「組み立て式家族」ファン・イニョプ＆元DIA チェヨン、ついに恋愛をスタート【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ファン・イニョプと元DIAのチェヨンが、ついに恋愛を始めた。

韓国で13日に放送されたJTBC水曜ドラマ「組み立て式家族」第11話、12話では、ついに長い片思いを終えてカップルになったキム・サンハ（ファン・イニョプ）とユン・ジュウォン（チェヨン）の本格的なロマンスが展開された。同作の視聴率は3.1％を記録し、もう一度上昇ぶりを見せた（ニールセン・コリア全国世帯基準）。

第11話では、サンハの予期せぬ告白に混乱しているジュウォンの姿が描かれた。家族愛を愛だと勘違いしているはずだと、サンハの告白を強く否定して10年前のように行動しようとしたが、思わず揺れる心に頭の中がさらに複雑になった。サンハは、ジュウォンも自分のことが好きだが、これを受け入れることができない状況ということを知って、心を確認するキスをして視聴者の注目を集めた。

そのような状況でカン・へジュン（ペ・ヒョンソン）は、父親のユン・ジョンジェ（チェ・ウォニョン）と本物の家族になるため、ジュウォンにいきなりプロポーズをして家族たちを爆笑させた。彼の突飛な行動に同窓のユン・ソクフン（ユン・ウ）は、へジュンにジュウォンへの心が愛であるか確認するため、ジュウォンとキスする状況を想像してみてと言った。しかし、へジュンは手を横に振りながら否定し、結局、いい家族関係であることを再び確認して、見る人々を微笑ませた。

一方、ジョンジェはヘジュンの母親カン・ソヒョン（ペク・ウネ）に会ってみんなを驚かせた。どうしてへジュンに会わないのか、と急き立てるジョンジェに「私、人を殺しました」と衝撃的な告白をしたソヒョンの事情が、視聴者の好奇心を刺激した。

続いて公開された第12話では、お互いの心を確認したサンハとジュウォンが、いきなり始まったロマンスを人々に言えず、秘密恋愛を続けてピンク色のムードを演出した。また、サンハが痛いという話を聞いて、エプロンも外さずサンハに走っていくジュウォンの姿は、誰よりもお互いが一番大切な2人の切なさを感じさせてときめきを刺激した。

ここに、ヘジュンのどんでん返しの過去も公開されて温かい雰囲気を演出した。失業者のような姿でビルを探していたへジュンは、アメリカでバスケットボールを止めてモデルになり、お金をたくさん稼いだのだ。これを知ることになったジョンジェは、カルグクス（麺料理）屋に誇らしくへジュンの写真をかけ、町で有名になったへジュンは、願っていた父親の自慢になった。

しかし、サンハとへジュンの前にもう一つの危機が訪れた。へドンに行ったサンハが連絡が届かないと、母親のクォン・ジョンヒ（キム・へウン）は異父妹のソヒ（ヤン・ヒョンソ）を連れて直接訪れる一方、衝撃的な過去を告白したへジュンの母親ソヒョンは、自身に会いに来たジョンジェとジュウォン、サンハの前で膝を折って、へジュンが平凡な人生を生きてほしいと言った。このように相反した歩みの2人の母親により、まだ解決されない彼らの切っても切れない縁が予告されただけに、予測できない展開に関心が集まっている。