“元RAINBOW ジスクの夫”イ・ドゥヒ、The Meta Kongz元代表との2年間の訴訟に終止符
写真=STARITエンターテインメント
元RAINBOWのジスク夫で事業家のイ・ドゥヒが、2年間の法的紛争の末に嫌疑なしの処分を受けた。LIKE LIONの取締役であるイ・ドゥヒは、NFT企業のThe Meta Kongzの元代表イ・ガンミンと2年間、経営権をめぐり、裁判を行ってきた。そんな中、イ・ガンミンと最高運営責任者(COO)のファン・ヒョンギなど、経営陣の性売買や株主脅迫などの疑惑が浮上。翌年、イ・ガンミンはThe Meta Kongzの取締役会と株主総会で解任され、経営権を失った。
この過程で、LIKE LIONは「道義的責任を感じ、ステークホルダーたちのためThe Meta Kongzを正常化しようと思う」とし、The Meta Kongzを買収した。
イ・ガンミン元代表はこれに不服とし、当時LIKE LIONの代表だったイ・ドゥヒを横領・詐欺の容疑で告訴・告発したが、ソウル江南(カンナム)警察署は昨年2月と8月の2回にわたり、全ての疑惑で不送致決定を下した。その後、厳罰嘆願書の提出など、イ・ガンミン側が繰り返し問題を提起すると、検察は警察に再捜査を指示。これをうけ、イ・ドゥヒはLIKE LIONの取締役を自ら辞め、調査に臨み、状況は長期化した。
ソウル中央地検情報技術犯罪捜査部と刑事4部は今月5日、横領および背任を主張したThe Meta Kongzの元代表イ・ガンミンの告訴に対し、「嫌疑なし」という結論を出した。最終的に検察がイ・ドゥヒに嫌疑なしの処分を下し、2年間行われた裁判は終わりを迎えた。
イ・ドゥヒは「名前が知られたという理由でイ・ガンミン、ファン・ヒョンギおよび一部の報道に振り回されたが、正しい結論を出した司法府の判断に感謝申し上げる」とし「2年間多くのことを学び、これからIT技術で良い世界を作るため、より一層努力する」と伝えた。
一方、ソウル警察庁など多数の捜査機関はイ・ガンミン、ファン・ヒョンギなどThe Meta Kongzの元経営陣の横領・背任・売春・営業妨害・名誉毀損について捜査中だ。虚偽の人件費および経費を計上した疑惑については、税務当局がイ・ガンミンに行政処分を予告したことがわかった。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミョンミ
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