格がポジティブなことです。大変なことがあっても『その分、幸せにやればいいじゃないか。終わった後はもっと幸せになれるでしょう?』と考えます。仕事は楽しいことばかりではなく苦しい時もありますが、そう思うことで少し気が楽になりました」と振り返った。さらに「普段からファンの皆さんが書いてくださる応援メッセージやコメントを、本当に熱心に探して読んでいます。身内びいきかもしれませんが、ファンの方々はいつも温かい言葉をかけてくださいます。それを意識的に見ることで、大きな力をもらい、幸せな気持ちになります」とファンへの感謝も明かした。来年で早くもデビュー15周年を迎えるジニョンは、時の流れに驚きを隠せない様子だ。「以前は、大先輩たちの節目だと思って見ていましたが、それが自分の番になると、なかなか実感が湧きません。まだピンとこないですね。数字を意識せずに生きている気がします」と率直に語った。また、次回作や歌手活動の計画についても触れた。ジニョンは「(ファンの皆様に)今年中に新曲を出すと約束しましたが、守れそうにありません。本当に申し訳ありませんが、もう少し準備が必要です。僕の音楽を愛してくださるファンの皆さんに、きちんとお届けしたいので、しっかり準備しています」と説明した。続けて「俳優としても精力的に活動しているので、簡単ではありません。言い訳になってしまいますが、OST(挿入歌)を通じて少しでも音楽をお届けできたのは本当にありがたいです。次回作は慎重に検討中です。僕にできること、素敵なものがあればいつでも声をかけてください(笑)」と、今後への意欲を見せた。

「優しい女 プ・セミ」チョン・ヨビン、ジニョンのサポートに感謝“柱のような存在だった”
チョン・ヨビン、がジニョンとロマンスで共演した感想を明かした。チョン・ヨビンは最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェでgenie TVオリジナル「優しい女 プ・セミ」(脚本:ヒョン・ギュリ、演出:パク・ユヨン)放送終了インタビューを行った。「優しい女 プ・セミ」は、カ・ソンホ(ムン・ソングン)から4兆ウォン(約4000億円)の復讐を受け継いだキム・ヨンラン(チョン・ヨビン)が、身分を隠して目標を達成していく過程を描いた。チョン・ヨビンはドラマでどん底の人生を生きていたキム・ヨンランの苦しむ姿から、カソングループの会長カ・ソンホの提案を受け入れ、復讐劇に巻き込まれる姿まで、キャラクターの複雑な心理を描き、視聴者に前作とは完璧に異なる姿を見せた。キム・ヨンランとプ・セミのうち、実際の姿はどちらに近いのかという質問にチョン・ヨビンは、「どちらでもないですね。ヨンランはあまりにも我慢する人で、セミと言うにはセミとして生きる時間があまりにも短かったんです」とし、「私は自分を反映するより、台本に書かれているキャラクターを吸収し、反映させようと努力します。自分が持っている心でヨンラン、セミの気持ちを理解しようとしたが、自分自身がどんな人なのか、実はよくわからないじゃないですか。そのため、自分の中にあるものを使うというのは難しいと思います。私も自分を探求する人です」と話した。チョン・ヨビンが披露したアクションも安定していた。彼女は「大きなアクションがある時は、アクションスクールに行って前もって動きを合わせました。アクションスクールの武術監督の皆さんが熱心に教えてくださり、それについて行こうと努力しました」とし、「正直に言って、銃はうまく使えるんです。銃器訓練の時、音に打撃を受けなかったのでたくさん褒められました。『楽園の夜』の時に受けた銃器訓練が、ヨンランとして銃を構える時に役立ちました」と説明した。放送期間中、リアルタイムの反応やコメントをよく見ていたというチョン・ヨビンは「ヨンランがすごくもどかしいという反応がありました。ヨンランは最善の防御をする人で、できるだけ失うものがないように、勝つゲームをしなければならない人だったためだと思います」と答えた。ドラマでチョン・ドンミン(ジニョン)とのラブラインが、復讐の邪魔になるという反応もあった。チョン・ヨビンは「最初、ドラマに合流した時も、犯罪スリラージャンルではなかったんです。すべてが混ざっているジャンルだと聞きました。大きな柱はロマンス、コミカル、ヒューマンで、そこに濃い色を加えてくれるのが犯罪スリラーでした。むしろ犯罪スリラーの割合は少なかったんです」と強調した。