「コッパダン~恋する仲人~」キム・ミンジェ&ソ・ジフン&ビョン・ウソク“撮影後に1番やりたかったこと?日本のみなさんに…”
朝鮮一の成婚率を誇るプロの結婚コンサルタント、花より美しい3人の男たちによる“コッパダン(花婆党)”が繰り広げる胸キュン時代劇「コッパダン~恋する仲人~」のDVD-BOX1が好評発売中。さらに10月2日(金)にはDVD-BOX2が発売となる。
花より美しい3人の男たち“コッパダン”を演じるのは、「偉大な誘惑者」出演のキム・ミンジェ、Wanna One出身のパク・ジフン、そして、187cmの長身を誇るモデル出身のビョン・ウソク。そして、彼ら“コッパダン”に協力を頼み、平凡な鍛冶屋から一日にして王になってしまうイ・スを、「シグナル」で鮮烈なデビューを飾った注目の俳優ソ・ジフンが好演した。
今回のDVDリリースを記念して、キム・ミンジェ&ソ・ジフン&ビョン・ウソクのインタビューが到着!役作りへの熱い想いから好きな日本の食べ物まで、和気あいあいとたっぷり語ってくれた。
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キム・ミンジェ:マ・フンという役を演じました。朝鮮時代の仲人集団であるコッパダンのリーダーです。性格はとても気難しくてシニカルですが、その一方でとても脆い心を持っています。
ソ・ジフン:僕が演じたイ・スは、鍛冶屋から王になる人物です。鍛冶屋だった頃、ケトンという女性を心から愛していて、彼女と結婚をしようとしますが、結局結婚することはできずに王になる、そんな役を演じました。
ビョン・ウソク:こんにちは。漢陽(ハニャン)最高の情報屋、ト・ジュン役を演じたビョン・ウソクです。ト・ジュンは、はたから見ると遊び人のようですが、意外な一面を持つキャラクターです。いろいろな魅力を持っていますが、どんでん返しの魅力にも注目していただけたら嬉しいです。
――本作への出演が決まったときの感想をお聞かせください。
ビョン・ウソク:ト・ジュン役を演じられることになって、とても嬉しかったです。その反面、時代劇というジャンルが僕には難しくて大変なものに感じられました。演技のトーンについても心配していましたが、監督に会って話をして、監督からもいろいろな助言をいただくことができたので、やり遂げられそうだなと思いました。
キム・ミンジェ:一生懸命に取り組んでベストを尽くさなければと思いました。死ぬ気で頑張らなきゃ、という気持ちだったような気がします。そんな気持ちで頑張りました。
ソ・ジフン:監督と最初にお会いしたとき、イ・スという人物について抱いた僕の意見をお話ししました。イ・スの実の父親だった人も、賤民だったイ・スの母を愛していたんです。ですからイ・スも(王族ではない)ケトンを愛することになったという部分が、父親に似ているのではないかという意見を監督にお話ししたところ、それをとても気に入ってくださったようです。全体ではなくイ・スだけを見れば、本当にそういうこともあり得るかもしれないと新たな側面をご覧になったようで、そうした部分が監督とうまく通じ合ったという気がします。監督が僕を選んでくださったことにとても感謝して、死ぬ気で頑張ろうと思いました。
役の印象が変化?「遊び人なのかなと…」
――台本を読んだとき、演じた役についてどんな印象を抱きましたか?ソ・ジフン:プレッシャーを感じました。鍛冶屋から王になるという人物だったので、その差をどのように表現すべきかという部分で悩みました。監督と話し合いながら解決していきましたが、最初はいろいろと悩みました。難しい役柄だったと思います。
キム・ミンジェ:いろいろなことができて面白そうだなと思いました。結婚に関する仕事をしたり、王と対面したり、父との闘いもありましたし、変化していく姿を描き出していくのは本当に楽しそうだなと思いました。視聴者のみなさんを飽きさせないようにどう表現していけばいいだろうかと考えて、もちろん大変さや難しさもありましたが、楽しそうだなという第一印象を持ちました。
ビョン・ウソク:ト・ジュンという人物がとても魅力的に感じられました。序盤の台本を読んだときは僕も「遊び人なのかな?」と思ったのですが、後半のト・ジュンの物語を読みながら、「こういう子だったんだな。共感しながら、楽しく演じられそうだ」と思いました。
――実際に演じながら、台本の印象から変化を感じた部分はありますか?
