「彼女はキレイだった」日本リメイク版、ポスタービジュアルを解禁…LiLiCo&木村祐一ら追加キャストも発表
このドラマは、さえない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった長谷部宗介(中島健人)と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛(小芝風花)という、真逆の成長を遂げた2人の“すれ違う初恋”の行方を描く、この夏一番の胸キュンラブストーリーだ。
今回公開されたポスタービジュアルは、中央には中島演じる宗介が、小芝演じる愛の口元に優しく触れる“あごギュイ”をする姿が収められており、“最恐毒舌エリート”宗介と“残念女子”の愛の関係性を表している。そして、左下には赤楚衛二演じる樋口、右上には佐久間由衣演じる梨沙がいることで、ドラマが進むにつれて絡み合う四角関係も表現している。
そんな夏ドラマらしいピンクの背景の中には、ドラマを知るうえでカギとなる“雨”と“傘”が描かれており、どのような意味合いがあるのか、関心を集めている。また、「おひさしぶり、初恋。」のキャッチコピーは宗介と愛の初恋が動き出すことを示唆しており、この夏一番の純愛ラブストーリーを表現するビジュアルとなった。
新キャストとして出演が発表された、映画コメンテーターや女優として活躍するLiLiCoは「ザ・モスト」の編集長、池沢蘭子を演じる。文講出版社の親会社・文講グループ会長の妹で、お飾り編集長と言われているが、洋服好きのため「ザ・モスト」を気に入っている。衣装合わせで本人がこだわった、インパクトの強いド派手な服で毎回登場するという。
俳優・映画監督とさまざまなジャンルで活躍する木村が演じる岸田庸司は、文講出版の常務だ。採算の取れない「ザ・モスト」をお荷物扱いしており、廃刊にしたいと思っている人物で、アメリカ本社から出た撤退の話を喜び、立て直しのため送り込まれてきた宗介を邪魔者と見なす。原作にはないオリジナルキャラクターで、ラブストーリーの要素が強い本作の中で、宗介と対立する貴重な存在だ。宗介との緊張感に満ちたシーンにもこうご期待!
映画や大河ドラマなどさまざまな作品に引っ張りだこの菅原が演じる佐藤豊は、愛の父親。もともと印刷所を経営しており裕福な家庭であったが、倒産し、一文無しに。引っ越して新たに印刷所を経営しているが、自転車操業状態となっている。妻の明里(松田陽子)、愛の妹・桃(吉田莉桜)と愛の4人家族で、会社が倒産しても、明るく元気に家族を守る大黒柱を演じる。
このドラマでは、ドラマ公式Twitter、Instagramの他に、中島健人演じる“最強毒舌”のファッション誌副編集長・長谷部宗介のInstagramアカウントも開設。最近、視聴者の質問に宗介が答えるというインスタライブを実施するなど、開始時間の前から、インスタライブを待つファンの熱気も高まり、異例となる、開始前での日本トレンド1位となった。さらには、約15分間の生配信でコメントが殺到するも、宗介らしい回答を連発。小芝風花演じる佐藤愛が声だけの出演も果たすなど、ドラマの開始前から息の合ったコンビネーションを見せ、世界トレンド1位も獲得するなど話題となっている。
◆LiLiCo コメント
出演のオファーが来たとき、事務所からの連絡がメールでくるんですけど、最後に「ピッタリの役! これはLiLiCoさんしかいないと思うけどどう?」って書いてあったんです。LiLiCoってこういうときに必要なのかな(笑)。ただ、LiLiCoという感じはあまり出したくないので、演じる編集長の蘭子をイメージして、髪の毛を勝手に上げてみたりしたんですが、すごくいいと監督にも言っていただけたので、いろいろ相談させていただきました。ドラマは、運命の糸もあると思いますし、幸せのためにはさまざまな経験をしなければならないと感じさせられますね。そして、とにかくインテリアやファッションがすごくポップで元気がもらえると思います。火曜にドラマ見てもらって、水曜の朝に「見てないとヤバいよ」っていうふうになって欲しいです。みなさんの働く原動力になってもらえるといいなと思います。◆木村祐一 コメント
ドラマのオファーを頂いたとき、恋愛モノでしょ!? 何の役やるんやろって思いました(笑)。当然、(自分が)恋愛するとは思いませんでしたが、「親かな~」とかいろいろ考えていました。でも、優しいドラマであることは感じたので、いつもと違うテイストだなと思いましたね。役で恋愛するわけじゃないので、ほっとしたというか、硬派な部分でシビアな職場であることを打ち出して、頑張っていけばいいなと思いました。ドキドキしながら感情の入りそうなドラマで、宗介と愛の恋愛の行方も、愛ちゃんがどう変貌していくのかも楽しみのひとつですね。健人くんの衣装にも注目です!◆菅原大吉 コメント
久しぶりにほっこりする人間味のある、明るいドラマに出られて本当にうれしいです。本当にできた娘たちの父親、そして夫婦仲もよく……本当にこのような家庭が今、いくつくらいあるんだろうと思うほどいい家庭です。安心して楽しめるドラマですので、主人公と一緒にときめいてハラハラドキドキしていただければと思います。■作品概要
「彼女はキレイだった」
2021年7月6日(火)スタート(※初回15分拡大)
毎週火曜夜9時(カンテレ・フジ系全国ネット)
出演:中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣、髙橋優斗(HiHi Jets / ジャニーズJr.)、宇垣美里、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子、本多力、片瀬那奈、LiLiCo、木村祐一、菅原大吉 他
原作:「彼女はキレイだった」
(C)MBC / 脚本 チョ・ソンヒ
脚本:清水友佳子、三浦希紗
音楽:橋本由香利
演出:紙谷 楓、木下高男、松田祐輔
プロデューサー:萩原 崇、芳川 茜、渋谷英史
制作:カンテレ、共同テレビ
<あらすじ>
子供の頃、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と2人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。
そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼の優しい一面が大好きで、2人は両思いだった。
久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は……。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介の元へ向かわせる。
相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあの頃のように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。
それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌「ザ・モスト」の編集部で働くことになる。樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディクター兼副編集長が、なんと宗介で……。
■関連リンク
・「彼女はキレイだった」公式HP:https://www.ktv.jp/kanokire/
・公式Twitter:https://twitter.com/kanokire
・公式Instagram:https://www.instagram.com/kanokire.tue21/
・長谷部宗介(中島健人)Instagram:https://www.instagram.com/k.n_sosuke.hasebe/
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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