キョン・スジン「ユ・アインとキム・ヨングァン、男運がいいと思う」
キョン・スジン。この女優、本当に分かりそうで分からない。清純可憐で切ない誰かの初恋だった彼女がいつの間にか唐突な不良女子高生になって髪をきゅっと結んでいた。そして今回は、世界で一番明るい旅行代理店の職員に変身し、素敵な男性をゲットした。
ドラマ「その冬、風が吹く」「サメ~愛の黙示録~」「ウンヒの涙」、そして「密会」を経て、最近韓国で放送終了したtvN「九厄少年」(脚本:パク・ユミ、演出:ユ・ハクチャン)まで、完璧に作品のキャラクターになって器用にイメージチェンジを果たす女優がまさにキョン・スジンだ。
作品を終えてからそれほど時間が経っていないせいか、合井洞(ハプチョンドン)で会ったキョン・スジンの実際の姿はドラマ「九厄少年」の中のマ・セヨンに最も似ていた。恋愛について聞く質問にはときめきに満ちた声で答え、困難な質問には魅力溢れる微笑みを見せた。女優としての演技について聞く質問には、はっきりとした声で自身の考えを伝えた。
―tvN「九厄少年」が終わった。
キョン・スジン:インタビューをしていると、ようやく作品が終わったことが実感できる。インタビューで作品を終わらせる気分というか。マ・セヨンというキャラクターが大好きだったし、とても愛されたので「九厄少年」をずっとやりたいと思った。全部終わって残念に思うし、感謝している。私をきれいに撮ってくださった監督やスタッフの皆様に感謝する。
―キム・ヨングァンとの恋愛、身長差が23cmあるのが話題になった。
キョン・スジン:制作発表会のときは高いヒールを履いていたのでそれほど目立たなかったけれど、撮影の時はヒールばかり履くわけにはいかなかったので目立ったと思う。でも、見上げたら瞳の半分がなくなっていた。後から必ず頭を上げなければならないことに気づいた。そうしてこそカメラにきれいに撮られる。
―前作「密会」ではユ・アイン、今回はキム・ヨングァンだ。
キョン・スジン:「いいな」「羨ましい」という話をたくさん聞いた。結構男運がいいみたい(笑) 劇中のカラオケシーンでは二人の男性(キム・ヨングァン、キム・ヒョンジュン)に見つめられるシーンがあったけれど、その眼差しがとても良かった。モニターを見て私は幸せな女だなと感じた。
―実際なら「密会」のユ・アインと「九厄少年」のキム・ヨングァンの中でどちらを選ぶか?
キョン・スジン:(悩んだ末に)うん。ユ・アイン兄さんの方がいいと思う。背が高すぎると(見ていると)目が痛いから。
―ところで結構恋愛する年頃だ。どうして恋愛していないのか?
キョン・スジン:仕事と恋しているから?(笑) 作品のキャラクターに満足している。会社で恋愛を禁止したりはしない。でも、最近では着実に作品を続けているし、余裕もなかった。それで恋愛する時間もなかったと思う。
―作品の中では秘密で社内恋愛をする。芸能人と付き合えば似たような感じではないだろうか?
キョン・スジン:社内恋愛とはやや違うと思う。限られた空間ではなく、時間と空間の面でもっと自由だ。芸能人なら韓国ではなく、他のところで恋愛を楽しめばいいじゃないか。私?絶対に“鉄壁女(異性に鉄壁のガードをする近づきにくい女性)”ではないけれど、恋愛は後からもできると思うので(笑)
―「九厄少年」制作発表会当時、監督が劇中でキョン・スジン氏のサイズを44(SS)に設定したことについて「実際とは少し違う」という発言で視線を引きつけた。
キョン・スジン:もともと人を見下すような発言で愛情を表現する方だ。リアリティが好きだ。台詞に書かれたものについても特別に指示を出さない方だ。多くの部分を俳優に任せる。そのため、あえて台本になくてもアドリブをする俳優も多かった。
―女優キョン・スジンの魅力をたくさん見せてくれる作品だったか?
キョン・スジン:「密会」の中の不良だったダミの姿ではなく、キョン・スジンが見せられる愛らしさを見せることが目標だった。そのような点で私の魅力を見せられたドラマだったと思う。実際の私とマ・セヨンは90%程似ている。
―次にやってみたい役は?
