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スタートアップ: 夢の扉

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  • キム・ドワン「スタートアップ」「九尾の狐とキケンな同居」に相次いで出演“フォロワーが30万人増えた”

    キム・ドワン「スタートアップ」「九尾の狐とキケンな同居」に相次いで出演“フォロワーが30万人増えた”

    「九尾の狐とキケンな同居」でピュアな男子を演じたキム・ドワンが、ドラマ終了の感想と共に、演技に対する情熱を語った。最近、キム・ドワンはオンラインで行われたtvN「九尾の狐とキケンな同居」放送終了インタビューに応じた。彼は「九尾の狐とキケンな同居」でト・ジェジン役を務めた。ト・ジェジンは、時には茶目っ気たっぷりのワナビーナムサチン(ただの男友達)、時には恋に夢中な純粋男として多彩な姿を見せ、キャラクターの魅力を表現した。キム・ドワンは、自身とト・ジェジンのシンクロ率について、50%だと謙虚に語った。彼は「僕とのシンクロ率は約50%くらいです。ト・ジェジンは明るくて素直で可愛いです。僕は恥ずかしがり屋で直接的に感情を表現するのが苦手です。表現する上で率直になろうとする点、恋において怖がらない点が似ていると思います。僕に酒癖がないのと、涙がないところは、はっきりと違います」と説明した。自分自身に厳しいキム・ドワンは、自身の演技に70点をつけた。彼は「70点くらいだと思います。残りの30点は、自分の演技を見た時、まだ未熟なところがとても多く見えます。やったことのないキャラクターでしたし、ウェブ漫画にある姿を再現しようと努力して、周りの反応は好評だったので、この点数にしました」と明かした。キム・ドワンが演技したト・ジェジンは、イ・ダム(Girl's Dayのヘリ)のベストフレンドで、純粋な魅力を持つキャラクターだった。彼は、「ジェジンの1番の魅力は率直さです。頭で計算するよりは、自分の感情に率直になれる勇気を持っている人です。表現することを怖がりながらも、できるところが魅力です。でも僕はそれを怖がっているのだとは感じませんでした」と表現した。ドラマの中で共演したキム・ドワンとカン・ハンナは、抜群のケミ(ケミストリー、相手との相性)で多くの人々から支持された。キム・ドワンは「『スタートアップ: 夢の扉』の時、カン・ハンナさんと次期作で共演すると聞いて気持ちが楽だったんです。撮影をする度に、どのようにすれば楽しくできるか工夫していました。そういった面で心強かったです。『スタートアップ』でカン・ハンナさんとは犬猿の仲だったんですけど、裏では友好的でした。『スタートアップ』の時も、撮影をしながら仲良く過ごしました。『九尾の狐とキケンな同居』の撮影の時、より一層距離を縮めることができました」と語った。キム・ドワンとカン・ハンナは、様々な名シーンを作った。特にキム・ドワンは、「僕がヘソン(カン・ハンナ)の頭を撫でるシーンがありますが、そのシーンを見たコメントで、子犬が猫を撫でているみたいだというのがあって、そのようなコメントを読むのが嬉しくて幸せでした」と告白した。「九尾の狐とキケンな同居」は、キム・ドワンに多くのものを残した作品だ。特に自分自身を振り返るきっかけになった。彼は「『十八の瞬間』では荒々しく見えるとたくさん言われました。そんな僕にト・ジェジン役は挑戦だったんです。放送されたのを見たら、自分でも純粋で善良な魅力を発見しました。モンムンミ(犬のように可愛い感じ)みたいなものがあったんですね。自分にとっては見慣れませんでした」とはにかむように言った。「スタートアップ」と「九尾の狐とキケンな同居」に出演しながら、心強いファンも得た。キム・ドワンは「ファンがDMをたくさん送ってくれます。そういうことに感謝しながら過ごしています。ファンが、YouTubeの人気動画に上がったと送ってくださったことも感謝しています。フォロワー数が30万人くらい増えました。『スタートアップ』の時からずっと応援してくださる方々が多いんです」とし、感謝の気持ちを表現した。新しい魅力を見せた彼は、引き続き新しい魅力を見せる俳優になりたいという覚悟を示した。キム・ドワンは、「これまで見せたことのないキャラクターをお見せします。説得力のある形でキャラクターを作っていきたいです。恥ずかしくない俳優になれるよう、たくさん努力します」と意気込みを語った。恥ずかしがり屋だと言ったキム・ドワンは、演技の話をする時は限りなく真剣な表情だ。着実にフィルモグラフィーを積んでいく彼の次期作も楽しみにしたい。

    OSEN
  • パク・ソジュン&ソン・ジュンギ&ナム・ジュヒョクら出演ドラマが集結!「スタジオドラゴン 韓ドラ展」の世界初開催が決定

    パク・ソジュン&ソン・ジュンギ&ナム・ジュヒョクら出演ドラマが集結!「スタジオドラゴン 韓ドラ展」の世界初開催が決定

    飛躍し続けるドラマ製作会社「スタジオドラゴン」社の近年代表3作品にスポットライトを当てた「スタジオドラゴン 韓ドラ展」が、「ヒカリエホール」にて2021年7月9日(金)~8月28日(土)まで開催されることが決定した。韓国のドラマ界に旋風を巻き起こしたヒットメーカー「スタジオドラゴン」の展覧会を世界初開催!「愛の不時着」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「シグナル」「知ってるワイフ」「ボイス」「サイコだけど大丈夫」など号泣必至のラブストーリーやヒューマンドラマ、壮大なスケールのサスペンスなど、高いクオリティの大ヒット作品を手掛け、新時代を迎えた韓流ドラマブームを牽引する「スタジオドラゴン」社。今回の展覧会では、アジアだけに止まらず世界を席巻する「スタジオドラゴン」の躍進の秘訣を探るべく、3作品にフォーカス。五感を刺激し、胸キュン連続間違いなしの展示物やフォトスポットをご用意。「ヴィンチェンツォ」ロスに朗報! もう一度たっぷりと世界観に浸れるNetflixでゴールデンウィークに最終話が公開された「ヴィンチェンツォ」。幅広い層から支持を受け、SNS上では主演のソン・ジュンギのかっこよすぎるアクションもこれで見納めと「ヴィンチェンツォ」ロスを嘆くコメントが多くみられる中、もう一度、「ヴィンチェンツォ」の世界観にたっぷり浸れる展示が登場。他、韓国のシリコンバレーで成功を夢見る若者たちの成長を描いた「スタートアップ」、ツンデレ御曹司と敏腕秘書の甘い恋の駆け引き胸キュンラブコメディー「キム秘書はいったい、なぜ?」と、スタジオドラゴンの人気3作品にたっぷり浸り、五感で感じる韓ドラ展となっている。■開催概要「スタジオドラゴン 韓ドラ展」2021年7月9日(金)~8月28日(土)※予定開館時間:10:00~19:00※予定※最終入場は閉館の30分前会場:渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ9F)主催:スタジオドラゴン韓ドラ展製作委員会特別協力:渋谷ヒカリエ■関連リンク「スタジオドラゴン 韓ドラ展」オフィシャルホームページ:http://kandoraten.jp

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  • この韓流ドラマがおもしろい!!「愛の不時着」「梨泰院クラス」に匹敵する名作は?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.1

    この韓流ドラマがおもしろい!!「愛の不時着」「梨泰院クラス」に匹敵する名作は?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.1