キム・ミンジェ:マ・フンとイ・ス、マ・フンとト・ジュンのやり取りはこんな感じだろうなという想像をしましたが、台本の文章だけを読んで想像していたものと、実際に生きて動く人々と共に演じながら感じる感情は完全に違ったものでした。台本を読んだときとは完全に別のものだったので、はるかに面白かったです。
ソ・ジフン:その通りです。
ビョン・ウソク:僕もそう思います。
――ドラマのために特に気を遣った部分や準備したことはありますか?
キム・ミンジェ:マ・フンという人物の気難しさやシニカルな面を表現するために、顔の筋肉や立ち姿、歩き方、手のジェスチャーなどについて、まずは努力をしました。感情については、共演する俳優のみなさんと話し合ってすり合わせをしながら、撮影現場でアイデアを出し合って作り上げていきました。
ソ・ジフン:キム・スがイ・スへと変わっていく過程で、イ・スがどんなふうに少しずつ変わっていくか。王になったからといって口調や行動などがいっぺんに変わるわけではないので、その部分をどのように細かく変えていくかということについて、たくさん考えました。感情が混乱した状態から、少しずつ悟りの段階へと移り、守りたい欲望と政治をしたいという欲望がしだいに大きくなっていくイ・スの変化に重点を置きました。
ビョン・ウソク:僕は周囲の人々との関係について考えることが多かったです。コッパダンの中でのト・ジュンの姿、それからジファ(コ・ウォニ)に出会ったときの姿、日常生活での行動、そして、自分の事情を表現する姿について、たくさん考えました。それらを演じるために、行動やジェスチャーについていろいろと検討しました。また、ト・ジュンは芸術的な面でさまざまな才能を持っていたので、楽器を習うなどの準備もしました。
――演じた役と本人の似ている部分、また異なる部分についてお聞かせください。
キム・ミンジェ:うーん、わかりません(笑)。マ・フンは朝鮮時代の媒婆(仲人)で、僕とは生きている時代も違っていて、架空の人物ですが、彼のトーンや感情はキム・ミンジェの感情を重ねながら僕が作ったものなので、ほほキム・ミンジェだと言えるのではないかと思います。違う部分は、違う時代に生きていて、架空の人物だという、キャラクターを作り上げる過程だったと思います。
ビョン・ウソク:ト・ジュンは本当に多彩多能な人物です。ですから個人的には、ビョン・ウソクがもう少しアップグレードしたバージョンではないかなと思っています。そんなふうにアプローチしました。とても多くのものを持っている子なので、そうした魅力を表現するためにさまざまな努力をしました。
ソ・ジフン:どんな役を演じるときもそうですが、「もし僕だったら?」ということをよく考えます。経験したことはありませんが、鍛冶屋として23年間生きてきて突然王になったとしたら、僕だったらどうするだろうか、ということをたくさん考えて、悩みました。ですから実際に演技をしたときも、“僕”として演じた部分が多かったような気がします。
「撮影中は体から涙を流していました(笑)」
――演じる際、特に難しかった部分は?キム・ミンジェ:演じるにあたって難しかった部分はとても多かったです。人と人の間に流れる感情は言葉で表現するのが難しいものなので、その感情の流れをどのように作っていかなければならないか、視聴者のみなさんがご覧になったときはどんなふうに感じるだろうか? なぜなら、僕たちが抱いた感情と表現された感情が違うということもあるからです。その感情をどのようにして理性的に作り上げていくべきだろうか、それがいちばん難しかったと思います。誰かにとっては悲しみにもなり得るし、愛にもなり得るし、笑いにもなり得る、そうした感情を感じて、理性的に演技として表現するという点がいちばん難しかったと思います。
ソ・ジフン:イ・スが一日にして王になるという荒唐無稽な状況を、視聴者のみなさんに納得していただけるように演じるのが難しかったです。イ・スがなぜ王の役割をうまくこなせて、しだいに王様らしくなっていくことができたのか、それ以前にどれほど切実なものがあったのか、それを視聴者のみなさんにお伝えできるように努力しました。
