チョ・ドンヒョク&ハン・ウンジョン、映画「世界の果ての愛」に出演…大胆な変身を図るか
写真=TVレポート DB
俳優チョ・ドンヒョクと女優ハン・ウンジョンが映画「世界の果ての愛」(仮題、監督:キム・インシク、制作:タムソフィルム)の出演を確定した。映画「神機箭(シンギジョン)」、KBS 2TVドラマ「ゴールデンクロス」などを通じて人気を博した女優ハン・ウンジョンが、「世界の果ての愛」で主演を演じる。ミスワールドクイーンユニバーシティで大賞を受賞し、華やかなデビューを果たしたハン・ウンジョンは、その後、2000年代のCMクイーンとして浮上し、スターとなった。
人並み外れた美貌で男心を揺さぶり、華やかなデビューを果たしたハン・ウンジョンは「神機箭(シンギジョン)」でGOLDEN FILM FESTIVAL(黄金撮影賞)の授賞式で最優秀主演女優賞を受賞し、その演技力を認められた。劇中で大学の講師ソ・ジャヨン役を務めていたハン・ウンジョンは、これまで作品ごとに印象的な演技で注目を浴びてきただけに、今回の作品でも知性的な魅力と吸引力のある演技で、これまで培ってきた演技の実力を思う存分に披露する予定だ。
ハン・ウンジョンの相手役としてはトップモデル出身のチョ・ドンヒョクが出演を決めた。映画「秘愛 Secret Love」「ペントハウス エレファント」、OCNドラマ「悪いやつら」、KBS 2TV「感激時代~闘神の誕生」「ブレイン」など幅広い作品で強烈な印象を残してきたチョ・ドンヒョクは「世界の果ての愛」で、これまでのワイルドなイメージとは違った優しく紳士的な男の魅力を披露し、女心を揺さぶる予定だ。
「ロードムービー」「顔のない女」など作品ごとにセンセーショナルな題材で評壇と観客の好評を受けてきたキム・インシク監督が「世界の果ての愛」でカムバックする。キム・インシク監督は韓国社会の同性愛への偏見を破ったファン・ジョンミン主演の「ロードムービー」と、魅力的でスタイリッシュな演出が印象的だったキム・ヘス主演の「顔のない女」などの作品を通じて、大胆な題材と魅力的な映像の演出で注目を浴びてきた。
デビュー作の「ロードムービー」で第21回バンクーバー国際映画祭、第23回メルボルン国際映画祭、第46回ロンドン国際映画祭に招待され、映画シーンを驚かせたキム・インシク監督は、2作目の「顔のない女」で第5回ミラノ国際映画祭で撮影賞を、第22回トリノ国際映画祭で観客賞を受賞し、評壇と観客両方に認められた。
作品ごとに新しい色のジャンルを届け、人間の内面に鋭く迫る卓越とした演出で話題を集めてきたキム・インシク監督。果たして今回はどのような新しい作品で観客の視線を引きつけるのか、期待が高まっている。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン
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