故キム・グァンソクさんの妻、娘の死と関連した告訴・告発に「嫌疑なし」の処分
写真=JTBC放送画面キャプチャー
故キム・グァンソクさんの妻ソ・ヘスンさんに対して、警察が嫌疑なしの処分を下した。ソウル地方警察庁広域捜査隊は本日(10日)、娘ソヨンちゃんを死亡させ、該当事実を隠したまま著作権訴訟を終了させた疑い(遺棄致死・詐欺)で告発・告訴されたソ・ヘスさんに対して「嫌疑なし」の結論を下したと伝えた。
警察は2007年、ソ氏が急性肺炎になった娘ソヨンちゃんを放置して死亡させたという疑惑(遺棄致死)と、これを隠して2008年に知的財産権確認訴訟を有利に進めた疑惑(詐欺)と関連して嫌疑がないと判断し、ソ氏事件を不起訴意見でソウル中央地検に送致した。
詐欺の疑いと関連して、警察は「民事訴訟法第233条第1項によると、訴訟中、当事者が死亡した場合、訴訟手続きは中断され、相続人が訴訟手続きを引き取るべきだが、ソヨンちゃんの死亡当時、最高裁判所段階で訴訟代理人が選任されていたので、民事訴訟法第238条を受け訴訟手続きは中断されず、そのまま進めることができた。相続人である被疑者は訴訟手続きを引き取る必要もないので、娘の死亡を裁判所に告知する義務はないと判断される」と伝えた。
続いて「これを受け、ソヨンちゃんの生死は判決などに影響を与えないと判断される。調停仲裁の過程で積極的にソヨンちゃんが生きていると主張したり、その生存が調停仲裁の前提条件にならない状況で、被疑者が消極的に死亡事実を隠したのが、詐欺罪の欺罔行為(人を欺く行為)だと判断することができないため、証拠不十分で不起訴意見の判決を言い渡す」と伝えた。
ソ氏はイ・サンホ記者を皮切りに、故キム・グァンソクの兄キム・グァンボクさんから、娘ソヨンちゃんを放置して死亡させた嫌疑、知的財産権の確認訴訟でソヨンちゃんの死亡を隠した嫌疑などで告訴・告発され、捜査を受けてきた。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チェ・ジイェ
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