ビョン・ウソク:先ほどお話ししたとおり、周囲の人々との関係を重視していました。コッパダンのメンバーやジファと感情を交わすシーンについて、どう演じるべきか迷ったこともありましたが、友達から意見をもらったり、監督もいろいろなお話をしてくださったおかげでやり遂げられたのだと思います。そうした難しさがありましたが、友達に助けられました。
――最も記憶に残っているシーンを教えてください。
キム・ミンジェ:僕たちはコッパダンじゃないですか!?(笑)。コッパダンが婚事を成功させたときにいつも使う「絶好調」という掛け声があります。照れくさかったりもしましたが、かわいらしくて、楽しくて。だからこそ、いちばん記憶に残っているようです。何かをうまくやり遂げたときに掛け声をかける、その瞬間が。
ビョン・ウソク:この掛け声を叫ぶときはすごく悩みました。どんなふうに演じれば面白いだろうかと序盤にいろいろ悩んだので、なおさら記憶に残っているようです。
キム・ミンジェ:そうですね。最も難しいシーンであり、最も照れくさいシーンでもあったので、記憶に残っている気がします。他にもたくさんの名場面がありますが、いま思い出されるのはそうした掛け声のシーンです。
ソ・ジフン:だから王は寂しいんです(笑)。僕だけ共感できないから。
キム・ミンジェ:ですよね。僕たちが掛け声を叫んでいるとき、王は宮殿で政事を執っていたので。
ソ・ジフン:一人でケトンを探して……。僕は初めて王であることの重みを感じて、領議政のマ・ボンドクに命令を下すシーンがいちばん記憶に残っています。ケトンのために、また自分が大切な人を守るために、怖いけれど命令を下したという場面です。撮影をするときも緊張しましたし、記憶に残るシーンだったと思います。
――時代劇の撮影はとても大変だそうですが、忘れられないエピソードがありましたら教えてください。
キム・ミンジェ:夏の真っ盛りの暑いときに幾重にも重なった衣装を着て撮影をしたので、汗をたくさんかいたことを覚えています。かつらもかぶっていて通気性が悪いので。
ビョン・ウソク:体から涙を流していました(笑)。
キム・ミンジェ:本当に暑い中で撮影をしました。みんなもそうだったよね? (ソ・ジフンに)鍛冶屋の時は、少しはマシだったでしょ? でも王になってからは……。
ソ・ジフン:王になってからは5着ぐらい重ね着をしていました。それに、道袍や袞龍袍をずっと着続けていると、肩が痛くなってくるんです。重くて裾も長いので、長く着ていると肩が凝りました。そういう大変さもありましたね。
――撮影現場のムードメーカーはどなたでしたか?
ソ・ジフン:コッパダンのメンバーはみんなムードメーカーだったと思います。共演シーンを撮影するときは、いつも笑いが絶えないぐらい楽しく撮影したことを覚えています。どのメンバーも魅力にあふれていて、ユーモラスだったので、楽しく撮影できました。
「悪役をやりたい…僕の本性なのかも(笑)」
――演じた役以外に気になったキャラクターは?キム・ミンジェ:僕はト・ジュンを演じてみたいです。マ・フン役はいつもきちんと腰かけて、表情もあまり変えずに、ほぼ目だけで語っていたのですが、リラックスした状態での柔軟な演技? そんな正反対の演技をしてみたいです。(手のひらを自分に向けて、しなを作りながら)このジェスチャーはト・ジュンのトレードマークですよね。「私に、会いに?」みたいな。
ビョン・ウソク:他の役も気になりますが、自分が演じたト・ジュンの役をもう一度演じてみたいです。また違ったト・ジュンを表現してみたいです。今回のアップグレードバージョンというのではなく、もっと別のト・ジュンを表現したいと思いました。
キム・ミンジェ:素敵な意見だね。
ソ・ジフン:だから王は寂しいんです(笑)。というのは冗談で、僕は領議政マ・ボンドクを演じてみたいです。他の人々の物語をこじらせる、葛藤をもたらす役を一度やってみたいです。
キム・ミンジェ:イ・スもねじれや葛藤をもたらす存在だと思ったよ。でも、もっと悪役をやってみたいっていうことだよね?
