Megan Lee、デビュー半年で所属事務所と法的紛争に…何が問題だったのか
写真=TVレポート DB
歌手Megan Leeがデビュー6ヶ月で所属事務所ソウルショップエンターテインメント(以下ソウルショップ)と専属契約に関する法的紛争を繰り広げている。果たして何が問題だったのだろうか。MBCのサバイバルオーディション番組「偉大な誕生」に出演したMegan Leeは、歌手キム・テウが率いるソウルショップと契約を結び、2014年5月にデビューシングル「MeGan THE FIRST SINGLE 8dayz」を発売した。Megan Leeはキム・テウのアルバムやgodのアルバムにも参加し、活動を展開してきた。
しかし25日、Megan Leeがソウルショップを相手取りソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止の仮処分申請を行ったことが分かった。Megan Lee側はソウルショップに対し、不公正な契約と歌手の同意を得ていない一方的なスケジュールをなどを問題に挙げているという。
仮処分申請直後、Megan Leeの出演が確定し、開幕を控えていたミュージカル「All Shook Up」側が、一方的に不参加を通知したMegan Leeを相手に法的措置をとる計画であることを明かした。
ソウルショップは報道資料を出し、Megan Leeと彼女の母の独断的で一方的な行動や主張を公開した。特に専属契約書や付属合意書などの内容を公開し、Megan Leeの契約内容が決して不利なものではないと伝えた。
ソウルショップによるとMegan Leeは公正取引委員会の標準契約書に明示されている7年よりも短い、5年の契約期間で契約を結んだという。ソウルショップはCD販売や音楽配信による収益をのぞく活動の収益分配においても、活動年数に応じて変動する割合を詳細に公開した。
また「Megan Leeと彼女の母が、所属事務所との協議もなしに独断で2014年11月21日、ミュージカルカンパニー(株)キングアンドアイカンパニーの関係者に稽古の不参加及び公演の不参加を通知するメールを送った。開幕を7日後に控えている状況だった」と付け加えた。
ソウルショップ側は今回の件の核心はMegan Leeとアメリカのエンターテインメントエージェンシーの間にあった出来事であると主張した。その出来事とは、2014年5月11日にアメリカのエンターテインメントエージェンシーがMegan Leeにオーディションを提案したことから始まった。ソウルショップはMegan Leeのオーディション映像をアメリカに送ったが、9月までオーディションに関する返信は一切なかった。
そんな中、Megan Leeは韓国のミュージカル「All Shook Up」のオーディションに応募し、9月12日に出演契約を締結した。そしてその後の2014年10月21日にソウルショップはアメリカのエージェンシーからMegan Leeがアメリカのドラマのファイナルオーディションに参加してほしいという内容の通知を受けた。
ソウルショップによると、Megan Leeは2014年11月16日、一方的な通知後に渡米し、オーディションに参加した。このため、ミュージカル「All Shook Up」のスケジュールに支障をきたしたという。Megan Leeは2014年11月19日に帰国し、事務所には知らせず再びミュージカルの稽古に参加した。一連の行動にはMegan Leeの母の意見が反映されているというのがソウルショップ側の主張である。
現在Megan Leeと彼女の母は関連の件について何もコメントしていない。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・イェナ
topics