タオ、ジャッキー・チェンと共に中国映画「レイルロード・タイガー」主演にキャスティング…現地メディアが報道

タオ(本名：黄子韜)がジャッキー・チェンと共に映画に出演すると発表された。

8日、タオが今月16日にクランクインする中国映画「レイルロード・タイガー」に主演でキャスティングされたと、中国の鳳凰演芸などの現地マスコミが報道した。

「レイルロード・タイガー」は、1940年序盤に中国の鉄道労働者が日本の軍国主義に対抗し、様々な知恵を絞り出して侵略に抵抗するというあらすじで、ジャッキー・チェンとタオが共同主演で鉄道遊撃隊の隊員を演じるという。

ジャッキー・チェンは最近、EXOのレイとも「功夫瑜伽」という映画に一緒に出演することになり、今回は現地で青少年のファンが多いタオを自身のパートナーに選んだ。

「レイルロード・タイガー」は、中国の上海フィルムが制作し、中国のディン・シェン(丁晟)監督がメガホンを取る。山東省で撮影を終えた後、来年10月頃の国慶節(中国の建国記念日)に公開予定だ。

最近中国でソロ歌手としてデビューしたタオは、今年1月に中国現地で封切りした映画「何以笙箫默」(「Silent Separation」)にゲスト出演し、先立って現地スクリーンに登場したことがある。