ユ・アイン&キム・ユンソク主演「ワンドゥギ」劇場公開スタート
(c)2011 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
「トキメキ☆成均館スキャンダル」のユ・アインと「チェイサー」のキム・ユンソク主演で話題を集めた映画「ワンドゥギ」が4月28日より日本で公開となった。「ワンドゥギ」は、韓国で70万部販売のベストセラーを原作に、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の印象深い演技で韓国のみならず日本の女性ファンも熱狂させたユ・アイン、そして一度見たら忘れない強烈なキャラクターでこれまでもヒット作を盛り上げてきた演技派俳優キム・ユンソクが競演し、韓国で530万人の大ヒットを記録した作品。
多様な人々のリアルな人生と笑いを描くヒューマンドラマ
新鮮で多様な素材を盛りこみ、実際に自分の身近にいるかもしれない人物たちを鮮やかに描き出す「ワンドゥギ」。他人よりも小さな身長の父親と風変わりな叔父、そして18歳になって初めて知るフィリピン国籍の母親の存在など、“不良にならなかったらおかしい”とも思えるようなワンドゥクの不完全な家族たち。他人より不足しているものが多いが、彼らはより強い心で本当の家族になっていく。持っているものも、夢も、希望もないワンドゥクが切実に望んでいることは、担任の先生「ドンジュが消えること!」。ことあるごとに干渉するうえ、なんと隣の屋根部屋に住みながら人のことを呼びつける「クソドンジュ」だ。今日もワンドゥクは教会を訪ねては必死に祈りをささげる。 「お願いです。クソドンジュを殺してください!」
(c)2011 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
辛くなったら身を隠し、時には子供じみた反抗をしながらも、徐々に周囲と交わりながら成長していく18歳の平凡な高校生ワンドゥクの姿は、華やかさとは縁遠いが、まるで学生時代の友達を見るような共感を呼び起こす。そんなワンドゥクを導く教師ドンジュは、ユニークな個性と魅力だけではなく、やはりどこかにいそうな親しさが感じられるキャラクター。ドンジュは、勉強ではなく、世間に出て堂々と歩くことをワンドゥクに教えようとする。ドンジュのしつこい干渉はいつしかワンドゥクの心を開き、単純な師弟関係をも超えていく。本作でキム・ユンソクは、口汚いけれど心は誰よりも温かい変わり者教師ドンジュに扮し、ユーモラスながらも人間味あふれるキャラクターを演じている。そして、ユ・アインは、純粋さと反抗的な気質がうまく調和した独特の魅力でさらに成熟した演技を披露。ぶつかり合いながらもいつしかお互いの人生に変化をもたらし、心の友になっていくという教師と生徒の関係を絶妙に息の合った演技で演じて魅了する。
今回、4月28日(土)「ワンドゥギ」と5月12日(土) 「ちりも積もればロマンス」の2作の公開を記念して、新宿武蔵野館のロビーでは、主演のユ・アインとソン・ジュンギが写った映画のシーンを横断幕上に掲出中。左右には2作の海外版メインビジュアルのモニュメントを設置し、の世界観を演出したディスプレイ展示されている。
※劇場ロビーには入場整理券をお持ちでない方のご入場はできません。
・「ワンドゥギ」公式サイト
4月28日(土)より新宿武蔵野館にてロードショー
配給:CJ Entertainment Japan
・新宿武蔵野館ホームページ
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
topics