ソ・ジフン:野望に満ちていて、自分だけのものを手に入れたいという悪の心を持った役をやってみたいです。
キム・ミンジェ:どうして?
ソ・ジフン:それが僕の本性なのかも(笑)。
キム・ミンジェ:そうなの!?
――「コッパダン」の見どころを教えてください。
ビョン・ウソク:いろいろな事件が起こりますが、それを僕たちコッパダンがどんなふうに解決していくのか。そして、マ・フン、イ・ス、ケトン、ヨンス、ト・ジュン、ジファそして先輩方など、さまざまな登場人物の物語に注目していただくと、より楽しくご覧いただけると思います。
キム・ミンジェ:たくさんの登場人物がどんなふうに成長していくのか。さまざま事件を乗り越えて、それぞれの成長の道を歩んでいく姿をご覧になると、とても面白いです。
ソ・ジフン:それから、登場人物それぞれが大きく違った魅力を持っています。それぞれのキャラクターのファンができると思いますが、後半に進むにつれて、それぞれが絡み合っていき、どの人物も応援したいという気持ちになるドラマなので、ぜひご覧ください。
――「コッパダン」はご自身にとって、どんな意味を持つドラマになりましたか?
ビョン・ウソク:これまで演じた役でも僕の姿をお見せしてきましたが、今回はより多くの姿をお見せできたのではないかと思っています。「コッパダン」の中で僕のさまざまな面をお伝えすることができた気がするので、僕に訪れた幸運のような意義深い作品です。
キム・ミンジェ:僕もそう思います。そして、多くのことを学び、同時に多くのことを反省した作品です。僕にとってとても意味のある、心の奥深い部分に刺さる作品だと思います。
ソ・ジフン:新しい作品に出演するたびに、以前の作品よりもさらに学びが増えて、知り得たことが増えていくので、いつもどの作品にも感謝しています。「コッパダン」もまた、とても感謝すべき作品です。あとから見返しても後悔することのない撮影ができたと思います。演技面などは至らない点もあると思いますが、この仲間と一緒に6ヶ月という時間を過ごせて、僕にとって後悔のない作品になりました。
恋愛相談はされるほう?「だから僕も恋が…」
――カップル成功率99%の結婚コンサルタントのメンバーを演じましたが、友達の恋愛相談にはよく乗るほうですか?キム・ミンジェ:僕は恋愛相談を受けることがすごく多いです。本当です! でも人の相談にばかり乗っていると、自分の恋はできなくなるってよく言われますよね。
ソ・ジフン:だから僕も恋ができないのかな?
キム・ミンジェ:人の恋愛相談を聞いてあげることが多いですが、今後は聞いてあげないことにします! 理由はよくわからないのですが、相談をされることが多いです。しっかり聞いてあげるからかなと思います。
ビョン・ウソク:僕は多くありません。友達の恋愛話はあまり聞いてあげられない気がします。何人かそういう話をする子もいますが、会う人ごとに恋愛話を聞くということはありません。
ソ・ジフン:僕はふだんから自分が話すより相手の話を聞くほうが好きなので、いろいろな話を聞いて、相談をされたら正直に答えるタイプです。「それは君が悪いんじゃないかな」とか自分が思ったことを正直に指摘するほうなので、最初は気を悪くする人もいますが、よく考えたら正しい言葉だったと言ってまた相談されるケースが多い気がします。
――反対に、もし好きな人ができたらアプローチするために誰かに協力を求めるタイプですか? それとも一人で頑張るタイプですか?