続いて「視聴者の方々からすると、第1~2話で色濃い犯罪スリラーの部分を見せていたので、後半でロマンス的な部分が出てきてそう感じられたのかもしれませんが、脚本家さんと監督の意図としては、一度も平凡な人生を生きたことがないヨンランを通じて、人生の温かさ、温もり、人間同士で分かち合える愛について伝えたいということだと思います」とし、「彼らが描きたかった世界に同意した状態で参加したので、邪魔だと感じたことはなく、むしろ向かっていくべき地点だと感じていました」とつけ加えた。チョン・ドンミンとの恋があまりにも急に進んだという一部視聴者の反応も認識しているチョン・ヨビンは、「ジニョンさん、監督とも話しました。ある時、突然気持ちが芽生えたと思う?という質問に、ジニョンさんは理解できると話してくれました。母親が急にやってきた時、ドンミンが来てもし必要なものがあれば言ってというセリフがあります。そのシーンを演じた時、ジニョンさんも私も、不思議なことに熱くなるように感じられました。恋人としてときめくというよりは、ある人のことが心配になって声をかけてくれること自体に、ドキドキすること以上の愛情が感じられる瞬間だと思ったんです。自分一人だけの感情だと思いましたが、撮影して何日か経ってから監督もその瞬間、この2人のロマンスが、多くの説明がなくても納得できると感じ、心が熱くなったと言っていました」と明かした。そしてチョン・ヨビンは「なぜ私のことを愛すの? 私のこと、どれぐらい愛してる?と恋人に聞いた時、返事を聞くこともできますが、結果的に説明はできないと思います。恋に落ちた時、文章では説明できないと思います。そのような感情をヨンラン、ドンミンはやりとりしたのではないでしょうか。もし、視聴者の皆さんの心に届いていなかったのであれば、私が表現的に繊細な演技ができなかったためではないかと思います。もしそうであれば申し訳ないです。次からはもう少し細やかな演技で恋に落ちる過程が心に響くようにしたいと思います」と伝えた。ジニョンとの共演にも満足しているという。チョン・ヨビンは「ジニョンさんはとても静かに、みんなに気を配る性格でした。前半、ヨンランもしくはセミが目立つ場面でも、ジニョンさんは後ろに立って支えてくれました。心を尽くして応援してくれて、隣を守ってくれた人です。後半になっても変わりませんでした」と伝えた。ジニョンには感謝しかないという彼女は、「ロマンスに対して視聴者の好き嫌いが分かれるのを見て、ジニョンさんに申し訳なくなりました。心を尽くして『優しい女 プ・セミ』がまとまるようにしてくれた柱のような人でした。最後までみんなが一つになれるようにしてくれました。ジニョンさんの性格に似て、ドンミンが淡白に、温かく描かれたと思います」と称賛した。

キム・ヒャンギ、映画「寒蘭」で初めて母親役を務める“母性愛は本で学んだ”
女優キム・ヒャンギが、映画「寒蘭」で初の母親役を演じた感想を明かした。映画「寒蘭」(監督:ハ・ミョンミ)に出演したキム・ヒャンギは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)某所で行われたインタビューを通じて公開を控えた感想を伝えた。「寒蘭」は1948年の済州(チェジュ)島を背景に、生き残るために山と海を渡った親子の強い生存記を描いた映画だ。「寒蘭」は、冬に咲く漢拏(ハルラ)山の蘭を意味し、寒さの中でも枯れずに花を咲かす寒蘭のように、1948年、済州・漢拏山に避難した親子の生存記を通じて、屈しない命の尊さと人生の偉大さを描いている。キム・ヒャンギ演じるアジンは、済州の海女で、娘ヘセンのためならどんな危険も厭わない強靭な母親だ。娘のヘセン役は子役のキム・ミンチェが演じた。今回の作品でデビュー後初めて母親役を演じたキム・ヒャンギは、「台本を読む時から撮影が終わるまで、一度も私が母親役を演じるんだと大きくは意識しなかったんです」とし、「その時代で私の年齢なら、母親になるのが当然でもありましたし、また『寒蘭』を通じて母親のキャラクターで何かを見せなければとは思いませんでした」と話した。本で母性愛を学んだというキム・ヒャンギは、「母性愛とは何だろうか?と思って本を読んでみました。母親になるとホルモン体系が変わるそうです。それでアジンも娘のために無謀な行動をするのではないかと思って演じました」と伝えた。続いて「母親の姿は色々あると思いますが、私が思うアジンは、すべてを包み込む慈愛に満ちた母親というよりは、不器用でも私の娘と一緒に進んでいくという勇敢な母親だと解釈しました」とつけ加えた。「母親を演じることよりも心配になったのは、済州の方言です」と話したキム・ヒャンギは「監督に練習だけさせてくださいとお願いしました。済州の方言を監修してくださる方と一対一でレッスンを受けました。最初は私のイントネーションが正しいと言われても、すぐに勘がつかめなかったんです。しかし、第2外国語だと、違う言語だと思ってアプローチしたら、感情を掴みやすかったです」と話した。公開前に済州島民を対象にした試写会も行った。映画を観た島民の反応はどうだったのかという質問には、「公開前に済州の皆さんに先にお見せする機会があって本当に良かったです」とし、「ありがとうとたくさん言ってくださり、ポジティブな表現をしてくださったので力になりました。心温まる拍手もたくさんいただいて嬉しかったです」と話した。

