チェ・ホンマン、詐欺罪で執行猶予2年の有罪判決

韓国のソウル東部地裁は14日、知人から借りた金を返済せず詐欺罪で在宅起訴された格闘家のチェ・ホンマン被告(35)に懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。

地裁は量刑理由について、チェ・ホンマンが過ちを認めたことや犯罪歴がないこと、和解を受けて被害者が処罰を望んでいないことなどを考慮したと説明した。

チェ・ホンマンは2013年12月、交際相手の女性と自分の時計を買うとして、香港で知人から71万香港ドル(現在のレートで約1100万円)を借りたが、返済しなかった。14年10月には別の知人から「急なお金が必要」として借りた2550万ウォン(同約250万円)を返さなかった。

知人2人はそれぞれ同年2月と10月にチェ・ホンマンを詐欺容疑で告訴したが、2550万ウォンを貸した知人は告訴を取り下げた。