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「未来の選択」ユン・ウネ“恋愛をすることがなくて、恋愛相談はいつもされるほう”

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ユン・ウネ×CNBLUE ジョン・ヨンファ×イ・ドンゴンが夢の共演を果たしたファンタスティック・ラブコメディ「未来の選択」。
本作は「宮(クン)~Love in Palace」など大ヒット・ラブコメのヒロインを演じ、昨年の韓国ドラマ大賞女優部門で1位に輝いたユン・ウネの2年ぶりのラブコメ主演作である。

「未来の選択」でユン・ウネが務めたのは、放送作家になる夢を抱きながらコールセンターで働く32歳・独身のミレ(未来)。ある日突然、25年後からやってきた“未来の自分”と対面し、未来を変えるために奮闘。未来の夫となる男シン(イ・ドンゴン) と財閥御曹司セジュ(CNBLUE ジョン・ヨンファ) と繰り広げる予測不能の三角関係は多くの女性のハートを虜にした。

作品内外で常に人々の注目を一身に受けるユン・ウネ。そんな彼女にドラマの見どころからビハインドストーリー、美貌のキープ方まで、とっておきの話を聞いた。

「くるくるパーマに変身!周りには心配されましたが…」

―ユン・ウネさんが演じるナ・ミレという役について教えてください。

ユン・ウネ:ミレはとても明るく、はつらつとした女性です。年齢は32歳。こんな年齢ですが、人生なんとかなると気楽に生きていましたが、ある日25年後のミレが、今の自分にアドバイスをするために会いに来ます。「この男と会ってはダメ」「この仕事をしてはダメ」と忠告を受けながら、本当の自分を発見するという役です。新しいことに挑戦して、本当にやりたいことを悟り、遅まきながら人生をやり直します。

―本作では、ユン・ウネさんのヘアスタイル、茶色い髪のパーマ姿が話題になりました。これはご本人が考えたものですか?

ユン・ウネ:私は役作りをする時、頭のてっぺんからつま先までいつもどうしようかと悩みます。監督さんや脚本家の方と相談し、わざとらしくなく自然に演じられるスタイルを考えました。これまでに見せたことのない姿をお見せしたかったですし、ただきれいなだけでは嫌でした。やぼったいけどキュートで愛らしいヘアスタイルはないか、朝、起きたら結ぶだけの楽なものがいいのではないか、と考えてパーマをかけることにしました。ただ、大きめのウエーブだとミレらしくないので、くるくるパーマにしてみました。「やり過ぎじゃないか」と心配されましたが、制作発表会で記者の方に「意外にキュートでびっくりした」と言われ、おかげで気持ちよく撮影ができました。

―とても似合っていたと思いますか?

ユン・ウネ:時々、あの髪形が恋しくなります。今のヘアスタイルはおしとやかな感じがしますが、ドラマ前半はあのヘアスタイルのおかげで、自由な気持ちになることができました。

―ミレはキム・シンのどんなところに魅力を感じていると思いますか?

ユン・ウネ:キム・シンは一見強そうですが、実は弱くて守ってあげたくなる……私もそういう人に惹かれるんです。シンのキャラクターも同じだと思います。仕事をする時、人前に出る時には強いふりをしてしまう。そんな彼自身も知らない、温かさ、子供みたいな弱さをミレが守ってあげるのだと思います。シンもセジュも本当の性格は分かりません。でもミレの性格は、“あなたは冷たそうに見えるけど本当は優しい人ね”と遠慮なく声をかけることができるんです。ミレは2人の男性から好意を持たれますが、キム・シンとはケンカをしながらも、心配してしまう。そうしていくうちに、気持ちが傾いていくのだと思います。

―つまりミレは“愛する男性”と“結婚するべき男性”の間で葛藤しているのでしょうか?

ユン・ウネ:少し違うと思います。結婚するべき男性というと、強要されている感じがしますが、そうではなくて、友達のような男性か、本心はつかめないけど気になる男性かの間で葛藤しているんだと思います。キム・シンは好きという気持ちを表に出さないので、ますます確認したくなります。“私たちどういう関係なの?”というように。セジュの場合は好意を示してくれるけれど負担なんです。いい人だけど、もっと楽な関係でいたいと……葛藤するんですね。


「女性を幸せにするには、適度な愛情表現も必要…正直なのが一番」

―ユン・ウネさんが考える、女性を幸せにする男性はどんなタイプ?

ユン・ウネ:女性を幸せにするタイプ? 適度な愛情表現も必要です。そういったことが苦手だという人でも相手の女性との出会いで変わった姿を見せてあげたり、信頼感を与えたり、正直なのが一番です。後悔しないよう惜しみなく愛情を示すのも大切なんです。いつも誠実で信頼感を与えていれば、心を尽くしたすてきな愛を育めると思います。

―今までの撮影で一番印象深かったシーンやセリフは何ですか?

ユン・ウネ:この作品のおかげで克服できたことがあります。私は水がとても怖いんです。あまり泳げませんし、遊びに行っても水には入りません。浮輪をつけて、水と戯れるくらいだったのですが、今回台本に泳ぐシーンがあって、とても心配でした。しかも水着になったり服を脱いだりします。迷いましたが、勇気を出して水中で撮影をしたらとても楽しかったんです。おかげで水への恐怖心を克服できました。泳ぐシーンはとてもすてきです。水中のシーンを美しく撮るのは難しいのですが、とてもきれいに映っていたので、感謝してます。今見てもあの海に入るシーンはとても素敵です。

―今回演じたナ・ミレとユン・ウネさん本人との共通点は?

