「ロボット:SORI(音)」個性溢れる5人のポスター&キャラクター映像を公開
写真=ロッテエンターテインメント
映画「ロボット:SORI(音)」が映画中の個性溢れるキャラクターたちの姿を収めたキャラクターポスターと映像を公開した。「ロボット:SORI(音)」(監督:イ・ホジェ、制作:映画社チョウンナル・DCGプラス、配給:ロッテエンターテインメント)は、10年前に行方不明になった娘を探す父(イ・ソンミン)が、世の中のすべての音を覚えているロボットに出会い、娘の跡を追っていくストーリーを描いた映画だ。
公開されたポスターには、それぞれの個性をアピールしている劇中のキャラクターが盛り込まれており、視線を引き付ける。
まず、行方不明になった娘を探す父ヘグァンのポスターは、涙ぐんだ表情で微笑んでいるイ・ソンミンの姿で切ない雰囲気を演出した。「ソリが娘を探してくれる最後の希望だ」というキャッチコピーはヘグァンの雰囲気と調和をなし、映画中で彼がどうやってソリと一緒に娘を探すのかに対する好奇心をくすぐる。
国家情報院の社員であるジンホのポスターは「そのロボットがあなたと人形遊びなんかするおもちゃだと思うの?」というキャッチコピーで劇中、ヘグァンとソリを追跡する冷静な姿を表現した。航空宇宙研究院のエリート博士であるジヨンは、電話を持っているイ・ハニの姿と共に「もしかして…島で人工衛星を拾ったのですか?」というキャッチコピーで、ジヨンの突拍子もない姿と率直さをアピールした。
また、ヘグァンの親友である修理工グチョルのポスターは、金物屋の雰囲気をそのまま盛り込んで視線を集中させる。「妻のことを考えてももう諦めた方がいい」とヘグァンを説得するグチョルは「ロボット:SORI(音)」でソリを修理し、ヘグァンを助ける義理ある姿を披露する予定だ。
最後に、10年前に行方不明になった娘ユジュは、チェ・スビンの仄かな表情で関心を集める。「お父さんは私が何がやりたいのか関心もないでしょう!」と叫ぶ彼女は、劇中で繰り広げられるヘグァンとの葛藤に対する好奇心を刺激する一方、どんな理由で行方不明になったのか、ヘグァンが彼女を探すことができるのかに対する関心を高めている。
ここにストーリーに対する好奇心を持たせるキャラクターポスターには、ピクセルとコンピューターの数字が書かれていて、まるでソリのシーンに彼らの姿が映されたようなビジュアルで視線を集中させる。
これと共に各キャラクターたちの魅力が際立つキャラクター映像も公開された。
ヘグァンの「ユジュ、お誕生日おめでとう」というシーンを皮切りに、ヘグァンが幼いユジュと秘密基地を作る姿、そして娘を失った後、ソリに出会うシーンが続き、胸を痛める感動を予感させる。また、部下に冷たく、ヘグァンとソリを掴むために孤軍奮闘するシン・ジンホの姿、そして彼と共にヘグァンを追いながらヘグァンの話を信じることになるジヨンの人間的な姿も伺われる。「驚かないで、俺が新製品を作ったぞ」と自身の実力にプライドを示すグチョルと10年前、ヘグァンと喧嘩した後に行方不明になった娘ユジュも登場して俳優たちの熱演に対する期待を高めたことはもちろん、豊かなストーリーで深い感動を予告した。
「ロボット:SORI(音)」は今月中に公開される予定だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミリ
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