SUPER JUNIOR シウォン、除隊後初の主演作「ピョン・ヒョクの恋」DVDがついにリリース!”僕自身を大きく変えてくれた人は…”
SUPER JUNIOR シウォンと人気女優カン・ソラ主演のラブコメディ「ピョン・ヒョクの恋」が5月10日(金)よりDVD発売&レンタル開始となる。今回DVDリリースを記念し、第一弾としてシウォンのオフィシャルインタビューが到着。撮影中のエピソードや見どころなど、たっぷり語ってくれた。
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シウォン:ピョン・ヒョクは、ある日突然、家を追い出されて住む所がなくなった金持ちのドラ息子で、生活力などこれっぽっちもない、ちゃらんぽらんな男です。そんな彼が、周りの友人に支えられて世の中に変革(ピョンヒョク)を起こすために純粋な情熱を秘めて頑張るのですが、ロマンチストであり、現代のドン・キホーテのようなキャラクターです。
――シウォンさんご自身と似ているところはありますか?
シウォン:僕とは似ている部分が多いと思います。例えば……自分で言うのは恥ずかしいのですが、愛する人に自分の気持ちを表現する方法もそうですし、目的に向かって頑張るところも似ていると思います。情熱的で純粋なところも似ているのかもしれません。もう少し深い話をすると母親との関係性もとても似ているように感じるので愛着も湧きますし、共感できます。
――だからヒョクというキャラクターがぴったりだったんですね。今回は除隊後初の作品でしたが、この作品のどんな魅力に惹かれたのでしょうか?
シウォン:僕がドラマもしくは映画の出演を決めるポイントは2つあります。1つ目は視聴者の方たちが僕にどのようなものを求めているのか、2つ目は僕が皆さんに何を見せられるかということを考えて出演を決めるようにしています。この作品は、昨年8月に除隊してすぐに撮影したドラマです。ファンの方が僕に求めていることと、僕がファンの皆さんに何を見せられるのかを考えた時、この「ピョン・ヒョクの恋」がぴったりだと思いました。何より、誰もが共感できる内容であり、見た人の心に響くドラマだと思ったんです。
(c) STUDIO DRAGON CORPORATION
――撮影が終わってから時間が経ちますが、撮影中に「この作品を受けてよかった」と思った瞬間はありましたか? 特に、そのように感じたシーンなどありましたら教えてください。シウォン:シーンや瞬間というより、ドラマを見た方たちが「癒やされた」「心が温かくなる」と言ってくださり、出演を決めて本当によかったと思いました。この作品を選んだことはある意味冒険でしたが、僕自身が皆さんのそんな言葉に癒やされました。
――一番記憶に残っているヒョクのシーンは?
シウォン:印象的だったのは僕が清掃員の格好をして、ロビーで昔の自分を見つめるシーンです。もともとは他の社員から頭を下げられていたのに、頭を下げる立場に変わってしまう。その状況を受け入れ、新しい目標に向かって少しずつ成長していくところがよかったと思います。
――実際にピョン・ヒョクというキャラクターは視聴者に笑いと癒やしを与えました。この役柄を演じることで、シウォンさん自身の魅力は発揮できたと思いますか?
シウォン:僕自身の魅力を見せたいと思うことはほとんどありません。そんな風に考えると、演じるキャラクター像から遠くなる気がするからです。僕は皆さんがピョン・ヒョクを見て、純粋な青年が世間の険しさと厳しさを学んでいく姿をお見せできたらうれしいなと思っていますし、素敵なメッセージを伝えられるようになるまでの過程にも注目していただけたらなと思います。
「僕が大変だった時期も支えてくれました」
――ヒョクはジュンに出会ってから大きく変わりますが、ジュンのどのような部分がヒョクを変化させたと思いますか?シウォン:短所をカバーしてくれるところです。世間を知らずに生きてきたヒョクに現実を教えてくれる灯台のような存在でしたよね。“バカのオンダル”と呼ばれた男を内助の功で将軍にした“ピョンガン姫”のようなキャラクターでした。ある時は灯台のように進む道を照らし、ある時は世間の荒波から守る保護者として、ヒョクの良い部分と残念な部分を際立たせてくれたところが最大の魅力じゃないでしょうか。
――シウォンさんを大きく変えてくれた人はいますか?
シウォン:はい、特定の方というわけではありませんが、常に見守っていてくれて、良い影響を与えてくれる方がたくさんいます。そんな方に出会うたびに、自分自身を改めて振り返ったり、将来を考えたり、自己分析をしたりする、大切な時間が持てるようになります。本当にありがたいです。
――このドラマは3人の若者の物語ですが、真面目なストーリー展開の中にもコミカルなシーンがちりばめられており、主役のヒョクは切り替えが必要でしたよね。演じるのは大変ではなかったですか?