    「愛の不時着」「梨泰院クラス」の大ヒットにより、再び注目を集めている韓国ドラマ。豊富な作品の中から、次はなにを見たらいいのか迷っている読者のために、Kstyleでは韓流ブームの初期から韓国ドラマを視聴している4人の編集者・ライターを招いてZOOM対談を開催。Kstyleの編集長も参加して白熱したトークの模様を2回にわたってお届けする。この韓流ドラマがおもしろい!!これからブレイクする俳優は!?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.2――去年からの韓国ドラマブームの要因はなんだと思いますか?安部:韓国ドラマは映画と同じく世界を視野に入れて制作されているので、近年ハイレベルな作品がたくさん誕生していました。にもかかわらず、日本では未だに「冬のソナタ」(※1)のヨン様(ペ・ヨンジュン)や「美男<イケメン>ですね」(※2)のグンちゃん(チャン・グンソク)のイメージのままで時が止まっていたんですよね。それが、巣ごもり+Netflixの急速な普及、そして「愛の不時着」(※3)と「梨泰院クラス」(※4)というハイレベルなドラマの配信時期が重なって、このブームに繋がったと思います。高山:たしかに韓流は色眼鏡で見られていた部分も多い。そして今までは配信では新作が見ることができず、韓国ドラマは専門チャンネルかDVDで見るものとされていたのが、Netflixがそのルールを打ち破ったのが大きかったです。野田:専門チャンネルでオンエアされたドラマは、それからDVD化、放送、配信と、多くの人が見られるようになるには本国での放送から1年以上かかりますからね。それだけに専門チャンネルのプレミアム感はすごいし、ディープなドラマファン層に支持されています。ところがNetflixがオリジナルのルートを作って新作をガンガンやるようになった。いつでも気軽に見られる配信で沼にハマった人と、昔から専門チャンネルで見ている人の間で、どの新作がすぐに見られる・見られないの二分化が起きています。高橋:私、今回のブームは、これまでの韓流ブームとまったく違った流れのように感じるんです。YouTubeをはじめとした動画コンテンツ、SNSの普及により、国境がなくなったというか。どの国のものでも、おもしろいと思ったものに即座に反応し、拡散するという文化が生まれた。実際、Netflixを見ている人たちは、オススメに上がってきたものを、日本のドラマだろうと、アニメだろうと、韓国ドラマだろうと、同列でとらえて見ている気がするんです。YouTubeの流行のようだなと。オススメによってハマっていく。それでいて、一部では爆発的に人気を得ても、知らない人はまるで知らないというような。安部:たしかにNetflixのTOP10の影響力は大きいですよね。その中から次に観る作品を選ぶ人が多いと思います。高山:Kstyleでコラムを連載していただいている古家正亨さんは、今のブームはNetflixだけで広がっているって。むしろ「愛の不時着」と「梨泰院クラス」が他でも見られるようになれば、もっと広がるのにとおっしゃってました。久しぶりの純愛の王道「愛の不時着」の大ヒット――「愛の不時着」のヒットをどう見ていますか?高橋:最近の韓国ドラマは恋愛にファンタジーやサスペンスを入れたりとか、ジャンルミックスが主流だったので、久しぶりに純愛の王道がきた!! って思いました。安部:最近はテンポが速いドラマが多くて、全16話ももたないからジャンルミックスになるんでしょうけど、「愛の不時着」は北朝鮮という未知の舞台であったからこそ純愛1本でやれたんでしょうね。小田香:すでにその設定自体がファンタジーですからね(笑)。脚本家のパク・ジウンは「星から来たあなた」(※5)で宇宙人、「青い海の伝説」(※6)では人魚を素材にして、次は北朝鮮に目をつけたというのがすごいです。野田:何よりもその北朝鮮の兵士役をヒョンビンが担ったという効果は絶大でしたよね。仕事ができて、姉御肌で、わがままさえも可愛いく感じるヒロイン像も、受け入れられやすかったのではないでしょうか。「愛の不時着」にハマった人が見るべきおすすめ作品――では、「愛の不時着」にハマった人が次に見るべきおすすめ作品は?小田:やっぱりパク・ジウン作家の作品をさかのぼっていくのがいいかなと。「棚ぼたのあなた」(※7)もホームドラマですけど、おもしろいですよ。野田:「星から来たあなた」と「青い海の伝説」はヒロインがチョン・ジヒョンだから、ソン・イェジンに匹敵するレベルってことでもおススメですね。男性主人公と同じくらい、ヒロインは大事です(笑)。高橋:私もよく質問を受けるので、いろいろおススメしたんですよ。たとえば、リ・ジョンヒョクが好きな人なら、同じように仕事もできて、女性を尊重し守ってくれる男性主人公が登場する「太陽の末裔 Love Under The Sun」(※8)とか。でも、さっきも話に出たようにNetflix視聴者はそのなかで完結してしまって、ほかの配信サイトで見たり、DVDやTVで見るというところまでは行かないので、Netflixでの配信がなかった「太陽の末裔」はそこまで伸びなかったんですよね。。Netflixだと「椿の花咲く頃」(※9)が笑いあり、涙ありで良作なので薦めたのですが、これは逆に玄人好みすぎてハードルが高かったみたい(苦笑)。小田:「椿の花咲く頃」は昔から韓国ドラマを見てきた人向けかもしれません。様々な要素が描かれているので、日本のドラマに比べるとテンポが遅いと感じられるところがありますよね。在宅時間が増えている今こそ、じっくり見られるいい機会だと思います。野田:「サイコだけど大丈夫」(※10)も、序盤はテンポがゆるいけど、途中からものすごく吸引力が高まりますよね。「これで不時着沼から抜け出せた」なんて声も聞きますよ。安部:それでいうと「キム秘書はいったい、なぜ?」(※11)は1話から盛り上がるから、Netflixでは上位にきていますよね。野田:「梨泰院クラス」も1話からクリフハンガーって感じで終わるし、最初から惹きこまれました。「愛の不時着」は人情、ヒューマン系の要素も大きかったですが、女性ファンには、大事なポイントなんでしょうか?高橋:いや、ロマンス、胸キュンでしょう! そういう意味でも「応答せよ」シリーズ(※12)は名作なんですが、これまたコアすぎるかもしれない。安部:「応答せよ」シリーズもラブあり、家族愛あり、人情ありで大好きですけどね。でも、シン・ウォンホ監督といえば「賢い医師生活」(※13)が最高でした。全員:私も大好き~。安部:「愛の不時着」や「梨泰院クラス」に匹敵する名作だと思うんですけどね。小田:IZ*ONEの宮脇咲良ちゃんも大ファンを公言してます(笑)。高山:韓国アイドルで推してる人が多いみたいです。高橋:2020年の韓国でのNetflix視聴数1位が「賢い医師生活」なんですよね。現地では圧倒的支持を受けている。私も早くシーズン2が見たいです!安部:では、満場一致で私たちのイチオシは「賢い医師生活」ということですかね。ラブも「愛の不時着」とはタイプが違うけど、ちゃんとありますよね。私はユ・ヨンソクが好きなので、ジョンウォンとギョウル(シン・ヒョンビン)のラブラインが好きだったし、ソンファ(チョン・ミド)をめぐるイクジュン(チョ・ジョンソク)とチホン(キム・ジュンハン)の三角関係も盛り上がってきて、その他のメンバーもそれぞれラブが展開しているので、シーズン2が楽しみです。野田:キラキラ系男子はいないけど、恋愛の描き方も独特で、本当に演出力・脚本力がすごい。高山:悪者が誰も出てこないのもいいですよね。安部:1話の冒頭を見て、新理事長がキム・ガプスだけに悪役かと疑ったんですけど、ただの気のいいおじさんでした(笑)。小田:ジョンウォンのお母さん(キム・ヘスク)と理事長のやりとりも和気あいあいとして好きです。安部:ジョンウォン母、理事長、ソクヒョン母(ムン・ヒギョン)でマフィアゲームをするシーンなんて最高ですよね(笑)。野田:私は「愛の不時着」から韓ドラ沼にハマった人数人に、次に見る作品の決め手は何かを聞き込み調査をしてみたんですよ。最初はわからないから、とりあえずキャストつながりで「アルハンブラ宮殿の思い出」(※14)とか、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(※15)を見て、それでチョン・ヘインもいいねってなったりとか。それを繰り返していくうちに、結局はジャンル問わずにいい作品を見たいっていうところにいき着くようです。高橋:でも、「愛の不時着」ファンは他のドラマを見ても、結局「不時着」に戻ってきて、ずっとリピートしている人も多いみたいですね(笑)。安部:たしかに。「冬ソナ」の時も、他には目もくれず、ずっと見返している人たちが多かったです。それくらい影響力がすごい作品ということですね。野田:やっぱり入り口は永遠のナンバーワンなんですよね。初恋、初めてっていうのは大きい。「ヒロイン?初恋?ブロマンス?」女性に好まれるドラマの条件――女性に好まれるドラマの条件はなんでしょうか?高橋:ヒロインに共感できるかどうかが重要だと思います。男子、男子っていうけど、実はヒロインが好きになれないとハマれない。そしてヒロインが苦手な女優さんだと、そもそも見る気が起きなかったり(笑)。全員:わかる~(笑)。小田:特にラブストーリーは、主人公を演じる俳優にハマれるかが大きいですね。どちらかがダメだと入っていきづらい。安部:私「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」(※16)が好きなんですけど、友人にはキャストが好みじゃないと言われました。笑えて胸キュンできて温かいドラマだからおススメなんですけど、やっぱりキャストの好みはそれぞれありますからね。高橋:私も「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」好き~。あと女性向けっていうと、年下男子モノや同居モノの中からお気に入りを探すのもアリかな。小田:私の友人も年下男子モノが大好きで、日本のドラマから流れてくる人は、そういう要素が入っていると入りやすいかも。安部:作品を挙げると「ロマンスは別冊付録」(※17)、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ボーイフレンド」(※18)あたりですかね。高橋:あと韓国ドラマのド定番なら、やっぱり初恋ですよ。小田:子どもの頃の因縁から始まるストーリーが多いですからね~。安部:それでいうなら私は「100日の郎君様」(※19)を超プッシュしたいです。初恋の因縁あり、ミステリーあり、ツンデレ王子とのラブもいい!! 小田:ド・ギョンス(EXO D.O.)が、ドラマが終わってすぐに入隊しちゃったのが少し残念ですね。演技がうまいキャストが揃っていてよかったです。キム・ソンホにもう少し活躍して欲しかったですが。野田:キム・ソンホは、好感度の高い役が続きますね。「スタートアップ:夢の扉」(※20)でもかなり株をあげました。もったいないくらい報われないけど(笑)。安部:キム・ソンホはもったいないポジションだからこそステキっていうのもあるかも。「冬ソナ」でいうところのパク・ヨンハみたいな。報われないところに惹かれる感じ。小田:2番手にハマるってやつですね。高橋:「美男<イケメン>ですね」のジョン・ヨンファ(CNBLUE)ポジション!! そう考えると、最近、バランスのよい三角関係を見なくなりましたよね。以前は「どっちの男子がいいか選べない~」というのが多かったのに、「スタートアップ:夢の扉」で久しぶりに見たかも。「宮~Love in Palace」(※21)でシン派(チュ・ジフン)とユル派(John-Hoon)で議論したり、「バリでの出来事」(※22)でイヌク派(ソ・ジソブ)とジェミン派(チョ・インソン)に別れて盛り上がったことが懐かしいです。小田:たしかに。最近は、最初からこの2人が結ばれるだろうなって読めるのが多い。安部:ストーリー全体が複雑になっているぶん、ラブはシンプル化の傾向なんですよね。野田:「スタートアップ:夢の扉」はキム・ソンホの子役の話から始まったから相手役かと思いきや、実はナム・ジュヒョクが相手役という変化球(笑)。安部:しかも子役にナム・ダルムくんを使っておきながら、まさかの2番手(笑)。高山:韓国では、幼少期からヒロインを支えてきたのだからという理由でジピョン(キム・ソンホ)派が多かったですよね。安部:私もジピョン派ですが、ダルミ(ペ・スジ)の夢を叶える過程でドサン(ナム・ジヒョク)の力は必要不可欠だったし、ドサンがダルミのために成長していく姿もステキでした。そしてジピョンとドサンのブロマンス(男同士の友情)もよかったですよね~。「梨泰院クラス」にハマった男性が見るべき作品は?――次は「梨泰院クラス」にハマった男性におススメの作品を教えてください。安部:「刑務所のルールブック」(※23)!! 刑務所が舞台だし、男くさそうで見ないままでかなりの時が過ぎてしまったのですが、評判がいいから見てみたらすごくおもしろかった。高橋:安部さん、シン・ウォンホ監督推しがすごい(笑)。小田:では、私はキム・ウォンソク監督の作品を推します。「シグナル」(※24)、「ミセン-未生-」(※25)、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(※26)と、名作ぞろい。野田:私は「ストーブリーグ」(※27)です。とにかく痛快!!安部:「ストーブリーグ」は私も大好きです~。個人的には2020年に見た最高傑作。