キム・ミンジェ:本当に好きな人ができたら、どちらもするんじゃないかなと思います。何としても……だって好きだから。そうじゃないかな? 僕はそうですね。
ビョン・ウソク:僕もすべてやってみると思います。
ソ・ジフン:僕は本当に好きな人ができたら、慎重になると思います。もし告白したときに相手が僕を好きじゃなかったら、そこで終わりじゃないですか? お互い気まずくなるし、それ以上何も進まない仲になってしまう気がするので、ゆっくり慎重に近づくような気がします。誰かに相談するのではなく、一人で頑張ると思います。誰かが取り持ってくれたからといってうまくいくものではないので、自分のやり方で相手の心をつかむのがいちばん大切だと思います。
――今後、ドラマや映画で挑戦してみたい役は?
キム・ミンジェ:僕はジャンル物をやってみたいです。アクションや捜査物など。体を使うアクションに挑戦してみたいです。
ビョン・ウソク:僕はある人のためにすべてをかけて、どん底まで見せられるキャラクターを演じてみたいです。
ソ・ジフン:先ほどもお話ししましたが、不安や葛藤などを及ぼすキャラクター、必ずしも悪役ではなくても、スリルや緊張感を呼び起こすキャラクターを演じてみたいです。
キム・ミンジェ:イ・スがすごく善良で、やられてばかりだったからかな?
ソ・ジフン:台本を読みながら、そういうことを考えたことはあります。イ・スはもっと悪い人になってもいいのに、心が美しいので、悪い道に外れることがないんです。そういう部分がもどかしくて、こんな気持ちになるのかもしれません(笑)。
「日本のみなさんにお伝えしたい話がたくさんあって…」
――撮影が終わったら一番にやりたいと思っていたことは?キム・ミンジェ:昨日撮影が終わったのですが、一番にやりたかったのはインタビューです。
ビョン・ウソク:おっ、僕もそう思っていました。
ソ・ジフン:気が合うね!
キム・ミンジェ:僕たちが試行錯誤しながら一生懸命撮影したドラマについてお話して、この作品が日本でも放送されることになって、日本の視聴者のみなさんにお伝えしたい話がたくさんありました。でも、昨日撮影が終わりましたが、終わらなければいいのになとも思っていました。始まったときはいつ終わるんだろう? と思っていましたが、終わる頃になると、終わらなければいいのにって。今もまだ実感が湧きません。
ビョン・ウソク:僕はミンジェさんより少し早く撮影が終わったんです。でも、僕もまだあまり終わったという実感がありません。僕は撮影の期間に入ると、寝ているときも撮影の夢を見るんです。そういう夢もまだ見ていますね。夜通し撮影をして、寝てからも撮影の夢を見ると、24時間撮影を続けている感じになるんです。そういう夢、見たことない?
キム・ミンジェ:僕はないよ! 全然。寝る時間もなかったし(笑)。
ソ・ジフン:ないよ! 休む時間は休まなきゃ!(笑)
ビョン・ウソク:そうですか……僕はみんな撮影中も夢を見ているものだと思っていました。でも、今日こうしてインタビューをしながら、少しずつ実感が湧いてきたような気がします。ミンジェさんと「今日は嬉しいね」という話をしたりもしていて。
ソ・ジフン:「終わらなければいいのにな」というミンジェ兄さんの言葉に同感です。こうして6ヶ月近く駆け抜けていると、休みたいなと思うこともあります。終わったら自分だけの時間を設けて、また次の作品に向けて準備をしますが、いい作品であればあるほど、一緒に仕事をしてきた人々と別れたくないし、終わったような気がしないし、また撮影現場に行かなきゃいけないような気になって。名残惜しさや空虚感を強く感じるようです。
キム・ミンジェ:ですから、その空虚感を感じないように、僕たちがインタビューをしています!(笑)
ソ・ジフン:僕たちのこうした思いをすべて出し切っているんです!
ストレス解消法は?「昨日も1曲作りました」
――自分ならではのストレス解消法はありますか?キム・ミンジェ:バイクに乗るのが好きなのですが、撮影中はなるべく乗らないようにして、家でよくピアノを弾いています。僕、本当にピアノを弾くんです!
ソ・ジフン:疑ってないよ!(笑)
ビョン・ウソク:僕は聴いたことがあります。本当に上手でした!
