「少女怪談」キム・ソウン“カン・ハヌルと恋?家族と恋人にはなれません”
笑ったときの目元が魅力的な女優キム・ソウン(25)がいつの間にかデビュー9年目を迎えた。高校1年生のときが昨日のようなのに、もう20代も半ばだと笑う彼女の姿は変わっていない。だからなのか?今でも制服を着たキム・ソウンの姿に違和感はない。
ホラースリラー映画「少女怪談」(監督:オ・インチョン、制作:ゴーストピクチャーズ、ジュピターフィルム)で過去の記憶をなくし、学校の周りを徘徊するベールに包まれた少女幽霊を演じたキム・ソウン。MBCドラマ「馬医」以来1年ぶりで、映画では「二人だ」(2007、監督:オ・ギファン)以来7年ぶりだ。
キム・ソウンは休まず走ってきた。2005年MBCドラマ「姉妹の海」でデビューし、KBS 2TV「千秋太后」「花より男子~Boys Over Flowers」(以下「花より男子」)「結婚できない男」、MBC「1000回のキス」、最近の「馬医」までテレビで活発な活躍をしてきた。特に彼女はたくさんの大衆に「花より男子」のチュ・ガウル役で記憶されている。ソ・イジョン(キム・ボム)に片思いする純粋な少女で、「ガウルちゃん~」という流行語を生み出したりもした。
もちろん女優として長く覚えられている作品があるというのは大きな名誉であり、喜びだが、時間が経つほど壁が出来てしまう。ガウルというレッテルを9年間貼っているキム・ソウンにも言葉に出来ない苦渋があるはず。しかし、意外な反応が帰って来た。むしろ“レッテル”という言葉に疑問を提議する彼女だ。
「なぜレッテルだと思いますか?私はまったく。女優が自分が参加した作品で呼ばれることはいいことじゃないですか。それだけ大衆に長く記憶に残る作品だったという証明でもありますし。私はまったく心配していません。今もガウルと呼んでいただいてもかまいません。最近は『馬医』のスクフィ姫と呼ばれたりもします(笑) それだけ私の演技が記憶に残ったと嬉しく思っています。一つでもなく、二つも修飾語があるわけじゃないですか。恵まれていますよね。ハハ」
考えてみれば、キム・ソウンは絶え間なく変化しようと努力した俳優のうちの一人だった。悲恋のヒロインからおてんばな姫様まで、毎回新しいキャラクターへの変身を怠らなかった。絶え間なく努力するキム・ソウンは、今回少女幽霊に挑戦した。今回も新鮮でショッキングだ。
「まず『少女怪談』は新しくてよかったです。学生時代の初々しい恋もあり、傍観者への一喝もありますから。友情、恋、ホラーが適切に盛り込まれていて面白かったです。何よりも俳優たちが良かったです。(カン)ハヌルとは大学の同期で、他の俳優たちみんなとも仲良くなって記憶に残る現場の一つになりそうです(笑)」
キム・ソウンの言葉のように「少女怪談」の競争力はホラーを全面に出したラブストーリーだ。少女の幽霊と少年の恋物語を可愛らしく描いた。刺激的な痴情ラブストーリーが多い最近、純粋な恋を見ると久しぶりに心が浄化されるような気さえする。
大体ラブストーリーの演技をすると、俳優たちはいつのまにか恋の感情に落ちたりする。それでドラマで恋人を演じた二人が実際恋人に発展することもしばしばある。もしかしてキム・ソウンもときめく恋の気持ちを感じたのではないかと聞いたら爆笑しながら両手を横に振った。家族と恋人にはなれないというのが彼女の可愛らしい解明だ。
「ハヌルとは本当に家族のような仲です。家族と恋人になんかなれません。ハハ。ただ私たちは撮影現場で同僚でした。みんなで苦労する家族、そんな雰囲気でした。家族と甘いロマンスを演じるのが恥ずかしくなかったのか?私たちは公と私を徹底的に区別するため、ぎこちなさはありませんでした(笑) カットサインを聞くとお互い肩を叩いて“お疲れ様”と話します。ククッ。ハヌルと私はただ友情です。映画がヒットするためには、お互い好感があるという風にするべきでしょうか?困りましたね。ハハ」
残念ながら公と私が確実に別れているという二人に恋人への発展可能性はなかった。代わりに家族のようなリラックスした雰囲気はどんな現場よりも感じられたそうだ。おかげで演技をする上で焦りを感じず、自然にできたそうだ。家族でよかったし、楽しかったというキム・ソウンだ。
最後にキム・ソウンに中堅(?)女優になった感想を聞いた。「私、もう中堅なのかな?」と満面の笑みを浮かべるが、そこには決然とした意志も盛り込まれていた。意外と欲張りなキム・ソウンは今まで見せられなかった新たな一面を見せる準備をしていた。
「来年は経歴10年目になる私が、本当に新しく信じられません。感慨深いです。10年間この道を歩いてきた自分が偉く感じられたりもします。元々一つの井戸を掘るタイプで、最後までやりぬく性格なんです。思ったより上手に出来たようで満足しています。自分でも満足したりもしています(笑) 今までは上手に出来ることを中心にしようとしてきましたが、これからは“私に出来るだろうか?”と心配なことからぶつかってみたいと思います。アクション、シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)などもしてみたいです。恐らく“キム・ソウンがあんなこともやるんだ?”とびっくりするでしょう。大胆露出はそうですね。皆さん私の露出は見たがらないもので…(笑) それはもう少し考えてみないとですね。ククッ」
