「SUPER STAR K3」クリス・ゴライトリー、元恋人への詐欺及び脅迫容疑で懲役1年・執行猶予2年と宣告

ケーブルチャンネルMnet「SUPER STAR K3」に出演していたアメリカ人歌手クリス・ゴライトリーが、詐欺及び脅迫の疑いで懲役1年、執行猶予2年と宣告された。

ソウル東部地方裁判所の刑事11部(チョン・ソンジェ裁判官)は、31日の午前10時に開かれた判決裁判で、詐欺と報復犯罪の疑いで起訴されたクリス・ゴライトリーに対し、懲役1年・執行猶予2年を宣告した。

裁判所は、「被告人(クリス・ゴライトリー)は被害者(元恋人)が自分を信頼しているという点を利用して、様々な嘘をついて被害者のお金を騙し取った。その後も、被告人が返済に対して積極的に努力する姿を見せなかった」と、量刑理由を明らかにした。

また裁判所は、「夜遅くに被害者の家の近くに来たなど、多数のメール内容を見た時、被害者を脅かすに値する部分が信憑性があるように見える点などを考慮すれば、被告人の罪質は決して軽くない」と付け加えた。

5月10日に開かれた終審で、検察はクリス・ゴライトリーに懲役1月6ヶ月を求刑した。

クリス・ゴライトリーは昨年4月に元恋人のユン氏から3200万ウォン(約230万円)を騙し取り、詐欺及び脅迫の疑いで今年4月に告訴された。