DUKE キム・ジフンさん、突然の別れから7年…愛され続ける名曲たち

DUKE出身のキム・ジフンさんがこの世を去ってから7年が過ぎた。彼は2013年12月12日に死去した。享年38歳。

キム・ジフンさんは、1994年にオ・ジフン、ユ・ヒョンジェ、ファン・ヘヨンとダンスポップ音楽グループTwo Twoのメンバーとして歌謡界に正式デビューした。同年4月に発売した「1と2分の1」はメガヒットし、デビューと同時にキム・ジフンは大きな愛を受けた。

彼のボーカルは、ロックバラードにもぴったりだった。Two Two時代に「あなたの涙までも」で大ヒットし、1997年に除隊してからは「慣れ親しんだ悲しみ」でソロデビューにも成功した。

しかし、所属事務所の問題が重なり、かつてほどの成績は出せず、2000年にキム・ソクミンと共に、男性デュオDUKEを結成した。

Two Twoとは全く違う音楽スタイルでもう一度大衆を魅了した。特にキム・ジフンは、各バラエティー番組で味のある話術を披露し、視聴者に笑いを届けた。メング（韓国の芸人のキャラクターの名前）のモノマネは彼のトレードマークだった。

しかしその後、2008年に結婚した彼は2009年7月、エクシタシーを服用したことが明らかになり、麻薬事件の影響などで、妻のイ某氏と2010年に離婚した。

長い間芸能界で活動しただけに、先輩・後輩は彼の死を悲しんだ。ファン・ヘヨンは、Facebookに「疲れた君の人生……。もうやめて、ゆっくり休んでね。最後まで一緒にいてあげれなくてごめんね。さようなら」という追悼文を残した。

あれから7年が過ぎたが、彼の残した曲は変わらずに愛されている。

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