「半沢直樹」みたいに痛快なドンでん返しが満載でって、私は「半沢直樹」を見てないんですけど(笑)。本当におススメしたくてたまらなかったのですが、なかなかDVDが発売されなくて!! やっと3月24日にリリースされました!!高山:古家正亨さんも「ストーブリーグ」はおすすめに挙げていました。小田:これが新人脚本家の作品なんですよね。韓国のドラマ作家は層が厚い!!野田:「ミセン-未生-」もいいですよね。サラリーマンの話ですし、いろんなタイプの人物がそれぞれに頑張っているので共感しやすいのではないでしょうか。それと、皆さんは「キングダム」(※28)にはハマリませんでしたか? 私はすごくハマったんですけど。高山:私はゾンビものが苦手で。小田:シーズン1だけ見ています。文句なくおもしろいんですが、今この時期に殺伐としたものを見るのはしんどいかな。「Sweet Home -俺と世界の絶望-」(※29)も見ましたが、こっちもモンスターもので。ただ、Netflixなど配信のいいところは、PCで画面を好きな大きさにして見られる点で、グロいシーンは小さくして見たりしています(笑)。安部:私はシーズン2の途中まで見ました。でも、先が気になるのにシーズン3で完結していない、シーズン4がいつやるのかも音沙汰がないってことで、待つのがもどかしいから完結してからまとめて見ようと思います(笑)。高山:Kstyleで、映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」(※30)のカン・ドンウォンさんのインタビューを実施しましたが、その中で「韓国のゾンビは動きが速いから、アクションみたいで合わせるのが大変」って話していたのが印象的でした。韓国にはゾンビ専門の振付監督が2人いるそうなんです。インタビューがおもしろかったので、そういった視点で見てみようかなって。野田:最近、エクソシズム系も流行りましたが、それも含めて韓国作品に共通するのが、首がカクカク動いて、めちゃ俊足で、めちゃ大群で襲ってくるんですよね(笑)。だから、なんだか滑稽というか、おもしろくて怖さを克服できました。高山:韓国では、「Sweet Home -俺と世界の絶望-」が好評で、ソン・ガンの人気が急上昇していますよね。小田:私も韓国の知人から猛烈プッシュされて見始めたんですよ。とにかくソン・ガンがいいから!! って。あと「被告人」(※31)もスピーディーな展開で男女問わずサスペンス好きには受けそうです。安部:私は最近、恋愛ドラマを見るのに疲れちゃってて。出会って恋が芽生えるまでを見るのが面倒くさかったり、感情を揺さぶられるのも疲れちゃうから、サスペンスとか犯罪捜査ものとか、韓国でいうところのジャンルものばかり見ています。今見ているのは「みんなの嘘」(※32)なんですが、グロいシーンも多いけど、最後まで展開が読めなくておもしろいです。皆さんはジャンルもの、なにがおススメですか?小田:やっぱり「秘密の森~深い闇の向こうに~」(※33)かな~。すごくよく練られたサスペンスだと思います。高橋:私は、ジュノ(2PM)の「自白」(※34)と、イ・ジュンギの「悪の花」(※35)を薦めたい!!!! サスペンスとしての完成度、メッセージ性ともに見応えがあって、イケメンが出ているので女性でもハマれると思う(笑)。とくに、「悪の花」は、サスペンスでありながら、心揺さぶられる愛の物語になっていて、かつての「魔王」(※36)の香りを感じる傑作になっていると思います!小田:「自白」と「悪の花」は同じキム・チョルギュ監督の作品ですし、新人の作品とは思えない脚本が見事でした。安部:「自白」は私もおもしろかったです。「悪の花」は高橋さんのプッシュで気になっていたので、Mnetで放送が始まって見始めました。いきなり謎だらけでまったく先が読めないし、イ・ジュンギやっぱりいいわ~。この韓流ドラマがおもしろい!!これからブレイクする俳優は!?韓国ドラマ通の5名が激論 ― Vol.2(※1)「冬のソナタ」 配信:あり DVD:あり2002年KBS 出演:ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハ、パク・ソルミ(※2)「美男<イケメン>ですね」 配信:あり DVD:あり2009年SBS 出演:チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギ(※3)「愛の不時着」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年tvN 出演:ソン・イェジン、ヒョンビン、ソ・ジヘ、キム・ジョンヒョン(※4)「梨泰院クラス」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年JTBC 出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、クォン・ナラ、アン・ボヒョン(※5)「星から来たあなた」 配信:あり DVD:あり2013年SBS 出演:チョン・ジヒョン、キム・スヒョン、パク・ヘジン、ユ・インナ(※6)「青い海の伝説」 配信:あり DVD:あり2016年SBS 出演:チョン・ジヒョン、イ・ミンホ、イ・ヒジュン、シン・ウォンホ(※7)「棚ぼたのあなた」 配信:あり DVD:あり2012年KBS 出演:キム・ナムジュ、ユ・ジュンサン、チョ・ユニ、オ・ヨンソ(※8)「太陽の末裔Love Under The Sun」 配信:あり DVD:あり2016年KBS 出演:ソン・ヘギョ、ソン・ジュンギ、チン・グ、キム・ジウォン(※9) 「椿の花咲く頃」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年KBS 出演:コン・ヒョジン、カン・ハヌル、キム・ジソク、ソン・ダムビ(※10)「サイコだけど大丈夫」 配信:Netflix DVD:なし2020年tvN 出演:キム・スヒョン、ソ・イェジ、オ・ジョンセ、キム・ジュホン(※11)「キム秘書はいったい、なぜ?」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:パク・ソジュン、パク・ミニョン、カン・ギヨン、チャンソン(2PM)(※12)「応答せよ」シリーズ「応答せよ1977」 配信:あり DVD:あり2013年tvN 出演:ソ・イングク、チョン・ウンジ(Apink)、ウン・ジウォン「応答せよ1994」 配信:あり DVD:あり2013年tvN 出演:Ara、チョンウ、ユ・ヨンソク、キム・ソンギュン「恋のスケッチ~応答せよ1988~」2015年tvN 出演:ヘリ、リュ・ジョンヨル、パク・ボゴム、コ・ギョンピョ(※13)「賢い医師生活」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年tvN 出演:チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ギョンホ、チョン・ミド、キム・デミョン(※14)「アルハンブラ宮殿の思い出」 配信:Netflix独占 DVD:なし2018年tvN 出演:ヒョンビン、パク・シネ、パク・フン、チャンヨル(EXO)(※15)「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」 配信:あり DVD:あり2018年JTBC 出演:ソン・イェジン、チョン・ヘイン、チャン・ソヨン、ウィ・ハジュン(※16)「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」 配信:あり DVD:あり2019年tvN 出演:イ・ドンウク、ユ・インナ、イ・サンウ、ソン・ソンユン(※17)「ロマンスは別冊付録」配信:Netflix独占 DVD:なし2019年tvN 出演:イ・ナヨン、イ・ジョンソク、チョン・ユジン、ウィ・ハジュン(※18)「ボーイフレンド」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:ソン・ヘギョ、パク・ボゴム、チャン・スンジョ、コ・チャンソク(※19)「100日の郎君様」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:ド・ギョンス(EXO D.O)、ナム・ジヒョン、キム・ソンホ、ハン・ソヒ(※20)「スタートアップ:夢の扉」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年tvN 出演:ペ・スジ、ナム・ジヒョク、キム・ソンホ、カン・ハンナ(※21)「宮~Love in Palace」 配信:あり DVD:あり2006年MBC 出演:ユン・ウネ、チュ・ジフン、John-Hoon、ソン・ジヒョ(※22)「バリでの出来事」 配信:あり DVD:あり2004年SBS 出演:ハ・ジウォン、ソ・ジソブ、チョ・インソン、パク・イェジン(※23)「刑務所のルールブック」 配信:あり DVD:あり2017年tvN 出演 パク・ヘス、チョン・ギョンホ、クリスタルf(x)、チョン・ヘイン(※24)「シグナル」 配信:あり DVD:あり2016年tvN 出演:イ・ジェフン、キム・ヘス、チョン・ジヌン、チャン・ヒョンソン(※25)「ミセン-未生-」 配信:あり DVD:あり2014年tvN 出演:イム・シワン、イ・ソンミン、カン・ソラ、カン・ハヌル(※26)「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」 配信:あり DVD:あり2018年tvN 出演:イ・ジウン(IU)、イ・ソンギュン、イ・ジア、チャン・ギヨン(※27)「ストーブリーグ」 配信:なし DVD:3月24日リリース2019年SBS 出演:ナムグン・ミン、パク・ウンビン、チョ・ビョンギュ、オ・ジョンセ(※28)「キングダム」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年Netflix 出演:チュ・ジフン、ペ・ドゥナ、リュ・スンリョン、キム・サンホ(※29)「Sweet Home -俺と世界の絶望-」 配信:Netflix独占 DVD:なし2020年Netflix 出演:ソン・ガン、イ・ジヌク、イ・シヨン、パク・ギュヨン(※30)映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」 配信:なし DVD:なし2020年韓国 2021年1月1日日本公開 出演:カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン(※31) 「被告人」 配信:あり DVD:あり2017年SBS 出演:チソン、オム・ギジュン、クォン・ユリ(少女時代)、キム・ミンギュ(※32)「みんなの嘘」 配信:Netflix独占 DVD:なし2019年OCN 出演:イ・ミンギ、イ・ユヨン、キム・シウン、ユン・ジョンソク(※33)「秘密の森~深い闇の向こうに~」 配信:あり DVD:あり2017年tvN 出演:チョ・スンウ、ペ・ドゥナ・イ・ジュニョク、シン・ヘソン(※34)「自白」 配信:TSUTAYA TV DVD:あり2019年tvN 出演:ジュノ(2PM)、ユ・ジェミョン、シン・ヒョンビン、ナム・ギエ(※35)「悪の花」 TV放送:Mnet 配信:なし DVD:なし2020年tvN 出演:イ・ジュンギ、ムン・チェウォン、チャン・ヒジン(※36)「魔王」 配信:あり DVD:なし2007年KBS 出演:オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナ、チョン・ドンファン■配信、DVD情報は2021年4月3日現在■プロフィール(あいうえお順)安部裕子(あべゆうこ)韓国エンターテインメントライター。生活総合情報サイトAll About韓国ドラマガイド。97年に韓国ドラマの面白さに目覚め、これまでに約2000作品もの韓国ドラマを視聴。執筆業を中心にコメンテーター、韓流ロケ地ツアーのアドバイザーなども行う。著書「韓国テレビドラマ辞典」「韓国~ドラマと映画、心のふるさと」。小田香(おだかおり)出版社勤務を経てフリーとなり、01年頃より韓国エンタメの取材&執筆を開始。現在は「韓流ぴあ」「韓国TVドラマガイド」など韓流誌を中心に活動。また、台湾・中国映画や華流ドラマの紹介も。毎週金曜日AuDee配信の番組 「韓流ぴあpresents K❤❤❤(Love Max)」に不定期出演中。高橋尚子(たかはしなおこ)ライター兼エディター。TV誌などエンターテイメント系の雑誌や書籍を手がける中、第一次韓流ブーム到来時に韓ドラにハマり、韓流専門誌「韓国TVドラマガイド」(双葉社)を創刊。韓国ドラマの日本版ノベライズ編集、日本公式サイトでの執筆なども。共著に「韓国ドラマ☆フェチ!」。野田智代(のだともよ)韓流誌編集者。stand.fm「韓LOVEステーション」パーソナリティ。90年代の韓国留学経験を活かし、TVガイド誌からカルチャー誌まで、さまざまな韓国情報誌を担当。現在は韓流ファンの想い出を1冊にまとめる「韓流自分史・メモリアルブック」制作サービスを展開中。Kstyle編集長 高山(たかやま)2011年のWebサイト立ち上げから携わり、数々のアーティスト、俳優にインタビューを実施。Kstyleを中心にインタビューやコラム、LINE LIVE、YouTubeコンテンツを企画。10年以上韓国エンターテインメントに携わる。

