「この恋は不可抗力」チョ・ボア“SF9 ロウンからたくさんのことを学んだ”
写真=キーイースト
女優のチョ・ボアが、ドラマ「この恋は不可抗力」で最高のキャラクターを誕生させ、有終の美を飾った。先月韓国で放送終了したJTBC「この恋は不可抗力」は、約300年前に徹底的に封印されていた禁書を手に入れた緑地課の公務員イ・ホンジョと、その禁書の犠牲になった弁護士チャン・シンユ(SF9 ロウン)の不可抗力なロマンスを描いた。劇中チョ・ボアはオンジュ市役所の公務員ホンジョと、ある事情を持つ巫女のエンチョの一人二役に挑戦し、幅広い演技で視聴者を魅了した。
ロマンスからコメディ、スリラー、時代劇まで、ジャンルを行き来し、毎回話題のシーンを作り出してきたチョ・ボア。ビジュアルから演技力、話題性まで兼ね備えたチョ・ボアが、放送終了の感想を語った。
―― イ・ホンジョ役を演じ、ラブコメディで再び最高のキャラクターを披露しましたが、演技する上で最も気を使った部分はどこでしたか?
チョ・ボア:ホンジョは前向きで明るいエネルギーを持っていますが、私の性格と重なる部分が多いと思いました。人間チョ・ボアが持っている特別で些細な特徴をホンジョに反映させるためにたくさん努力しましたが、そういった部分を視聴者の皆さんが好評してくださって感謝しています。
―― ホンジョの顔をした過去のエンチョという人物も視聴者から愛されましたが、いかがですか?
チョ・ボア:エンチョの話が「この恋は不可抗力」で非常に大きなキーポイントになると思ったので、撮影する時もキャラクターが置かれた状況と、切なさ、悲しさに集中しました。前世のシーンを多くの方が愛してくださったので嬉しく思います。
写真=JTBC「この恋は不可抗力」放送画面キャプチャー
―― SF9のロウンさんとの共演はいかがでしたか?チョ・ボア:ロウンさんは情熱的で意欲的な方で、本人のキャラクターを表現するため非常に努力する俳優です。話し合いにより多彩で興味深いシーンができましたので、撮影している間はずっと楽しかったです。現場でお互いに準備してきたものをシーンごとに共有し、コミュニケーションしたことがケミストリー(相手との相性)を作ったのだと思います。同僚としてたくさんのことを学びました。
――オンジュ市役所のファミリーであるイ・ボンリョンさん、ヒョン・ボンシクさん、パク・ヘギョンさん、ミラムさんとのケミストリーも印象的でした。
チョ・ボア:言うまでもなく、本当に完璧なチームワークでした。オンジュ市役所のファミリーだったイ・ボンリョンさん、ヒョン・ボンシクさん、パク・ギョンヘさん、ミラムさんが、それぞれのキャラクターを皆さん200%以上表現してくださったので、いつも笑っていた現場でした。そのためオンジュ市役所に行く度にワクワクして幸せでした。
――視聴者の皆さんに最後の挨拶をお願いします。
チョ・ボア:残念なところもありますし、清々しくもありますが寂しい気持ちもあります。ホンジョは寂しさの中でも、たくましくポジティブに生きていく明るい子なので、すごく愛着があります。むしろ私がその明るいエネルギーをたくさんもらって、演技しながら本当に楽しかったです。これまで「この恋は不可抗力」をご覧になり、応援してくださったすべての方々に心から感謝しています。ホンジョとしては最後の挨拶になりますが、また別の作品で、他のキャラクターとして視聴者の皆さんに会いに行きます。
写真=キーイースト
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- ファン・ヨンド
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