「プロデュース101」シーズン2出身パク・ソンウ“番組出演は経験とチャンスだった”
写真=「bnt」
Mnet「プロデュース101」シーズン2で、別名“つま先立ち少年”と呼ばれて注目を浴びたパク・ソンウがファッショングラビアを公開した。「bnt」と共にしたパク・ソンウのグラビア撮影は、STYLE NANDA KKXX、White Complexなどで構成された3種類のコンセプトで進められた。パク・ソンウは、爽やかさ溢れるオールホワイトファッションから、キッチュな魅力が際立つデニムファッション、洗練美と共にセクシーな雰囲気を醸し出したブラックシャツファッションに至るまで完璧に着こなし、見る人々の注目を集めた。
この日の撮影でパク・ソンウは、優れたルックスとモデル級ポーズの実力はもちろん、始終一貫して明るい微笑とジェントルなマナーで、撮影現場を圧倒したという。
グラビア撮影後に進められたインタビューで、パク・ソンウは話題を集めた「プロデュース101」シーズン2への出演裏話から、演技者を夢見ることになったきっかけ、今後の計画などに対する話を聞かせてくれた。
「プロデュース101」シーズン2への出演を決心することになったきっかけに対して尋ねると、すぐに彼は「経験とチャンスだった」と答えた。ただ多様な経験をしたかったという彼は「チャンスさえ与えられるならば、熱心にするべきだという思いだった。悩みは『上手くできるだろうか?』だけだった」と伝えた。
アイドルになるために要求される、ダンスと歌実力に対するプレッシャーはなかったのだろうか。彼は「どのようにしようが、練習の時より足りていない姿がさらに多く映し出されることに、悩みが多かった。参加資格が与えられた以上、不足していても誠実さが見えるように、ベストを尽くして熱心にするのが重要なことだと考えた」と答え、当時感じたプレッシャーについて説明した。
アイドルに挑戦するには、少し年を取っていたパク・ソンウ。もし10歳さらに若かったとすれば、どうだっただろうか。彼は「多分最終まで行って落ちただろう」と答えた。引き続き「10歳若かったら、かかとを上げなかったかも知れない。決心しただけに、必死に臨んでデビューしたい思いが大きかった。凄まじかった」と付け加えた。
他のオーディション番組ではなく、「プロデュース101」シーズン2を選んだ理由に対しても聞くことができた。彼は「参加できるチャンスが与えられたということが、最も大きかったようだ。表情、ラップ、歌、踊り、ポーズなど様々なものを総合的にトレーニングできて良かった」と話した。
引き続き「プロデュース101」シーズン2脱落時の心境に対して尋ねると、彼はすぐに「どのようにしても胸が痛い瞬間だった。脱落直前が最も辛かった」として「カメラの中でも外でも熱心にやるメンバーなのに、そのようなメンバーだけ映るので気分が良くはなかった。準備した次のステージがあったのに、見せられないということも残念だった」と回想した。
最近、多数のグラビア撮影を進めたパク・ソンウ。グラビアを通じて、腹筋を露出したりもした彼の体形管理の秘訣が気になった。彼は切実さが秘訣だと話して「以前は元気な体を手入れするという気持ちで運動をしたとすれば、『プロデュース101』シーズン2の出演時は、元気だろうが元気でなかろうが、僕は上手くいかなきゃという極限の気持ちで体を作った」と伝えた。
演技、歌手、モデルのうち最も適性に合う仕事に対して尋ねると、すぐに写真撮影を挙げた。彼は「写真作家の方が本当によく撮ってくださった」として、楽しかったグラビア撮影の感想を伝えながらも「ずっと行く道を挙げろと言うなら俳優だ。まだ足りない部分があるので、さらに熱心にやっていきたい」と、演技に対する情熱を表わした。
明るくて愉快な女性が理想だというパク・ソンウ。最も自信がある身体の部位に手を選び、好奇心を誘った。彼は「綺麗かどうかは分からないが、手が大きいと言われる。大きな手をたくさん好きになってくださるようだ」として笑って、衣装とコンセプトに合わせて多様な姿を見せた。普段似ているという話をしばしば聞く芸能人にソン・ジュンギとヒョンビンを挙げて「そのような話を聞くと、ありがたい」と話した。
そんなパク・ソンウが、芸能界に一歩を踏み出すことになったきっかけは何だったのだろうか。アルバイトをした20代序盤、偶然エキストラをしたことをきっかけに、俳優の夢を見ることになったという。これをきっかけに一歩遅れて入試準備をして、役者の道を歩くことになったと話した。
彼がエキストラで出演した映画「くだらないロマンス」の主演だった俳優イ・ソンギュンとチェ・ガンヒを言及して「きっとその方々は僕を覚えていないが、共に呼吸を合わせることになったら、とても感慨深いだろう」と付け加えた。
最後に「プロデュース101」シーズン2出演後、最も変わった点に対して尋ねると「僕という人間の存在を知らせたことだ。温かく見守って関心を持ち、応援してくれるファンの方々ができたということ」と答えた。最終的な人生の目標に対しては「幸せな生活を送ることだ」と話して「今、良いチャンスに巡り会って良い経験をしているように、今後も内容が充実している時間を送りたい」と話した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- シム・ミンヒョン
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