ハン・ソヒ、控訴審で無罪を主張「麻薬は使用していない…量刑は不当」
写真=OSEN DB
メタンフェタミン(ヒロポン)を使用した疑いで第1審で実刑判決を言い渡されたハン・ソヒが、第2審で無罪を主張した。15日午前、水原(スウォン)地方裁判所の第3-2刑事部主管で、ハン・ソヒの麻薬類管理に関する法律違反(向精神薬)容疑を巡る初公判が開かれた。同日の裁判には拘束収監中のハン・ソヒが出席した。彼女は職業を聞く質問に「無職です」と答えた。
彼女はヒロポン使用の疑いについて、全ての容疑を否認した。ハン・ソヒの弁護人は「ヒロポンを使用した事実は無いため争っている。公訴事実が特定されておらず、量刑は不当だ」と主張した。
続けて「第1審から無罪を主張している。証拠の調査結果などに異議を申し立ててはいないが、それは新型コロナウイルスの感染拡大などの理由で被告人と接見できなかったからだ。もう一度だけ(審議を)続行してほしい」と要請した。
裁判部は弁護士の要請を受け入れ、4月8日に再び裁判を開くことにした。
昨年7月、ハン・ソヒは執行猶予の期間中に、尿検査でメタンフェタミン、および向精神薬の陽性反応が出て、保護観察所に拘禁された。その後、国立科学捜査研究院による毛髪検査で陰性判定が出て釈放された。しかしその後、検察が起訴し、第1審で有罪判決が出て、懲役1年6ヶ月の実刑を言い渡された。
ハン・ソヒの麻薬容疑は今回が初めてではない。彼女は2016年7月から2016年12月まで、計4回にわたり、大麻9gを購入し、ソウル中(チュン)区にある自宅で7回も大麻を吸引したり、液状のものを喫煙した疑いで起訴された。この容疑で懲役3年、執行猶予4年、追徴金87万ウォン(約8万7千円)、保護観察、120時間の薬物治療講義の受講を命じられた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・パンソク
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