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  • キム・ソンホ、ドラマ「スタートアップ」で人気急上昇中!“一緒に暮らす両親も喜んでいる”

    キム・ソンホ、ドラマ「スタートアップ」で人気急上昇中!“一緒に暮らす両親も喜んでいる”

    ビッグスターが誕生した。デビューして5年も経たないキム・ソンホは、ハン・ジピョンという人生に残るキャラクターに会って、国民の恋人として急浮上し、2020年を熱く盛り上げた。9年間演劇界のアイドルと呼ばれ、大学路(テハンノ)では既に彼を知らない人はいない。2016年、KBS 2TV「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」でドラマデビューを果たし、特有の爽やかな魅力でファンの心をつかみ、KBS 2TV「最強配達人~夢みるカップル~」、MBC「トゥー・カップス」などを経て、一気に主演級俳優になった。YouTubeを盛り上げていたMBC「君のせいで何もできない!」に続き、tvN「100日の朗君様」、tvN「君のハートを捕まえろ~Catch the Ghost~」、KBS 2TV「1泊2日シーズン4」で、少しずつ人気を伸ばしていったと思ったら、ついに昨年tvN「スタートアップ:夢の扉」のハン・ジピョンに会って躍進を遂げた。「スタートアップ」放送の後、SNSのフォロワー数は目を見張るほど急速に増え、広告や雑誌への出演は数え切れないほどだ。ファンたちは牛のように一生懸命に働くという意味でソ・ソンホ(牛+キム・ソンホ)という愛称をつけたほどだ。満開になった花に例えられるが、一度咲いたら散る花になりたくはないというキム・ソンホ。演技で信頼を得て、ずっと見ていたいと思われる俳優になりたいという。名実ともに韓国を代表する俳優になったキム・ソンホの始まりはこれからだ。――広告業界から引っ張りだこですが、人気を実感していますか?キム・ソンホ:自分の人生に広告というものが入ってきて、少しずつ実感しています。撮影スケジュールの他には出かけることがなくて実感できませんでした。ジピョンのキャラクターをここまで愛してくださるとは思っていなかったので、本当にありがたいです。 ――劇中でキム・ヘスクさんがmiss Aのスジさんに、「君はコスモスだよ。ゆっくり待っていれば、秋には一番きれいに咲く」というセリフがあります。今のキム・ソンホさんにぴったりのセリフだという反応もありました。キム・ソンホ:脚本家さんがすごいと思います。「スタートアップ」で一番好きなセリフです。必ずしも自分だけの状況ではなく、誰にでも当てはまるセリフだと思って、じーんと来ました。誰でも満開になる時があります。それぞれ自分の季節が違うだけです。今の自分を満開に咲いたコスモスに例えていただいたのもありがたいですが、1度だけ咲きたくはないんです。コスモスが季節ごとに咲いて散ってを繰り返すように、様々な良い姿をお見せしたいです。――新人賞を受賞したときに、お母さんが泣いたと聞きました。今の状況を誰よりも喜んでいるんじゃないでしょうか?キム・ソンホ:両親と一緒に暮らしていますが、ドラマの撮影終了後にもスケジュールで頻繁に出かけるようになったのを見て、すごく喜んでいます。息子が良い作品と役に出会えたことに、誰よりも感謝しています。――「スタートアップ」の放送を通して、「ハン・ジピョンの気持ちをダルミだけ分からない」と、多くの視聴者たちが残念に思っていました。ハン・ジピョンを演じたキム・ソンホさんは残念だと思ったことはありますか?キム・ソンホ:そのような話があったんですか? ハハ。残念に思わないわけではありません。ジピョンとダルミとして会う時間が少なかった点も残念です。しかし、ジピョンとダルミが交際しない結末が、すごく現実的で良いと思います。現実では自分が好きな人が、必ず自分を好きになってくれるという保証はないですから。ジピョンの縁は別にあると思います。そして残念に思うほどジピョンを応援してくださる方がたくさん居て、感謝しています。――ムン・セユンさんの友情出演が話題になりました。どのような理由で実現したのですか?キム・ソンホ:オ・チュンファン監督が「おいしい奴ら」の視聴者です。「1泊2日シーズン4」でセユンさんと共演しているので、監督がこっそり聞いてきたんです。それで僕のほうからセユンさんに友情出演をお願いして実現しました。ちょうど「驚きの土曜日-ドレミマーケット」からキャスティングの電話が来て、恩返ししなきゃと思って、すぐに(「驚きの土曜日」への)出演を決めました。――演劇「氷」が、チケット販売開始と共に全席が完売となりました。「スタートアップ」で人気が急上昇してから観客に会うのは初めてになりますが、プレッシャーはありましたか?キム・ソンホ:当然プレッシャーはありました。役がジピョンとは全く異なるキャラクターなんです。1年に一度、必ずやってきた演劇ですが、いざ観客に直接会うと思うと、とても緊張しています。この緊張が良い刺激になって、いつも大きな幸せを感じながら劇に取り組んでいます。――ドラマが終了してすぐに始まった演劇ですが、練習時間が足りなかったりはしませんでしたか?キム・ソンホ:スケジュール上、やむを得ず遅れて練習に合流しました。他の俳優さんたちは仕上げの段階でしたし、僕は急いでセリフを覚えなければなりませんでした。しかし、共演する俳優さんたちがすごくプロ意識の高い方でしたし、チャン・ジン監督は本当にジェントルで賢明な方なので、僕を引っ張ってくれて(遅れて参加したことも)しっかり理解してくださいました。本当に感謝しています。すごく勉強になっています。――キム・ソンホさんにとって演劇はどんな存在ですか?キム・ソンホ:演技の練習をしていると、体力的に大変ではあるのですが、癒やされる瞬間のほうが多いです。一生懸命に練習していると、今後の成長に対する期待が生まれるんです。客観的な結果は後になって分かると思いますが、実力が伸びるという自信が湧いてくる瞬間があります。その瞬間のおかげで、ずっと演劇に参加したくなるんです。――具体的にはどのような瞬間ですか?キム・ソンホ:先日、練習中にチャン・ジン監督が僕の音と動きを分析して、新しいセリフの言い方を提案してくれたことがあります。そうやって演技について一緒に工夫して成長していく瞬間が楽しいです。知らなかったことを発見して、自分がアドバイスを受け入れたら、もっと良い姿を観客にお見せできるという自信が生まれてきます。――最近、Epitone Projectのミュージックビデオで、デビュー後初出演を果たしました。感想を教えて下さい。キム・ソンホ:ミュージックビデオの撮影に参加してみたいと、いつも思っていました。オファーを受けて本当に嬉しかったです。良いアーティストさんたちの音楽に参加することができて光栄でした。ユンナさんの音楽は以前からたくさん聴いてきたし、Epitone Projectは今回の撮影をきかっけにファンになりました。ミュージックビデオはセリフがなく、表情に集中しなければならないですが、監督のディレクティングを自分だけのやり方で解釈して演技する新しい楽しみを見つけました。――演劇での経歴まで合わせると、10年を優に超えます。自分自身が考えるキム・ソンホは、どんな俳優ですか?キム・ソンホ:10年は聞こえは長そうですが、まだまだ未熟です。幼い頃は演技に対する理解力と習得力が早いと思っていました。しかし、勘違いでした。演技をすればするほど、短所がつい目に入ります。なのでゆっくり進みたいです。そのうちに、良い結果は必ずついてくると確信していますから。「スタートアップ」を撮る時も悩みや不安がたくさんありました。監督、脚本家と相談して、キャラクターを整えていくために努力しましたが、実は放送前まですごく怖かったんです。非難を受ける覚悟もできていましたから。まだ、「キム・ソンホはこんな俳優だ」と確信できる段階ではないように思います。――「スタートアップ」は、1話からとても好評でした。その不安は放送後なくなりましたか?キム・ソンホ:信じられませんでした。撮影しながら、僕たち同士で「ジピョン、憎たらしい」など、いろんな話をしました。しかし、ジピョンのそんなところも、切ない事情のせいか、かわいく見えたようです。感謝しながらも意外だと思いました。 ――先日、「1泊2日」で誰よりも番組を長く続けると宣言していました。演技やバラエティを並行してもいいほど、余裕ができたのでしょうか?キム・ソンホ:それは違います。「1泊2日」のメンバーたちが家族のように格別な存在になるとは思いませんでした。メンバー全員がいる限り、このチームを離れたくなかったんです。そして最近は、バラエティも作品に役に立つかもしれないと思うようになりました。先日、チャ・テヒョン先輩が「1泊2日」の脚本家に、僕について「誰でも悩む問題にぶつかっている状況だ。この状況も演技に役に立つはずだから見守ってあげてほしい」という内容のメッセージを送ったそうです。まだ不安はあります。しかし、自分の演技に対する確信が持てて、人々にはっきりとした信頼を与えることができたら、バラエティの中のイメージは特に問題にならないと思います。――ドラマ、バラエティ、そして演劇まで一生懸命に活躍しているんですね。絶えず仕事ができる原動力は何ですか?キム・ソンホ:大人げないと思われるかもしれませんが、僕を応援するファンを見ていると、本当に気分がよくなります。僕の役について様々な意見をいただくのも楽しいです。演技自体にも喜びを感じますが、愛情を持って見守ってくださる皆さんがいるからこそ、もっと頑張って仕事をしようと思います。――2020年を一言で言い表すとしたら何ですか?キム・ソンホ:「プレゼントのような年」でした。予告なしにやってきた超大型のプレゼントでした。「1泊2日」「スタートアップ」など、本当に良い人々と一緒に仕事をさせていただいてありがたかったですし、周りからどれだけ応援されているかを再確認した幸せな年でした。 ――2021年はどんな年にしたいですか?キム・ソンホ:実力を認められた俳優という確信を世の中に与えることができれば、この上なく良いと思います。ヒットとは関係なく、俳優として役を完璧に演じこなす、ずっと見ていたい俳優だと思ってくださったら本当に意味があると思います。「失望させたらどうしよう」というプレッシャーもありますが、その愛にお応えする道は、演技以外にありませんから。自信を持って一生懸命にやり遂げる姿をお見せしたいです。

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  • 「愛の不時着」から「スタートアップ」まで独占インタビューやロケ地の裏話も満載!“深すぎる”ロケ地巡り番組3月17日(水)からスタート【CSテレ朝チャンネル1】

