故ハム・ヒョジュの事故無断横断が原因…他に怪我人はなし

お笑いタレントのハム・ヒョジュが今月8日、交通事故で死亡した。享年29歳だった。

永登浦(ヨンドゥンポ) 警察署の関係者は8日、TVレポートに「ハム・ヒョジュが8日の深夜2時50分ごろ、3車線道路を無断横断していたところ、乗用車にはねられ、死亡した」と明かした。

関係者は「無断横断が事故の原因となった」とし、「横断歩道ではなく、道路を渡った。現在、他の死亡者や負傷者はいない」と話した。

ハム・ヒョジュは当日、MBC「コメディーに落ちる」の出演者たちと共にお酒を飲んで事故に遭った。帰宅のためタクシーを拾う過程で、道を渡っていたところ乗用車にはねられ死亡した。

ハム・ヒョジュは今年の4月まで「コメディに落ちる」のコーナー「恋はブンブンブン」コーナーで、ファン・ジェソンと共演した。最近は、他の出演者と共に新たなコーナーを準備していた。

故ハム・ヒョジュはソウル芸術大学演劇学科出身で、2005年MBCのコメディー番組「笑えば福が来ます」で放送デビューした。その後、「ギャグヤ」「笑ってまた笑って」「コメディに落ちる」などに出演し、MBCのお笑いタレントとして持続的に活動してきた。