トニー・レオン、共演したソン・ヘギョについて「最初は少女のように思っていたが…」
写真=1st Look
俳優トニー・レオンが女優ソン・ヘギョと共演した感想を伝えた。トニー・レオンとチャン・ツィイーは最近スタイルマガジン「1st Look」のグラビア撮影及びインタビューに参加した。
この日2人は、ウォン・カーウァイ監督の映画「花様年華」を思い出させるような雰囲気を演出し、貫禄と年輪が滲み出る成熟した恋人に扮し、呼吸を合わせながら視線を引き付けるグラビアに仕上げた。
トニー・レオンはきっちりとスーツを着て、知的ながらもすっきりしたイメージの中に、強烈な目つきでチャン・ツィイーを見つめながらカリスマ性を披露し、チャン・ツィイーは大胆なシースルードレスを着こなし、シックでありながらも強烈な魅力を発散した。
グラビア撮影に続いて行われたインタビューで、トニー・レオンは自身が出演した映画「グランド・マスター」に対し、「僕が演じることになった葉問(イップ・マン)を表現するのに、最も重要だと思ったことは葉問の品格だった。単なる武術の達人ではなく、長い間修練を積んで来た武道家の品格を見せるため、実際に3~4年間、カンフーの修業を行った」と明かした。
また、葉問の妻役として出演したソン・ヘギョについて、「撮影前に彼女が出演したドラマを見て、すごく綺麗で少女みたいだと思ったが、初めて一緒に撮影した時、僕の想像とはまったく違う姿を見た。とても成熟して、映画の中の時代背景に相応しい中国の貴族のような姿で、演技する姿からはまた違う魅力を感じた」と称賛した。
チャン・ツィイーは自身の演じた宮若梅(ゴン・ルオメイ)役について、「全てを広い心で見ることができ、何事にも考え深く、とても強い人物だ。もしかすると完璧に近い、球体のような人である」と話し、キャラクターに対する愛着を見せた。
また、チャン・ツィイーは映画で共演した韓国の俳優に対し、「私自身、韓国の俳優と共演した経験が多い方だが、映画『MUSA -武士-』で一緒に撮影したアン・ソンギさんのことが今でも記憶に残っている。彼が演技に没入する姿が印象的だった。また、ソ・ジソブさんやチャン・ドンゴンさんと共演したこともあるが、毎回思うのは、韓国の俳優さんは役に没入していることがとても強く感じられる」と感想を伝えた。
トニー・レオンとチャン・ツィイーが主演を務めた映画「グランド・マスター」は、8月末に韓国で公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョン・ヒョンジン
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