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イ・ジェジュン“CROSS GENE タクヤとのスキンシップ、思ったよりエロかったと言われ…”

TVレポート
写真=チョ・ソンジン記者
「目をつぶって開けただけなのに、リアルタイム検索ワードランキングに上がっている」という話がぴったりの俳優だった。多数の作品に出演したが、19禁ドラマのMnet「The Lover」でその存在感を示している俳優イ・ジェジュンのことだ。イ・ジェジュンは「The Lover」の放送後、テレビに出てくる自分が不思議だったと新人らしい初々しさを誇った。

彼に会ったのは「The Lover」第3話の放送を控えていたある日、前回の多少大胆な演技などを思い浮かべ、イ・ジェジュンをどんな顔で迎えたらいいか悩んでいたところだった。しかし、彼は終始、淡々とした表情と話し方でクールなのかその逆なのか分からない妙な雰囲気を醸し出した。


CROSS GENE タクヤとのスキンシップ?手を握るところだけ

「The Lover」の初放送に対するインターネットでの反応は最高だった。連日「The Lover」という文字が検索ワードランキングに上がり、出演俳優たちの名前も一度ずつランクインした。イ・ジェジュンも“同棲相手”であるタクヤと共にリアルタイム検索ワードランキング1位となった。彼は「名前が入ったのも初めてで、とても不思議だった」と振り返った。

しかし、初放送を両親と一緒に見たイ・ジェジュンは、恥ずかしさを隠せなかったそうだ。さすが、“一人で見なければならないドラマ”として取り上げられる「The Lover」だった。イ・ジェジュンは「両親と初放送を見たが、一人で少し恥ずかしかった」と視聴の感想を伝えた。隠れて見るべきである「The Lover」の真骨頂を確認した瞬間だったそうだ。

思ったよりエロかったという評価もあった。多少見るに恥ずかしいシーンが続いたためだ。19禁ドラマというジャンルではあるが、テレビの中で繰り広げられるシーンに驚いた視聴者も一部存在した。撮影する時に恥ずかしくなかったのかと心配すると、イ・ジェジュンから帰って来た答えは「撮影時はなんともありませんでした」だった。

「AV動画を真似したり、浴室を掃除するシーンもそうで、撮影するときはまったくエロくなかったのですが、編集されてエロく見えるようです。台本を読むときもエロいと思ったことはなく、むしろ楽しく撮影することが出来ました」

タクヤとのドキドキのブロマンス(BrotherとRomanceを合わせた言葉、男性同士の近しい関係のこと)も話題だ。「The Lover」での唯一の男性同士のカップルである二人のケミストリー(俳優同士の相性)が視線を集めている。イ・ジェジュンとタクヤは多少恥ずかしくなるスキンシップと意図しなかった妖艶なシーンなどを描いている。しかし、イ・ジェジュンは「スキンシップは手に触れるところまでが適当だと思う」と線を引き、笑いを誘った。

しかし、タクヤとの撮影中に恥ずかしかったシーンも多少存在したそうだ。唇を近づけるシーンなど、同性同士の撮影シーンであれば恥ずかしかったはずだ。イ・ジェジュンは「恥ずかしかったですが、どうせ触れるわけでもないし、楽しくリラックスして撮ろうと努力しました」と話した。これに加え、AV動画をパロディーするシーンでは「もっと強くやればよかった」という心残りがあったとの説明だ。

前作のクィア映画(性的マイノリティを扱った映画)「夜間飛行」に続き、今回もタクヤとのブロマンスだ。多少重なる作品選択ではなかったのかと心配する声にイ・ジェジュンは「まだイメージが固まるほど頑張っていないと思う」と自身の考えを明かした。これと共に、女優たちとのケミストリーも近く披露する予定だとコメントした。

2本連続でクィア的要素に出会ったイ・ジェジュンだった。なぜイ・ジェジュンから“男同士のケミストリー”が見えると思うのかと聞くと「同性愛者の方々から好かれる顔なのかとも思う」とお茶目な答えを返した。


「The Lover」で成長するイ・ジェジュンの物語

「The Lover」で“視線強奪”カップルと呼ばれているイ・ジェジュンとタクヤだ。これにイ・ジェジュンは「たくさん応援してくだされば、分量も増えるんじゃないかという期待がある」としながらも、「今の分量でも満足している。その分量の中でどうすれば上手くできるかを考えている」と自身の位置について言及した。

では、イ・ジェジュンが「The Lover」で得たいものは何だろうか。映画「夜間飛行」後、視聴者に何かを見せられるのが初めてだというイ・ジェジュンは「『The Lover』のジュンジェは僕ともっと近く、もう少し演技が上手に出来るので、リラックスして演技を見せたい。“こんな演技も出来る”ということを見せたい」と話した。.

イ・ジェジュンはスターと俳優の中で、その積集合を埋め尽くす俳優になりたいという。彼は「スターと俳優、両方とも必要だと思う。今より埋めていく部分が多いが、イ・ジェジュンが出てくるドラマや映画は信頼して見れるようにしたい」と話した。これからやってみたい演技はラブコメディー。多少真剣な面を見せたイ・ジェジュンだったため、彼が見せられる“ロマンチック”と“コメディー”にも期待が高まる。

これからやってみたいことも多い俳優だった。イ・ジェジュンは将来、キム・ヒエ先輩と共演してみたいとし、“年上・年下カップル”の相性について言及した。これと共に「花よりお姉さん」の荷物持ちとして活躍してみたいそうだ。しかし、演技が一番大事な要素になったはず。彼は最近話題を集めている「応答せよ1988」に出演さえさせてくれれば、一生懸命頑張ると情熱をあらわにした。

イ・ジェジュンが出演する「The Lover」は19禁の同棲ドラマで、韓国で毎週木曜日に放送されている。イ・ジェジュンは「The Lover」の中で唯一の男性同士の同棲カップルであるイ・ジュンジェ役を演じ、タクヤとの同棲生活を描いている。「The Lover」の中で、一人だけの生活を楽しんでいた彼に近づいてきたタクヤが彼を家の外に連れ出せるのか、期待が高まる。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ムン・ジヨン
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