キョン・スジン:セヨンよりさらに女性らしく、明るくて頭がよくて意欲も多いキャラ?ハハ。やってみたいことが実はあまりにも多い。今より年を取ったら、女性らしい成熟した役にも挑戦してみたい。
―女優としてのこれからの設計図を聞かせてほしい。
キョン・スジン:あまり寝なくてもいいから20代の間、明るくて愛らしくて若々しい姿をカメラの前でもっとたくさん見せたいと思う。30代半ばや後半になると初々しい感じよりは女性らしい雰囲気を与えたいし、40代後半には奥行きのある悪役をしてみたいと思う。
ドラマ「その冬、風が吹く」「サメ~愛の黙示録~」「ウンヒの涙」、そして「密会」を経て、最近韓国で放送終了したtvN「九厄少年」(脚本:パク・ユミ、演出:ユ・ハクチャン)まで、完璧に作品のキャラクターになって器用にイメージチェンジを果たす女優がまさにキョン・スジンだ。
作品を終えてからそれほど時間が経っていないせいか、合井洞(ハプチョンドン)で会ったキョン・スジンの実際の姿はドラマ「九厄少年」の中のマ・セヨンに最も似ていた。恋愛について聞く質問にはときめきに満ちた声で答え、困難な質問には魅力溢れる微笑みを見せた。女優としての演技について聞く質問には、はっきりとした声で自身の考えを伝えた。
―tvN「九厄少年」が終わった。
キョン・スジン:インタビューをしていると、ようやく作品が終わったことが実感できる。インタビューで作品を終わらせる気分というか。マ・セヨンというキャラクターが大好きだったし、とても愛されたので「九厄少年」をずっとやりたいと思った。全部終わって残念に思うし、感謝している。私をきれいに撮ってくださった監督やスタッフの皆様に感謝する。
―キム・ヨングァンとの恋愛、身長差が23cmあるのが話題になった。
キョン・スジン:制作発表会のときは高いヒールを履いていたのでそれほど目立たなかったけれど、撮影の時はヒールばかり履くわけにはいかなかったので目立ったと思う。でも、見上げたら瞳の半分がなくなっていた。後から必ず頭を上げなければならないことに気づいた。そうしてこそカメラにきれいに撮られる。
―前作「密会」ではユ・アイン、今回はキム・ヨングァンだ。
キョン・スジン:「いいな」「羨ましい」という話をたくさん聞いた。結構男運がいいみたい(笑) 劇中のカラオケシーンでは二人の男性(キム・ヨングァン、キム・ヒョンジュン)に見つめられるシーンがあったけれど、その眼差しがとても良かった。モニターを見て私は幸せな女だなと感じた。
―実際なら「密会」のユ・アインと「九厄少年」のキム・ヨングァンの中でどちらを選ぶか?
キョン・スジン:(悩んだ末に)うん。ユ・アイン兄さんの方がいいと思う。背が高すぎると(見ていると)目が痛いから。
―ところで結構恋愛する年頃だ。どうして恋愛していないのか?
キョン・スジン:仕事と恋しているから?(笑) 作品のキャラクターに満足している。会社で恋愛を禁止したりはしない。でも、最近では着実に作品を続けているし、余裕もなかった。それで恋愛する時間もなかったと思う。
―作品の中では秘密で社内恋愛をする。芸能人と付き合えば似たような感じではないだろうか?
キョン・スジン:社内恋愛とはやや違うと思う。限られた空間ではなく、時間と空間の面でもっと自由だ。芸能人なら韓国ではなく、他のところで恋愛を楽しめばいいじゃないか。私?絶対に“鉄壁女(異性に鉄壁のガードをする近づきにくい女性)”ではないけれど、恋愛は後からもできると思うので(笑)
―「九厄少年」制作発表会当時、監督が劇中でキョン・スジン氏のサイズを44(SS)に設定したことについて「実際とは少し違う」という発言で視線を引きつけた。
キョン・スジン:もともと人を見下すような発言で愛情を表現する方だ。リアリティが好きだ。台詞に書かれたものについても特別に指示を出さない方だ。多くの部分を俳優に任せる。そのため、あえて台本になくてもアドリブをする俳優も多かった。
―女優キョン・スジンの魅力をたくさん見せてくれる作品だったか?
キョン・スジン:「密会」の中の不良だったダミの姿ではなく、キョン・スジンが見せられる愛らしさを見せることが目標だった。そのような点で私の魅力を見せられたドラマだったと思う。実際の私とマ・セヨンは90%程似ている。
―次にやってみたい役は?
キョン・スジン:セヨンよりさらに女性らしく、明るくて頭がよくて意欲も多いキャラ?ハハ。やってみたいことが実はあまりにも多い。今より年を取ったら、女性らしい成熟した役にも挑戦してみたい。
―女優としてのこれからの設計図を聞かせてほしい。
キョン・スジン:あまり寝なくてもいいから20代の間、明るくて愛らしくて若々しい姿をカメラの前でもっとたくさん見せたいと思う。30代半ばや後半になると初々しい感じよりは女性らしい雰囲気を与えたいし、40代後半には奥行きのある悪役をしてみたいと思う。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ヒョンミン、写真 : ソン・ヨンホ
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