    「愛の不時着」から「スタートアップ」まで独占インタビューやロケ地の裏話も満載!“深すぎる”ロケ地巡り番組3月17日(水)からスタート【CSテレ朝チャンネル1】

    第4次韓国ドラマブームと言われる今! 韓ドラファンに贈る特別番組「韓ドラにサランヘ~深すぎるロケ地巡り旅~」が【CSテレ朝チャンネル1】で3月17日(水)からスタートする。本番組では、第4次韓国ドラマブームの火付け役になった「愛の不時着」をはじめ、話題作の名場面・名シーンが生まれたロケ地をディープに巡っていく。ただのロケ地巡りではなく、周辺駅の説明や行き方まで、深すぎるロケ地巡り旅とは?◆人気ドラマのロケ地を作品ごとに紹介空港をスタート地点として、視聴者の目線となり、ドローンの映像や地図などを使って解説。地下鉄の路線図、案内表示板を用いてロケ地の地理を細かく説明したり、地下鉄の切符の買い方や料金なども。さらに、辿り着くまでの過程や現地の人との交流も織り交ぜ、リアルにロケ地を巡っている気分を味わうことができ、今後また実際に韓国に行くことができたら、触れてみたくなるような細かいところまでお届けしていく。さらに、ドラマ出演者によるインタビューも必見! 記憶に残るシーンやロケ地、演じた役柄への思いなど、今だから語られる撮影時のエピソードや裏話のほか、出演者の近況や好きな食べ物まで、プライベートにも迫ったインタビューも見逃せない。◆ソン・イェジン&ヒョンビン主演「愛の不時着」日本でも一大ブームを巻き起こした「愛の不時着」の気になるロケ地巡りでは、北朝鮮でユン・セリ(ソン・イェジン)とリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)がチメク(チキン+ビール)をしたレストラン、ユン・セリとク・スンジュンが再会したホテル、さらにソウルに潜入した第五中隊員たちが訪問するSeri's Choiceのインテリア展示会場もファンにはたまらない名シーンのロケ地へご案内。ロケ地巡りとあわせて、撮影秘話や知られざる裏話も探っていく。独占インタビューは北朝鮮の少佐役オ・マンソク北朝鮮の人民武力部としてさまざまな悪事を働き、何かにつけてリ・ジョンヒョクを邪魔者扱いし、ついにはユン・セリの命を奪おうとする悪役・チョ・チョルガン少佐を演じた超実力派俳優のオ・マンソクが登場。自身が実際に撮影を行ったロケ地での秘話や今だから語られる撮影のエピソードも交えたインタビューは必見!◆スジ&ナム・ジュヒョク主演「スタートアップ:夢の扉」「スタートアップ:夢の扉」からは、サムサンテックやサンドボックスの場所はもちろん、ジピョン(キム・ソンホ)がしばらく居候した場所も。さらにドラマファンに新たな告白の仕方として話題になったジピョンがダルミ(miss A出身スジ)にビビンククスを混ぜてあげながら告白したお店も巡っていく。独占インタビューには主人公を支える2人のキーマンが登場ドサン(ナム・ジュヒョク)の仲間の1人キム・ヨンサンを演じたキム・ドワンとサンドボックスの創立者ユン・ソンハク役を演じたソ・イスクが独占インタビューに登場。今、注目される若手俳優として名前が挙がるキム・ドワンが語るここだけの撮影秘話、また、名バイプレイヤーとして、数多くのドラマに登場するソ・イスクの貴重なインタビューは見逃せない。◆シン・セギョン&イム・シワン主演「それでも僕らは走り続ける」「それでも僕らは走り続ける」では、ソウルを中心にした名シーンが続々。ミジュ(シン・セギョン)の家や、劇中頻繁に登場するヨンファ(カン・テオ)の絵が飾られてるカフェなど、各作品のファンにはたまらないスポットを細かく巡っていく。さらに「それでも僕らは走り続ける」以外、「トッケビ」などにも出てきた路地も登場する。独占インタビューは、イ・ヨンファ役のカン・テオが登場俳優グループ5urpriseとしても活躍するカン・テオが独占インタビューに登場。少女時代のスヨンとの心温まるシーンや、イム・シワンとのイケメン2ショットなど、ドラマファンには欠かせない撮影エピソードに期待が高まる。◆直筆サイン入りアイテムも!豪華プレゼント各作品の放送日から豪華プレゼントもスタート! 出演者のサイン入りチェキやドラマに馴染みのあるあのアイテムも。プレゼントの詳細は後日公開されるので、番組とあわせて要チェック!■「愛の不時着」編:計6名・オ・マンソク直筆サイン入り韓国版「愛の不時着」OST:3名様・オ・マンソク直筆サイン入りチェキ写真:3名様・募集期間:放送日の3月17日(水)~3月31日(水)■「スタートアップ:夢の扉」編:計9名・主人公ソ・ダルミの名前入りオルゴール:3名様・キム・ドワン直筆サイン入りチェキ:3名様・ソ・イスク直筆サイン入りチェキ:3名様募集期間:放送日の3月24日(水)~4月7日(水)■「それでも僕らは走り続ける」編:計6名カン・テオ直筆サイン入りステンレスボトル(劇中ソ・ダナが愛用していたステンレスボトルと同じモデル):3名様カン・テオ直筆サイン入りチェキ:3名様募集期間:放送日の3月31日(水)~4月14日(水)特設ページ:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/saranhe/◆番組ガイドやナレーションにも注目番組のガイド役は、「愛の不時着」やその他韓国ドラマに関する解説記事が30万人以上に読まれた人気ブログ「One more Korea」の著者でもある韓国在住のブロガーMisaが登場。韓国ドラマを知り尽くした彼女ならではのマニアックな目線でロケ地へと案内する。さらに、ナレーションは韓国でシティーポップ歌手として活動する日本人YUKIKAがつとめる。昨年フルアルバム「ソウルヨジャ」をリリースし、世界8ヶ国のiTunesのK-POPチャートで1位を獲得した彼女の語りにも注目したい。これぞ豪華オンラインツアーの決定版とも言える「韓ドラにサランヘ~深すぎるロケ地巡り旅~」。韓ドラファンはもちろん、韓国になかなか行くことができない今、必見の番組となりそうだ。■番組情報CSテレ朝チャンネル1「韓ドラにサランヘ~深すぎるロケ地巡り旅~」3月17日(水)よる8:00 「愛の不時着」編 3月24日(水)よる8:00 「スタートアップ:夢の扉」編 3月31日(水)よる8:00 「それでも僕らは走り続ける」編【インタビュー出演】「愛の不時着」編:オ・マンソク「スタートアップ:夢の扉」編:ソ・イスク/キム・ドワン「それでも僕らは走り続ける」編:カン・テオ特設ページ:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/saranhe/テレ朝チャンネルHP:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/

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  • 話題作に登場したあの料理も!「ヒゼ先生の無性に食べたくなる!韓国ドラマの定番ごはん」3月1日に発売

    話題作に登場したあの料理も!「ヒゼ先生の無性に食べたくなる!韓国ドラマの定番ごはん」3月1日に発売

    「ヒゼ先生の無性に食べたくなる! 韓国ドラマの定番ごはん」が2021年3月1日(月)に発売される。韓国ドラマの世界をより魅力的に彩るのが数々の「韓国料理」。韓国ドラマには食事のシーンが多く登場するので、つい食欲を刺激され「食べてみたい」「作ってみたい」と思うファンも多いだろう。本書は「愛の不時着」の「グッス」「おこげ」 、「梨泰院クラス」の「タテギ」「豚モヤシ炒め」「スンドゥブチゲ」 、「知っているワイフ」の「韓国風トンカツ」、「サンガプ屋台」の「タコ炒め」、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」の「クッパ」、「彼女はキレイだった」の「キンパ」など 、韓国ドラマ18作品に出てくる料理を、自宅でも作れるようにレシピとして紹介した一冊だ。韓国料理に欠かせない韓国独自の調味料やお酒に合うおつまみ、韓国料理食材などもコラムで解説している。著者は、日本に留学経験があり、日本人観光客にも人気の韓国料理教室をソウルで運営するヒゼ先生(チェ・ヒゼさん)。ヒゼ先生のオリジナルレシピで韓国ドラマの一皿を味わえば、今よりもっと韓国通になれるはず!■リリース情報「ヒゼ先生の無性に食べたくなる!韓国ドラマの定番ごはん」 発売日:2021年3月1日著者:ヒゼ先生定価:1,760円(10%税込)判型、ページ数:A5判、128ページISBN:978-4-19-865267-8<Amazon> https://www.amazon.co.jp/dp/4198652678 ★電子書籍もあり〇目次はじめに1章:ドラマに出てくる韓国定番料理102章:ドラマの中で光るあの韓国料理103章:おいしい!韓国の麺&ライス84章:手間がかかるのがおいしい!手作りキムチの料理と鍋85章:一瞬で韓国風になる!おいしい万能ダレ56章:忙しいときのとっておき韓国の常備菜6ヒゼ先生のお料理教室終わりにコラム1~6ヒゼ先生(チェ・ヒゼ)〇掲載ドラマ(18作品)愛の不時着 / ある春の夜に / 梨泰院クラス / 賢い医師生活 / 彼女はキレイだった / キム秘書はいったい、なぜ? / サイコだけど、大丈夫 / ザ・キング(永遠の君主) / サンガプ屋台 / 知ってるワイフ / スタートアップ:夢の扉 / 青春の記録 / チョコレート:忘れかけてた幸せ / 椿の花の咲く頃 / バイバイ、ママ / よくおごってくれる綺麗なお姉さん / ロマンスは別冊付録 / 私たち、恋してたのかな? (五十音順)

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  • AraからGirl's Day ヘリまで…気になるスター着用のアイテムを徹底解剖

    AraからGirl's Day ヘリまで…気になるスター着用のアイテムを徹底解剖

    スターたちは何を着てどのようなアイテムを使用しているのか。スターに関する疑問には限りがない。今回は読者が知りたいスターの衣装、彼らが選んだ流行アイテムを調べてみた。Q. 友達の誕生日プレゼントでイヤリングをあげたいです。華やかなものが好きな人なので、女性らしさがありながらも大胆な雰囲気のイヤリングを探しています。おすすめがありましたら教えて下さい。A. Araが韓国で放送されたKBS 2TV「ドドソソララソ」で着用した、12&の「JAAEV13G1」がおすすめです。ミディアムなサイズのリングイヤリングで、フラワーモチーフのペンダントと文字列を囲ったビーズ装飾がフェミニンな雰囲気の製品です。ビンテージなゴールドカラーで、さまざまなファッションに合わせやすいアイテムです。Q. 最近クロップデザインのジャケットが気になります。miss A出身のスジが、韓国で放送されたtvN「スタートアップ」で身にまとったジャケットを購入したいです。ブランド情報を教えてください。A. DUNSTの「UNISEX 2-WAY SHORT WOOL BLAZER MOCHA GREY」です。ウール素材で、シンプルなデザインとナチュラルな光沢感のある表面が高級感たっぷりです。おしゃれなフィット感を感じられるアイテムです。Q. 最近、厳しい冬風のせいで暖かいフリースを羽織りたいです。カラフルなデザインのフリースを教えてください。A. ユ・ジェソクが、韓国で放送されたMBC「遊ぶなら何する」で着用した、Mmlgの「モロカンヘビージャンパー」をおすすめします。カラフルなモロッカン風グラフィックのエメラルドサイドラベルの配置で、軽快にスタイリングできるアイテムです。厚めの製品で、真冬の寒さにも対応できます。Q. パーティーで華やかな雰囲気を出すことができ、出勤時にも着用できるドレスを探しています。おすすめを教えてください。A. スヨンがInstagramのアカウントで公開したジバンシーの「フローラルプリントのシルクドレス」をおすすめします。ブルー系の花柄がおしゃれなドレスで、ユニークなパターンとカラーはどのような場所でも注目を集めるでしょう。モダンなデザインで、出勤ファッションとしても引けを取りません。Q. 気温が下がって職場でもヒーターをかけています。熱っぽくなって、長袖を着ていると苦しさを感じます。季節感を出しながらも軽く羽織ることができるトップスを購入したいです。 A. Girl's DayのヘリがInstagramで公開したN21の「20 F/W女性キャメルニット」はいかがでしょうか? ハーフスリーブのデザインが印象的な糸が厚めニットです。ネックラインに沿ってジュエリーが施されていて、ジュエリーが揺れるように演出されています。フェミニンなムードが素敵なアイテムです。

