F-VE DOLLS スンヒ、新万能アイドルの登場「目標は“女イ・スンギ”です」
清純なルックスに明るい性格、見る人を微笑ませるハッピーウイルスを持つ少女。F-VE DOLLSのスンヒに会った。
F-VE DOLLSというアイドルガールズグループでデビューしたスンヒは、最近ドラマ「太陽がいっぱい」を通じて果敢かつ早期に演技に挑戦した。一方JTBC「魔女狩り」では19禁のトークを披露し、バラエティでも深い印象を残した。片方に偏らず多岐に渡り才能を発揮する彼女の成長のペースが非常に速い。実際に会ったスンヒは、第一印象もはつらつとして汚れていない純粋な魅力を持つ少女だった。
スンヒは実は、ドラマ「愛は歌に乗って」でSISTAR ダソムが演じたコン・ドゥリム役にキャスティングされ注目を浴びた。しかし、残念ながらアルバムの活動と重なり初の主役を諦めざるを得なかった。悔しいはずだったが、スンヒは「おかげさまで着実に演技をもっと勉強できた」とポジティブに答えた。そのような後に助演として出演した彼女のデビュー作「太陽がいっぱい」は、彼女にとってどのような意味だったのだろうか。
「歌手というよりは、新人役者の感じでした。実は『太陽がいっぱい』の撮影をした時、最後の放送をするまで監督、出演者の方々、スタッフの方々も私が新人の役者だと思われていました。放送終了の飲み会の時監督が冗談交じりで「最後の放送だから歌でも1曲歌ってみなさい」と言いましたが、誰かが「この子、歌手だったんですよ」と話し、みんながびっくりしました(笑) 歌手の活動も頑張らなければと思いながらも、役者の気持ちで撮影をしながら本当にたくさん学びました」
アイドルが溢れる中、まだ名前を知らせていない歌手の“面白く悲しい”エピソードにも関わらず、スンヒはドラマの撮影がただ楽しかったようだ。役者としても成功したいとするスンヒは「太陽がいっぱい」の撮影をしながら多くを学んだという。ベテランの先輩の方々の、飾らず一生懸命に努力する姿に深い印象を受けたとする彼女は「普段も格好いいですが、集中する姿が本当にもっと格好良かった」と感心した。
スンヒは先輩歌手Davichiの「別れて付き合って」のMVにも出演し、成熟した演技力を披露した。歌手でデビューした彼女だが、大学での専攻は演劇映画科だった。演技も歌も何でもできる万能エンターテイナーになることが夢だという。まだ足りないと謙虚な姿を見せた彼女は「もっと積み上げ、丈夫にする」としながら笑った。情熱溢れる彼女、MVの中の記憶に残るシーンとして「おかっぱ頭のシーン」を挙げた。
「MVの中の短い髪はかつらでした。かつらは美容院に直接行ってオーダーメイドしました。MVで髪を切るシーンは元々カットされそうになったシーンでしたが、私があまりにも精を尽くしたので、監督がきれいに撮ってくださいました。スタッフの方々に短い髪のほうが似合うとも言われ、撮影が終わってその道で美容院に行きましたが、社長に「あなたには似合わないはずだよ。悩んでみよう」と即答で言われ、実際に切ることは保留しました(笑)」
そのようなスンヒが演劇映画科に専攻を決めたのは高校3年生の時だった。子供の頃から放送に興味があり、アナウンサーの準備もしてみたり、放送部としても活動したが、両親の反対で積極的に演技を学ぶことはできなかったと言う。
「元々勉強で大学に行くと思っていました。演技は親の反対もあり、私の性格上、勉強を止めることもできなかったからです。しかし、放送に対する夢は常に持っていました。演技、ダンス、歌いずれも勉強してみたかったです。そこで、母には勉強は引き続き頑張るので、レッスンを受けさせて欲しいと頼みました」
“オムチンタル”(勉強ができて性格も良く、何でもできる完璧な人)のオーラを出すスンヒは、可笑しなことに憎たらしくもなかった。大学入試を控え模擬試験でクラスで5位以内に入れば演技スクールに行くとの条件で一生懸命に勉強した結果、彼女は結局両親と契約することに成功し、演技の勉強を始めた。その後は大学の演劇映画科にも合格し順調だった。練習生になってからは歌手の準備と演技の準備を怠らなかった。
