話題のミュージカル「エクスカリバー」が2021年1月放送決定…衛星劇場で放送される韓国ミュージカルが熱い!
Book by Ivan Menchell, Music by Frank Wildhorn, Lyrics by Robin Lerner, Directed by Stephen Rayne, Produced by EMK Musical Company, Worldwide Stage Rights and Management by EMK International
CS放送局「衛星劇場」では秋から年末年始にかけて、韓国ミュージカルの名作を続々と日本初放送! 実在の人物を主人公にした韓国オリジナルミュージカル「マリ・キュリー」「ランボー」に続き、世界レベルでの公演が行われた「エクスカリバー」も2021年1月に放送が決定。現地韓国での観劇が難しい今、テレビで傑作ミュージカルの世界にどっぷりと浸ろう!◆韓国ミュージカル「エクスカリバー」
Book by Ivan Menchell, Music by Frank Wildhorn, Lyrics by Robin Lerner, Directed by Stephen Rayne, Produced by EMK Musical Company, Worldwide Stage Rights and Management by EMK International
まずご紹介する「エクスカリバー」は「マタ・ハリ」「笑う男」を手掛けたEMKミュージカルカンパニーによるオリジナルミュージカル作品。「ジキル&ハイド」「スカーレット ピンパーネル」「南北戦争/The Civil War」などを作曲した作曲家フランク・ワイルドホーン、「マタ・ハリ」「デスノート」などの脚本家アイヴァン・メンチェル、「マタ・ハリ」「ジーザス・クライスト・スーパースター」などの演出家スティーブン・レインら、名作を生みだしているクリエイターたちが参加している。Book by Ivan Menchell, Music by Frank Wildhorn, Lyrics by Robin Lerner, Directed by Stephen Rayne, Produced by EMK Musical Company, Worldwide Stage Rights and Management by EMK International
物語は中世ヨーロッパで発展した騎士道物語である“アーサー王伝説”を基に、自分が王族であるという事実を知らないまま育ったアーサーが、自分の運命を知り、岩に刺さった聖剣エクスカリバーを抜いて王に上り詰めていく様が描かれる。主人公アーサー役には「ファントム」「フランケンシュタイン」などで安定の演技と歌で認められているKAI、「エリザベート」「モーツァルト!」などで活躍し、ミュージカル俳優として10年の活動歴を持つキム・ジュンス、人気ボーイズグループSEVENTEENのメインボーカル、ドギョムの3人が抜擢され、それぞれの魅力を盛り込んだ完璧なアーサーを表現した。今回は、その中からKAIが出演した回を放送する。Book by Ivan Menchell, Music by Frank Wildhorn, Lyrics by Robin Lerner, Directed by Stephen Rayne, Produced by EMK Musical Company, Worldwide Stage Rights and Management by EMK International
その他、ミュージカル界のライジングスターパク・ガンヒョン、「黄金の星」のシン・ヨンスク、劇団四季でも活動経験があり圧倒的な存在感の、ブロードウェイから修行を積み、現在は韓国のミュージカル女優としての立場を固めているキム・ソヒャンらが出演している。本作は、世界レベルの公演が行われ、韓国の芸術文化全体を支えている世宗文化会館にて2019年に初演され、約12万人の動員を記録。オリジナルミュージカル作品の可能性を立証した。◆韓国ミュージカル「マリ・キュリー」
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そして今週末の11月22日(日)に放送されるのが、“キュリー夫人”の名で知られる物理学者・化学者のマリ・キュリーを主人公とした創作ミュージカル「マリ・キュリー」だ。放射能の研究やラジウムの発見でノーベル賞を2度受賞したマリ・キュリーの苦悩と葛藤が描かれる。2018年に韓国文化芸術委員会の“創作の産室:今年の新作”、2019年には“創作の産室:今年のレパートリー”に選ばれ、2020年2月からソウルの忠武アートセンターにて上演された舞台で、マリ・キュリー役をチョン・インジが演じた回をお届けする。◆韓国ミュージカル「ランボー」
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12月20日(日)には、こちらも海外の実在の人物を題材にした、韓国オリジナルミュージカル「ランボー」をお届けする。本作は、“天才詩人”アルチュール・ランボーと“詩王”ポール・ヴェルレーヌを主人公にした創作ミュージカルで、ヴェルレーヌとランボーの幼い頃の友人ドラエーが、ランボーの痕跡をたどる旅を通して、彼らの記憶にあるランボーに出会う物語。一度も行ったことのない海を誰よりも流麗に表現した「酔いどれ船」、破壊を通して現実を作り直そうとした「地獄の季節」、世の中に対する放浪と自由を謳った「わが放浪」など、ランボーとヴェルレーヌの名詩でセリフと曲を作り上げている。©2020 LIVE Corp & Double K. Film & Theater, All Right Reserved
韓国文化芸術委員会海外共同制作支援事業に選定され、2018年11月の初演後の12月には中国上海でも公演された。今回は2019年9月の再演版から、ランボー役をユン・ソホ、ヴェルレーヌ役をキム・ジョング、ドラエー役をペク・キボムが演じた回をお届けする。◆韓国ミュージカル「風月主」
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さらに1月には、2015年に上演されたミュージカル「風月主」も放送。このミュージカルは2012年の韓国初演から大ヒットを記録している、男性妓生による禁断の愛を描くミュージカル。女王が愛した当代随一の男性妓生・ヨルと、彼が唯一愛したサダムの切ない愛が交錯する物語だ。衛星劇場では2月以降も話題の韓国ミュージカルが続々と登場予定。現地韓国での観劇ができないファンはこのチャンスをお見逃しなく!
■放送情報
韓国ミュージカル「マリ・キュリー」
2020年11月22日(日) 午後4:00~6:45
出演:チョン・インジ、キム・ヒオラ、ヤン・スンリ、イム・ビョル、イ・イェジ、チャン・ミンス、チュ・ダウン、チョ・フン
脚本:チョン・セウン / 作曲:チェ・ジョンユン / 演出:キム・テヒョン
韓国ミュージカル「ランボー」
2020年12月20日(日) 午後3:00~5:15
出演:ユン・ソホ、キム・ジョング、ペク・キボム
作:ユン・ヒギョン / 作曲:ミン・チャンフン / 演出:ソン・ジョンワン
韓国ミュージカル「風月主」(2015)
2021年1月2日(土) 午後9:00~11:00
出演:ソン・ドゥソプ、キム・ジフィ 他
作:チョン・ミナ / 作曲:パク・ギホン / 演出:キム・ドンヨン
韓国ミュージカル「エクスカリバー」
2021年1月24日(日) 午後3:00~6:15
出演:KAI、パク・ガンヒョン、シン・ヨンスク、キム・ジュンヒョン、キム・ソヒャン
脚本:アイヴァン・メンチェル / 作曲:フランク・ワイルドホーン / 作詞:ロビン・ラーナー / 演出:スティーブン・レイン / 編曲:クーン・シューツ / 振付:ジェイミー・マクダニエル / 音楽監督:ウォン・ミソル
衛星劇場ホームページ:http://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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