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  • ナム・ジュヒョク、Netflixでも話題の2作で大変身「皆さんの反応が心配でしたが…」

    ナム・ジュヒョク、Netflixでも話題の2作で大変身「皆さんの反応が心配でしたが…」

    2020年、20代の俳優の中でも特にホットな俳優を挙げるとすれば、ナム・ジュヒョクだ。Netflix「保健教師アン・ウニョン」からtvN「スタートアップ:夢の扉」、映画「ジョゼ」「復讐の記憶」まで、2021年にも充実したラインナップを完成させた彼は、ホットな俳優らしく、休まずに活動している。2014年、モデル出身の俳優としてデビューした後、特に「まぶしくて」で驚くべき成長を遂げた。劇中で演じた切ないイ・ジュンハの目を見て一緒に泣いて笑った視聴者の前に、今度は濃い髭と風にはためくワイドパンツをはいた漢文の教師、「保健教師アン・ウニョン」のホン・インピョになって戻ってきた。台本にある台詞なのかそうでないのか、区別のつかないアドリブと細かい表情で、演技によるイメージチェンジを果たした彼が、今回は工科大生のナム・ドサンとしてmiss A出身スジと共に「スタートアップ」で胸をときめかせる恋愛模様と感動的な成長記まで見せてくれた。今では映画・ドラマでおなじみの顔ではなく、見慣れない新しい姿を見せたいというナム・ジュヒョク。演技の経歴は約7年、望むのはただ長い間記憶に残る作品を作ることしかないという俳優ナム・ジュヒョクの話だ。 ――韓国でtvNドラマ「スタートアップ」の放送が終了しましたね。ナム・ジュヒョク: 本当に面白い仕事ができた時間でした。皆が幸せな現場でした。もちろん残念な部分もあると思いますが、誰一人欠けることなく俳優とスタッフ皆で一生懸命に臨みました。どうすればもっと面白くすることができるだろうか、俳優同士でもたくさん話し合いました。笑いの溢れた現場でしたので、記憶に残ると思います。 ――2020年にも多数の作品に出演しましたが、着実に仕事を続けることができた原動力は何でしたか? ナム・ジュヒョク: 演技が好きな気持ちそのものが原動力だったと思います。俳優という職業で演技することが本当に楽しくて幸せです。一つひとつのシーンを撮りながら一つの作品を完成していくことにやりがいを感じます。撮影現場でも幸せを感じますし。演技することがあまりにも好きで休まずにやってきたので、人にもそういう風に見られたでしょうが、2020年は本当に牛のように仕事をしたと思います。 ――「スタートアップ」を準備しながら工学分野の専門用語に慣れなかったと思うのですが、いかがでしたか? ナム・ジュヒョク:最初は工学用語やコーディング、編み物をするシーンなど、慣れない部分が本当に多かったです。僕の実際の生活とは違う分野じゃないですか。でも、(ナム)ドサンという人物について知り、だんだん慣れてきました。 ――劇中でナム・ドサンは骨の髄まで工科大生の左脳型人間じゃないですか。実際のナム・ジュヒョクさんはどうなのでしょうか? ナム・ジュヒョク:正反対に近いです。僕は人とコミュニケーションを取り、共感することが好きです。確かな右脳型人間ですね。ただ、ドサンが持っている特有の純粋なところは僕もほしいです。そして「絶対にやり遂げる」という勇気には共感しました。そんなところは実際の僕の姿と似ています。僕は人生が長いものだと思います。その中で1~3年は比較的短い瞬間だと思っています。その時間に失敗を恐れず、熱情を注ぐ勇気があります。そのように成長するために努力する部分がドサンと似ていると思います。目標に向かう過程は疲れますし大変ですが、躊躇せずに進むことが好きです。何もしない退屈な状況からくるストレスより、悩んで結果が良くなくても、実践しながら感じるストレスの方がずっといいですね。 ――キム・ソンホさんとの男男ケミ (ケミストリー、相手役との相性)も視聴者から愛されましたが、そのような反応についてはいかがですか? ナム・ジュヒョク:意外だとは思いませんでした。実際の現場でのよいケミがドラマにそのまま収められていると思いました。本当にたくさん笑ってコミュニケーションをとりました。年齢も近い俳優が多く、お互いの演技についても率直な会話ができました。普段から意見を共有してシーンを作っていくことが好きです。先輩たちと一緒に作った前の作品でも、たくさんコミュニケーションをしましたが、特に今回の作品ではもっと活発だったと思います。 ――Netflix「保健教師アン・ウニョン」で演じたホン・インピョは、これまで見慣れていたナム・ジュヒョクさんのビジュアルを忘れさせる役だったと思います。濃い髭と不自由な脚を隠すためのワイドパンツなど、これまでナム・ジュヒョクさんが持っていた年下男性、洗練されたイメージとは正反対なビジュアルでしたね。ナム・ジュヒョク:インピョを演じる時は本当に楽しかったです。ナム・ジュヒョクと言えば思い浮かぶ典型的なイメージがありましたので、一時は見慣れた姿だけをお見せした方がいいのではないかと思ったこともあったんです。しかし、本当に演技が上手くなりたいと思いましたし、俳優なら誰でもそうであるように、様々な役をこなしたいと思いました。これまで外的な部分に変化を与える機会は多くなかったのですが、インピョはそんな欲望を満たしてくれたキャラクターです。演技をしながら本当に面白かったです。あのような役も作っていけるということを新たに感じて幸せでした。インピョを演じる間は、ナム・ジュヒョクの姿が見えないでいてほしいという思いが一番大きかったです。普段のイメージとは違ったので、皆さんの反応も心配でした。でも公開後、好評をたくさん聞いて本当に幸せでした。一生懸命に頑張ったことが報われた気分でした。これからももっと様々な役を演じたいです。演技するナム・ジュヒョクではなくて、劇中の人物そのものに見えてほしいです。またそのような機会があれば思いっきり演技したいです。 ――JTBC「まぶしくて」と映画「ジョゼ」でもう2回もハン・ジミンさんと共演しましたね。ナム・ジュヒョク:「ジョゼ」で共演することになったと初めて聞いた時は、もう一度相乗効果を発揮することができるだろうと期待が大きかったです。 ――以前共演した「まぶしくて」で物足りなかったところを埋めた部分はありますか? ナム・ジュヒョク:どうしても前作では、一緒に演技できる時間があまり長くなかったんです。だから今回は「ジョゼ」を撮影しながら、より多くの部分を共有することができてとても幸せでした。特に、先輩に演技についての悩みを相談する時間が前より多くなって良かったです。演技だけでなく、様々な部分についてたくさんアドバイスを聞いています。 ――既に日本はもちろん、韓国でも愛された映画のリメイク作で、かなりプレッシャーもあったと思います。ナム・ジュヒョク:プレッシャーもありましたし、心配も大きかったです。前からキム・ジョングァン監督の大ファンでした。監督だけの映像の美しさと演出の方法がありますが、それが本当に好きだったんです。監督が作る「ジョゼ」はどんな感じになるのだろうかと気になって、挑戦したいと思いました。監督の作品に僕も力になりたいと思いましたし、機会が与えられたのでワクワクしました。ヨンソクという人物をどのように演じるか悩んでいましたが、原作と似たような感じにしたいとは全く思いませんでした。ヨンソクを僕なりのやり方で表現するために努力しました。 ――原作を超えたいという気持ちもありましたか?ナム・ジュヒョク:原作を超えたいという欲を持っていたら何もできなかったと思います。作品の一員としてキャラクターを際立たせたいという気持ちよりは「ジョゼ」という作品の中にヨンソクをうまく溶け込まなきゃという考えだけでした。評価を考えるとプレッシャーになりますので、現場では演技のことだけを考えるんです。欲を出して、僕一人輝くことは望んでいません。どうすれば皆が相乗効果を発揮して良い作品を完成させることができるかということだけを考えます。僕一人で花になりたくありません。一人で咲いたらすぐしぼんでしまいます。それぞれが丈夫な木になって、そのすべてが集まって美しい森になることを願っています。 ――キャスティングが決まった後、もう一度原作を観ましたか? 出演が決まってから観た作品は新しく感じられたのではないかと思います。ナム・ジュヒョク:僕は3~4年前に初めて原作を観ました。その時は、僕が「ジョゼ」を演じるとは想像もできませんでした。撮影に入る前、初めて台本を見た時、原作をもう一度観ようかと思いました。悩んだ末、観ない方がいいと思いました。原作をもう一度観たら、枠にはまってしまいそうな気がしました。それで観なかったのですが、作品が完成した後、最近再び観ました。原作と僕たちが作り出した「ジョゼ」は、本当に違うと思いました。原作は日が昇る直前の暗い夜明けのような感じですが、僕たちの「ジョゼ」は、その冷たさは同じですが、ちょうど日が昇り始めた時の夜明けです。形は似ていますが、微妙に違います。「誰でも心の中にジョゼがいる」という言葉が本当に心に響く作品になると思います。 ――ジョゼの人生がヨンソクに出会って変化したように、学生時代はバスケットボール選手で、その後はモデルとして生きてきたナム・ジュヒョクさんの人生は何に出会って俳優に変化し、成長することができたのでしょうか? ナム・ジュヒョク:僕の人生の変化には、中学生の頃に母が書いてくれた長文のメールが大きな影響を与えてくれました。当時はバスケットボール部にいたのですが、いつも試合ばかりしているものだと思っていたんです。ところが、厳しいトレーニングで肉体的に本当に辛かったです。結局中学2年生の時、おばさんの家に逃げました。すぐ捕まったのですが。ハハハ。それほど大変な思いをして運動しながら疲れた時期に、母から長文のメールをもらいました。そのメールのおかげで今でも勇気を失わずに何でもできると思うようになりました。俳優として新たなスタートを切る時もそうでした。今でもたまにメールを読むと、あの時の色々な感情がリアルに蘇ってきて、諦めなくなります。本当に頑張らなきゃと思いながら気を引き締めます。疲れる度に見て力を出します。メールの内容は、今見ても僕の人生最高の名言です。母は今でも僕がそのメールを読んでいることなんて全く知らないでしょうが(笑)。 ――作品に臨む時、視聴率や興行成績にプレッシャーを感じる立場になったと思いますが、いかがですか? ナム・ジュヒョク:全ての先輩や監督、作家さんの話によると、僕たちにできることは何もないということです。結果についてはできるだけプレッシャーを感じないようにしています。ただ、僕が引き受けた作品で最善を尽くして演技します。今まで視聴率にプレッシャーを感じて作品に臨んだことはありません。そんな考えがない状態でやって来る幸せは大きいです。期待して失望するよりは、最初から期待せずに最善を尽くした方がいいです。視聴率が低くても長い間記憶に残る良い作品を作りたいです。 ――演技をしながらたくさん助けられた瞬間はありましたか? ナム・ジュヒョク:現場で先輩たちを見ながらたくさん学びます。一緒にいる同僚たちによく気を配ってあげて、最善を尽くして演技する姿を見て感嘆しました。そのような姿は経験から出てくるものだと思います。真似しなきゃと思ってできることではないと思います。先輩たちが僕にしてくれたことを感じ、僕も同僚や後輩にしてあげたいという気持ちになります。 ――2021年の願いと俳優として叶えたい目標はありますか? ナム・ジュヒョク:ナム・ジュヒョクではなく、劇中の人物に見ていただきたいという目標があります。もちろん、ナム・ジュヒョクという人に気づいていただくことだけでも本当にありがたいのですが。そしていつも様々な役に挑戦したいです。