「周りが大学に行けないのではないかと心配しました(笑) そこでセンター試験を受けず、事前に行う選考に志願してみました。演技の方で自身を試して見たかったので挑戦しました。本当に合格するとは思わなかったですが、合格したのです。それだけ一生懸命に準備もしましたが、他の人からすれば「何だあいつ?」と思ったかもしれません(笑) デビュー後はさらに忙しかったです。実は音楽の準備をする時は確実にアルバムだけに集中したので、演技と一緒にすることは難しかったです。両方ともこなしてみせる同僚を見ると本当にすごいと思います。しかし、私が本当にしたかった仕事をしているので、大変ですが楽しいです。寝なくてもいいので、はやく仕事をして演技をしたいです」
歌と演技両方とも手にするために忙しいスンヒ。「魔女狩り」でバラエティに出演した時もドキドキしながら期待していたという。出演後の感想は、まるで観客として行って来たかのように、楽しそうに語った。
「本当に新鮮でした。日ごろから『魔女狩り』のファンだからです。家でも欠かさず見て、1話から全部見ました。『こんな番組があるとは!』と考えながら楽しく見ていましたが、私が出演できるとは思いもしませんでした。普段、女の子同士で話をすると『魔女狩り』を引用して話すケースが多々あります。そこに出ると、本当に変な気分でした。そこで『出演して何を言えばいいんだろう』と悩みました。私は本当に何も知らなかったようで残念です。5回ほど出演しないと悩みを全部解決できなさそうです。出演料無しでも出演できますので、また呼んで頂きたいです(笑)」
今後スンヒにもっと頻繁に会うことができそうだ。ロールモデルを質問すると一言で“女イ・スンギ”と答えた彼女は、これからも音楽と演技の活動を地道に続ける予定だ。もっと色々なところで、もっと頻繁に会えることを期待する。
「一つずつ作品に出演しながら大衆と親しくなり、より多く知らせることができる良い俳優になりたいです。私が持っているダンスやタレント性、歌ももっと磨き、練習して様々な方面で実力を発揮できる万能エンターテイナーになることが目標です。映画にも出演してみたいし、演技のジャンルに壁はないと思うからです。一つ一つ、最善を尽くして少しずつ実力を磨きます」
F-VE DOLLSというアイドルガールズグループでデビューしたスンヒは、最近ドラマ「太陽がいっぱい」を通じて果敢かつ早期に演技に挑戦した。一方JTBC「魔女狩り」では19禁のトークを披露し、バラエティでも深い印象を残した。片方に偏らず多岐に渡り才能を発揮する彼女の成長のペースが非常に速い。実際に会ったスンヒは、第一印象もはつらつとして汚れていない純粋な魅力を持つ少女だった。
スンヒは実は、ドラマ「愛は歌に乗って」でSISTAR ダソムが演じたコン・ドゥリム役にキャスティングされ注目を浴びた。しかし、残念ながらアルバムの活動と重なり初の主役を諦めざるを得なかった。悔しいはずだったが、スンヒは「おかげさまで着実に演技をもっと勉強できた」とポジティブに答えた。そのような後に助演として出演した彼女のデビュー作「太陽がいっぱい」は、彼女にとってどのような意味だったのだろうか。
「歌手というよりは、新人役者の感じでした。実は『太陽がいっぱい』の撮影をした時、最後の放送をするまで監督、出演者の方々、スタッフの方々も私が新人の役者だと思われていました。放送終了の飲み会の時監督が冗談交じりで「最後の放送だから歌でも1曲歌ってみなさい」と言いましたが、誰かが「この子、歌手だったんですよ」と話し、みんながびっくりしました(笑) 歌手の活動も頑張らなければと思いながらも、役者の気持ちで撮影をしながら本当にたくさん学びました」
アイドルが溢れる中、まだ名前を知らせていない歌手の“面白く悲しい”エピソードにも関わらず、スンヒはドラマの撮影がただ楽しかったようだ。役者としても成功したいとするスンヒは「太陽がいっぱい」の撮影をしながら多くを学んだという。ベテランの先輩の方々の、飾らず一生懸命に努力する姿に深い印象を受けたとする彼女は「普段も格好いいですが、集中する姿が本当にもっと格好良かった」と感心した。
スンヒは先輩歌手Davichiの「別れて付き合って」のMVにも出演し、成熟した演技力を披露した。歌手でデビューした彼女だが、大学での専攻は演劇映画科だった。演技も歌も何でもできる万能エンターテイナーになることが夢だという。まだ足りないと謙虚な姿を見せた彼女は「もっと積み上げ、丈夫にする」としながら笑った。情熱溢れる彼女、MVの中の記憶に残るシーンとして「おかっぱ頭のシーン」を挙げた。
