グローバルアイドルVARSITYがデビュー!「多国籍グループだけど、互いの文化を認め合って今では家族となった」
韓中合作プロジェクトで誕生したグローバルアイドル「VARSITY(バーシティ)」は、代表チームを意味する単語から命名された。
韓国人メンバーのBULLET(22)、RIHO(19)、YUNHO(17)、KID(22)、SEUNGBO(20)、XIWEOL(21)、DAWON(17)と、中国人メンバーのDAMON(22)、XIN(21)、JAEBIN(20)、MANNY(16)、中国系アメリカ人ANTHONY(19)で構成されたVARSITYは、12人のそれぞれのカラーを持っている。今年、1月2日にデビューアルバムのショーケースを通じて第一歩を踏み出した彼らは、VARSITYという名前通り、韓国はもちろんアジアを代表するアイドルグループになりたいという抱負を語った。
BULLET:デビュー曲の「Urmy only one」は、別れを後悔する、切ない男性の気持ちを感性たっぷりの歌詞で描いた曲です。アクロバティックでパワフルな群舞パフォーマンスをステージで披露する予定です。音源は1月5日0時に発売されました。
―デビューを控えた今の心境はいかがですか?
KID:僕は6年ほど練習生生活をしました。いざ夢が近付いてくると実感が湧きません。デビューしてから実感が湧くと思います。
DAMON:時間があっという間に過ぎました。ワクワクしているし、不思議です。徐々に成長していく姿を見せたいです。
―多国籍メンバーで構成されていますが、文化的な違いや意思疎通はどのように解決していますか?
BULLET:簡単な意思疎通はボディランゲージでやっています。対話が必要な時は、ANTHONYとJAEBINが手伝ってくれます。韓国人メンバーの中でSEUNGBOが英語と中国語を混ぜながら通訳してくれるので、意思疎通は大変ではありません。
ANTHONY:文化の違いは少しありました。言語も違うし、英語で話し合いました。それぞれ育った背景が違うので、お互いに少しずつ努力しながら、文化の違いを縮めていったと思います。
XIN:僕は韓国語、英語いずれもダメでした。だから体で自分の心を伝えました。韓国語の授業を受けて、簡単な韓国語はできるようになりました。英語はインターネットで勉強しました。通訳アプリは良いですね。生活習慣は国ごとに違うので、少し大変です。今はお互いが違うことを知って、お互いのことを理解できるようになりました。
―デビューしてやってみたいことはありますか?
RIHO:ファンサイン会です。サインを1つ1つ丁寧にしたいです。
KID:「Mnet Asian Music Awards」や「スーパーソウルドリームコンサート」に出演したいです。BIGBANGのG-DRAGON先輩が好きですけど、機会があれば同じステージに立ちたいです。
YUNHO:デビューしたら、MBC every1「週刊アイドル」に出演してみたいです。年末ステージにも。
―歌手ではなく他のことをやるなら?
RIHO:幼い時、KBS 2TV「夫婦クリニック-愛と戦争」に出演したことがあります。あの時、夢を全部叶えることができなかったので、演技に再び挑戦してみたいと思います。バラエティー番組にも出演したいし、ミュージカル、演劇、ドラマ、映画全部好きなので、全部やるのが僕の夢です。
DAWON:俳優をやりたいです。バラエティー番組に出演できることになったら、SBS「ランニングマン」、MBC「私たち結婚しました」に出演したいです。「私たち結婚しました」をTWICEのダヒョン先輩と一緒にやってみたいです。ダヒョン先輩のファンですから。ハハ。
―(中国人メンバーへの質問) ファンであったり、会ってみたい韓国の歌手はいますか?
JAEBIN:HYUKOHのオ・ヒョク先輩です。自身だけのカラーや声があって好きです。聴いたらすぐにオ・ヒョク先輩の声であることが分かるので羨ましいです。僕も自分だけのカラーがある人になりたいと思っています。
XIN:ファン・チヨル先輩です。中国の番組に出て、すごく有名です。ハンサムな容姿だけ見たときは、声がすごく暖かく優しそうな印象があるんですけど、パワフルに歌う姿にびっくりしました。
―中国人メンバーはどんなきっかけで韓国でアイドルになることに決心しましたか?
