「モンスター」カン・ジファン、ソン・ユリの代わりにチョ・ボアを選んだ理由
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
カン・ジファン:最終回を迎えてから10日経った。2月から9月まで8ヶ月間、ドラマを撮影した。50話の作品に出演するのは初めてだったし、精神的に、肉体的に辛かった部分もあったが、皆が笑顔で終えることができたので、残念な気持ちより、すっきりした気持ちのほうが大きい。
―撮影後、何をしたのか?
カン・ジファン:脚本家などの制作陣と飲み会をしたり、家族や友達に会うなど、日常生活を楽しんだ。ぐっすり寝て、お肉やお酒も楽しんだ。本格的な休暇はこの記者会見が終わった後になるだろう。
―残念だった点と良かった点を話してほしい。
カン・ジファン:「モンスター」は「お金の化身」より多彩なキャラクターが登場した。「お金の化身」は主人公が中心だったが、この作品は多彩なキャラクターが出てきて、分配された。主人公の立場としては少し残念だった。ただ、前にもご一緒したことのある脚本家だったので、演技するのが気楽だった。コメントは書いていないのに、どんな意味で書いてくれたのかすぐにキャッチすることができたから、俳優たちと話し合いながら演技することができた。
―結末に満足しているか。
カン・ジファン:すっきりした気持ちではないが、満足している。50話が終わった感じが強かったので。シーズン2は期待していない。想像の余地が残る結末で終了したため、個人的には満足している。
結末より俳優たちの間で最もポイントになったのは、オ・スヨン(ソン・ユリ)とト・シニョン(チョ・ボア)のうち、最後に残る女性を選択することだった。
―誰を望んでいたのか。
カン・ジファン:ドラマの内容を見ると、オ・スヨン(ソン・ユリ)が相応しいが、野望を持っていた。ト・ゴヌ(パク・ギウン)が副会長になってから、俳優同士で話し合ったが、一人の男だけ愛するシニョンのほうがいいと思った。(制作スタッフにも)シニョンが“真の女性みたいだ”と話した。野望ある女性よりは、純粋な女性のほうがいい。
―恋愛部分の結末に対して不満を持っているみたいだ。
カン・ジファン:個人的に恋愛の部分が一番残念だった。ソン・ユリも残念に思っていた。T9のような事件がより大きく取り上げられたが、俳優の立場で冷静に考えてみると、残念なのは事実だ。ソン・ユリとチョ・ボアのうち、誰を選択するのかについて、キャストとスタッフの間で意見が合わなかった。改めて話すと、野望のあるソン・ユリよりはチョ・ボアのほうが良かった。
―復讐劇専門俳優と言われている。
カン・ジファン:作品を決めてから、これって復讐劇なんだと思った。復讐劇が好きで選択したのではない。演技的に喜怒哀楽を表現し、アクションやいろんなことに挑戦するのが好きだ。今回の作品を通じてたくさん言われたので、次回作を選ぶ時には、慎重に選択するだろう。
―プレッシャーはどれぐらい感じたのか。
カン・ジファン:デビュー10年目にカメラが三つあるスタジオで先輩たちと演技した。負担も感じ、初めは復讐感情を見せるシーンで大変だった。それにもかかわらず、多くの方々と新しい環境で違う作業をすることができて良かった。
―放送終了後、ヘアスタイルを変えた理由は?
カン・ジファン:8ヶ月間、カン・ギタンという役を演じてきたので、終了後に変えたいと強く思った。打ち上げパーティー前、午後にごろごろしていた時、やることがなくて美容室に行った。雑誌を見てアイドルのように髪を染めた。
―チョン・ボソクとの対決について話したいことがたくさんあるだろう。
カン・ジファン:個人的にチョン・ボソク先輩と対決する演技で一番緊張した。幼い頃から映画界で有名で“リトル チョン・ボソク”とよく言われたので、ぜひお会いしたかった。演技的にも迷惑をかけず、礼儀正しいところをお見せしたかった。幸いにもたくさん配慮してくださり、賞賛もたくさんくださった。来週、家に遊びに行くことになった。
―やけどに交通事故まで、事件や事故が多かった。
カン・ジファン:ミニシリーズの場合はドラマ前半の撮影が大変だが、「モンスター」は海南撮影から始まり、30話の撮影まで徹夜した。やけど、交通事故にも遭い、途中辛い時期もあった。タイトルが「モンスター」だったため、エンディングで僕が本当に怪物になるのかと思った。
―話題性は高かったが、視聴率は低迷した。
カン・ジファン:記事を見たが「モンスター」は主要視聴年齢が50~60代だった。意欲を持ってスタートしたが、「ドクターズ」と対決した時、視聴率が下がって傷ついた。他の作品と対決して疲れたのも事実だったし。
しかし、この作品は応援してくれる方々が明確で、リオ五輪の時にも視聴率に起伏がなかったので、これが「モンスター」の力ではないかと思った。
写真=Huayibrothers
俳優カン・ジファンがMBCドラマ「モンスター」を終えた感想について率直に話した。
カン・ジファンは27日午後、ソウル梨泰院(イテウォン)某所のレストランで「モンスター」の放送終了を記念する合同インタビューに応じた。
「お金の化身」「ビッグマン」など多数の復讐劇に出演し、好評価を受けたカン・ジファンは、「モンスター」で波乱万丈な人生を歩む主人公カン・ギタンとして8ヶ月奮闘した。今までに見たことのない“犬の餌を食べる演技”は最高に強烈だったし、復讐するたびに強い印象を与えた。
カン・ジファンはこの日、想像の余地が残る結末や、3度目の共演となるソン・ユリ、劇中の恋愛模様など、「モンスター」に関するすべての話を記者たちの前で率直に語った。
カン・ジファン:最終回を迎えてから10日経った。2月から9月まで8ヶ月間、ドラマを撮影した。50話の作品に出演するのは初めてだったし、精神的に、肉体的に辛かった部分もあったが、皆が笑顔で終えることができたので、残念な気持ちより、すっきりした気持ちのほうが大きい。
―撮影後、何をしたのか?