ホラースリラー映画「少女怪談」(監督:オ・インチョン、制作:ゴーストピクチャーズ、ジュピターフィルム)で過去の記憶をなくし、学校の周りを徘徊するベールに包まれた少女幽霊を演じたキム・ソウン。MBCドラマ「馬医」以来1年ぶりで、映画では「二人だ」(2007、監督:オ・ギファン)以来7年ぶりだ。
キム・ソウンは休まず走ってきた。2005年MBCドラマ「姉妹の海」でデビューし、KBS 2TV「千秋太后」「花より男子~Boys Over Flowers」(以下「花より男子」)「結婚できない男」、MBC「1000回のキス」、最近の「馬医」までテレビで活発な活躍をしてきた。特に彼女はたくさんの大衆に「花より男子」のチュ・ガウル役で記憶されている。ソ・イジョン(キム・ボム)に片思いする純粋な少女で、「ガウルちゃん~」という流行語を生み出したりもした。
もちろん女優として長く覚えられている作品があるというのは大きな名誉であり、喜びだが、時間が経つほど壁が出来てしまう。ガウルというレッテルを9年間貼っているキム・ソウンにも言葉に出来ない苦渋があるはず。しかし、意外な反応が帰って来た。むしろ“レッテル”という言葉に疑問を提議する彼女だ。
「なぜレッテルだと思いますか?私はまったく。女優が自分が参加した作品で呼ばれることはいいことじゃないですか。それだけ大衆に長く記憶に残る作品だったという証明でもありますし。私はまったく心配していません。今もガウルと呼んでいただいてもかまいません。最近は『馬医』のスクフィ姫と呼ばれたりもします(笑) それだけ私の演技が記憶に残ったと嬉しく思っています。一つでもなく、二つも修飾語があるわけじゃないですか。恵まれていますよね。ハハ」
考えてみれば、キム・ソウンは絶え間なく変化しようと努力した俳優のうちの一人だった。悲恋のヒロインからおてんばな姫様まで、毎回新しいキャラクターへの変身を怠らなかった。絶え間なく努力するキム・ソウンは、今回少女幽霊に挑戦した。今回も新鮮でショッキングだ。
「まず『少女怪談』は新しくてよかったです。学生時代の初々しい恋もあり、傍観者への一喝もありますから。友情、恋、ホラーが適切に盛り込まれていて面白かったです。何よりも俳優たちが良かったです。(カン)ハヌルとは大学の同期で、他の俳優たちみんなとも仲良くなって記憶に残る現場の一つになりそうです(笑)」
キム・ソウンの言葉のように「少女怪談」の競争力はホラーを全面に出したラブストーリーだ。少女の幽霊と少年の恋物語を可愛らしく描いた。刺激的な痴情ラブストーリーが多い最近、純粋な恋を見ると久しぶりに心が浄化されるような気さえする。
大体ラブストーリーの演技をすると、俳優たちはいつのまにか恋の感情に落ちたりする。それでドラマで恋人を演じた二人が実際恋人に発展することもしばしばある。もしかしてキム・ソウンもときめく恋の気持ちを感じたのではないかと聞いたら爆笑しながら両手を横に振った。家族と恋人にはなれないというのが彼女の可愛らしい解明だ。
「ハヌルとは本当に家族のような仲です。家族と恋人になんかなれません。ハハ。ただ私たちは撮影現場で同僚でした。みんなで苦労する家族、そんな雰囲気でした。家族と甘いロマンスを演じるのが恥ずかしくなかったのか?私たちは公と私を徹底的に区別するため、ぎこちなさはありませんでした(笑) カットサインを聞くとお互い肩を叩いて“お疲れ様”と話します。ククッ。ハヌルと私はただ友情です。映画がヒットするためには、お互い好感があるという風にするべきでしょうか?困りましたね。ハハ」
残念ながら公と私が確実に別れているという二人に恋人への発展可能性はなかった。代わりに家族のようなリラックスした雰囲気はどんな現場よりも感じられたそうだ。おかげで演技をする上で焦りを感じず、自然にできたそうだ。家族でよかったし、楽しかったというキム・ソウンだ。
最後にキム・ソウンに中堅(?)女優になった感想を聞いた。「私、もう中堅なのかな?」と満面の笑みを浮かべるが、そこには決然とした意志も盛り込まれていた。意外と欲張りなキム・ソウンは今まで見せられなかった新たな一面を見せる準備をしていた。
「来年は経歴10年目になる私が、本当に新しく信じられません。感慨深いです。10年間この道を歩いてきた自分が偉く感じられたりもします。元々一つの井戸を掘るタイプで、最後までやりぬく性格なんです。思ったより上手に出来たようで満足しています。自分でも満足したりもしています(笑) 今までは上手に出来ることを中心にしようとしてきましたが、これからは“私に出来るだろうか?”と心配なことからぶつかってみたいと思います。アクション、シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)などもしてみたいです。恐らく“キム・ソウンがあんなこともやるんだ?”とびっくりするでしょう。大胆露出はそうですね。皆さん私の露出は見たがらないもので…(笑) それはもう少し考えてみないとですね。ククッ」
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン、写真 : ムン・スジ
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