結婚を控えているスターたちができちゃった婚疑惑に巻き込まれる理由とは？

歌手チャン・ユンジョン(33)とKBSのト・ギョンワンアナウンサー(31)が結婚を発表した中、最近結婚を控えているスターたちが“できちゃった婚疑惑”に巻き込まれ、話題となっている。

本日(22日)結婚を発表したチャン・ユンジョンとト・ギョンワンアナウンサーをはじめ、18日に結婚を発表した歌手ペク・チヨン＆俳優チョン・ソグォンから、チェ・ユル＆チョン・フィリャン、キム・ジョンファ＆ユ・ウンソンカップル、お笑い芸人キム・ヒョンチョル、俳優ソ・ジソクに至るまで、皆「デキちゃった結婚ではないか」という誤解を受けている。

“できちゃった婚疑惑”に巻き込まれた彼らは皆、人々が「早すぎる」と思うほど急に結婚を発表したカップルか、結婚適齢期を過ぎたスターたちである。

それではなぜスターたちは、おめでたい結婚を率直に発表しても、“できちゃった婚疑惑”に巻き込まれてしまうのだろうか。

これに関してある芸能界の関係者は、22日にマイデイリーとの電話取材で「できちゃった婚をするカップルがいるからだと思う。最近できちゃった婚を抵抗せず受け入れているので、急に結婚を発表すると、“できちゃった婚疑惑”につながるのではないかと思う」と伝えた。

これは、最近できちゃった婚が自然に受け入れるようになった芸能界の風土のためである。昔はできちゃった婚は隠すべき恥ずかしいことだった。

しかし最近は「妻が自由に産婦人科に通えるように」というロマンティックな理由を付けて、結婚と同時に妊娠を堂々と発表したカップルがかなり増えてきた。

しかし“できちゃった婚”をあまりにも当たり前だと受け入れてしまうことに対する懸念の声もある。ある芸能界の関係者は「“できちゃった婚”が犯罪とまでは言わないが、当たり前だと受け入れてしまうのはやはり心配だ。芸能人に影響され、一般の人々ができちゃった婚を何気なく受け入れるようになってしまうのではないかと心配になる」と語った。

また最近結婚を発表したスターを担当している芸能関係者も「結婚を発表すれば、皆できちゃった婚だと思うため、悔しい部分もある。人々は急な発表だと思うかも知れないが、当事者たちは悩みに悩んだあげく決定している。できちゃった婚であると誤解されてしまうのは悔しい」と伝えた。

確かに悔しい思いをするカップルもいる。結婚は祝福されるべきめでたいことだが、できちゃった婚でやむを得ず結婚すると誤解されてしまうカップルもいるからだ。

芸能界にはこのような風土が蔓延しているが、あまる推奨するようなことではない。誤解される被害者が出ないように、また人々に大きな影響を与える芸能人であるだけに、責任ある行動をとるべきである。