カン・ジファン:脚本家などの制作陣と飲み会をしたり、家族や友達に会うなど、日常生活を楽しんだ。ぐっすり寝て、お肉やお酒も楽しんだ。本格的な休暇はこの記者会見が終わった後になるだろう。
―残念だった点と良かった点を話してほしい。
カン・ジファン:「モンスター」は「お金の化身」より多彩なキャラクターが登場した。「お金の化身」は主人公が中心だったが、この作品は多彩なキャラクターが出てきて、分配された。主人公の立場としては少し残念だった。ただ、前にもご一緒したことのある脚本家だったので、演技するのが気楽だった。コメントは書いていないのに、どんな意味で書いてくれたのかすぐにキャッチすることができたから、俳優たちと話し合いながら演技することができた。
―結末に満足しているか。
カン・ジファン:すっきりした気持ちではないが、満足している。50話が終わった感じが強かったので。シーズン2は期待していない。想像の余地が残る結末で終了したため、個人的には満足している。
結末より俳優たちの間で最もポイントになったのは、オ・スヨン(ソン・ユリ)とト・シニョン(チョ・ボア)のうち、最後に残る女性を選択することだった。
―誰を望んでいたのか。
カン・ジファン:ドラマの内容を見ると、オ・スヨン(ソン・ユリ)が相応しいが、野望を持っていた。ト・ゴヌ(パク・ギウン)が副会長になってから、俳優同士で話し合ったが、一人の男だけ愛するシニョンのほうがいいと思った。(制作スタッフにも)シニョンが“真の女性みたいだ”と話した。野望ある女性よりは、純粋な女性のほうがいい。
―恋愛部分の結末に対して不満を持っているみたいだ。
カン・ジファン:個人的に恋愛の部分が一番残念だった。ソン・ユリも残念に思っていた。T9のような事件がより大きく取り上げられたが、俳優の立場で冷静に考えてみると、残念なのは事実だ。ソン・ユリとチョ・ボアのうち、誰を選択するのかについて、キャストとスタッフの間で意見が合わなかった。改めて話すと、野望のあるソン・ユリよりはチョ・ボアのほうが良かった。
―復讐劇専門俳優と言われている。
カン・ジファン:作品を決めてから、これって復讐劇なんだと思った。復讐劇が好きで選択したのではない。演技的に喜怒哀楽を表現し、アクションやいろんなことに挑戦するのが好きだ。今回の作品を通じてたくさん言われたので、次回作を選ぶ時には、慎重に選択するだろう。
―プレッシャーはどれぐらい感じたのか。
カン・ジファン:デビュー10年目にカメラが三つあるスタジオで先輩たちと演技した。負担も感じ、初めは復讐感情を見せるシーンで大変だった。それにもかかわらず、多くの方々と新しい環境で違う作業をすることができて良かった。
―放送終了後、ヘアスタイルを変えた理由は?
カン・ジファン:8ヶ月間、カン・ギタンという役を演じてきたので、終了後に変えたいと強く思った。打ち上げパーティー前、午後にごろごろしていた時、やることがなくて美容室に行った。雑誌を見てアイドルのように髪を染めた。
―チョン・ボソクとの対決について話したいことがたくさんあるだろう。
カン・ジファン:個人的にチョン・ボソク先輩と対決する演技で一番緊張した。幼い頃から映画界で有名で“リトル チョン・ボソク”とよく言われたので、ぜひお会いしたかった。演技的にも迷惑をかけず、礼儀正しいところをお見せしたかった。幸いにもたくさん配慮してくださり、賞賛もたくさんくださった。来週、家に遊びに行くことになった。
―やけどに交通事故まで、事件や事故が多かった。
カン・ジファン:ミニシリーズの場合はドラマ前半の撮影が大変だが、「モンスター」は海南撮影から始まり、30話の撮影まで徹夜した。やけど、交通事故にも遭い、途中辛い時期もあった。タイトルが「モンスター」だったため、エンディングで僕が本当に怪物になるのかと思った。
―話題性は高かったが、視聴率は低迷した。
カン・ジファン:記事を見たが「モンスター」は主要視聴年齢が50~60代だった。意欲を持ってスタートしたが、「ドクターズ」と対決した時、視聴率が下がって傷ついた。他の作品と対決して疲れたのも事実だったし。
しかし、この作品は応援してくれる方々が明確で、リオ五輪の時にも視聴率に起伏がなかったので、これが「モンスター」の力ではないかと思った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ユンジン
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