キム・ミンジェ:昨日もピアノを弾いて、曲を1曲作りました。それで実はちょっと寝不足です。ピアノを弾くのが好きです。
ビョン・ウソク:僕は友達に会うのが好きです。それから、ひとりでカラオケに行くこともあります。長時間いるわけではなくても、よく聴いている曲を歌うとストレスが解消されるんです。ひとりカラオケの店に行きます。
ソ・ジフン:僕は子供のときからPCゲームが好きです。それ以外の方法も見つけたいなとは思っているのですが、今はゲームをしながらストレスを解消しています。気持ちが落ち着きます。
――日本で好きな食べ物や場所はありますか?
キム・ミンジェ:いちばん好きな日本食は寿司です。韓国のウネンコルという寿司屋にも一時期よく行っていました。
ビョン・ウソク:行ったことある! 僕も寿司が大好きで、一週間に4~5回ぐらい食べたことがあります。急におなかがすいてきました……(笑)。
ソ・ジフン:僕も寿司です。あなごのお寿司を食べたのですが、ものすごくおいしかったです。大阪で食べたのですが、本当においしかったです。
――「コッパダン」の三行詩を作ってください!
ビョン・ウソク:コッ=コッ(花)のように
キム・ミンジェ:パ=パルッパルッ(イキイキ)した
ソ・ジフン:ダン=ダンシン(あなた方)よ!
ソ・ジフン:コッ=コットゥンシム!(花ヒレ肉)、パ=パジョン!(ネギチヂミ)、ダン=ダンダラダンダンダン♪
キム・ミンジェ:コッ=コッ(花)より美しい君たちよ、パ=パラン(青い)空より青い君たちよ、ダン=ダンダン(堂々)と歩いてお行きなさい!
ソ・ジフン:コッ=コッパッチム(お花ポーズ=頬づえ)、パ=パキムチ(ネギキムチ)、ダン=ダンナグィ(ロバ)!
――最後に、日本の視聴者のみなさんに一言メッセージをお願いします。
キム・ミンジェ:日本にいらっしゃる視聴者のみなさん、僕たちは「コッパダン」の出演陣です。このたびこうしてインタビューを受けました。「コッパダン」がどんなドラマなのか、イ・スが紹介してくれます!
ソ・ジフン:僕ですか!(笑)「コッパダン」は花のように美しい若者たちの日常が盛り込まれたドラマです。マ・フン、ト・ジュン、ヨンス、ケトン、ジファ、イ・ス、それぞれの物語が交錯して、楽しくて悲しい、喜怒哀楽を一緒に感じていただけるドラマです。最後までご視聴いただき、たくさんの愛と応援をお送りいただけたら嬉しいです。
ビョン・ウソク:この作品を作るために、本当にたくさんの人々が頑張りました。楽しく撮影をしたので、みなさんにも楽しくご覧いただけると信じています。楽しんでくださいね。
■リリース情報
「コッパダン~恋する仲人~」
【セル】
○DVD-BOX1 好評発売中
価格:16,000円+税(PCBG-61893)
収録内容:第1話~第8話収録(約533分)
DISC:本編4DISC(各2話収録)+特典1DISC
<特典内容>
1)特典DISC1枚(40分)
「撮影現場メイキング 前編」収録
2)16Pカラーブックレット封入
○DVD-BOX2 2020年10月2日(金)リリース
価格:16,000円+税(PCBG-61894)
収録内容:第1話~第8話収録(約534分)
DISC:本編4DISC(各2話収録)+特典1DISC
全16話ver./日本語字幕収録
<特典内容>
特典DISC1枚(40分)
「撮影現場メイキング 後編」収録
【レンタル】
Vol.1~Vol.8(PCBG-73471~73478):好評レンタル中
Vol.9~Vol.16(PCBG.73479~73486):2020年10月2日(金)
各巻2話収録/全32話ver./日本語字幕収録
※韓国版全16話を全32話に再編集した日本版になります。
発売元:「コッパダン~恋する仲人~」製作委員会
販売元:ポニーキャニオン
■関連サイト
「コッパダン~恋する仲人~」公式サイト:https://www.welovek.jp/koppadang/
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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