キム・フングク、ひき逃げの疑いで略式起訴「謙虚に受け入れたい」
写真=OSEN DB
歌手のキム・フングクが、バイクとの接触事故に対する検察の略式起訴の決定を受け入れるとコメントした。キム・フングクは本日(9日)「検察の略式起訴の処分を尊重して、謙虚に受け入れたい」とし、「物議を醸して申し訳ない。慎重でなかった自分がいけなかった。バイクの運転手が怪我をしたことについても、回復を祈っている」と正式にコメントした。
これに先立ち、キム・フングクは事故発生からこれまで、ドライブレコーダーの映像を根拠に「運転中だった自動車が停車した後、バイクが追突して去ったため、加害者はバイクと判断すべきだ」とし、バイクの運転手が、高額の補償金を要求した音声録音の証拠として挙げて「不純な動機による故意の事故だ」とし、容疑の不当性を主張してきた。
それにもかかわらず、彼は「当初、悔しくて国選弁護人の選任や市民裁判まで考えたが、法的諮問を通じて交通事故特例法上、接触事故の責任の所在よりは、現場で措置したかどうかがカギになるという現実を知って、これ以上こだわらないことにした。淡々と処分を受け入れたい」と明らかにした。
キム・フングクはまた、「最近、バイクの自動車道路への乱入と信号無視、乱暴運転などにより、交通事故が急増している。自動車同士ではお互いに譲り合って、安全運転する交通の文化が定着しているが、バイクはまだそうでないことについて怒りを感じる。このようなライダーたちによって、厳しい中でも真面目に生きている運転手が悪いイメージを受けかねない。運転中にバイクが割り込んでくると、不安を感じる人々が多く、実際にバイクとの接触事故で不当な処分を受けた人も多い」とし、当局にバイクの交通面での改善を促した。
最後に彼は「自分の不手際にもかかわらず、多くの関係者やネットユーザーが私の立場を擁護して、応援してくださって、深く感謝申し上げたい」とし、「今回の事件を鏡に、より一層成熟し、慎重な姿勢で生きていく」と述べた。
キム・フングクは4月24日夜11時20分、ソウル市龍山(ヨンサン)区二村洞(イチョンドン)の交差点でバイクの運転手と衝突した後、事故を収拾しないまま離れたという容疑が持たれた。この事故で、バイクの運転手は、向こう脛が破裂するなどのケガをしたという。これに対して、ソウル龍山警察署は6月1日、キム・フングクを特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(逃走致傷)と、道路交通法違反(事故後の未措置)の容疑で、処分意見を付け書類送検した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ヨン・フィソン
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