Vol.1 ― IMFACT ジアン、ジェオプ「My name is...」

My Name isジアン。
本名はイ・デグァン。祖父が大きな光になりなさいと付けてくれた名前だ。姓名学的に強いから二十歳の時に掴むジ(摯) に安らぐアン(安) に改名した。

まだ実感できないし、感謝している。
ジャケットを撮影した時もそうだったけど、恐らくデビューしてもそうだと思う。何よりも良いメンバーたち、気が合うメンバーたちに出会えて幸せだ。

自主制作が可能だという
強みを持っているグループだ。良いステージ、良いメンバー、そのようにインパクトを残したい。

幼い時から公演を見るのが好きだった。
歌手よりもステージの上に立つ人になりたかった。二十歳になった時に歌手になりたいと思い、従妹の姉さんが知っている振り付けチームに紹介してくれた。

振り付けチームから始めて
1年半ほどバックダンサーとして活動した。B1A4、4Minuteなどのステージで踊った。その後スター帝国に入った。

濃い顔立ちなので
多くの方々が一度見ただけでも覚えてくださる。眉毛を整えないとまるで海苔がついているようだ。2AMのチョグォン先輩とシン・セギョンさんからアルパカに似ていると言われた(笑)

2016年度に一番最初にデビューしたグループであるだけに
インパクトがあるIMFACTになりたい。今年は新人賞を受賞することが目標だ。

ハツラツとしてエネルギーが溢れる曲なので
“カル群舞”よりは楽しいステージをお見せしたい。「応答せよ1988」を視聴していた時に「おい！キム社長(お笑い芸人の流行語)」からヒントを得て“キム社長ダンス”を作った。また“可愛いダンス”もある。全般的な振り付けは僕が作り、細かい部分はテホと一緒に作業した。音楽が注目されるグループになりたい。

My Name isジェオプ。
王様のジェ(帝) に仕事のオプ(業)。王様の仕事をする人という意味で祖父が僕のことを大切に思い、作名所(良い名前を考えてくれるお店) に依頼して作った名前だ。

デビューする前まで練習が大変だった。
だから、メンバー同士でお互いに頼りあった。デビューアルバムも当時の大変だった気持ちを盛り込んだ曲が収録されている。IMFACT(I AM FACT) というグループの名前のようにリアリティのある歌詞で人々を感動させたい。

歌手になりたいという夢は変わっていないが
人前に立つのが怖かった。性格も内気で両親がテコンドーを習わせた。高校1年生までテコンドーを続けたが、マーシャルアーツに転向して国家代表選手としても活動した。内気な性格はスター帝国に入ってから少しずつ変わった。

以前、Jewelry先輩のバックダンサーとして
活動した時、放送局のトイレでINFINITEのドンウ先輩とばったり会った時があった。その時、僕が歌手なのか練習生なのか知らない状況だったにもかかわらず90度で挨拶してくれた。僕もこれから先輩のように周りの人々に礼儀正しく挨拶できる歌手になりたい。また、Brown Eyed Soulのナオル先輩も尊敬している。

音楽は僕が好きなことでもあり、やらなければならないことだ。
お金を稼ぐためにやりたくないことを無理にやっているより、得るものが少なくてもやりがいを感じて楽しいと思う仕事をしたいと思った。僕にとって音楽がそうだ。