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  • 「スタートアップ」キム・ソンホ“人気はmiss A出身スジ&ナム・ジュヒョクのおかげ”

    「スタートアップ」キム・ソンホ“人気はmiss A出身スジ&ナム・ジュヒョクのおかげ”

    「ハン・ジピョンという人物として生きることができて光栄だった」tvNドラマ「スタートアップ」が放送終了となった今、キム・ソンホが最もホットな俳優として注目されている。「スタートアップ」でキム・ソンホは、ソ・ダルミ(miss A出身のスジ)とナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)の成熟した足長おじさんであり、冷徹な助言者であるハン・ジピョン役を演じた。史上最高のサブ男性主人公と呼ばれるハン・ジピョンに出会ったキム・ソンホは、本人が持っている魅力を思い切りアピールし、視聴者から注目を集めた。「実はまだ慣れなくて実感できないです。それでも友人たちが周りの良い反応や、良い記事をたくさん送ってくれて、話してくれるので徐々に人気を実感しています。そして街中を歩く時も僕だと気づく人が多くなって少し気まずいけれど嬉しく、感謝しています。『俳優になってよかった』と思ったりします。多くの皆さんのおかげで幸せに俳優活動をしていますが、その過程をまた優しい眼差しで見守ってくれて、一緒に居てくれて嬉しいです。そのおかげで幸せな日々を過ごしています」新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面インタビューを行ったキム・ソンホは、何度も「身に余る時期」「身に余る日々」という表現を使った。人気が高まったことに対する感想を聞く質問に「主人公ダルミ役のスジさんとドサン役のナム・ジュヒョクさんが劇をしっかり引っ張ってくれたおかげで、僕も人気を集めているようです。そして主演俳優がとても有名だから、その恵みを受けたのだと思います」と、謙遜した態度を見せた。初心を忘れないための方法を聞く質問への答えも印象的だった。「多くの人々の反応がいいことについて、自ら『自慢してはいけない』と思います。『感謝してその雰囲気を楽しんでもいいけれど、自慢してはいけない。どうせ僕が歩んできた道と歩んでいく道、生きてきた人生は同じだから、このまま歩いて行こう』『少しだけ喜んで、また元の位置に戻って僕は俳優という席を守らないと』と思います。なので演技の練習も一生懸命にしています。自身の軸を失わないために努力しています」と語った。視聴者の中にはハン・ジピョンのキャラクターを、可哀そうだと思う人も存在した。もちろん、それほどハン・ジピョンという人物への視聴者の愛情が大きいという証拠だ。演じたキム・ソンホは、ハン・ジピョンについてどう思っているのだろうか。「全ての人がそうですが、ハン・ジピョンも未熟な人間です。みんなが成長していくドラマで、ジピョンはすでにSHベンチャーキャピタルの最高チーム長として成功した人生ですが、だからといって完全に成熟した人ではないです。愛する方法もよく知らずに、愛される方法も知りません。だからハン・ジピョンも劇中で内的に成長していきます」と語った。さらに「ハン・ジピョンという人物自体は魅力的ですが、残念なのは『誰かに愛される方法を知っていたら、愛する方法も知っていただろう』という点です。ウォンドクからも愛される方法を知らなくて、本心を表現することができなかったからです。その点は俳優ではなくキム・ソンホとして、一人の視聴者としてハン・ジピョンを思う時に気に入らない部分でした。そして『ダルミにすべてを率直に打ち明けたらどうだっただろう』と思ったりもしました。3年間一度もアプローチしたことがないのに、3年後にはできたのでしょうか? 少しだけ早くアプローチしたとしても、そんなに変わることはなかったと思います。とにかくそんな時間たちを通じて、ジピョンも内的に成長することができたドラマだったと思います」インタビューの最後にキム・ソンホは、「スタートアップ」とハン・ジピョン役を終える感想をもう一度伝えた。「長いといえば長く、短いといえば短い時間を『スタートアップ』という作品で一緒に過ごすことができて嬉しかったです。共演した俳優たちが最後まで笑顔で終えることができて良かったです。制作陣や俳優の皆さんが素晴らしかったので、幸せで無事に作品を終えることができました。最後なんて悲しいです。とても悲しく、ジピョンに会えないと思ったら残念な気持ちが大きいです。ハン・ジピョンという人物で生きることができて光栄でした」

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  • 韓国ドラマが再ブーム!Netflixの話題作も…お正月にイッキ見したい注目ドラマ11作

    韓国ドラマが再ブーム!Netflixの話題作も…お正月にイッキ見したい注目ドラマ11作

    2020年は韓国ドラマ「愛の不時着」「梨泰院クラス」が大ブームを巻き起こし、同作をきっかけに韓国ドラマに興味を持つ人も増加。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、今年のお正月は自宅でゆっくり過ごそうと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、年末年始にイッキ見したい、もしくはリアルタイムで見たい韓国ドラマをまとめてみました。◆「都会の男女の恋愛法」韓国で昨年12月22日に公開が始まったばかりのKakaoTVのオリジナルドラマ「都会の男女の恋愛法」は、旅行先で運命的に出会った建築家のパク・ジェウォン(チ・チャンウク)&フリーランスのマーケター、イ・ウノ(キム・ジウォン)をはじめ、6人の若者たちのリアルな恋愛を描くドラマです。6人それぞれの恋愛に対する考えをインタビュー形式で語った予告編が注目を集めました。また同作は、ドラマ「太陽の末裔」「ドクターズ」などで人気を集めたキム・ミンソクが除隊後初めて出演するドラマであるほか、SHINeeのミンホも特別出演しており、ファンの期待を高めています。配信サイト:Netflix・「都会の男女の恋愛法」チ・チャンウク、キム・ジウォンの第一印象を明かすとてもキレイで◆「Sweet Home -俺と世界の絶望-」Netflixの新オリジナルシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」は、人気ウェブ漫画を原作にした作品で、昨年12月18日より公開されました。引きこもりの高校生チャ・ヒョンスを、注目の若手俳優に挙げられるソン・ガンが務め、彼が家族を失い、引っ越し先のアパートで起こる衝撃的な物語を描いています。また、ミステリアスで怪力なピョン・サンウク役をイ・ジヌク、イ・シヨンは原作には登場しない元消防士のソ・イギョン役を担当。ポスターや予告編を見るだけでも緊迫した展開と圧倒的なスケールを感じることのできる同作は、「太陽の末裔」「トッケビ」「ミスター・サンシャイン」などのヒット作を手がけたイ・ウンボク監督の演出作としても注目を集めています。配信サイト:Netflix・ソン・ガン&イ・ジヌク&イ・シヨン出演、Netflix「スイートホーム」予告映像を公開◆「それでも僕らは走り続ける」韓国で昨年12月16日に始まったJTBC「それでも僕らは走り続ける」は、陸上選手キ・ソンギョム(イム・シワン)と、翻訳家オ・ミジュ(シン・セギョン)のラブロマンスです。住む世界の違う人々が出会い、互いに影響を受けながら愛を育んでいく同作は、イム・シワンの久しぶりの恋愛ドラマとして注目を集めました。彼は制作発表会で「避けようとしたわけではないが、作品を選択してみたら、恋愛が無いなと思うことが多かった。今回はやっと少し甘くてくすぐったい作品をすることになった」と話し、期待を高めています。主演の2人はもちろん、少女時代のスヨンが演じるスポーツエージェンシーの代表ソ・ダナ、カン・テオが演じる美大生イ・ヨンファのロマンスにも注目です。配信サイト:Netflix・イム・シワン&シン・セギョン、新ドラマ「それでも僕らは走り続ける」出演のきっかけは?シナリオをもらって◆「スタートアップ:夢の扉」韓国で昨年12月初旬に放送が終了したtvNドラマ「スタートアップ:夢の扉」は、韓国のシリコンバレーと呼ばれるサンドボックスで、成功を夢見ながらビジネスを立ち上げる若者たちの始まり(START)と成長(UP)を描いたドラマです。miss A出身のスジが、韓国のスティーブ・ジョブズを目指すソ・ダルミ役を好演。ダルミの初恋相手であり、大学の友人と共にサムサンテックを創業するも、成果を出せずにいるナム・ドサン役をナム・ジュヒョクが演じています。さらに、2人と共に主演を務め、投資家のハン・ジピョンを演じたキム・ソンホは、同ドラマで大ブレイク。Instagramのフォロワーも急増し、検討中の新ドラマにも関心が高まっています。配信サイト:Netflix・miss A出身スジ&ナム・ジュヒョク、新ドラマ「スタートアップ」での共演に監督も満足キャスティングした自分を褒めた◆「青春の記録」「青春の記録」は、サ・へジュン(パク・ボゴム)が友人のウォン・ヘヒョ(ビョン・ウソク)と共に俳優の夢を追いながら、メイクアップアーティストのアン・ジョンハ(パク・ソダム)に出会うことで展開されるラブストーリーと、3人の若者たちの成長を描いています。パク・ボゴムの入隊後すぐに放送が始まった同作は、夢へと向かう過程でさまざまな壁に直面する彼らがどのように前に進んでいくのかが見どころです。さらにパク・ボゴムと縁のあるパク・ソジュンやGirl's Dayのヘリの特別出演、EXOのベクヒョンやSEVENTEENのスングァンなど豪華なOST(劇中歌)も話題となりました。配信サイト:Netflix・パク・ボゴム&パク・ソダム&ピョン・ ウソク主演、ドラマ 「青春の記録」予告編を公開輝かしい今日を生きる青春物語に期待高まる◆「ドドソソララソ」昨年11月に韓国で放送が終了したKBS 2TV「ドドソソララソ」は、エネルギー溢れるピアニストのク・ララ(Ara)と、アルバイトをしているソン・ウジュン(イ・ジェウク)のラブコメディです。初回からク・ララの波乱万丈の人生が描かれて視聴者を惹きこみ、最終回でもどんでん返しが待っており、涙を誘いました。また、主演の2人はもちろん、大人気を集めたのがク・ララの愛犬ミミ(ピョリ)。毎回キュートな洋服を着て登場するミミの姿に「可愛すぎる」の声が続出。出演俳優たちもビハインドカットで、大人しく人の言うこともよく聞くミミの虜になっている様子が多数公開されています。配信サイト:Netflix・Ara出演、新ドラマ「ドドソソララソ」スチールカットを公開ラブリーな魅力をアピール◆「人間レッスン」「人間レッスン」は、お金や関心、親への反抗のために犯罪を犯してしまった高校生たちが、それによって残酷な対価を支払うことになるストーリーで、2020年4月に公開されたNetflixのオリジナルシリーズです。主演の優等生ジスを演じたキム・ドンヒは、「台本を見て、新鮮な衝撃を受けた。韓国ドラマにはあまりない題材だと思った」と語っています。キム・ドンヒの他にも、子役出身女優として有名なチョン・ダビン、次世代の期待の俳優に挙げられるナム・ユンス、そして同作の優れた演技力で一気に注目を集めた新人女優パク・ジュヒョンまで、予想できない二重生活を印象深く描いています。配信サイト:Netflix・「人間レッスン」チョン・ダビン、チェ・ミンスとの共演に一番嬉しく、たくさんのことを得た◆「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」人気ウェブ漫画が原作のKBS 2TV「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」は、2019年に韓国で放送され、主演のキム・ソヒョン&チャン・ドンユンがその年の「KBS演技大賞」でベストカップル賞を受賞するなど、人気を博しました。劇中チャン・ドンユンは、刺客を追って女性だけが住める寡婦村に辿り着いてしまったチョン・ノクドゥを好演。寡婦村で生活するため、未亡人になりすましたポスターが公開されると、美しすぎると反響を呼び、放送前から話題となりました。キム・ソヒョンは寡婦村でチョン・ノクドゥと一緒に暮らすことになるトン・ドンジュ、またチョン・ノクドゥと恋のライバルとなるチャ・ユルムをカン・テオが演じており、ハラハラドキドキする三角関係が見どころとなっています。配信サイト:U-NEXT・「ノクドゥ伝」キム・ソヒョン、チャン・ドンユンと熱愛説も嬉しかった笑って受け入れた◆「私のIDはカンナム美人」2018年に韓国で放送されたJTBC「私のIDはカンナム美人」は、見た目を理由にいじめられてきたカン・ミレ(イム・スヒャン)が、整形手術によって美しく変身し、ASTROのチャウヌ演じるト・ギョンソクに再会することで展開されるラブコメディです。同名のウェブ漫画が原作の同作は、公開されると日本でも韓国ドラマファンの間で話題に。最近では、チャウヌが日本ファンを対象に同作のドラマファンミーティングをオンラインで開催、大反響を呼びました。現在は韓国で放送中の「女神降臨」でも主演を務めているチャウヌの俳優活動にも益々期待が高まっています。配信サイト:hulu、U-NEXT、Netflix・「私のIDはカンナム美人」ASTRO チャウヌ僕のことをツンデレだっていうメンバーがいます(笑)◆「100日の郎君様」tvNで2018年に放送された「100日の郎君様」は、EXOのディオが世子イ・ユルから庶民のウォンドゥクに転落し、オールドミスのホンシム(ナム・ジヒョン)と100日間夫婦となるストーリーです。ディオが初めて時代劇に挑戦した同作は、高視聴率を記録してウォンホンカップルという愛称も生まれ、視聴者から愛されました。また同作は、日本のNHKでも昨年5月に放送されており、注目を集めました。ディオは2021年1月に除隊する予定で、すでに復帰作は映画「THE MOON」であることが発表されています。彼の除隊後の活動に期待が高まっています。配信サイト:dTV、U-NEXT、Netflix・「100日の郎君様」ド・ギョンス(EXO-D.O.)最近ハマっていること?メンバーに料理を作って◆「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」2016年に韓国で放送されたMBC「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」は、体育大学の重量挙げ部に所属するキム・ボクジュ(イ・ソンギョン)が、期待の水泳選手でありながらトラウマも抱えるチョン・ジュニョン(ナム・ジュヒョク) に恋をする青春ドラマです。運動しか知らなかった2人に訪れた恋愛感情が初々しく描かれており、思わず胸キュンしてしまう同作で、イ・ソンギョンは「MBC 演技大賞」で優秀演技賞、ナム・ジュヒョクは新人賞を受賞。俳優としての可能性に期待させる作品となりました。配信サイト:dTV、hulu、U-NEXT、Netflix・イ・ソンギョン&ナム・ジュヒョク「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」放送終了の感想を伝える幸せだった

