Vol.1 ― “GOT7のおかげでタイでスター扱いされた”「私の友達の家はどこ?」プロデューサーが語る
JTBC「私の友達の家はどこ?」が12番目の旅行地であるタイに行ってきた。“旅行者にとって天国のような場所”と言われるタイへの旅行には新しいメンバーが加わった。ボーイズグループGOT7のジャクソンとベンベンだ。この旅で訪れる“友だちの家”の主人公はベンベンだ。
これまで「私の友達の家はどこ?」のメンバーの故郷はほとんどヨーロッパだったため、ベルギー、フランス、イタリアなどに行き、英語圏を中心に友達の家を訪問した。これに対して「私の友達の家はどこ?」の制作陣は、視聴者たちに新しい風景や新たなストーリーを届けるため、タイが故郷のベンベンを起用して、ネパールに続き二度目の東南アジア地域に行ってきた。
今回の旅行はこれまで行ってきた旅行地とはやや異なる雰囲気の中で始まった。アイドル、しかもタイが故郷のアイドルメンバーと一緒に行く旅行であるため、最初から多くの関心を集めながらスタートした。
「私の友達の家はどこ?」のパン・ヒョニョンプロデューサーによると、GOT7の人気はまさに“ホット”だという。タイでも韓流ブームが起こり、韓国のアイドルが関心を浴びている中、タイが故郷のベンベンがGOT7のメンバーとして精力的に活動しているため、タイ現地でのGOT7の人気は驚くほどだった。ベンベン、ジャクソンと一緒に旅行に行ったメンバーたちがタイでVIP待遇を受けたというので、これまでの旅行とは異なり大きな関心の中で12番目の旅行を始めた。
パンプロデューサー:ヨーロッパが故郷のメンバーが多かったため、ヨーロッパに集中的に行っていた。歴史を遡っていけば同じ文化圏になる部分があったので、アジア圏の枠が必要だった。文化圏を変えてみようと思って、東南アジア圏のメンバーを探した。メンバーたちがタイに行きたいと思っていたし、メンバーを探していたときに見つけたベンベンのストーリーが面白かったので、ベンベンとジャクソンを新しいメンバーに抜擢した。
―ベンベンのどんなストーリーが面白くて抜擢したのか?
パンプロデューサー:ベンベンはタイ出身だが、韓国に来たきっかけが面白かった。ベンベンが韓国に来たのは母親の影響が大きかった。家族全員が韓国好きだ。ベンベンの母親は歌手RAIN(ピ)が好きで、RAINが好きなので韓国に興味を持ち、韓国料理を作り始めて、韓国料理店を始めた。その店が上手く行って、今のチェーン店を出した。
ベンベンは4兄妹の三男だ。兄が二人いて、妹が一人いるが、兄妹の中でベンベンが特にダンスが上手く、才能のある息子だった。だからベンベンがオーディションに応募し、合格して韓国でGOT7としてデビューを果たすことになった。ベンベンは韓国で活動して稼いだお金で両親に家も買ってあげた。故郷に錦を飾ったのだ。ベンベンの家族を通じて、タイにおける韓流を伺うことができる。ニックンがタイで有名で成功したケースであり、その後に家族の形で成功したケースがベンベンだ。タイ旅行はその話が中心になると思う。
―タイにおけるGOT7の人気はどれくらいか?
パンプロデューサー:人気があると思ってはいたが、そこまでとは予想していなかった。タイではGOT7の人気が高い。空港に着いたらファンがたくさんいたので驚いた。「私の友達の家はどこ?」で旅行に行くと、メンバーたち自身で免税店を見たり、ファンがあまり集まらないので制作陣はついていかずに自由時間を与えたりする。今回の撮影で大変だったのは、GOT7の人気がものすごかったためだった。ファンが集まってびっくりした。メンバーたちも驚いていた。ファンが集まりすぎて、安全のためにメンバーたちが初めて空港のVIPルームに入った。海外撮影が初めてのアンドレアスは、ベンベンとジャクソンの隣でスター体験をした。ファンに手を振ったりして、メンバーたちがその雰囲気を十分に楽しんだ。
―タイ旅行にベンベンやジャクソン以外にもアンドレアスが新しいメンバーとして合流し、ミカエルも今回も一緒に行ったが。
パンプロデューサー:「アブノーマル会談」に新メンバーが合流した後、関心を持っていた。その中でアンドレアスに対する視聴者の反応が良くて人気があった。顔で話すメンバーなので印象に残った。メンバーたちもアンドレアスを親しいということで抜擢したが、本当に楽しく行って来れた。アンドレアスが蛇の血を飲まなければならないと強く主張したが、それは飲まずに他のものをたくさん食べた。タイは“飲食文化の究極”だ。ミカエルもよく食べるが、ドイツに続き、今回もものすごくたくさん食べた。ドイツ旅行の時は初出演だったので、頑張って運動して体を鍛えて来たが、タイ旅行で10kg太って来た。
―ベンベンと共にした旅行はどうだったか?
パンプロデューサー:今回の旅行のコンセプトは、ベンベンを通じてタイの少年とタイの家族をお見せすることだ。タイは享楽の都市であり、休暇に行く観光地として知られているが、その他にも知らない部分をベンベンを通じて見てみようと思う。旅行期間は短かったが、タイの北部や南部も行って、バンコクにも行った。ベンベンはアイドルだし、今回の「私の友達の家はどこ?」のメンバーと共に出演するのは初めてなので未熟な部分があるんじゃないかと思ったが、タイについて上手に説明してくれた。どこを行ってもホスト役をしてくれたし、他のメンバーたちがベンベンに好感を持った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ソジョン
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