「大麻は神の贈り物」発言も…ラッパーIRON、麻薬騒動から1年ぶりに心境告白“時間を無駄にしないと約束する”
9日、自身のInstagramに長文の投稿を掲載した。彼は「久しぶりに皆さんに挨拶する。1日も早く良い音楽を聴かせたかったが、もう少し時間がかかりそうなので、このようにSNSを通じて近況を伝える」と書き込んだ。
IRONは2016年にリリースした1stフルアルバム「ROCK BOTTOM」を言及し「1stアルバムをリリースして4年という長い間、僕の人生を振り返ってみる時間を持った。痛くて、悔しくて、むかついて、悲しくて、その先には僕自身がいた。責任負うべき、僕自身が選んだ選択があった」と告白した。
そして「今まで事務所の支援なしに1人の力でアルバムを準備したから、僕の意欲ほどうまく進まなかった。従来に契約した事務所と解決されなかった問題があり、発売が簡単ではない状況だ」と打ち明けた。
また、公開を控えている新曲について「僕の人生で感じたすべての感情をありのまま溶かし、歌詞を書いて、サウンド一つ一つに心血を注いで作った作品であるほど、これまで僕を待ってくれた時間を絶対無駄にしないと約束する。これからも言い訳はしない。バカな僕を愛してくださっていつも申し訳なく、感謝している」と伝えた。
これに先立って彼は大麻吸引と元恋人を暴行した疑いで懲役8ヶ月に執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告された。昨年4月にはYouTubeチャンネルを通じて、障害者福祉施設で社会奉仕している近況を伝え「今も大麻は韓方薬だと思っている。僕は大麻を積極的に勧めたい立場だ。社会に必要な神の贈り物だと思っている」と主張し、議論を巻き起こした。
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【IRONのInstagram書き込み】
こんにちは。IRONです。
皆さん元気でしたか? 久しぶりに皆さんに挨拶します。
1日も早く良い音楽を聴かせたかったが、もう少し時間がかかりそうなのでこのようにSNSを通じて近況を伝えます。
「ROCK BOTTOM」という1stアルバムをリリースして4年という長い間、僕の人生を振り返ってみる時間を持ちました。
痛くて、悔しくて、むかついて、悲しくて、その先には僕自身がいました。
責任負うべき、僕自身が選んだ選択があったんです。
僕が“素敵”だと思った多くのことが社会に通じない、僕だけの生半可な正義だったという悟りと、これからどんな心構えでどんな活動を続けていくべきかに対する悩みなど
僕という人はバカみたいだけど、直接感じて経験してこそ、何が正しくて悪いかが分かるようです。
それで僕のせいで苦労した多くの人々にいつも申し訳ない気持ちで長い間、辛かったんです。
今まで事務所の支援なしに1人の力でアルバムを準備したので、僕の意欲ほどうまく進まなかったんです。
従来に契約した事務所と解決されなかった問題があり、発売が簡単ではない状況です。
率直に申し上げると、これが解決されても、まだ解決すべき課題が多いです。投資、流通など…
それでも最善を尽くして皆さんの前に堂々と立つことができるように努力します。
僕の人生で感じたすべての感情をありのまま溶かして歌詞を書いて、サウンド一つ一つに心血を注いで作った作品であるほど、これまで僕を待ってくれた時間を絶対無駄にしないと約束します。
これからも言い訳はしません。
バカな僕を愛してくださっていつも申し訳なく、感謝しています。
お体に気をつけてください。
2020年9月9日 チョン・ホンチョル(IRONの本名)
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ヤン・ユジン
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