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故シン・ヘチョルさんの執刀医と遺族側、控訴審でも激しく対立

OSEN
写真=OSEN DB
執行猶予を宣告された故シン・ヘチョルさんの執刀医に対する控訴審の初裁判が開かれた。この日の裁判には故シン・ヘチョルさん側とシン・ヘチョルさんの執刀医側が、故人の死に対する責任を巡り、激しく対立した。

16日午前11時30分、ソウル高等裁判所では第5刑事部の主管で、K院長に対する業務上過失致死の疑いに対する初の控訴審が行われた。この日の期日にはK院長と故人の弁護人が出席した。

K院長側の弁護人は故人の死亡に責任がないと、もう一度主張した。弁護人は「故人の退院にも過失はなく、入院の指示や検査の指示、そして投薬の指示に従わなかったため、死亡には責任がない」と話した。

K院長は自身が執刀した手術と死亡には関連がないと主張した。裁判部はK院長に、故人の死亡の原因となった腹膜炎の発症の有無と処置の有無について尋問した。裁判部は腹膜炎によって発生した汚れた水が心臓に入り、心臓が鼓動できなかったため死亡したと、死亡の原因を把握した。K院長は手術当時の状況を細かく説明し、手術の当時穴はできていなかったため、自身の手術と死とは関係がないと明らかにした。

被害者の弁護人は、胃の縮小手術に同意しておらず、同意を得ない手術の過程で、死亡に関連がある穴が発生し、故人が死亡したと主張した。また、K院長が執刀した患者が2人も死亡し、現在民事訴訟中だという事実も量刑に考慮すべきだと主張した。K院長側は「手術の3年後に死亡し、もう一人は手術の回復中に死亡した」と答えた。

裁判部は双方に裁判が長引かないようにしてほしいと求めた。次の裁判は4月20日に開かれる予定だ。

昨年11月25日に行われた第1審の宣告期日で、K院長が禁固10ヶ月、執行猶予2年を宣告された。これに対してシン・ヘチョルさんの遺族は、検察に控訴の意見を提出した。その後、検察とK院長の双方は裁判所に控訴状を提出した。

故シン・ヘチョルさんは2014年10月17日、ソウルS病院で小腸閉鎖症の手術を受けた後、入院と退院を繰り返したが、心停止で倒れた。その後、腸の切除術および癒着剥離手術を受けたが、意識は戻らず、2014年10月27日に低酸素虚血性脳損傷で死亡した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・パンソク
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