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  • 放送終了「スタートアップ」ナム・ジュヒョク、キム・ソンホからの投資の提案に…

    放送終了「スタートアップ」ナム・ジュヒョク、キム・ソンホからの投資の提案に…

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。miss A出身のスジとナム・ジュヒョクが、仕事と愛、二兎を捕まえた。「スタートアップ」がハッピーエンドで全16回の航海にピリオドを打った。韓国で6日に放送されたtvN「スタートアップ」最終回では、ダルミ(スジ)とドサン(ナム・ジュヒョク)、そしてジピョン(キム・ソンホ)の新しい跳躍が描かれた。この日、ダルミはサンドボックスで遭遇したジピョンに「もう、私のこと避けないんですね?」と話した。ジピョンは「思ったより僕の回復が早くて。話してみて。僕に話すことあるでしょう」と言いながらも、「変わってくれてありがたかった、ごめんなさい。その話は知っているからそれは抜きにして」と付け加えた。これにダルミは「それを抜きにしたらダメなのに」と困った顔を見せ、ジピョンは「ありがとうという言葉は、これまで疲れるほど聞きました。もう感謝するのは十分。それにあのころ、僕は友達が一人もいなかったし、あなたの手紙でかなり慰められていたから、お互いありがたかったということで終わりにしましょう」と笑った。続いて「あなたの手紙を読んでも僕は15年もあなたを探さなかったけれど、ナム・ドサンさんは手紙を読んだその日、自らあなたを探しに行きました。だから、あの手紙のナム・ドサンは僕じゃありません。謝ることもないし、自分を責める必要もありません」と苦しそうに付け加えた。これにダルミは「本当に余地をくれないですね」と笑った。一方、インジェ(カン・ハンナ)はダルミの説得をうけるも、外部投資の提案を断っていた。そして「ご苦労様。最終で必ず落札してね」とダルミを応援した。ウォン会長(オム・ヒョソプ)には「あの時、私をなぜ突き放したのですか?」と聞いた。「突き放したら少し従順になってくると思った」という彼の答えには、「まあ、私って言うこと聞かないですもんね。言うこと聞く息子さんは、多忙みたいですね。警察調査に入札脱落に」と嫌味を言った。さらに「私はもうウォン・インジェじゃなく、ソ・インジェです。今日、判決文が出たので。ありがとうございます。いつも大切なことを教えてくださって」と付け加えた。ウォンドク(キム・ヘスク)とも再開した。視力を失ったウォンドクは「本当にインジェなのか?」と聞き、インジェは「私、遅すぎましたよね」と答えた。そうやって二人はお互いを抱きしめ合い、涙を流した。ソナク(ソ・イスク)はチョンミョンカンパニーに対する投資を決定、ジピョンに該当プロジェクトを任せた。ジピョンの断りには「奪ってはならない取引だということ、良く知ってますよね?」とくぎを打った。結局、仕方なくドサンに会ったジピョンは「ユン代表がチョンミョンに投資をしたいそうですが、僕たちの投資を受ける意向ありますか? 頼まれたらやるしか無いし、絡むのは嫌だしだから。あなた僕から投資を受けるのを嫌がっていたでしょう」と愚痴をこぼした。これいドサンは「そうですね。すごく嫌がっていました」と答えながらも、「一緒に行きましょう、行ってソ代表に話してください」とリードした。「僕が社外理事になるとチョンミョンカンパニーにあれしろ、これしろと小言いうだろうに、なぜ受け入れる?」というジピョンの問いには「そうですね。でも、今回の提案は寄付ではなく、本当に投資に聞こえますから」と笑顔で答えた。ドラマの終わりごろには、結婚にゴールインしたダルミとドサンの姿が描かれ、ハッピーエンドで全16話の航海にピリオドを打った。

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  • miss A出身スジ&ナム・ジュヒョク、ドラマ「スタートアップ」放送終了の感想を語る“たくさん学ぶことができた”

    miss A出身スジ&ナム・ジュヒョク、ドラマ「スタートアップ」放送終了の感想を語る“たくさん学ぶことができた”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。miss A出身のスジとナム・ジュヒョクが「スタートアップ」放送終了の感想を伝えた。スジとナム・ジュヒョクは、6日に放送終了となったケーブルチャンネルtvN土日ドラマ「スタートアップ」で、それぞれソ・ダルミ、ナム・ドサン役を務めて熱演を繰り広げた。スジは能力が優れた契約社員から人生逆転のためにスタートアップに挑戦するキャラクターを、弱いが堂々と本人の未来を開拓していく人物で描いて好評を受けた。ナム・ジュヒョクは、天才開発者であり左脳型人間であるキャラクターを務め、苦難を乗り越えてだんだんと成長していく過程を繊細に描いて共感を引き出した。6日に韓国で放送された「スタートアップ」の最終回である第16話では、嘘で始まった関係の誤りを正して、結局お互いに対する気持ちに気づき、一生を共にすることにしたダルミとドサンの姿が公開された。変わらずに本人たちの場所で前に向かって堂々と進んでいく二人の幸せな現在は、視聴者に感動を届けた。これにスジとナム・ジュヒョクは本日(7日)、所属事務所であるマネジメントSOOPを通じて8ヶ月間の「スタートアップ」の撮影を終え、視聴者に最後の挨拶を伝えた。まずスジは「8ヶ月間『スタートアップ』を撮影しました。終わったら心がすっきりすると思ったのに、一方では幸せで寂しい感じがします。ダルミとして8ヶ月間過ごすことができて幸せでしたし、たくさん学ぶことができた時間でした」と伝えた。続いて彼女は「ナム・ジュヒョクと一緒に撮影し、勉強になりましたし、幸せに演技できた事も忘れられないと思います。これまで愛していただき心より感謝し、ドラマは終わりましたが、ダルミとドサンのことを忘れないで愛してほしいです」と伝えた。ナム・ジュヒョクは「8ヶ月間の撮影が長いなと思ったこともありますが、実際に終わったら短く感じました。心がすっきりして、寂しくて、感情が交錯しています。『スタートアップ』を通じてたくさん学び、スジが演技する時も最善を尽くして傍で演じてくれる姿を見て、素晴らしい女優だと思いました。僕もとても幸せでした」と伝えた。これと共に二人はお互いに「ダルミちゃん、君のおかげでドサンという人物が成長することができたんだよ」「ドサンくん、あなたのおかげでダルミも成長することができたわ」と、作品中の人物として心を込めた一言を伝えた。

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