「国宝」李相日監督、韓国でポン・ジュノ監督と対面“ヒットを祝福してくれた”
大ヒットを記録している日本映画「国宝」の李相日監督が、作品について語った。李相日監督は最近、ソウル江南(カンナム)区のNEW本社で行われたインタビューで、韓国での公開を控えた心境などを語った。映画「国宝」は、任侠の一門に生まれながら、女形としての才能を見出され歌舞伎役者の家に引取られた喜久雄(吉沢亮)が、その家の御曹司と切磋琢磨しながら芸に青春を捧げてゆく姿を描いた作品だ。在日韓国人である李相日監督の最新作「国宝」は、日本で観客動員数は1200万人超え、興行収入173億円を突破。さらに、実写映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)の記録を超え、実写邦画で興行収入歴代首位となった。この日のインタビューで李相日監督は、「日本ではアニメーション映画が非常に大きな力を持っており、興行収入が100億~200億円規模になることもあります。実写映画が日本で1,000万人を超える観客を動員したのは、実に20年ぶりのことです」と切り出した。続けて、「ここ数年は新型コロナウイルスの影響で、人々が映画館に足を運ばなくなった時期がありました。そんな観客を劇場に戻したのは、アニメーションが大きな役割を果たしたと思います。しかしアニメとは違い、実写映画は人間が演じるもの。人間を通じて人間を見ることが映画の本質です。その実写映画に1000万人以上の観客が足を運んでくれたことに、深い意味があると考えています」と語った。実写映画への投資を受けることも容易ではなかったという。李監督は「原作の小説が2018年に出版され、その直後に映画化を進めようとしましたが、投資を受けるのが本当に大変でした。そこに新型コロナまで重なり、さらに待つしかありませんでした」と、当時の苦労を振り返った。「これほどまでに成功するとは誰も予想していませんでした」と話した彼は、「制作会社の予想以上に、観客は新しい作品を求めているようでした。公開初週よりも2週目の方が観客が多く、その後も5週目まで着実に増え続けたんです。非常に珍しいケースです。しかも当初は観客の年齢層が高めでしたが、次第に若い方々も足を運んでくれるようになり、『歌舞伎ってこんなに分かりやすいんだ』という口コミが広がりました。観客は新たな魅力を発見したかのようでした。さらには、普段映画館に足を運ばない90代の方々までもが、口コミを広げていました」と語った。最近は韓国でもアニメ映画が好調だ。こうした現象について「少し寂しい気持ちがあります」と明かした李相日監督は、「私が20代で映画を始めた頃、韓国映画は上昇傾向にあり、羨ましく思って見ていました。必ずしも映画だけではなく、どんな世界にもアップ・アンド・ダウンはあります。今、韓国はOTT(動画配信サービス)が非常に強いです。ただ、その力が再び映画へ戻ってくる可能性も十分あると思います」とつけ加えた。李相日監督はこの日午前、ポン・ジュノ監督と対談を行った。どんな話をしたのかという質問に、「『苦労されたでしょう』とおっしゃいました」とし、「歌舞伎を題材にした映画は日本では多くないし、伝統的な舞台を映画化するのは大変そうだとおっしゃいました。また、上映時間3時間の映画を作る苦労もあっただろうから、『苦労されたでしょう』と言われたのだと思います」と語った。「日本での興行成績を祝福してくれ、映画もよく出来ていると言ってくださいました」と伝えた李相日監督は、対談当時、日本実写映画の興行収入1位を目前に控えていたため、「ポン・ジュノ監督に『どんな感想を述べればいいか』と尋ねたんです。すると監督が『ジェームズ・キャメロン監督に勝った』と言えばいいとおっしゃいました」と話し、笑いを誘った。「国宝」の上映時間は約3時間。これについては「制作前から3時間と決めて作業に入りました。歌舞伎と大衆の間に距離感があるからです」としつつも、「いざ公開を前にすると不安にはなりました。しかし公開後には『3時間があっという間に過ぎる』という評価も多く、よかったと思いました」と語った。