ユン・ウネ:これまで演じた役にはどこか自分と似ている部分がありました。でもミレには多くの側面があり、そこは私と違いますね。ミレは単純に見えていろんなことを考えています。似ているのは楽観的な点ですね。“大丈夫”と小さなことを気にせず、笑って受け流します。それから明るく、周囲にポジティブなエネルギーを与える部分も似ています。とにかく……ミレに近づこうと努力したつもりです。

―撮影中に一番苦労したことは何ですか?

ユン・ウネ:ドラマの撮影中はいつも睡眠不足なんですが、今回は珍しく徹夜することがあまりないので万全の体調で撮影に臨んでいます。今回はこれまでにないほど楽しく撮影しています。私は撮影現場では少し神経質になっていて、完璧なまでに演技に徹するせいかつらくなります。今回はスタッフの皆さんがとてもフレンドリーですし、顔見知りも多いのでなじみの場所に来たような感じです。おかげで肩の荷を下ろせるようになりました。苦労もなく、現場を楽しんでいます。

―ドラマの中で、視聴者の方々に期待してほしいトキメキシーンを教えてください。

ユン・ウネ:視聴者の方々は、男女の仲むつまじいシーンがうらやましいと言ってます。ミレとシンが、サングラスをかけて2人で街中をデートするシーンが素敵なんです。(25年後のミレを演じた) チェ・ミョンギルさんが「あのシーンすごく美しいわ。ハリウッドスターの夫婦みたい!」と褒めてくれて……サングラスのおかげかな? という気もします。我ながらいいシーンだと思います。セジュとのシーンでは、ミレの唇を拭うシーンがドキドキすると思います。


「一番のムードメーカーは…やっぱりジョン・ヨンファさん!」

―ドラマ「会いたい」でも共演したオ・ジョンセさんとは、本作でも兄妹役を演じていますが、いかがでしたか?

ユン・ウネ:「会いたい」では2人きりのシーンが1~2回しかありませんでした。ジョンセさんは愉快で明るくて、元気をくれる方だと思っていました。前作では親しくなれなかったのですが、今回、兄役で再会し、期待してた通り、とても優しい方でした。撮影現場はとても楽しかったです。一緒に演じていると本当の兄妹のように気楽で自然な演技ができたので、よかったです。ぜひまた共演したいと思うすてきな俳優さんですね。

―2人のシーンはアドリブが多いようですね。

ユン・ウネ:ええ、そうですね。台本には忠実に演じてはいますが、ジョンセさんとのシーンは兄妹との役柄上、自由にできる部分も多いので、自然とアドリブが多くなったのではないかと思います。

―撮影現場はいい雰囲気のようですね。一番のムードメーカーは誰ですか?

ユン・ウネ:何と言ってもジョン・ヨンファさんですね。ヨンファさんは現場では若いほうですが、意外に大人っぽくて気遣いもできます。スタッフが疲れているといたずらしたりして、おどけるんです。また、ジョンセさんの物まねをして、それを見てスタッフたちがみんな笑うので現場の雰囲気が和むんです。

―チェ・ミョンギルさんが演じた25年後のミレのように、実際に未来の自分として過去に戻り、自分にアドバイスするならいつごろに戻り、何を伝えますか?

ユン・ウネ:よく聞かれる質問なのですが、毎回期待どおりには答えられないんです。誤解されたり、友達との間で心残りがあったり、こうしていたらよかったと思うことはありますが……私は未来に期待するタイプなんです。だから、過去に戻りたいと、後悔したことはありません。未来は、今よりもよくなっていると思うからです。


「恋愛をすることがなくて、恋愛相談はいつもされるほう」

―では、恋愛に関して友達からのアドバイスなどを訊くタイプですか?

ユン・ウネ:あまり恋愛をすることがなくて、いつも相談されるほうなんです(笑) 友達の相談にのり、中立的な立場で助言するようにしているのですが、相談するほうは味方してほしいんですよね。でも後から「やっぱりあなたの言うとおりだった」とよく言われたりします。慰めたり、一緒に話をしたり、アドバイスしたりするのが好きなんです。

―撮影中は徹夜が続くと思いますが、美肌を保つユン・ウネさん独自の方法を教えてください。

ユン・ウネ:私はアレルギー肌なので、今も撮影現場に行くと肌は荒れるんです。でも、睡眠を取れば平気なのでいつも気をつけています。何でも神経質すぎるのは逆によくありません。ストレスを避けよく眠り、水もたくさん飲みます。そうすれば、自然と肌もきれいになるんです。

―最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

ユン・ウネ:いつもドラマを見てくださって、多くの関心と愛情をもっていただき、ありがとうございます。この度「未来の選択」で皆さんの元に戻ってきました。皆さんの期待に添える、楽しめる作品だと思います。そして、今後も作品を重ねるごとに成長していく俳優でありたいと思っております。ぜひ、応援してください。

「未来の選択」DVD&Blu-ray情報
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DVD 各¥18000+税 / Blu-ray 各¥20000+税

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
Licensed by KBS Media Ltd. (C)2013 KBS. All rights reserved

「未来の選択」Blu-ray&DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/mirai/
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元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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