シウォン:演技自体よりも、自分自身がコミカルな演技をするのがとてもつらい時期でした。今だから話せるのですが、当初はコミカルな演技が難しいと思い込んでいたんです。正直、プレッシャーに感じていた部分もあったのですが、共演していたコンミョンさんや演出のソン監督、そして脚本家の先生が支えてくれました。皆さんが僕を信じてくださったおかげで、力を合わせて撮影に臨むことができました。もちろんカン・ソラさんや他の共演者さんたちの支えもあって、頑張れたと思います。
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――5urprise コンミョンさんが、目が合うだけでも笑ってしまってNGが多かったとおっしゃっていました。シウォンさんはコミカルなシーンが多かったですが、いかがでしたか?シウォン:台本に書いてあるとおりに演じるコミカルな演技でNGになったことはないんですよ。チャン刑事があんこ餅を持ってくるシーンがあったのですが、餅を持つ彼の姿が面白かったので、つい2人で笑ってしまったことがありましたね。監督や作家さんに了解を得たうえでアドリブをしたら、あまりに面白すぎてNGになったこともあります。つまり僕とコンミョンさんは笑いのツボが似ているということですね。とても純粋なんですよ。
――コンミョンさんの話が出たのでお聞きしますが、コンミョンさんとの初共演、相性はどうでしたか?
シウォン:僕が、彼の頃の年齢の時は、感情を抑える演技が苦手でした。ですがコンミョンさんは、素直な感情表現も、感情を抑えた演技もどちらも上手でした。そして何事にも純粋に心を開いて、素直に受け入れることができる、とてもステキな俳優さんだなと思いました。
――この作品では、お2人の友情も見どころだと思いますが、コンミョンさんとの共演シーンの中で、一番心に残った名シーンは?
シウォン:あんこ餅のシーンを思い出しますね。本当に面白くて笑い転げました。それとドラマ序盤でヒョクが家を追い出され、ジェフンには内緒で、ジュンと過ごしていた屋上部屋で初めて3人が鉢合わせするシーンがあります。その時の僕は憎らしい態度をとるのですが、それを全て受けとめてくれるリアクションがとても面白かったのを思い出します。他の共演シーンも、すべて良い思い出となって心に残っています。
――本当に面白いシーンでした。ペク・ジュン役のカン・ソラさんとはいかがでしたか?
シウォン:ソラさんは抑えた演技がうまい人で、バランス感覚に優れています。そして、忠実に台本どおりに一生懸命演じる、まさにペク・ジュンのような人です。とにかく一生懸命で、そのうえ知的でステキな女性です。
――お三方がそれぞれを褒め合っていますね。シウォンさんが思うに、ジュンにふさわしい彼氏はヒョクだと思いますか? ジェフンだと思いますか?
シウォン:第三者の立場で考えると、そうですね、ヒョクの母親があれほどまでにジュンを好きになるということは、やはりヒョクなのではないでしょうか。ジェフンもお似合いですが、ジュンには男性の短所をカバーし、長所を引き出す大きな才能があるんです。ヒョクとの関係性ではそれが上手にいかされていたと思います。ですので、僕はヒョクとジュンを応援してあげたいと思います。
――3人以外にも、言わば“アベンジャーズチーム”がいましたよね。ソ・ヒョンチョルさん、チェ・デチョルさん、ファン・ジョンミンさん。このお三方との共演はいかがでしたか?
シウォン:本当にありがたい存在でした。多くのことを学びましたし、支えていただきました。僕が大変だった時期も、そばで助けてくださいましたし、演技的な部分でも人生においてもアドバイスを下さり、良い方向に導いてくださったので心から感謝しています。またチャンスがあれば、ヒョンチョルさんも、ジョンミン姉さんも、そしてデチョルさんも、もう一度共演してみたい方です。
――最後に、俳優 チェ・シウォンさんにとって「ピョン・ヒョクの恋」とは?
シウォン:俳優 チェ・シウォンにとって「ピョン・ヒョクの恋」は、本当に変革を起こし、多くの人に愛され、ある意味貴重な経験をさせていただいた大切なドラマです。このドラマをご覧になって、皆さんの心が少しでも癒やされ、楽しんでいただけたらうれしいです。1日の終わりに「ピョン・ヒョクの恋」を見て、幸せな気分で寝床につく、皆さんにとってそんなドラマになれたらうれしいです。「ピョン・ヒョクの恋」をぜひご覧になってくださいね。
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■DVD情報
「ピョン・ヒョクの恋」
DVD-BOX1:2019年5月10日(金)発売
DVD-BOX2:2019年6月5日(水)発売
価格:各15,000円(税抜)
※同時レンタル開始
発売元:コンテンツセブン/ストリームメディアコーポレーション
販売元:TCエンタテインメント
■関連サイト
公式サイト:http://pyonhyoku.jp/
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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