「MVの中の短い髪はかつらでした。かつらは美容院に直接行ってオーダーメイドしました。MVで髪を切るシーンは元々カットされそうになったシーンでしたが、私があまりにも精を尽くしたので、監督がきれいに撮ってくださいました。スタッフの方々に短い髪のほうが似合うとも言われ、撮影が終わってその道で美容院に行きましたが、社長に「あなたには似合わないはずだよ。悩んでみよう」と即答で言われ、実際に切ることは保留しました(笑)」
そのようなスンヒが演劇映画科に専攻を決めたのは高校3年生の時だった。子供の頃から放送に興味があり、アナウンサーの準備もしてみたり、放送部としても活動したが、両親の反対で積極的に演技を学ぶことはできなかったと言う。
「元々勉強で大学に行くと思っていました。演技は親の反対もあり、私の性格上、勉強を止めることもできなかったからです。しかし、放送に対する夢は常に持っていました。演技、ダンス、歌いずれも勉強してみたかったです。そこで、母には勉強は引き続き頑張るので、レッスンを受けさせて欲しいと頼みました」
“オムチンタル”(勉強ができて性格も良く、何でもできる完璧な人)のオーラを出すスンヒは、可笑しなことに憎たらしくもなかった。大学入試を控え模擬試験でクラスで5位以内に入れば演技スクールに行くとの条件で一生懸命に勉強した結果、彼女は結局両親と契約することに成功し、演技の勉強を始めた。その後は大学の演劇映画科にも合格し順調だった。練習生になってからは歌手の準備と演技の準備を怠らなかった。
「周りが大学に行けないのではないかと心配しました(笑) そこでセンター試験を受けず、事前に行う選考に志願してみました。演技の方で自身を試して見たかったので挑戦しました。本当に合格するとは思わなかったですが、合格したのです。それだけ一生懸命に準備もしましたが、他の人からすれば「何だあいつ?」と思ったかもしれません(笑) デビュー後はさらに忙しかったです。実は音楽の準備をする時は確実にアルバムだけに集中したので、演技と一緒にすることは難しかったです。両方ともこなしてみせる同僚を見ると本当にすごいと思います。しかし、私が本当にしたかった仕事をしているので、大変ですが楽しいです。寝なくてもいいので、はやく仕事をして演技をしたいです」
歌と演技両方とも手にするために忙しいスンヒ。「魔女狩り」でバラエティに出演した時もドキドキしながら期待していたという。出演後の感想は、まるで観客として行って来たかのように、楽しそうに語った。
「本当に新鮮でした。日ごろから『魔女狩り』のファンだからです。家でも欠かさず見て、1話から全部見ました。『こんな番組があるとは!』と考えながら楽しく見ていましたが、私が出演できるとは思いもしませんでした。普段、女の子同士で話をすると『魔女狩り』を引用して話すケースが多々あります。そこに出ると、本当に変な気分でした。そこで『出演して何を言えばいいんだろう』と悩みました。私は本当に何も知らなかったようで残念です。5回ほど出演しないと悩みを全部解決できなさそうです。出演料無しでも出演できますので、また呼んで頂きたいです(笑)」
今後スンヒにもっと頻繁に会うことができそうだ。ロールモデルを質問すると一言で“女イ・スンギ”と答えた彼女は、これからも音楽と演技の活動を地道に続ける予定だ。もっと色々なところで、もっと頻繁に会えることを期待する。
「一つずつ作品に出演しながら大衆と親しくなり、より多く知らせることができる良い俳優になりたいです。私が持っているダンスやタレント性、歌ももっと磨き、練習して様々な方面で実力を発揮できる万能エンターテイナーになることが目標です。映画にも出演してみたいし、演技のジャンルに壁はないと思うからです。一つ一つ、最善を尽くして少しずつ実力を磨きます」
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・サラ、写真 : チ・ヒョンジュン
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