MANNY:歌手になりたかったし、韓国でアイドルになるのが夢でした。
DAMON:韓国のヒップホップ文化は世界的に有名じゃないですか。韓国でヒップホップを学び、韓国でデビューしたいと思いました。
XIN:幼い頃から芸能人になることが夢であり、着実に芸能人になる勉強をしました。韓国に興味があって、韓国の芸能人について調べているうちに、韓国でアイドルをやってみようと決心し、その機会を得ることになりました。
JAEBIN:韓流に関心を持っていて、好きでした。だから韓国の大学に進学して、大学に通いながらアイドルとしてデビューできる会社を探したら、運良く今の事務所に入ることができました。
―韓国のメンバーはどんなきっかけで、VARSITYのメンバーになりましたか?
BULLET:当初はアイドルを目指していませんでした。ヒップホップが好きでラップをやっていましたが、事務所に入って本格的にやってみたいと思いました。あれこれ学んでいるうちにアイドルに興味を持つようになり、事務所で練習をして、VARSITYに入る機会を得ることができました。
SEUNGBO:音楽番組を見ながら、アイドルを夢見てきました。私はドゥバイで10歳から10年間住んでいたので、どうやったら機会を掴めるか悩んでいました。そんな中、アブダビでK-CONが開催されて、運良く英語の通訳を任されました。その時に、事務所の関係者の方から「アイドルをしてみないか」と声をかけていただいて、歌う動画を送ったら、キャスティングしてくれました。
―第一印象が一番記憶に残っているメンバーは?
RIHO:最初にKID兄さんを見たんですけど、カリスマ性が感じられて怖かったです(笑)。しかし時間が経ってみると、本当に良い兄さんだなと思っています。
KID:MANNYです。顔と実年齢に距離があるからです(笑)。だから一番印象に残りました。
DAMON:JAEBINを最初見た時は長身でかわいい顔だったので、実力がどうなのか気になりました。一緒に生活したら面白いし、お茶目なところもあります。JAEBINはガールズグループダンスが好きで、練習する時もセクシーダンスをよく踊ります。
ANTHONY:XINです。韓国人メンバーだと思っていたんですけど、イケメンだし、歌も上手で、一番目立ちました。知れば知るほど温かい心に、他の人を配慮して気を使う部分があります。
―リーダーのBULLETは12人のメンバーを引っ張っていくことにプレッシャーはありませんか?
BULLET:正直、プレッシャーはあります。僕が良い姿を見せてこそ、メンバーも僕を信じて従ってくれると思うので。弟たちがみんなちゃんとついてきてくれているので、今は大変な部分はありません。その代わり、メンバーたちが多くて、準備に時間がかかります。
―メンバーが多くて良いことと悪いことは?
BULLET:長所は、パフォーマンスを披露するときに空いている感じがないことです。短所はヘアメイクをするときに準備に時間がすごくかかります。宿舎では朝ごはんの準備に2時間もかかります。
XIWEOL:人が多いのでさまざまな意見が出るのが良いです。短所は“船頭が多いと船が山に行く”というじゃないですか。逆に意見が多すぎて、たまに衝突が起こります(笑)。
XIN:長所はみんな疲れても楽しい雰囲気になることです。12人が全員家族だと考えています。お互いに気を配って助け合うことができるのが良いと思います。短所は12人もいるので、考えもそれぞれ違うから、マネージャーの方々は大変だと思います。僕たちの意見を組み合わせなければなりませんから。
―これからの覚悟は?
YUNHO:時間が経つに連れて成長する姿を見せたいです。1位も取って、賞ももらいたいです。
KID:これから始まる段階ですが、一生懸命頑張って最高のグループになるよう努力します。
インタビュー:イム・アヒョン
進行:キム・ドゥリ
スタイリング:ソ・ハヨン
フォトグラファー:イ・ギョンジン
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イム・アヒョン
topics