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Vol.1 ― チャン・ヒョク「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」待望の日本リリース!“独特なキャラクター、サイコパスを醸し出す必要が…”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

日本でも高い人気を誇るカリスマ俳優チャン・ヒョクと、少女時代のスヨンが主演したサスペンス・スリラー「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」が、いよいよ2021年5月7日(金)よりTSUTAYA先行レンタル開始! 今回、日本リリースを記念して、チャン・ヒョクのオフィシャルインタビューが到着した。

チャン・ヒョクが演じた天才プロファイラーのヒョンジェは、連続殺人犯“ヤツ”により婚約者を失い自身も車椅子生活に。行方知らずとなりながらも、実は死んだはずの“ヤツ”が生きていると信じ“ヤツ”への復讐に執念を燃やす男。

サスペンス・スリラーの中で、役どころもより難しいものとなった今作。見どころをはじめ、キャラクターや役作りについて語ってくれた。

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――本作のどんなところに惹かれて出演を決めましたか?

チャン・ヒョク:プロファイラーという役柄で自分のトラウマのきっかけとなる事件をプロファイリングし、解決していく心理に惹かれました。彼自身はどん底の状況にいましたが、同じような状況でも前向きに生きる女性と協力して事件を解決していく過程に興味を持ちました。最初に台本を読んだ時に新鮮に感じたんです。捜査の過程ではなく、事件そのものの中に各自の事情が織り込まれていて、それを解決していく過程が新鮮でした。

――チャン・ヒョクさんが演じたオ・ヒョンジェという人物について紹介してください。

チャン・ヒョク:天才プロファイラーなので、事件を心理的な側面から紐解いて戦略的に動ける人でした。でもそれは過去のことで、今はトラウマに苦しめられていて、復讐するべき相手もいます。また復讐の過程で自分の人間的な部分に向き合っていく。様々なことが混じっている複雑な人間です。ドラマを通してオ・ヒョンジェという人物が変化する過程を楽しんでいただけると思います。

――今回、役を演じる上で参考にした人物やキャラクターなどはいましたか?

チャン・ヒョク:参考にしたというより、むしろあえて調べませんでしたね。典型的なプロファイラーと違い職業はプロファイラーで捜査官ですが、行動は典型的ではありません。なので、もしこの状況で彼ならどうするかについてよく考えました。そしてそれを現実的に演じなければならないので警察の捜査での彼の立場も考えました。そして捜査中に自分が抱える事件も解決していくので、その中で何を考えているのか、そういうことを意識しました。

――オ・ヒョンジェ役を演じる上で努力した点は? 大変だった点や、気を使った点があれば教えてください。

チャン・ヒョク:独特なキャラクターですよね。彼自身もサイコパスの雰囲気を醸し出す必要がありました。最後に事件の犯人と遭遇した時に驚くような表現をするわけですから、感情を押し殺す場面が多かったんです。感情を表現することが俳優の醍醐味ですが、できるだけ感情を抑えて演技をしました。そして隠された感情を少しずつ見せていくんですが、それが簡単ではありませんでした。そのうえ事件を解決しながらその過程で出会う人々に少しずつ関わっていくので2つの要素がぶつかりましたね。


みんなで作り上げた作品「ストーリーが進むにつれて結末に葛藤も…」

――オ・ヒョンジェという役柄の一番の魅力は? また、少し残念だと思う点は?

チャン・ヒョク:1番の魅力は彼が抱える痛みです。そのために彼は変わったんです。彼が痛みを表現するというより周囲の人が感じ取る痛みですね。なぜ彼はあんな選択をしたのか、スッキリしない人もいるかもしれません。そして彼が捜査を続けると犯人がそれに刺激されて人を殺すと分かったんです。いつ死んでもいいと思い、人生に意味を見いだせない彼がある時、生きる大義名分を捜査に見出したんです。そんな生き様に切なさを感じました。残念だったのは事件を中心に物語が展開するため、彼の側面を表現するのが十分ではなかったことです。

――「ボイス1」以降、3年ぶりにOCNの作品に出演となりましたが、OCNジャンルの魅力を教えてください。

チャン・ヒョク:映画のような作品です。ドラマは映画とは違いますが、サスペンススリラーなので深く表現できたと思います。それにスリラーは見る人を惹きつけますよね。セットも魅力的ですし、事件がもたらす人々の感情の動きを十分に感じ取れるはずです。

――監督のディレクションの中で印象に残った話があればお聞かせください。

チャン・ヒョク:台本のストーリーが進むにつれてどのような結末を迎えるべきなのか葛藤した部分はありました。どっちの方に進むべきか悩んだんです。クリエイターのキム・ホンソンさんをはじめCPのキム・リュンヒさんや演出のキム・サンフンさん、脚本家の皆さんとも話し合いました。ディレクションというより一緒に作り上げていきました。

――手袋やサングラスなど、小道具や衣装が印象的だったヒョンジェですが、今回の作品で特に衣装や外面的に気を使ったところはありますか?

チャン・ヒョク:最初にスタイルを決めるときに色のせいで散漫とした雰囲気にならないように黒系の似たような服を着るようにしました。手袋は犯人に会った時に痕跡を残さずに去るための仕掛けとして着用しましたが、それがむしろ不気味な印象を与えてくれました。手がクローズアップされた場面もあったし……。サングラスは彼の心理を隠すために使いました。序盤に彼は目が見えないと偽っていたので、ヒョンジェが何を考えているか悟られずに他のことに注意を向けるために小道具を使いました。

■リリース情報
「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」

○TSUTAYA先行レンタル 全32話/16巻/各巻本編各2話
Vol.1~6(第1話~12話):2021年5月7日(金)
Vol.7~11(第13話~22話):2021年6月2日(水)
Vol.12~16(第23話~32話):2021年7月2日(金)
特典映像:次回、チラ見せ!(約10分:各巻)
チャン・ヒョク スペシャルインタビュー(Vol.16のみ)

○セル DVD-BOX 全2BOX/全32話/16巻 各¥15,840(税抜価格¥14,400)
BOX1(第1話~16話): 2021年6月2日(水)
BOX2(第17話~32話): 2021年7月2日(金)

映像特典:BOX1次回、チラ見せ!Vol.1-8(約80分)
BOX2次回、チラ見せ!Vol.9-15(約70分)/チャン・ヒョク スペシャルインタビュー:Vol.16 予定
封入特典:ブックレット(8P)

発売元:「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」パートナーズ
販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング 【レンタル】PLAN Kエンタテインメント
製作年:2020年 製作国:韓国
仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声
※商品デザイン、仕様は変更になる可能性がございます。

© STUDIO DRAGON CORPORATION

公式サイト:http://www.kandra.jp/Profiler/
予告編:https://youtu.be/FTD6fIn3r_4

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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